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浜栴檀(ハマセンダン) - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Wed, 09 Nov 2022 23:10:37 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 浜栴檀(ハマセンダン) - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 玉椿(浜栴檀)巾広一枚板 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/japanese-wood/29442/ Wed, 09 Nov 2022 23:10:29 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=29442 ■ MUKU-DATA 玉椿(浜栴檀、シマグロ)一枚板 天然乾燥材 プレナー済み 数年天然乾燥させていた巾広の玉椿(=浜栴檀、シマグロ等の呼び名あり)を削った。九州方面から出てくることが多い木のようでここら辺では市場に並…

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 MUKU-DATA 玉椿(浜栴檀、シマグロ)一枚板 天然乾燥材 プレナー済み

数年天然乾燥させていた巾広の玉椿(=浜栴檀、シマグロ等の呼び名あり)を削った。
九州方面から出てくることが多い木のようで
ここら辺では市場に並ぶ姿は目にすることが少ない。
これは知り合いの材木屋さんが持っていて、
こんな巾広珍しいね・・って感じで分けてもらった材。

削った直後なのでぱっと見、冴えない色合いに見えるかもかもしれないが
淡い微妙な色合いは落ち着きのある室内に馴染むかと思う。
一部、数寄屋建築の材としては重宝されているようだ。
経年変化でもう少し色は濃く深くなり更にしっとりと落ち着きある渋さが増すかと思う。

この手の色の材としては、国産材では黄檗(キハダ)、朴(ホウ)などあり
どれも淡い色合いは日本らしさを感じる色かと思う。






玉椿(浜栴檀、シマグロ)巾広①
2050 (1800) 890-778-800 t55mm 






玉椿(浜栴檀、シマグロ)巾広
2000 670-810-770 t55mm




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玉椿(浜栴檀)地板 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/japanese-room/21814/ Mon, 04 Oct 2021 00:36:08 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=21814 ■ MUKU-DATA  床の間敷板:玉椿(浜栴檀) 伊藤純一アトリエ 様 8月に納めさせていただいた栗の一枚板、立礼卓に使うらしく、大工さんが加工した天板に、鉄脚を付けて欲しいと再度持ち込まれた。オイル塗装をして鉄脚を…

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 MUKU-DATA  床の間敷板:玉椿(浜栴檀) 伊藤純一アトリエ

8月に納めさせていただいた栗の一枚板、立礼卓に使うらしく、
大工さんが加工した天板に、鉄脚を付けて欲しいと再度持ち込まれた。
オイル塗装をして鉄脚を取付けて、現場へお届けした際に、
完成した茶室を見ることができた。

あの玉椿はどうなったんだろう?
あの天井材はどんな感じに見えるんだろう?
あの柾目板、建具にどう使われたか?
と、材を販売して、それがどう使われどのようになったのか見れない事も多いので
やはり出来上がりを見れる事はありがたいことで大切だと思う。

床の間地板:玉椿、天井:9尺無垢天板目、立礼卓:栗一枚板、式台:杉柾目、
建具・家具材:杉赤柾目、・・・
建具の腰板には枌板も使われ、幕板には神代タモがさらりと取付けられてある。
弊社の木材倉庫に眠っていた材が、このように活かされ使われ輝いているのは
とても嬉しくありがたいこと。
派手ではなくどちらかと言えば地味な渋めの材を要で使っているので
通好み、材の良さが空間を引き立ているように感じた。


この床の間の板、浜栴檀(はませんだん)という木なのですが、
一部数寄屋建築業界では玉椿(たまつばき)で当たり前に通っている。
しばらく前にこの材が浜栴檀だと分かった際に、玉椿(たまつばき)から名称を浜栴檀に変え、統一してハマセンダンという事にしたのだが、
それからしばらく日が経ち、やっぱ、これ玉椿っていう響きの方が美しいし、
もう数寄屋建築の世界では玉椿って言われて定着しているので、
やはり玉椿(=浜栴檀っていう名の木ですけどね)って言い方に戻そうかと思う。
建築資材としては玉椿、数寄屋建築部材以外での使用の際は浜栴檀、
何だかややっこしいみたいだけど、そっちの方が自分自身はしっくりするので、
玉椿復活としよう。。。
例えば、シャム柿、シャムって定着してるけど、本当はジリコテみたいなもんかな・・

栗一枚板の立礼卓
穴開け等の仕上げ加工は大工さんが行ったようで、
そこに脚を伊藤さんがデザインして、弊社でオイル塗装、脚を鉄工所へ依頼、取付を行った。
オイル塗装すると栗らしい木目が浮き出てきた。

