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■ MUKU-DATA 桜 4m材 現状天然乾燥2年半
一枚板天板やカウンター等で、まだ製品になる前に
材木屋等に、見積りするので写真など送ってくれませんか? と依頼しても
延々と返事が来ないっていう経験はありませんか?
直ぐに出せる場所、既に半仕上げにして価格表示して並べてあるもの、それらは
写真を撮っておくればいいので、その日のうちに写真や見積りなど送ることができるのですが・・
いい訳じみて聞こえるかもしれませんが、、
これがなかなか大変な作業でして、、、
全国の一枚板をストックしている材木店さんの代弁的な意味合いもあったり、
決してご要望を無視している訳ではないって事なのです。
今回の例で言えば、桜で階段材を作りたいと・・
側板、踏板全て。
踏板は大体は900mm以下でいいのでそれはどこの材木屋でも何とかなるだろうけど
側板となると4m材、、
桜は皆さん御存知のように杉や桧、広葉樹でいうと欅みたいに比較的直材の長めの幹があるものは
多くはないので、、4m材ってなると結構そこでハードルが上ってくるのですが・・
桜で作りたい拘りがあったようで、、
当初は今は適材はないかなぁ・・程度だったのですが(天乾中のものがあったのですが)
電話でお話していると、、なるほど「桜」に拘る理由も分かったので
あることはあるのですが、現在天然乾燥中で桟積みして2年ちょい
まぁ箱型に組んでしまえば、、何とかなるかもしれないけど
現状はあまりお勧めはできないような話をさせていただきつつ
因みに価格もこれ位はするからとお話させていただき
大工さんと再度相談してみるって事で数か月過ぎたかと思う。
やっぱり桜が使いたいと再度連絡がきたので、、んじゃぁと重い腰?を上げ
奥から出して材質等を確認する事にした。
桟積みをばらして一枚一枚、材の確認の為に並べる。
炎天下、薄くなった頭が熱すぎる。。。 眩暈がする。
暑すぎると人間は細かな部分の注意力が散漫するものだなぁ・・
何かを作る訳ではないけれども、使えるかどうかの木のチェック項目って結構あって
(割れ、反り、虫、厚み、小ヒビ・・・)
この桜、割れは思ったほどではないけれどもネジレがキツイ・・
捩れに対して上からの荷重が少なく捩れる事ができたから割れが少なくて済んだとも
言えるのですが・・
木は素直で正直だからね。
踏板はこの桜でなくても別な桜から木取りはできるが
4m材の側板、仕上げ厚35mm これが果たして仕上がるのかどうか?
実際に製材機に載せてみないと何とも言えない。
現状粗木で70mmほどあるけど、、 両面平らにすると厳しいかもしれないが、、
まぁここまで出したんだからやってみるか って感じ。
お客さん待たせて奥から何とか出して、数年眠っていた材が使えるかどうか材質を確認して
ありゃ、やっぱり使えなくて、待たせたお客さんをがっかりさせてしまう・・・
って事になると最悪でしょ・・ よくある話なんだけど。。
これと同時に1年ほど前に問合せをいただいていた神代桂も直ぐ近くにあったので
そちらも1年ぶりに恐る恐る写真を送り、電話。
(今頃、遅いよ、もうとっくに用事が足りたよ、もうその木は興味が薄れた・・
その程度のことを言われても仕方ないんだけど・・
そういったお問合せをいただいているのが何件かあって
いつも頭のどこかに残っていて・・
あぁ悪いなぁ・・ やる気ないって思われてるなぁ・・とかね
そんな感じ)
んで神代桂の件で、電話したら
昨日丁度、9月になったら見に行こうかなぁ・・って思ってた(県外の方で初めての木工所さん)
って返事に遅くなり過ぎてすみませんという気持ちと材木屋の事情(っていうか弊社の事情か)
を理解してくれていたんだってことに安堵。。
これらの桜と神代桂の作業で約半日ちょい。
せっかく作業しても待たせたお客さんのご要望にお応えできなかったって事も多々あったりで
ちゃんチャン・・終了となることもある。
同業の県外の一枚板を多くストック材木屋なんて
桟積みされた膨大の量のストック材の中から、2~3人で半日以上かけて
選択できる適材を数枚用意しているところも数軒知ってるけど
なかなか皆さんそれらは悩ましく苦労されているようです。
見に来るお客さんの方も、その事情が分かるとプレッシャーだよね。
自分なら悪いから、気に入ったものがなくても、買ってしまいそう。。
別な同業者さん(県外)は写真は一切送らない。
決まったためしがないってところも数軒ある。
家具屋さんで購入する一枚板とは違って
製品にする前段階なので、なかなか色々とあるんですよね。。
愚痴じゃなくて、昨日作業しながら、いつも長~~~~く待たせたり
ご要望にお応えできない事も多くて、
それに労力も使うし・・
お客さんには悪いし、なんかもっといい方法ないかなぁ・・と
大きな倉庫があると、解消できそうだけど
それはそれでまた散らかってしまうかもですね。
そんな感じで桜、製材機に載せてみて捩れた両面を擦り落とし
4mの35mm厚に仕上がるかどうかやってみますね。
取れなかったらごめんなさいで許してくださいね。






