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■ MUKU-DATA 桜 4m材 現状天然乾燥2年半
一枚板天板やカウンター等で、まだ製品になる前に
材木屋等に、見積りするので写真など送ってくれませんか? と依頼しても
延々と返事が来ないっていう経験はありませんか?
直ぐに出せる場所、既に半仕上げにして価格表示して並べてあるもの、それらは
写真を撮っておくればいいので、その日のうちに写真や見積りなど送ることができるのですが・・
いい訳じみて聞こえるかもしれませんが、、
これがなかなか大変な作業でして、、、
全国の一枚板をストックしている材木店さんの代弁的な意味合いもあったり、
決してご要望を無視している訳ではないって事なのです。
今回の例で言えば、桜で階段材を作りたいと・・
側板、踏板全て。
踏板は大体は900mm以下でいいのでそれはどこの材木屋でも何とかなるだろうけど
側板となると4m材、、
桜は皆さん御存知のように杉や桧、広葉樹でいうと欅みたいに比較的直材の長めの幹があるものは
多くはないので、、4m材ってなると結構そこでハードルが上ってくるのですが・・
桜で作りたい拘りがあったようで、、
当初は今は適材はないかなぁ・・程度だったのですが(天乾中のものがあったのですが)
電話でお話していると、、なるほど「桜」に拘る理由も分かったので
あることはあるのですが、現在天然乾燥中で桟積みして2年ちょい
まぁ箱型に組んでしまえば、、何とかなるかもしれないけど
現状はあまりお勧めはできないような話をさせていただきつつ
因みに価格もこれ位はするからとお話させていただき
大工さんと再度相談してみるって事で数か月過ぎたかと思う。
やっぱり桜が使いたいと再度連絡がきたので、、んじゃぁと重い腰?を上げ
奥から出して材質等を確認する事にした。
桟積みをばらして一枚一枚、材の確認の為に並べる。
炎天下、薄くなった頭が熱すぎる。。。 眩暈がする。
暑すぎると人間は細かな部分の注意力が散漫するものだなぁ・・
何かを作る訳ではないけれども、使えるかどうかの木のチェック項目って結構あって
(割れ、反り、虫、厚み、小ヒビ・・・)
この桜、割れは思ったほどではないけれどもネジレがキツイ・・
捩れに対して上からの荷重が少なく捩れる事ができたから割れが少なくて済んだとも
言えるのですが・・
木は素直で正直だからね。
踏板はこの桜でなくても別な桜から木取りはできるが
4m材の側板、仕上げ厚35mm これが果たして仕上がるのかどうか?
実際に製材機に載せてみないと何とも言えない。
現状粗木で70mmほどあるけど、、 両面平らにすると厳しいかもしれないが、、
まぁここまで出したんだからやってみるか って感じ。
お客さん待たせて奥から何とか出して、数年眠っていた材が使えるかどうか材質を確認して
ありゃ、やっぱり使えなくて、待たせたお客さんをがっかりさせてしまう・・・
って事になると最悪でしょ・・ よくある話なんだけど。。
これと同時に1年ほど前に問合せをいただいていた神代桂も直ぐ近くにあったので
そちらも1年ぶりに恐る恐る写真を送り、電話。
(今頃、遅いよ、もうとっくに用事が足りたよ、もうその木は興味が薄れた・・
その程度のことを言われても仕方ないんだけど・・
そういったお問合せをいただいているのが何件かあって
いつも頭のどこかに残っていて・・
あぁ悪いなぁ・・ やる気ないって思われてるなぁ・・とかね
そんな感じ)
んで神代桂の件で、電話したら
昨日丁度、9月になったら見に行こうかなぁ・・って思ってた(県外の方で初めての木工所さん)
って返事に遅くなり過ぎてすみませんという気持ちと材木屋の事情(っていうか弊社の事情か)
を理解してくれていたんだってことに安堵。。
これらの桜と神代桂の作業で約半日ちょい。
せっかく作業しても待たせたお客さんのご要望にお応えできなかったって事も多々あったりで
ちゃんチャン・・終了となることもある。
同業の県外の一枚板を多くストック材木屋なんて
桟積みされた膨大の量のストック材の中から、2~3人で半日以上かけて
選択できる適材を数枚用意しているところも数軒知ってるけど
なかなか皆さんそれらは悩ましく苦労されているようです。
見に来るお客さんの方も、その事情が分かるとプレッシャーだよね。
自分なら悪いから、気に入ったものがなくても、買ってしまいそう。。
別な同業者さん(県外)は写真は一切送らない。
決まったためしがないってところも数軒ある。
家具屋さんで購入する一枚板とは違って
製品にする前段階なので、なかなか色々とあるんですよね。。
愚痴じゃなくて、昨日作業しながら、いつも長~~~~く待たせたり
ご要望にお応えできない事も多くて、
それに労力も使うし・・
お客さんには悪いし、なんかもっといい方法ないかなぁ・・と
大きな倉庫があると、解消できそうだけど
それはそれでまた散らかってしまうかもですね。
そんな感じで桜、製材機に載せてみて捩れた両面を擦り落とし
4mの35mm厚に仕上がるかどうかやってみますね。
取れなかったらごめんなさいで許してくださいね。