建具腰板には枌板が使われている。

茶室への式台:杉柾目片耳残し  ピンぼけしてしまったが・・・

何気に、神代タモ・・・

お茶、やっときゃ良かったなぁ・・と常々思ったり・・・
伊藤さんはやってるらしい。。

熟知してれば、もっと別視点で材のアプローチ、ご提案ができるんだろうなぁ・・と。。

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和室 渋めの材で攻める https://shibataya-mokuzaisouko.jp/japanese-wood/20196/ Fri, 21 May 2021 00:19:43 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=20196 BODY: ■ MUKU-DATA  左から 杉柾目片耳付き、玉椿(浜栴檀)、樟 茶室を作っているそうで、材の選定に設計士さんが来られた。 まずは見た感じと金額、そして使用する材の候補を何点か絞っていく。 渋めの材を探さ…

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BODY:

 MUKU-DATA  左から 杉柾目片耳付き、玉椿(浜栴檀)、樟
茶室を作っているそうで、材の選定に設計士さんが来られた。
まずは見た感じと金額、そして使用する材の候補を何点か絞っていく。
渋めの材を探されているご様子、その材の事で知る限りの事はお話させていただく。
一旦数枚の候補を持ち帰り、施主さんと相談されて再び後日ご来店。
今度は材の木取りの指示
使う材を目の前に置いて、木表、木裏と材の状態の確認。
杉柾は片耳残し、D寸法、耳のついた元と末のバランス、どの部分をカットしたら更に良く見えるのか?
など確認している様子。
玉椿と樟は両耳落としのストレートカット
糸を張りギリギリを攻める。
白太の入り加減、糸からのD寸法を確認して微調整しながら耳のどの部分を製材して落とすかなど決める。
・・・・
詳細を書こうと思えばまだまだ続くが、、、
天然ものを相手に設計士さんの意向を聞きながら、一枚一枚その状態を見ながら
どこを木取るか決めていく作業は天然木ならではですよね。
一様にはいかない。
全ての材の木取り方は違う。
天然だから、それは当たり前の作業なのですが、これが後々完成した際の効果に違いが出てくる。
手間のかかる作業ではあるけれど、
木取りのセンスで違いも出てくるので腕の見せ所とも言えるかと。。。
あの人の作る空間って、同じ杉でもなんかどこか違うんだよねぇ・・・
ってのは、こうした細かな手間のかかる目に見えない作業の積み重ねを
されているのかもしれません。
木は全てが違った顔を持っています。
自分のセンス、見立てで、建築部材として木を使う際は
是非皆さんに手間を惜しまずにやっていただきたい作業です。
樟(クス)
ストレートカットする部材はD寸法を考慮して
痛みのある部分を製材して落とす。
木取りの指示の通り、両耳を製材機で落とし加工所へ
玉椿(浜栴檀)と樟
加工を終えた材たち
杉柾目の片耳付き これは玄関の式台用
派手ではないが柾目っていうのが贅沢さを演出する。
玄関の顔なので耳の状態は痛みのないものを選択、
左右緩く弧を描いているのも迎え入れる式台の形としては温かみを感じる。
こちらは玉椿(タマツバキと言われている材種名は浜栴檀)
数寄屋建築資材としては一部に重宝されている材
渋めの色合いと大らかで緩やかな木目は人の心までそうさせてくれる。
仕上げたばかりなので色はまだ薄いが徐々に深みを増してくる
樟、
クスも木目や色は多彩な材種、同じ樟でも随分と見た感じの印象は異なる。
(まぁ、欅も杉もそうですが)
こちらの材は洗面カウンターとして使われるとの事
削りたてなので香りが周辺に漂う
900x300mm程度の小さめの棚板らしい。
そこの棚板、神代にしますか?と尋ねたら、桜の方がいいらしい。
確かにそうかもしれない。
渋めの室内に僅かではあるが桜の優しい華やかさはあってなおいいのかと思った。
今回、選定された材とその組合せは、
なかなか渋めの材の組合せだと思います。
材の好みは材を知り、年を重ねると、好みも変わっていきます。
今回のこれらの材は、一見、地味で目立たないようで、
渋めの路線を攻めているようにも感じました。
木を良く使い知る設計士さんの選定だなぁ・・とも感じました。
是非、色んな材を使っていただき、
各々のセンスで木取りして
個性的な空間が多くなればと願います。

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20196
浜栴檀(ハマセンダン)一枚板 (玉椿) https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/16068/ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/16068/#respond Sat, 05 Dec 2020 10:32:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/uncategorized/16068/ ■ MUKU-DATA  浜栴檀(ハマセンダン)(玉椿として流通している材) 乾燥材 プレナー済  2022 SOLD OUT  ほぼ乾燥しているようなのでプレナー掛けをおこなった。 ら、 ありゃ?少し色が薄くなったね・…