上記は桜4m材
下の写真は神代桂
木工の小さなものであれば部材取りできるが割れも多く腐れもあるので
歩留りはかなり悪いよね。。
これって必要な部材取りはできるのかなぁ・・
使えるようであれば是非とお話しておいた。





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■ MUKU-DATA 桜一枚板テーブル 天然両耳付き 2000 800~960 t60mm 新潟市 S/I 様
マンションでの新たな暮らしのスタートと共に大きめの桜の一枚板テーブルをご購入いただいた。
この桜が木材倉庫にきたのが2022年の5月
ちょうど4年が経った頃にランニングプレナーで材面を削り倉庫に立掛けたばかりだった。
倉庫にある全ての木の事は覚えている。
天然乾燥させる前に樹皮を剥がして防虫処理を行い割れ止めを塗って桟を入れてから寝かせる。
この桜、K氏が天然のままの耳を残す為に何日もかけて樹皮を丁寧に剥ぎ取っていた桜
なかなか大変そうだなぁ・・でも、両耳がキレイな曲線を持っているので
時間がかかってもいいから丁寧に樹皮を剥がしてねとお願いした桜である。
両耳付きの一枚板を求められる方が、ここのところ多いけど
辺材部分を完璧に残すには意外と難しい。
強力な高圧洗浄機があれば、もしかしてこの桜の樹皮をあっという間に剥がすことができたのかもしれないし
いや、これかなりガッチリとへばり付いていたから
高圧洗浄でも無理だったのかもしれない。
電気斫り機でガリガリと剥がすところもあれば、
何もせずに時間の経過を待って剥がしやすくなった時に剥ぎ取るところもあるが
この場合はどんな木でもほぼ虫にやられてしまう。
両耳付きの一枚板とうたっていても意外と耳部分を作っている一枚板が実は多い。
天然ではなく天然風なのだけど・・
その作り方にも職人さんたちのセンスや好みが表れる。
この板、物凄く杢がいいのに何故かいまいちなんだけど何故だろう・・?っていうのは
案外、両耳が人造だったりしている。
その逆もあって木目はいまいちでも何となくいい雰囲気を持ってるよね~ ってのは
絶妙な曲線の縁、天然のままの耳を持っている一枚板だからこそ醸し出す雰囲気ってのもある。
そうはいっても桜は虫の大好物だし、胡桃(ウォールナット)も欅も好んで虫たちは入る。
欅に関していえば、白太部分は昔は巾に換算されず、
赤身何寸で、巾のサイズを言っていた時もあった。
4年前にK氏がコツコツを樹皮を剥がしていたなぁ・・
あぁ・・ これが今、活きてくる。
木材倉庫で木を選んでいただく際にある程度、木の事を知っている方だったので
余計なことは敢えて話はしなかった。
(お客さんの事も少しは知っているので、内心この桜がなんとなくいいのではなかろうか・・
とは思っていたけどそれをはじめから口には出さずにいた)
多くの一枚板の中から、候補として選んでもらった3枚の中で
この桜の木が入っていた。
新居に納品したその日、食事に誘われた。
完成して初めて使う桜のテーブルの特等席で、お酒をいただく。
何だか恐縮する。
会話しながら自然と何度も天然の耳を撫でていた。














