■ MUKU-DATA 米松集成梁 5.5m 450×135mm
プレカットされた後の米松集成梁の金物受けの溝(12mmスリット)の製材を
お付き合いのある材木屋さんから頼まれて行った。
通常の金物工法で使う金具ではなく特注で製作された金物を使うので(設計士さんの指定らしいが)
プレカット工場では加工ができないらしい。
梁の端から約120mm程度まで行ったところで製材を止め、バックして
今度は12mm梁を送り出してまた同じように約120mm程度まで進んで止めてバック
一カ所溝を入れたら、一旦5.5mの梁を外へ出して反対にして
もう一方の木口からスリット溝を入れる。
1本の梁の両端で5本あったので同じ作業を10カ所行った。
この製材って昔やったよなぁ・・と。。
大きな屋根で軒の出深く取る為に、梁の両端を桁から腕木のように外へ出して
その上に桁を載せ、屋根を受ける「セイガイ造り」
ある位置まで製材して留め、バックして
梁を製材機から降ろして回転させて再度同じように挽いては戻り・・
もう何十年もそういった事はやっていなかったけど
まさかスリット溝でこんな製材を頼まれるとは・・・
セイガイ造りだったり、根曲がりの隅木をストックして乾かしていたり
化粧桁や化粧垂木、赤身、材質・・・と、材木屋もやりがいがあった。
あの頃の大工さんたちは強かったし、仕事に誇りを持っていた職人が多かった。
懐かしい。。。









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■ MUKU-DATA 新潟共販市場 特別市 2/27
昨日は建築関係で来県された方を新潟案内させていただこうかと迎えに行き、
さてどこ行きましょうかねぇ・・と考えていたら
今日は市日だったので丸太の競りの行われている市場へご案内した。
市場の様子も見ていただきたかったし、ここにある越後森林館の構造も見ていただきたかった。
建築関係で丸太の単価を知らない方々に1本単価を説明すると
皆さん大体その安さに驚かれる。
1本うん万円で、これだけのボリュームで迫力ある丸太を手に入れる事ができる。
通常であれば、この丸太ならこう木取り、製材して、あの材やこの材を挽こうと
想定された製材品がある。
この丸太、何に使ったら面白いですかねぇ・・?と
あれこれと意見を聞く。
なるほど、なるほど、そうそう、材木屋では想像、想定しない使い方が出てくる。
そういう事なんだと思う。
いままでになかった木取り、製材をすることで
今、求められる材へと形を変え、必要とされる材木になる可能性がある。
木と日本人の関わり、過去に使われてきた精細な木の使い方、
木が持っている力を信じて次へ繋がればと思いながら日々過ごしている。






