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■ MUKU-DATA 玉椿(浜栴檀、シマグロ)一枚板 天然乾燥材 プレナー済み
数年天然乾燥させていた巾広の玉椿(=浜栴檀、シマグロ等の呼び名あり)を削った。
九州方面から出てくることが多い木のようで
ここら辺では市場に並ぶ姿は目にすることが少ない。
これは知り合いの材木屋さんが持っていて、
こんな巾広珍しいね・・って感じで分けてもらった材。
削った直後なのでぱっと見、冴えない色合いに見えるかもかもしれないが
淡い微妙な色合いは落ち着きのある室内に馴染むかと思う。
一部、数寄屋建築の材としては重宝されているようだ。
経年変化でもう少し色は濃く深くなり更にしっとりと落ち着きある渋さが増すかと思う。
この手の色の材としては、国産材では黄檗(キハダ)、朴(ホウ)などあり
どれも淡い色合いは日本らしさを感じる色かと思う。

玉椿(浜栴檀、シマグロ)巾広①
2050 (1800) 890-778-800 t55mm







玉椿(浜栴檀、シマグロ)巾広②
2000 670-810-770 t55mm










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■ MUKU-DATA 床の間敷板:玉椿(浜栴檀) 伊藤純一アトリエ 様
8月に納めさせていただいた栗の一枚板、立礼卓に使うらしく、
大工さんが加工した天板に、鉄脚を付けて欲しいと再度持ち込まれた。
オイル塗装をして鉄脚を取付けて、現場へお届けした際に、
完成した茶室を見ることができた。
あの玉椿はどうなったんだろう?
あの天井材はどんな感じに見えるんだろう?
あの柾目板、建具にどう使われたか?
と、材を販売して、それがどう使われどのようになったのか見れない事も多いので
やはり出来上がりを見れる事はありがたいことで大切だと思う。
床の間地板:玉椿、天井:9尺無垢天板目、立礼卓:栗一枚板、式台:杉柾目、
建具・家具材:杉赤柾目、・・・
建具の腰板には枌板も使われ、幕板には神代タモがさらりと取付けられてある。
弊社の木材倉庫に眠っていた材が、このように活かされ使われ輝いているのは
とても嬉しくありがたいこと。
派手ではなくどちらかと言えば地味な渋めの材を要で使っているので
通好み、材の良さが空間を引き立ているように感じた。

この床の間の板、浜栴檀(はませんだん)という木なのですが、
一部数寄屋建築業界では玉椿(たまつばき)で当たり前に通っている。
しばらく前にこの材が浜栴檀だと分かった際に、玉椿(たまつばき)から名称を浜栴檀に変え、統一してハマセンダンという事にしたのだが、
それからしばらく日が経ち、やっぱ、これ玉椿っていう響きの方が美しいし、
もう数寄屋建築の世界では玉椿って言われて定着しているので、
やはり玉椿(=浜栴檀っていう名の木ですけどね)って言い方に戻そうかと思う。
建築資材としては玉椿、数寄屋建築部材以外での使用の際は浜栴檀、
何だかややっこしいみたいだけど、そっちの方が自分自身はしっくりするので、
玉椿復活としよう。。。
例えば、シャム柿、シャムって定着してるけど、本当はジリコテみたいなもんかな・・


栗一枚板の立礼卓
穴開け等の仕上げ加工は大工さんが行ったようで、
そこに脚を伊藤さんがデザインして、弊社でオイル塗装、脚を鉄工所へ依頼、取付を行った。
オイル塗装すると栗らしい木目が浮き出てきた。




建具腰板には枌板が使われている。

茶室への式台:杉柾目片耳残し ピンぼけしてしまったが・・・

何気に、神代タモ・・・


お茶、やっときゃ良かったなぁ・・と常々思ったり・・・
伊藤さんはやってるらしい。。
熟知してれば、もっと別視点で材のアプローチ、ご提案ができるんだろうなぁ・・と。。

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■ MUKU-DATA 浜栴檀(ハマセンダン)ミカン科 SOLDOUT
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■ MUKU-DATA 玉椿(=鼠黐(ねずみもち))
この材の事をはじめて知ってから、まだ日は浅い。
いまだにこの材の持っている潜在的な深さも良く理解できてはいないし、
この木について多くを話せるだけの絶対的な経験が足りないのですが、
あえて恥を忍んで、この何とも響きのいい「タマツバキ」について少し書かせていただこうと思います。
とは言ってもネットで調べても数名の特定の方の話が出てくるのみで、
また同じような内容になってしまうのですが・・・
まぁ素敵なお話なので、いただいた手元にある資料をそのまま抜粋させていただく事にします。
何の読み物の記事かは不明なのですが、
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「萩井好斎さん ~創る喜びを日々感謝して~」文=田中眞理子さん
鵬雲斎大宗匠好の「巻水透風炉先」の腰の部分に透し彫りを施すところを見せていただいた。
刃で静かに透しを彫り進めていく手元を、こちらも息をころして見入っていた。
光琳の図案のような流水が透けて手元とともに微かに動く都度、本当に水が流れているように見えたのは気のせいだろうか。
材料は玉椿と聞き、「かなり太い椿の木なのですね」と尋ねると、
径は1メートル近いもので、いわゆる椿の木ではなく、植物学上はモクセイ科の鼠黐(ねずみもち)の木なのだという。
これは、昭和天皇の皇后、東久邇良子女王が入内の折りの調度品がこの鼠黐の木で作られたそうで、
製作者が箱に「玉椿の木を以って」と記して以来、玉椿と呼ばれるようになったのだという。
それにしても玉椿とは、何とたおやかな名前を付けたものか、そのセンスと心遣いに感服する。
ちなみに玉椿の木は、材質としては桑と桐の間くらいで、扱いやすい素材だそうだ。
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という記事なのです。(コピペできないので時間を少し要してしまったが・・)
この玉椿、一見パッとしないので見過ごしてしまいがちなのですが、
まず、探してもない。出てこない。大きな材もないようです。
当社に6尺x1尺9寸巾が1枚あるのですが、これはかなり巾広との事らしいのですが。。。
数枚ある玉椿を眺めて、その経過や杢の様子など観察中です。
柔らかくて、軽くて、良く見ると奥ゆかしい杢目もあり(一枚ウネっている杢がありますが)
徐々に色も載ってきているように感じます。
朴のような緑ではないのですが、少しグレーがかった緑色っぽいのもあります。
薄茶と灰緑に分かれる?
現在小さなものを含め、6枚(華奢な床柱1本あり)、過去見た材は10枚程度ですので、
合わせても20も見ていないので、
なんともコメントできず、語ることもできないのですが。
(どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら是非教えてください)
さきほど写真を撮りましたので、まぁ言葉で説明するよりは、どうぞ写真をご覧になってください。
とっても日本らしく奥ゆかしい木だなぁ・・って思います。
木裏 しばらく(半年ほど)木表を向けていたのですが、写真では分かり難いですが、
表の方の焼けが強く色が深くなっています。

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