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■ MUKU-DATA 8/2(日) 木材倉庫にて
日曜日、ぐずついた天気で7月は木材倉庫の周りの草刈りをする時間がなくて
ボウボウになっていたので、よし、草刈りしよう。
土曜日の倉庫オープン日は何十人もお客様がくるわけではなく
ポツリポツリと、何かしら木、材木に関心のある方が訪れてくれて
濃いお話を聞ける事は60間近かな材木屋のおっさんでもいい刺激をいただけるし
励みにもなるし、ありがたいと思っている。
木が持っている力や可能性を感じて嬉しくなってくる。
土曜日来たお客さんの中に音楽が好きな方がいて自分は一部の偏ったジャンルしか聴いてはいないけど
そのお客さんのいうロックの国内と海外のそれぞれのグループの名前は知っていたけど
ちゃんと聞いた事がなかったのでいづれも作業しながら2つのグループの曲を流していた。
きっとそのお客さんの事に興味があって知りたいからなんだろうと思う。
7月、一度も草刈りしなかったので伸びきった新たな草を刈るのに6月の草刈りよりきつかった。
40~50cmほどに伸びていたからだと思う。
まめにやらないとですね。
トンボ、バッタ、カタツムリ、変なイモムシ(蛾の幼虫?)、レインボー色のカナヘビ、、
おっとあぶないザリガニだ!草を刈っているとザリガニ発見
いろんな生き物たちをみていると子供の頃にカブトムシを捕まえる為、
魚釣りをする為に、草むらを掻き分けながら出会った昆虫たちを思い出す。
三又の桜の輪切り丸太の虫の除去の為に、防虫処理をしてまた燻煙防虫も行う。
一気に全部というよりは繰り返し何度もちょっとづつの方が効果があるのかと思う。
一年前に構想して手付かずだった鉄脚+木、これもそろそろケリをつけたい。
ずっと眺めて頭の片隅に留めている事の一つだけど1年経ってもいいアイディアが降りてこないから
そろそろもう今日でそこに使う木を決めようと材の選定を行う。
結局、神代楢の割れた板にする事にした。
黒皮の生地の鉄と神代のガサガサした黒い楢の枯れ感が合うので一先ずこれとした。
カスタムできるので使って見て、上に載せる天板に合せながら変えていけばいいと思う。
そうこうしてるとアッという間に日が暮れる。
普段できそうで出来ないことを休みの日はやっているといった感じかな・・
何でもそうだけど、一気に全部やってハイ終わりではなくて
継続して続けていく。昨日より今日、今日より明日、少しづつ手を入れる事で
そこにいる材木たちもよりいっそうイキイキと輝きはじめる。