上記は桜4m材
下の写真は神代桂
木工の小さなものであれば部材取りできるが割れも多く腐れもあるので
歩留りはかなり悪いよね。。
これって必要な部材取りはできるのかなぁ・・
使えるようであれば是非とお話しておいた。





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]]>The post 受け継がれる傾奇者精神 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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■ MUKU-DATA 全国哥麿会 2026夏の全国大会 新潟県スポーツ公園 第4駐車場 8/14(金)
今年のお盆休みは8/8(土)~8/16(日)までと
各々、お客様の仕事に差し支えのないよう任意で休みをいただいていますが
個人的には 8日(土)は木材倉庫、9日(日)お客さん来店、10日(月)は横浜へ配達、
12日(水)はお客さん予約で来店、15日(金)のこれから夕方はお客さんのマンション下見などで
1日おきにちょっとした用事があって遠出はできず
まぁそれはそれで全然構わないのですが
昨日の朝に、そういえば東京で観たい木彫作家さんの個展が開催中だったので
調べてみたら13~16日までは休館・・ ありゃ・・
なんとなくSNSを眺めていたら、 全国からデコトラ300台が新潟に集結!
なんじゃそれは??!
木、木材関連以外は全く門外漢ではあるのだけど、何となく見たことなかったし、、
最近漠然と「カスタム」っていうのが車に限った事ではなくて例えば、家とか小屋とかも含め
一つのキーワードとして頭ん中にあったこともあり、日が暮れたらチカチカしたデコトラを見てくるかぁ
って感じで行ってきた。
もう随分前に美術手帖に(引っぱり出したら 2009年9月号だったのですが)
「アウトローの美学」って、天明屋尚さん中心の特集があって
その中で確かデコトラの事に触れていたよなぁ・・って思い出した。
サブタイトルは ~刺青・デコトラ・特攻服 受け継がれる傾奇者精神~
日本の伝統美術の美意識を大きく対極的に2つに分けると
余白を生かした侘び・寂びの簡素な美意識
と
絢爛豪華な美意識
婆沙羅・傾奇者の系譜は後者の美意識である。
故に、日本のアウトロー文化の系譜は、縄文土器、日光東照宮陽明門、歌舞伎衣装など
日本美術史の一端を担った系譜と連なる美意識と言えよう。とある。
他国の事情はもっと分からないんだけど、多分日本人って繊細で芸が細かくて
拘りが強い、独自な文化があるような気がする。
例えば盆栽の樹形に関しても、懸崖に文人、模様木に吹流し、株立ちと何種類もあるし
オートバイのカスタムビルダーで世界的に評価されている方々もいるし
和食の繊細さもそう、服に着物、家だってそう。
大工の継手や木工技術もそうだし、
木材に関して言えば板目柾目にはじまり細かな等級に仕分けされて
海外のサプライヤーからは、日本は細かいしお金は出さないしって嫌がられたりすると聞く。
世界と比べるときっと細かくて拘りが強くて繊細な気質なんだと思う。
なんて素晴らしい文化、DNAだろうと思う。
これらの世界に誇れる?性質を最大限に使わない手はない。
当たり前と思っていることが、実は当たり前でなかったりで、、
住宅に関して言えば、ここ何十年かは、「余白を生かした侘び・寂びの簡素な美意識」が主流だよね、、
業界に入ったばかりの頃は入母屋に格天井、床柱は黒檀ド~ンってのがまだまだ残っていたのですが・・
住宅である器はシンプル、
木材の一枚板もどちらかと言えばシンプルなものが好まれるようには思うけど
キラキラ栃、杢々な屋久杉とかここだけは絢爛豪華なものが入る事も時々あったりはします。
皆さんそれぞれに美意識があって、そのイメージするものに近づける為に
それを実現してくれそうなプロに対価としてお金を払っている訳でありまして、、
色々と考えさせられる訳です・・
お金がなくても、どうしてもって昂る気持ちが抑えられないとDIYで実行
(お金はあってもイメージしてくれるものに近づけてくれるプロがいない場合もDIYあり)
自分だけ、自分たちだけの拘り、カスタムってのが
どうも最近、引っかかっているんですよね。。