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 MUKU-DATA  浜栴檀(ハマセンダン)(玉椿として流通している材) 乾燥材 プレナー済  2022 SOLD OUT 
ほぼ乾燥しているようなのでプレナー掛けをおこなった。
ら、
ありゃ?少し色が薄くなったね・・
3年ほど寝かせていた間にけっこう濃いめの色の変化していたのですが・・
今後色がまた濃くなっていくのかどうか・・
この材に関しては過去の扱いなどまだ20枚程度ですので
その特性は正直良く把握できていません。
これ系の色合いにスポットを当てると、
例えば、この浜栴檀、黄肌(キハダ)、朴木(ホウ)、桑なんかは色は少し系統が違うがそうかもしれない。
木目はゆったりしていて、一見地味なんだけど
共通するのは何とも言えないその色合いと奥行き感
材面を見ていると奥行きがあるように見えてきます。
特に島桑なんて奥行き感が凄いですよね。。
渋めの木と言いましょうか・・
今まで目にしてきたこれらの材は
目詰まりも特別良い訳ではなく、むしろ粗目
大柄で緩やかな木目を眺めていると、
ゆったりした気持ちにさせてくれて
且つどこか品のようなものを感じます。
色と奥行きとこのゆったりとした感じ、、
使う場所によっては良い演出ができそうです。
パッと思い浮かぶのは上質な和室とかに良いんだろうなぁ・・と思いますし
他にも何かありそうですよね。。
浜栴檀(ハマセンダン)① 2150 470-490-460 t52mm  SOLD OUT
浜栴檀(ハマセンダン)② 2200 520-530-580 t52mm   2022 8/3 SOLD OUT H様
浜栴檀(ハマセンダン)③ 2100 340-470-590 t36mm
浜栴檀(ハマセンダン)④ 1850 440-470-580 t50mm SOLD OUT S様
木裏
この木も辺材付近は虫にとって美味しいようで
少し虫に食われたピンホールがあります。
辺材は落とさないと難しい木なのかな・・
関連:浜栴檀と玉椿

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浜栴檀(ハマセンダン)と玉椿 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/japanese-wood/3555/ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/japanese-wood/3555/#respond Wed, 05 Feb 2020 00:05:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/archives/%e6%b5%9c%e6%a0%b4%e6%aa%80%ef%bc%88%e3%83%8f%e3%83%9e%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%b3%ef%bc%89%e3%81%a8%e7%8e%89%e6%a4%bf/ ■ MUKU-DATA  浜栴檀(ハマセンダン)ミカン科  SOLDOUT 2017 4月に某所にて玉椿材として購入したもの 「玉椿(マタツバキ)」・・ なんて品のいい名前をつけるんだろう・・と この微妙な色合い、一部数…

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 MUKU-DATA  浜栴檀(ハマセンダン)ミカン科  SOLDOUT

2017 4月に某所にて玉椿材として購入したもの
「玉椿(マタツバキ)」・・
なんて品のいい名前をつけるんだろう・・と
この微妙な色合い、一部数寄屋建築材として支持されていることから
この材の魅力に引き寄せられてことがあった。
しかし、昨年いろんな方と出会いお話する中で、
どうやら玉椿として流通している材が実は浜栴檀という木であることが分かってきた。
玉椿は別名で正式には鼠黐(ネズミモチ)これは認知していたが、
ネズミモチってそんなに大きくなるんかい?と造園屋さんだったかに言われたことがあったが
その先を調べていなかった。
数寄屋系部材の関東、関西の銘木商から「玉椿」材の事を知り、
その後疑うことなく、これが玉椿と思っていたが
実はどうやら浜栴檀だったようです。
数寄屋建築の世界でも既にハマセンダンが玉椿として流通しているかとは思うが・・
実は浜栴檀ってことになりそうだ。
という事で、過去にこのブログ内で「玉椿」と書いてある材は鼠黐ではなく
全てが浜栴檀という事に訂正という事になります。
では、ハマセンダンについてですが、
それが実は材種名が違ったからと言って部材としてどうなのか?と考えると
色合いは褐色で、渋めの色合いは朴木や桑、槐、神代、茶神代と並び、
その渋いトーンは数寄屋部材としてもいいだろうし、和材としての価値も落ちるものではないだろう。
何かどこかで名前だけを取り違えてしまってきたのだろう。
音の響きやありがたさから言えば、
玉椿の方が何だかありがたく感じるけどね。。
この4枚は挽きたての生の状態で購入した材だが(九州方面から来たと言っていた)
今まで購入した玉椿(=実は浜栴檀)はどれも乾燥した状態のものでした。
当時手入れした業者の話では、
この木は乾燥・養生が大変で、灰汁抜きなど手間のかかる材なんだよね・・と言われていたが、
この4枚に関しては桟入れしたのみで(割れ止めは初めから表面のみ塗られていた)
特に野ざらしにして桐材のような灰汁抜きなど行っていないが、別段現段階でどうこうはない。
削った際に、灰汁が出たり、どうかなってしまうのだろうか・・・?
材に関しては私も含めそうだが、
材木屋は聞いた通りのことをそのまま、もしくは少し独自の解釈(良く調べずに)で
公表することがあり、間違った知識が一人歩きしていくことは良くある話。
そこにはきっと悪意はないが、
どこかの時点で誰かが間違い、もっともらしい話にすり替わり、調べもせずに公表してしまう。
せめて自身が販売するものに関しては正しい材種をお伝えする義務があるだろう。
とは言え、弊社にある在庫で、買った際の材種は聞いているが
どうやらこれ違うってものがまだいくつかあり、モヤモヤしている。
販売する際は、正直にこれは〇〇でかったけど、どうやら違っているようで
材種は恥ずかしながら分かりませんって
それでも宜しければ、是非 ってことにしてある。
かなり参考にしている本