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■ MUKU-DATA 薪ストーブで防虫 7/25 7/26 桜輪切り三又
この冬に大活躍してくれた移動式?ダルマストーブだが
冬に薪をくれながら、そういえばこれ、春から夏にかけて防虫対策にいいのでは?と思っていたことを
思い出した。
薪ストーブを焚いている大工さんの作業場には虫類が少ないなぁ・・と思っていたし
茅葺屋根の囲炉裏は屋根の防虫も兼ねていると聞いた事もあるしそうだろうなぁ・・と。
木材倉庫の大きな庇(半屋外の下屋)にはまだ天然乾燥途中の桟済みした一枚板を多く保管している。
製材後に皮むきを行い防虫もするのだが
それでも2年、3年と桟済みして寝かせている間に虫が入る事もある。
(木は美味しいから仕方ないんだけどね)
下屋の入り口付近にはスプルースの一枚板がクマンバチの巣状態になっていて
クマンバチは性格は大人しいし人に危害を加える事も殆どないので
そのまま放置してこのスプルースの木だけは大目に見て
どうぞご自由に好きなだけ穴を掘って住処にしてください状態にしている。
その庇の入り口付近(南西)から風が入り、北東へ流れていくので
クマンバチの住処を外してからの位置に薪ストーブを置いて桟済みしている奥の多くの板類へ
煙が流れる位置でストーブを焚いてみた。
スズメバチが巣を作りかけたこともあるし、クマンバチだって奥の木にも穴を開けようとすることもある。
(あなたたちの家はこのスプルースだからねと言っているのだけど通じない)
その他気づき難いキクイムシ類も居るのかもしれない。
ちょうど土曜日に桜の三又の輪切りをテーブルにしたいと
室内に入れてあったこの丸太を使いたいという方が来られた。
この桜だが、カミキリ系にやられていて毎年何匹か小さなカミキリ虫が網戸について
外へ逃げたがっているのを目にするがきっとこの桜の三又輪切りから出ているものと思っていた。
その話をお客さんには十分に説明して、それでも問題なければ是非どうぞとお願いした。
とは言ってもやはり虫が出てくるのは嫌だし心配になりますよね。
(木は美味しいからねぇ・・人が木を好きなように虫ももっと木が好きなんですよねぇ~)
ってことで早速木材倉庫のNとこの三又の桜を室内から倉庫へ移動させた。重い
重い
門外不出秘伝の防虫ダレを使って50以上あるカミキリ虫系の穴へ注入
これを数回繰り返しながら様子を見る事にした。
尚且つ、丁度薪ストーブを焚いていたのでもろ煙があたる位置にこの三又桜を置いた。
翌日日曜日も倉庫整理があったので、この作業を繰り返す。
(ここを住み家にしている虫には、ほんとゴメンなんだけどね)
これを暫く繰り返したら虫たちはどこかに行ってくれるだろうか?
そしてその奥に眠っている一枚板たち周辺にも虫が寄り付かないようになってくれれば・・
天然素材と虫っていうのも切っても切れない関係にあって
なかなか悩みどころではあるんですよね・・
今朝ちょっとだけ調べていたら焚火の際にヨモギを入れるといいとかも書いてあったので
それもやってみようと思うし
これから8月になるとアブが多く倉庫に入ってきて、あの素早い動きに翻弄されてしまって
いつの間に腕に付いてたりするからうわっあー
って焦るんですよねぇ・・
あと、蚊取線香みたいなものでより強力なパワー森林香っていう線香が目に留まり
それも買ってみたので試したいと思う。
天然素材の品質管理、野菜作りはやったことはないけど似たようなものなのかもしれないなぁ・・









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■ MUKU-DATA 桜一枚板 天然乾燥材 Rプレナー加工済み
最近ちょっとバタバタしていてブログ更新が出来ずにいますが
昨日桜の一枚板を新たに倉庫に立掛ける際に写真を撮りました。
削りたてですのであの甘い桜の香りが漂います。
こんなに甘い香りだもん、虫だって好む訳です。
桜の花が散って、新緑の季節
少し雨が降るといっそう青々した新芽が勢いを増してまたあの暑い夏がくるんですよね。
我が町小須戸の西側には堤防沿いに約1kmほどに渡り桜並木があり
子供の頃から春の見慣れた景色の一つです。
染井吉野は樹齢が60~80年ほどと言われていますが
年々樹勢が衰えて一部枯れ枝になっている木も目立ってきました。
植えられてからそれ位の年月が経過したのでしょう。
小須戸橋の架け替え工事の為にその堤防沿いの桜の木の一部(約200mほど)が
この春伐採されていました。
昔はこの桜の木の下で多くの大人たちが宴会して賑わっていました。
子供の頃の昭和の記憶
伐採されるのは致し方ないのでしょうが・・
今までどうもありがとうという気持ちになります。
今回プレナーを掛け終えたこの一枚板の桜も一部朽ちかけ蒸やけている箇所も見受けられます。
小須戸の桜よりももう少し太いのです。
素手で作業しながら木の肌に触れ削りたての甘い香りにクラクラしてきます。
クネクネと育った桜の木だったんでしょうね。
辺材部分の入り組んだ耳、部分的に割れもあり、腐れもあり、、・・・
何かの都合で伐採されたのでしょうが
今度は材として、カウンターやテーブルとなって
また皆さんを楽しませてくれるんだなぁと
また人間の為に今度は材になってくれてありがとございますという気持ちになります。
生きてきた寿命よりもこれからは長く大切に使わせていただきます。