け~っ、きっと哥麿会の会長さんたちが、閉会のステージに立ち
皆さんご一緒にぃ~って トラック野郎の一番星ブルースが流れてきました。
ブルースっていうか演歌的な曲もやっぱり日本独特なメロディー
デコトラとか運転する皆さんとまた合ってるんだなぁ・・ この歌が・・染みてくる~
菅原文太のトラック野郎って観たことなかったから今日打合せが早く終わったら観てみるかぁ・・














木材倉庫で絢爛豪華なパターンでやるなら、この手のカスタムだろうか?
木を使ってなんかどこにもない独自なかっこいいもの作りたくなってくる。
national geographic

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]]>The post 書斎 槐の一枚板カウンター 木取り first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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■ MUKU-DATA 槐(エンジュ)一枚板カウンター 1900 D480~570 t45mm SOLDOUT
HMさんで新築中、書斎のカウンター材は無垢一枚板を使いたいらしく
施主さんに見に来ていただいた。
木材倉庫に立掛けてある材はどれも天然乾燥を終えてプレナーを掛け終えた状態のものだが
まだ最終仕上げの長さカット、再プレナー・サンダー仕上げ、塗装などを終えてはいない
半製品の状態ですので普段から建築に携わっていない方々には少し分かり辛いのかと思う。
ガレージに隣接する書斎のカウンター
書斎からガレージ面はFIXガラスをはめ込み、拘りの国産車を見ながら・・っていう間取り
車もオートバイもガレージも自分自身も好きだから
何となく作りたい書斎とそこで使う一枚板のカウンターのイメージはできる。
求めているサイズのカウンター材を何点か探している中で
国産材を使いたいってことが分かり(車も国産)この槐を使う事になった。
イタ車ならそれらしく、ハーレーならキレイ系とビンテージ系、ポルシェ好きならまた違うし
旧車好きはどうだろう・・
自身が興味のある事は発展させて深掘りできるのから
多少趣味嗜好は違っていてもある程度は求めに近づける事はできるのかと思う。
早速木取り、Lは1350mmでいいので、この部分のどこを使いましょうか?って。
壁面の左奥にくるこの曲線部分を活かすことになった。
(壁にはこの部分だけ少し隙間ができるが、電気類のコードを通す穴に使ってもいい)
そしてこの周辺の木目が変化があって面白いように思う。
左奥の隙間をもう少しだけ強調する為に微調整
数日後、関係資料を施主さんと施工されるHMさんへ送って
あとは工程に沿って仕上げて納品となる。
残りの端材も仕上げて欲しいとの事
何かの台、花台とかウイスキーを置く台とか・・
カウンターはタモ集成、巾は500ですか?600mmがいいですか?
であればその木のどこの部分を使うのが一番よく見えるか?など考える事はなく
無駄なく効率いい木取りが優先されるが
(用途に応じて集成材も時々使っているので批判ではない)
ここにどんな木を使って、更にその木のどの部分を使ったら
最も良く見えるだろうねぇ・・って考える手間はあるけど、それが面白く
自分たちだけの特別な室内へなり愛着も湧いてくるのかと思う。
木材倉庫ではそんな事を日々やっています。
たいして難しい事ではないので諦めずに拘りの室内を実現させましょう!
お気軽にお声がけいただければと思います。




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]]>The post V型鉄脚 +木を添える first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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■ MUKU-DATA fb12×44mm 支柱:一位枝 / 神代栗
過去にも一度L型のこのバージョンで角の部分にインドローズの支柱を入れた事があったが
それはL型のデスク用の鉄脚
今回は2枚ハギ用、もしくは固定せずにD400mm程度の板を2枚載せた天板用として
Vの字で使う鉄脚、そしてそこに添える木を選びサンプルとして製作した。
因みに直角で製作したのでV配置をL配置に変えるとデスク用としても使用可
FBは50mmではなく今回は一回り小さめの44mmで製作したのだが
たかが6mm程度だが随分と見た目の印象も違うし重さも軽くなっている。
やはり天板の大きさ、厚みに応じて平鋼のサイズも少し変えた方が
よりよくなるであろうことを実感する。
この支柱のない状態の鉄脚の現物が来てから暫く観察したり
これどんな木があうかなぁ・・と人の意見を聞いたりしていて
なかなかこれだ!って支柱が定まらなかったのですが
そりゃ天板を何にするかを決めていないので
脇役である鉄脚の支柱も決められないっていえば、、決めれるはずもない訳で。。
まぁ木材倉庫にご来店いただく皆さんに
こんな脚もありまっせ的な見本なので、、
んじゃぁ、うちらしく、春先にコツコツ皮むきして作ったイチイの枝とぶっ壊れた神代栗を支柱として選定した。
この支柱部分は簡単に取り換えができるので
例えばローズウッドの白太の絡んでいる材もありだろうし
ナラの天板に楢の支柱でもいいだろう。
和テイストを醸し出したければ更に支柱に手を加えて名栗加工もあり
天板に合せて何でもカスタムでき好きな木を選択してオリジナルな鉄脚にすることができる。