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https://shibataya-mokuzaisouko.jp/japanese-wood/3555/feed/ 0 3555
玉椿(=鼠黐(ねずみもち)) https://shibataya-mokuzaisouko.jp/japanese-wood/2496/ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/japanese-wood/2496/#respond Mon, 18 Apr 2016 11:40:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/archives/%e7%8e%89%e6%a4%bf%ef%bc%88%ef%bc%9d%e9%bc%a0%e9%bb%90%ef%bc%88%e3%81%ad%e3%81%9a%e3%81%bf%e3%82%82%e3%81%a1%ef%bc%89%ef%bc%89/ ■ MUKU-DATA  玉椿(=鼠黐(ねずみもち)) この材の事をはじめて知ってから、まだ日は浅い。 いまだにこの材の持っている潜在的な深さも良く理解できてはいないし、 この木について多くを話せるだけの絶対的な経験が足…

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 MUKU-DATA  玉椿(=鼠黐(ねずみもち))

この材の事をはじめて知ってから、まだ日は浅い。
いまだにこの材の持っている潜在的な深さも良く理解できてはいないし、
この木について多くを話せるだけの絶対的な経験が足りないのですが、
あえて恥を忍んで、この何とも響きのいい「タマツバキ」について少し書かせていただこうと思います。

とは言ってもネットで調べても数名の特定の方の話が出てくるのみで、
また同じような内容になってしまうのですが・・・
まぁ素敵なお話なので、いただいた手元にある資料をそのまま抜粋させていただく事にします。

何の読み物の記事かは不明なのですが、

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萩井好斎さん ~創る喜びを日々感謝して~」文=田中眞理子さん

鵬雲斎大宗匠好の「巻水透風炉先」の腰の部分に透し彫りを施すところを見せていただいた。
刃で静かに透しを彫り進めていく手元を、こちらも息をころして見入っていた。
光琳の図案のような流水が透けて手元とともに微かに動く都度、本当に水が流れているように見えたのは気のせいだろうか。
材料は玉椿と聞き、「かなり太い椿の木なのですね」と尋ねると、
径は1メートル近いもので、いわゆる椿の木ではなく、植物学上はモクセイ科の鼠黐(ねずみもち)の木なのだという。
これは、昭和天皇の皇后、東久邇良子女王が入内の折りの調度品がこの鼠黐の木で作られたそうで、
製作者が箱に「玉椿の木を以って」と記して以来、玉椿と呼ばれるようになったのだという。
それにしても玉椿とは、何とたおやかな名前を付けたものか、そのセンスと心遣いに感服する。
ちなみに玉椿の木は、材質としては桑と桐の間くらいで、扱いやすい素材だそうだ。

********************************************************

という記事なのです。(コピペできないので時間を少し要してしまったが・・)

この玉椿、一見パッとしないので見過ごしてしまいがちなのですが、
まず、探してもない。出てこない。大きな材もないようです。
当社に6尺x1尺9寸巾が1枚あるのですが、これはかなり巾広との事らしいのですが。。。

数枚ある玉椿を眺めて、その経過や杢の様子など観察中です。
柔らかくて、軽くて、良く見ると奥ゆかしい杢目もあり(一枚ウネっている杢がありますが)
徐々に色も載ってきているように感じます。
朴のような緑ではないのですが、少しグレーがかった緑色っぽいのもあります。
薄茶と灰緑に分かれる?
現在小さなものを含め、6枚(華奢な床柱1本あり)、過去見た材は10枚程度ですので、
合わせても20も見ていないので、
なんともコメントできず、語ることもできないのですが。
(どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら是非教えてください)

さきほど写真を撮りましたので、まぁ言葉で説明するよりは、どうぞ写真をご覧になってください。
とっても日本らしく奥ゆかしい木だなぁ・・って思います。

木表

木裏  しばらく(半年ほど)木表を向けていたのですが、写真では分かり難いですが、
表の方の焼けが強く色が深くなっています。

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