桜① 2250 570-770-670 t57mm





桜② 2150 700-690-810 t60mm






桜③ 2150 930-800-910 t65mm




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■ MUKU-DATA 樽口峠より飯豊連峰 8/17
長期のお盆休み9連休も終り、今日から通常営業です。
みなさんリフレッシュできたでしょうか!
私自身はなるべく普段通りの生活をしながら
なかなかできなかった木材倉庫の整理など行いつつ
8/14は桧枝岐方面へ、昨日17日は会津~米沢~小国と
山の空気と緑を見ながらドライブしてきました。
樽口峠という場所は飯豊連峰の大パノラマでした。
そこに1本の大きめの木が立っていましたが
枯れてしまっいるように見えたのですが・・・
何だかとても気になる1本の木でした。。
(さきほど調べたら、これが1本桜なのでしょうか・・?)
14日に行った桧枝岐村は、昨年魚沼方面より入り奥只見湖~尾瀬~桧枝岐と通過して
依頼、なんだかとてもお気に入りの地域になっています。
今回は桧枝岐歌舞伎の舞台も見てきました。
年に数回だけ上演される村の歌舞伎
実は今日18日が鎮守神祭礼奉納歌舞伎(8月18日)上演日なんですよね。。
いつか、見てみたいと思っています。
お盆も過ぎて少し暑さも和らぎ、気付けば一気に蝉や虫の声の大合唱です。
また秋が過ぎて冬がきます。
何気ない日常、山の景色に触れる事ができること、
ありがたく幸せなことだと思います。
8/14 檜枝岐歌舞伎