左:神代栗、右:イチイの枝
この2本を選んで、さて丁度いい長さで使うにはこのどの部分が一番いいだろうか?と
支柱の木を実際に鉄脚に沿わせながら木取りを検討する。
(この2本に決めたのは、いつまで経ってもなかなか材の選定ができなかったので
エイ!これでいいやぁ!的なある程度の勢い任せなところもあるのだが
やはり天板ありきからの流れでないと選木するのは難しい)




だいたいこんな感じかなぁ・・とチョークで記し
ちょうど大工さんの手が空いていたのでこの部分をこっち向きで使いたい旨を伝える。
枝はともかくとして、こんな壊れたバキバキな神代栗なんて奴はなんで選ぶんだろう・・
またはじまったぁ・・・ときっと大工さんにそう思われていたに違いない。
ある程度加工したら取付前にカットして使う場所を決めるので
そのままにしておいてと昼休み
イチイの枝の皮むきが少し粗めだったのが気になったのか
大工さんはそのザラザラした枝を御丁寧にサンダー掛けをしてくれた。
鎌でそぎ落とした微妙な鋭角な刃物の跡がいい感じとはおもっていたんだけど
やっぱり大工さんはその辺が気になるようで磨きをかけ滑らかに仕上げてくれてあった。
善意なので、とりあえずありがとう!だ。
よくある話っていえばよくある話で、過去にも別な事で何度かある。
盆栽屋の丁稚奉公が主人が留守の際に盆栽棚の下に置いてあった数々の鉢を
キレイに洗剤で洗ってしまって折角の時代がのった風味がなくなってしまった
ってのと一緒な話
指示していないことをするその人なりの善意はありがたいことではあるのだけどもね。
神代栗なんて、ボロボロだけど神代樹皮のガサガサした部分の残しつつ
割れもあって色も疎ら、ピンホールも目立つけど
「ザ・神代栗!」って感じで良い感じに仕上げていただいた。
大きかろうが小さな部材であろうが、その質感をみると胸は高まるものである。






う~ん、いい感じ、いい感じ!(ノッてきた!)
グネグネした枝も自然な曲線がいいし、神代栗の黒も黒皮生地の鉄脚とマッチする。






ここだけ数寄屋の世界観・・・?
数寄屋の脚?
例えば、支柱にこれと似たような感じで神代栗や神代楢の黒い木を鉄脚黒皮に添わせて
天板は杉の柾目400mm巾程度を2枚載せる
いい感じになるのではなかろうか・・・と、どんどん想像が止まらなくなってくる。
よし、早速倉庫にサンプルとして置いてみよう!
何の天板がいいかなぁ~ って





支柱がどちらも国産材なので、、んじゃ削り立ての槐でも載せてみましょうか・・と



色も濃い目で、形も動きがあって面白い
共木の槐をブックマッチで置いてみる。
これが完成品であるならば、中心での合わせ目部分の耳のカットを微調整して
少し残した曲線部分の隅間があってもいいだろうし
お互いにストレートカットしてくっ付けてもいいだろうし、、
この辺は好みの差
これはサンプルなのでひとまず両耳が残った現状のまま載せてある状態
たまたまそこにあった槐を載せてみたのだけど
これは2枚400mm~450mm程度の板を選んで組み合わせることができる。
樹種を左右変えたっていいと思う。
使い方はご自由に ってことで。
気分に合わせて何枚か天板を入れ替える。
特別な日バージョン、仕事バージョン、数枚用意して自分の好きなようにカスタムしていただければ
お客様も楽しいし、
うちも多くの一枚板を使っていただけて嬉しい限りだなぁ・・
一つ一つ選んで、その先にカスタムも簡単にできるって楽しいよね!