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■ MUKU-DATA 大工さんの現場 新潟市西蒲区
大工さんがフルリノベーションしている現場を見せてもらった。
(ところで最近耳にするリノベーションって?改革って何?と思って調べたら
リフォームはマイナスの状態をゼロに戻す機能回復に対して、
リノベーションはプラスα新たな機能や価値を向上させるとある。
へぇ・・ でもリフォームと謳っている工事業者さんもゼロ+αは当たり前のようになされているので、個人的にはどちらでもいいやって感じで
言葉より工事内容の質が問題なのはいうまでもなく。。。わたしら世代だと改築、改装工事かな・・
)
材木屋なので、どうしても使われている材、数十年経過した躯体の材料の状態に
目がいくが、基本的にはどこも通気が良ければ30年、50年と経過しても
躯体はまだまだ全然傷んでいない。
材料が痛んでいる事が多いのは
タイルで作られた浴室廻り(浴室~隣接する洗面脱衣)と
タイルが貼られている玄関廻り
この辺は通気が取れないので白アリにやられている事が目につく。
床下通気が悪いところや、常に湿気のある床下などは床下地の大引き、根太、下地合板等が傷んでいることもある。
他は過去に屋根の雨漏りがあって長く放置していると母屋・タルキ辺りが
少々傷んでいることもあるが大勢に影響は少ない。
(その個所のみ取り替えれば済むこと)
大工さんがフルリノベーションしているここの現場も
全てを取り払い躯体が露わになり、2Fは取り除き平屋へと改築中で
40~50年経過したと言っていたが構造である土台、柱、梁、桁と何も問題がないことがわかる。
時々目にする家屋の解体現場で油圧ショベルに挟まれ
表面は経年変化で黒ずんでいる材でも引き千切られる際のバキバキと響く音、
折られた部分のまだ何も傷んでいない材木の中身の色など見ながら
勿体ないなぁ・・と思うしどこか心が痛む。
『意匠(いしょう)』という木造建築のデザインで使われる言葉は
「匠(大工)」が「意図する(考えた)」という意味からきているらしい。
私が材木屋になった頃は、(30年ほど前は)
新築する際、改築する際「大工にお願いする」という選択肢がまだ皆さんの中にあったが
しばらくしてから、手を動かして自ら作れる大工さんにお願いする人、
大工さんが一括請け負い、元請けとなる事が極端に減ってしまった。。
ところが最近、若い30代の大工さんで
新築~改築、家具工事等を含め、お客様の要望を的確にくみとりながら
自らの手を動かしセンス良く形にしていく若い大工さんが何人か目につくようになっている。
技術が高い人もいるし、センスで勝負している人もいるし、
どちらも持っているいる人もいる。
塗装もするし、建具も家具、木の小物なども作るといった
何でも一人で行うスーパー大工さんみたいな人もいる。
そんな大工さんたちの活躍できる場がもっと増えていけば、
この業界もっと面白くなるだろうなぁ・・と思いつつ願っている。


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■ MUKU-DATA ツイン帯鋸盤 坂詰製材所
■ MUKU-DATA 木材・木質構造の今「木材利用推進に向けて」
■ MUKU-DATA 構造材:米松KD 柱:一部桧KD その他
■ MUKU-DATA 管柱用 桧KD 特一 3000 105x105mm
市場に杉の芯持ち役柱を探しに行ってきました。
某問屋さんが桧の特一材(並材)の梱包をバラシて1丁1丁検品していました。
杉、桧の特一材はA品、B品があるのですが(B=構造上支障はないが、割れが目立つもの)
各メーカーによって仕分け方の甘い辛いがあるので、
時々このように中身を検品しているとの事です。
検品する事によってメーカーの仕分け方の特徴をつかみ、
お客様にも説明できますし、メーカーにも言える訳で、
担当者自ら、目と手で調べていますので、その言葉にも説得力が出てきます。
節のある並材(特一材)ですが、
これが一番難しいんですよね。
■ MUKU-DATA 中国木材 鹿島工場
材木が皆様のもとに届くには多くの会社を通ってきます。
メーカー →商社・問屋 → 材木屋 →工務店 そこで加工されて皆様の住まいの部材として使われています。
工務店さんにお渡しする前段階が私たちの材木屋の仕事です。
途中に多くの人が関わるという事は当然ミスも増える可能性がある訳で・・・
いろいろとあってとにかく土曜朝までに工務店さんに納めねきゃいけない材料があり、
もう、任せてられないので自ら引き取ってきた訳です。
17:00:福島経由で発
途中会津方面が雪で高速道路一部区間閉鎖、
下道も圧雪でえらい目にあってしまった(ノーマルタイヤ)
23:50:着
24:15:積込みを終え、今度は東京経由、長材のトラックで初めての首都高。
28:00:睡魔で15分仮眠
6:50:なんとか会社に戻る。
朝一、工務店さんに無事に材料を納める事ができました。
その先には工務店さんの大事なお施主様がいる訳です。
ひとまず安心、
新潟→福島→栃木→茨城→千葉→東京→埼玉→群馬→新潟
14時間、あれ、夢だったんじゃないかなぁって感じ。
これでいいのかどうなのか・・・
もうこんな事が二度とないように。

当社が日常仕入れを行っている先の1つで、毎日何かしらの
やりとりをおこなっています。