8/17 樽口峠 1本の木

■ MUKU-DATA 桜一枚板座卓 2400 700-710-670 t50mm SOLDOUT
畳間に座卓を・・と探しに来られたお客様
はじめは桜なんかいいかなぁ・・と考えられていたようです。
建築工事と並行しながら何度か木材倉庫へ足を運んでいただき
いろいろな一枚板を見ていただく中で
桜から別な材種へと気持ちも変わる。。
最終的にはスポルテッドの榎を座卓にしようと決めていたようで
白地に墨流しのような模様の入った榎
木に夏、玉蟲が好む樹、何故に榎になったのか詳しい経緯は伺っていないのだが・・
数枚あるスポルテッド榎の中から墨流しの模様の入り方で
好みを一枚を選らばれていたようだったのですが、、、
その選ばれていた榎を社内の伝達が不十分で、私自身が別なお客さんに販売してしまうという痛恨のミス・・・
お客さんはきっと室内へ置いた際のイメージを何度も想像していたのだろうけど・・
ご理解ある方で「支払いが済んでいないのだから仕方ない」
「縁がなかったんだなぁ」と言っていただいた。
誠に申し訳なく思っている。
仕切り直しで、また好みを一枚を探すことから始まる。
始めにイメージした通りやはり「桜」
数枚ある桜の中から選んでいただいたものがこの一枚。
仕入れは2018 10月、天然乾燥を終え数年前に一度プレナー加工を終え
倉庫に立て掛けてあった一枚だった。
この板がここへ来て6年半が経過した事となる。
何度も書いているが、木は不思議なもので皆で見て
あれこれと言いながら可愛がれば可愛がるほど、輝きを増してくる。
これは、ちゃんと見ることで眺めている程度とは違って
見えなかった部分まで良く見えて分かるという事なのかと思う。
私自身も、この桜ってこんなに縮み杢があったっけ?っていうほど
輝きを放って見えた。
オイル塗装はオスモエキストラクリアーを塗った後に
今回はトップコートのオイル(カウンタートップオイル)を初めて使ってみた。
仕様書では木地にこのトップオイルを2回塗りと書かれてあったが
先ずは木の内部へ浸透するようにエキストラ1回、
乾燥後その上からトップオイルを塗った。
お客さんにも実際に塗っていただいた。
木裏から塗って、12時間以上置き乾燥後、木表
気合が入り過ぎたのか特に木表側にオイルを浸透させたくて塗布後数分放置して
拭き取り作業を繰り返していたが
何度拭き取っても汗のようにオイルが染み出てきて
出なくなるまで10回ほど拭き取りその作業で4時間ほどかかってしまった。
桜の一枚板に自らオイルを塗ったのは初めてだったかもしれないが
材種によって、また同じ材種でも個体差でオイルの吸い込みに関して
違いはあるのだろうけど、この桜は樹脂分が多いの何度も拭き取り作業を繰り返した。
榎に出会い、残念ながら縁がなかったけど
この桜とは縁があって迎え入れることになったんだなぁ・・と
お客さんは話されていた。
この桜は待っていたのかもしれない。
このことも何度も書いているが
人が木を選んでいるようで実はその木が人を呼び、逆に選らばれいるのではなかろうか・・?
この仕事をしていると度々そういったような事を感じる。
お客さんのご厚意で
お届けした後に販売する立場としては実際に座卓を使ってみた方がいいのでは?と
早速、桜の座卓で一杯飲ませていただいた。
脚はお客さんが用意した藁で作られた高さ100mmのもの
その上に桜50mm厚を載せただけなので
畳から天板トップまでは150mm
よく和室で見る猫脚のついた座卓だと300~350mm程度なので
その半分ほどの高さだが、特に問題なく使えた。
見た目は低い方が良いようにも見える。
今朝電話して材面の様子を聞いたが
やはり日本酒だとコップの輪染みなどついているらしい。
#400番で磨かれて光沢がある天板は今はキレイ過ぎるから
余計に染みが目立つのかもかもしれない。
コースター等を敷くなどすれば輪染みも付かないのだろうが・・
そういった汚れが嫌であればやはりウレタン塗装という事になるのかと思う。
3年後、5年後、10年後とどう変化していくか・・
無塗装、オイル塗装の一枚板は
その場とそこの住人、そこを訪れる人たちと共に育っていくといったイメージ
どこにもないその場だけの、その場ならではの味わい深いものへと
変化していくことが楽しみの一つでもある。
いや~ご馳走になったし、低めの座卓の使い心地も体感する事ができたので
今度は別なお客様にも説明ができるし、ありがたく思っています。
今度は酒飲み仲間を引き連れて
また桜に汚しにお邪魔させていただいても宜しいでしょうか?
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■ MUKU-DATA 新潟木材共販市場 12/17 定例市
ちょっと気になる丸太が数本あったので市場へ行ってきた。
朝から雪が舞い2~3時間、林場にいると身体の熱が奪われて堪える。
定例市ではあるが佐渡産の高樹齢の大径木をはじめ、広葉樹も通常の市よりは
多く並んでいた。
10月末の大きな特別市には比較的良材が多く揃うが
逆に平市は個性的な丸太が出てくるようにも思える。
杉丸太不足で秋田勢、黒柿丸太は様子見の方々など普段よりは多くの
買い方がいたように思う。
黒柿に関しては、ある程度の金額を出さないとやはり買えない。
変な白柿
を1本、ぶっ壊れた黒柿
を1本、DEEPなユリノキを2本