ここまで書いておいてなんなんだけど・・
いうほど脚が目立たなくなってしまうんだよねぇ~
まぁチラ見、ん?何その鉄脚に付いている木?? 程度かなぁ・・
目立たない部分にも拘りがあるっていうのがまたいいかぁ・・



いやぁ~ 今日はブログ書くのに2時間も使ってしまった
早く配達行かなきゃだぁ

新発田屋木材倉庫、宜しくです!
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]]>The post レストランのカウンターとテーブル 図面と現物 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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■ MUKU-DATA 黄檗(キハダ)2枚ハギテーブル用 天然乾燥材
材の選定を行ったのが5月連休後の頃
ご紹介で神奈川から来ていただき横浜でレストラン開店するらしく、、
室内や什器との兼ね合いもあったので、主な打合せは「木材倉庫のN(一級建築士)」に任せて
他の接客や二人の打合せの邪魔にならないように接していた。
確か10:30頃に来られてお昼休みなしで16:00位までNとあれこれやっていたかと思う。
そりゃそうだ、自らのお店を開業してそこにくるお客様に寛いでいただく為の
テーブルやカウンターだ。
凄い熱量と本気度を感じた。
先週、現場が動き始めたようで詳細の図面等が送られてきた。
なるほど、、と選定を終えた材、キハダ2枚とトチ2枚を奥から出して
図面と照らし合わせながら製作する上での問題点など検討した。
狙いどころは図面から読み取れるが如何せん天然木であるがゆえに
タモ集成フリー板のようにはなかなかいかない(寸法安定性、加工性)
それぞれが共木の2枚ではあるが個体差もあり癖の出方は違っている。
単体として成立するテーブルであれば、そう問題はないのだが
什器などと複雑に絡むカウンターの場合は
その下台はどんな感じで作られる予定なんだろうか・・?
こうしてくれたら納まり易く逃げも多少効くであろう等・・
あれこれと考えてしまう。
これは加工前に内装工事の現場監督さんと話し合う機会が必要かな・・
指定された寸法通りに作りたくても木の癖でその通りに出来ない事も多々あるのが
無垢一枚板
とりあえず一つ一つ問題になるかもしれないことを解決しながら
完成に近づければと思う。
長さや大きさ、カウンターの角度、そして本物の木の持つ質感と曲線
とても良くなりそうなので、お互いが納得できる着地点を探して作業は進む。






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]]>The post 好きなダオで特注家具 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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■ MUKU-DATA ダオ(ニューギニアウォールナット)平割材
大阪のオーナーさんと福島の木工所さんが新潟の材木屋(弊社木材倉庫)で
ダオという材を使ってこれから作る収納棚の打合せを兼ね木取りを行った。
経緯は、ダオ好きなオーナーさん(ダオ好きって、、ダオ自体多く流通している材ではないので
好きな材種は?と聞いて、ダオって返答は稀なケースではあると思われますが・・)が
弊社にあるダオを使って収納棚の家具を計画している時に
それをどこの木工所で作って貰うのが一番いいだろうか・・と考えていた時に
ちょうど木材倉庫オープン日の土曜日に訪ねてきていただいた福島県からの木工所さんが居て
お会いして数分程度だったのですが
この話、この方に作ってもらうのがいいんじゃないかなぁ・・って
直感ですかね、、
名は体を表す・・といいますか・・
今までの生き様がその人の顔や全体の仕草に表れるといったらいいのでしょうか・・
その人自身が名刺代わり。
誰も見ていないからこれでいいやって事をやってると
それはきっと顔つきに表れてくると思うんですよね。
(それらの規律っていう基準は人それぞれに持っている事かとは思いますが)
お天道様は見ているんだなぁと思います。
自分が木取りをする際はごちゃごちゃしていると間違うので
一人静かに集中したい。
木取りのやり方で出来上がったものの見え方も違ってくるし
使う枚数も変わってきてコストに影響する。
なので、なるべく邪魔にならないよう余計な口を挟まぬように心がけていた。
自分の仕事は、オーナーさんと木工所さんで木取り方法を記した材を
立掛け、また新たな材を寝かせる、ロボット肉体作業。
立場をわきまえ人も木も適材適所
老いを感じますが、、まだまだやらなきゃ、否、木を触っていたいんですよね・・




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■ MUKU-DATA 樫 3.5m t25mm 鉈の柄、かんじきの滑り止め
木材倉庫で御来店いただくお客さんと話していると
面白い人たちが多いなぁ・・と毎週刺激を貰っている。
先週土曜は第二土曜なのでNもコーヒーを煎れに手伝いに来てくれる日
(木材倉庫のNは第二第四土曜日に居る)
何この薄い樫!って事で二人でカウンター材として設置(重くないので)
今日はどんなお客さんがくるかなぁ・・って。
腰低めで、かんじきの滑り止めに使うんだけど
端材でいいんだけど・・と
端材といってもその部材には糠目(目細)の柾使いがいいらしい。
ありそうでなく、、
これかなぁ・・と何点かピックアップ
求めていたものが思ったより安く入手できたようで、一旦帰り
これあげるって、子熊と猪のスカルを持ってきてくれた。
かんじきも自分が使い易いようなオリジナル
山へ入る際に使う鉈の刃も柄も拘りがある。
使う道具に拘るのは男のロマンか・・
面倒だから人とは連まず一匹狼的
(あぁ・・わかるわかる、なんだかそんな目してて、そういった匂いがする)
山で一人で入って夜になった時、怖いから大声出して歌をうたうらしい。
(あ、ですよね、なんかそれもわかる気がする、お茶目)
山での猟の色んな話を聞いた。
話していること、使い込んでいる道具、風貌、目、心、と
全てに嘘がないように感じて筋が通っているといいますか・・
木材倉庫に立っていて人の話を聞いていると
如何に自分が凡人で何もないかを感じてしまう。
あ、オレ普通だったんだ・・ 良かった並、もしくは並以下で・・と。
Nいわく、皆さんここへ来る事で
自分が普通だということを確かめて安心して帰って行くんだと言っていた。
(そーなのか、みんな個性的でおかしな人(誉め言葉)が多すぎるではないか!?)









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■ MUKU-DATA 黄檗(キハダ)一枚板 2.7m 天然乾燥材 Rプレナー加工済み
SIZE 2.5m~2.8m 巾600mm前後 厚60mm程度
ちょうど3年経過したキハダにプレナー掛けをして倉庫に立て掛けた。
丸太から製材された板を樹皮を剥がして虫が入り難いように処理して割れ止めを塗り
桟済みをして眠らせる。
眠らせている板たちは定期的に点検して必要に応じて防虫する。
そろそろ乾いてきたころだし、一旦削ろうかと奥から材を出して表面を削る。
やはり結構反りが出ている。
木の癖はなかなか抜けない。
こうしてある程度乾いた板を削り、今度は倉庫内に立掛ける(ものによっては木裏側を手前にして立て掛ける
これは変な癖がつかないように、逆反りの方がまだ木表側を使う際に都合がいい)
そして削られた一枚板たちは更にまた少しだけ癖を出し反る。
最終的に仕上げる際は更に再度プレナーをかけ、サンダーで仕上げる。
弊社の場合、プレナー掛けは殆どの材に2度行っている。癖を抜く為に。
製材後の流通段階で誰が乾かすか?
目に見えない時間をどの段階で誰が請け負うか・・?
これは価格に反映し辛いが無垢材、一枚板にとっては一番大事な工程でもある。
弊社みたいな天然乾燥を終えてから出荷する材木屋もあれば
生材のまま販売して工務店さんがその天然乾燥期間の時間を費やすところもある。
一枚板市場で出てくる材は殆どは挽きたての生材
まだ癖が出る前に売り切ることが多い。
栃の虎杢、縮み杢も挽き立ては美しいが、あの杢目部分は早く割れ止め等の処理をしないと
ピリピリ割れてしまう。
折角の銘木、美杢が手入れ如何で台無しになってしまう事も多い。
材を知ること、良く観察していれば分かることである。
神代木なんてまさにそれで、挽き立ての乾かないうちに販売できれば
見た目の状態は悪くない。
問題は乾燥かと思う。
バキバキグニャグニャ・・何度も経験済みだし都度心が折れる。
プレナーを掛け終えたキハダを一枚一枚確認しながら
あれだけ頑張って手入れしたのにやはり数カ所虫穴があった。
キハダも虫は大好物な木、美味しい木なんだなぁ・・
硬く過ぎず適度な質感、この木も良い木だなぁ・・と実感する。
手をかけてきたからこそ感じ得ることかと思う。
直ぐに売りたい、使いたいという気持ちは分かるが
その先を考えると結果は悪い方向へいく。
我々が適切な使い方を示してこなかったから一枚板、無垢材が厄介な存在として
隅へ追いやられてきたんじゃないのかな?
天然素材、自然素材、環境問題等を掲げてそれっぽく商売しているところをみると
なんだか笑ってしまう。。
何が環境問題だよ、何が天然木だよって・・
それっぽいだけだろと見えてしまう。(批判ではなく、)
扱い方の問題、扱う側の問題で木はちゃんと手入れを怠らずに
適所に使えばそれに応えてくれる。
何でそこまで固執するのか?
言われるのが嫌だから、弊社から出た一枚板類、可愛がってきた板たちが輝いていて欲しいから。
過去に何度か割れたり反ったりを経験したから出来る限りの手入れをするがそれでもまだ失敗する。
つい先日も縮んで割れてしまった事があった。
神代欅の柾目4枚ハギテーブル。
柾目は縮み難いし反り難い。
一日中エアコンを付けている飲食店に納めたテーブルだったが
送られてきた写真を見ると柾目部分から変な割れ方をしていた・・??
現地に補修に行って現物を見て原因が分かる。
裏桟に反り止め用として入れてある鉄のCチャンに少し縮んでしまった神代欅がめり込み
鉄に押されて柾目部分から変な割れ方をしていた。
8年寝かせて神代欅だった。
しかも目細な柾目の4枚ハギ
加工屋さんは左右両端に一分(3mm)の隅間を設けていたというから全体で6mmは縮んでしまった事になる。
柾目もこんなに詰るのかなぁ・・と
そしてCチャンを埋め込む為の遊びを左右6ミリづつ設けていれば
あの割れは回避できたと思う。
毎日木を扱っていてもまだまだ新たに知る事がある。
可愛がって手をかければかけるほどそれに応えてくれるのが木、木材、かと思う。
なるべく少しでもいい状態で次へ手渡すのが我々の仕事。
新たに削ったキハダたちを見て触り、やっぱ木はいいよなぁと思う。
よし、めげずに頑張ろう!と前向きになれるのは木のおかげ。