いただいてきた。
製材時にまたご案内したいと思う。

ユリノキ
ブルーステインというかスポルテッドというか・・
枝も多いので板にすると節が出てくると思うがDEEPな顔を期待して




桧丸太

杉 20~30年前のこれ位の杉丸太の単価に比べると正直安過ぎるかと思う。
素性の良い、目細の丸太が多くあった。

左から、栓、桜、キハダ、桐、・・・ 色んな丸太を見ていると楽しくなってくる。

小さめの黒柿丸太、左は縞柿


大きめな黒柿、3本
左の凸凹した柿は白いのできっと誰も手を上げないであろうと、
予想通りすんなりと落ちたけど・・
右2本は関東方面へ
柿の木ってなかなか、大きくならないから確か40cmほどあったから
樹齢でいえば100年はゆうに越えているよね。



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■ MUKU-DATA 楓(だと思う、それ系)割れ止め塗布
今年のお盆休み、夏季休業は10日(土)~18日(日)まで9連休
木材倉庫は10日(土)と本日17日(土)は13:00~19:00まで
だったんだけど、
大体、お盆休みなど連休があると、ここ数年はふらっと宛てのない旅へ
出かけていたのだけれど・・
まぁ出かけると言っても古い社寺をみたり、巨樹に会いに行ったり、
道中は木の事を考えている事が多く・・・
古い建物で使われている銘木など見ると得した気分な旅となっていた。
結局は「木」「材木」から逃れなれない、離れられないといったところだった。
今年は、手入れしなきゃいけない一枚板たちが溜まっていたので
思う存分、連日暑さと格闘しながら木の手入れをやっていた。
鬼胡桃(オニグルミ)、桜、楓(カエデ)、朴(ホウ)ノ木・・・など
樹皮を剥がし、木口をカットして、
割れていたりこれから割れそうな部分には鎹(カスガイ)を打ち込み
割れ止めを必要に応じて塗る作業。
ここら辺、割れそうだなぁ・・って思う箇所は特に入念に割れ止めを行う。
木を良く見ていると、大体どこが割れそうか分かってくる。
今日はここまでやれれば御の字と予定を立てて、
如何せん日が短くなったので6:30PM過ぎ頃には日没となり
その数十分後には板の状態がよく見えなくなるので、仕事終了となる。
暑さの中、ずっと手入れをしていると意識が遠くなり、
適度に氷水を飲み、汗はふきだし、Tシャツは1日3回変えていた。
一日の目標が予定通りに進めば、達成感があって
仕事の後のビールは最高だった。
身体と心に鞭を打ち、アドレナリンが出てきて
妙に変なハイテンションで作業をやっていた。
お盆期間中にやろうとしていた作業が昨日で目標達成でき、とても充実感がある。
木の手入れをやっていると、木の事が良く見えて分かってくる。
たぶん、楓かと思われる板は(楓は白い木のイメージだけどこれは赤身が強い木だった)
木目や全体の表情がとても良かった。
手入れしながら、このサイズだとカウンターにも良いだろうし、デスクにもいいし
ブックマッチで作るのも面白いかもしれないなぁ・・とあれこれと想像する。
天然乾燥させる為の前段階の作業で
割れ止めを塗り終えたものは桟木を入れて1梱包にまとめておく。
数年後、良いお客さんと出会うといいねぇ・・と願いながら。。。















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■ MUKU-DATA 桜トイレカウンター 1800×350×35mm S様住宅展示場
結構、長文を書いている途中で製材の段取りで一時中断
読み返していたら、また木の想いで熱くなっていて何だかダサ過ぎるので
全部消して書き直している。
本物の木は良いですよって内容だったんだけど、
これはいくら声を大にして言っても響かない人には響かない。
自分で言えば、ゴルフか・・
過去から現在も親しい仕事関係の人にゴルフって良いからやろう!
付合いの巾も出るし、人間性があらわれるし、努力すれば上達し結果が出る等云々
しかし興味がないので多分一生その楽しさをわからないまま終わってしまうだろう。
因みに学生時代の一時、打ちっぱなしのゴルフ練習場の早朝の球拾いを
そこで飼われていた番犬のシェパードとやっていた。
桜木インター住宅展示場が秋にオープンするようだが(桜木インター住宅公園)
大手HMさんからの問合せでトイレカウンターに無垢材の桜を使っていただく事になった。
少しでも本物の良さや質感など多くの人たちに見て触れていただければと思う。













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