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]]>
■ MUKU-DATA 迷木DEEPコーナー 新発田屋倉庫内
大工さんや木工屋さんが作り易く丸太を製材して
それぞれの作るものに必要な分増しされたサイズを製材するのが材木屋、製材所の仕事
なので、木から製材して、その先の前工程で使える材とするから「材木」というのかと思う。
(弊社みたいな小さな製材所はどんどん廃業していって、今は既製品を上手く使いながらの
モノ作りが実際は多いのですが・・)
それで、材、作る人が使い易く製材された材木、、以外で
この切れ端どうしよう・・?
すげぇいい味出してんだけど、木工部材にもならないよね・・って
ジャンル分けできない木がどんどんと溜まってきた。
もしかして他所であれば捨てられる、材としての用途をなさないので廃棄されてしまう
木の断片たちかもしれない。。
変な形の木、これ何に使うの?
用途が定まらなければ使いようもなく、でも何か凄いものを纏っているって木
え、木でそんなのあるんだぁ~ 何に使えるかわからないけど
知らなかったし面白そうだから持っておくかぁ・・
過去から少しづつ行き場が定まらずに溜まってきた
そんななんて言ったらいいのか分からない木たちのコーナーを設けてみました。
栃の根っ子にできる幻の瘤、
孔雀杢の黒柿なのに薪割りされて燃やされる寸前にレスキューしたもの
水車板、木の皮、湖から流木ハンターが引き上げた湖木、埋れ木端材など
これら何に使えばいいの??
って木の素材たち参上です。









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■ MUKU-DATA 木材倉庫 12/13 Kさんの話を聞き相談にのるTさん
サウナのような暑かった倉庫が、今度は一変して寒さが身に沁みる。
約1週間ほど前に、やっぱり倉庫内に少しでも温まる事ができるストーブが必要かと思い
業務用の大型石油ファンヒーターにするか迷ったが
ここには、やっぱこれだなと簡易型薪ストーブ通称ダルマストーブを導入した。
桟木の整理や製材工場での端材など主には杉材が多いが
それでも十分暖は取れるし、散らかった木屑など倉庫が片付くのでこっちで良かったと思う。
ダルマストーブの上に載せたやかんはグツグツと泡を立て沸騰しているし
バチバチ木が燃える音、薪が燃える香り、
この程度じゃ室内なんて到底暖まらないけどストーブの近くだけは
熱くて自然と人は集まってくる。
室内側は暖房にファンヒーターとそれなりに温かくはしているけど
室内の温かさとはまた違ったものがある。
先週こられた二十歳のKさん、2週連続で喫煙具のパイプに使う木材を探しているとの事
ブライヤー材とかで作られる事の多いあの丸っこいやつ
電車に乗って最寄り駅で降りて歩いて寒い中、また来てもらった。
そこに居合わせたTさん、私の変わりに色々と話しを聞いていただき
Kさんの相談にのってくれていた。
(Tさんは約2年ほど前に実家をDIYで大改修する際に倉庫に訪ねてきてくれて
それからのお付き合いとなっている)
親身になって相談にのってくれてみんな優しいなぁと思う。
Tさんになんでそんなに親切に相談に乗ってあげれるの?と聞くと
自分が若い頃に仕事の事やいろいろな事で悩んでいた時に
年上の大人が話を聞いてくれて、それを足掛かりに今があるらしいことを話していた。
だからそれはごく自然なことらしい。
難しい事には見ない聞かない、見て見ぬふり・・が多い今
こういった息苦しい世の中になっているのは今生きる我々世代などにも少なからず原因はあるのかと思う。
余裕がない、自分の事で精一杯、自分さえよければ・・・
毎日毎日、そういった場面に遭遇するし、自分自身も余裕がない時も多く
きっと誰かを傷つけている。
今年に入って1月から倉庫に立ち続け、多くの人たちと出会い
いろんなことを教わり考えさせられてきた。
もちろん、木材倉庫なので木を使っていただきなんぼではあるのだが
それ以外のこと、お金では買えない大切なことが動いている場面に多く出くわしている。
木材倉庫に来られるお客様はジャンルは問わずに
木を使って何かを作りたいと考えいてユニークで個性的な人たちが多い。
この日も早い時間に若いカップルが朝起きて、何故か「木のテーブルが欲しい!」と思っていて
木材販売しているところを調べたら木材倉庫が出てきて
来店いただき、ソファテーブルにすると欅の穴のあいた一枚板 2万円を買って
車に積んで帰っていった。
プレナーまでかけているので耳部分の仕上げ、表面のサンダー掛け、オイル塗装は自分たちでやると言っていた。
とても清々しいカップルだった。
また木を使って小物製作をしている人と話していて
いろんな人たちは来てくれて話してて面白いんだよねぇって立ち話していたら
ここは素材屋だからでしょ!って言っていた。
そうだ!、ここは材木屋、材屋なのだ。
完成品を買う場所ではなく、素材から何かを作る人たちが来てくれる思考の塊
十人十色の思考があるから、個性が垣間見れて楽しいだよなぁと思う。
Kさん、Tさん、そして木材倉庫のN氏も加わり
いろんなアイディアが織り交ざり新たな何かが生まれてきそうな感じになる。
自然体でお客さん同士が通じ合いお互いを尊重しているようにも思う。
自分を胡麻化さずに大切にしているからこそ、他者の意見や考えにも聞く耳をもって寛容になれる。
木材販売がかんばしくなくなると、んじゃ製品作って置こうか
カフェを併設して木工の小物販売しようかとか色々と考えたくなるのが常だが
弊社の木材倉庫のあるべき姿、何をどうやっていくのか?
材木屋として拘り、材屋として何ができるのか?
ここに皆さんが何を求めているのか?
安易に答えは出さずに少しづつ自然体で変化していく事に任せて、、、
悩み続けていこうと思う。
来年は少し趣向を変えて、材屋を一層極めていこうと思う。
素材から作る楽しみ、考える楽しみ、思考する時間と場所
木を使って何かを作る人が良かったと思えるように。。
閉店して、Kさんの事送ってあげようかって事で
Tさんにお願いして同乗した。
近くに前々から気になっていたお店があったので寄ってみたら大当たりだった。
お店の看板だけを見て行ってみたいと言っていたTさんの嗅覚、鋭い!間違いなし!
好きを極め、諦めずに今も続ける店主の方との出会い。
正直に生きている人の言葉はシンプルで心に響く。
いい場所と出会いで、その後、長い夜となってしまった。




サウンドシステムを備えたレゲエのお店
食べ物も美味しかった。
こんな田舎で。。。でも周囲に何もないから大音量が可能なんだろうけど
店内は仲間で全てDIYで作ったらしい。
カウンターは杉で凸凹した樹齢のある木で、知り合いがどこかのお店が閉まった際に貰って来たという。
この凸凹感がタマラナくいい感じ。
また何度かお邪魔させていただこうと思う。
Deepな低音に木ってやっぱり合うんだなぁ・・
これもそれも木が繋げてくれた縁でKさんが来店して
ここへ来ることができた訳で
やっぱり時々思うけど、もしかして木に導かれているのかもしれないなぁ・・・

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