■ MUKU-DATA 神代杉 4分板(12mm厚の板)
建具の面材として使う予定の神代杉の柾目
色は薄めで、まばら
柾目も上下平行に真っ直ぐに柾が通ったものではなくウネウネと流れている。
板目部分も少し入っていて・・
決して上質な柾目とは言い難い板
自分はへそ曲がりなのか・・どうもこういった蛇行した柾目に惹かれてしまう。
上質な柾目ではないから、丸太を製材した際に、こういった柾が出てきた場合は
これをこれをそのまま4分板挽きするよりは別な用途として製材するのかもしれないね。
だから挽き終わった材木としてあまり目にすることがないのかもしれない。
ありそうでない柾目
色が均一ではない濃淡もそう。
色に関しても基本、統一していて、とかく神代木に関しては色の濃いものが好まれる。
この杉は色は薄めで濃淡もあって・・・
でもその淡いグラデーションがキレイに思えるんですよね。。
木の表情は決して同じものがないように
人の好みも千差万別、十人十色
それが本物の木を使うことの良さだと言えるのですが。
これ、表面を削ってツルツルにしたら、また趣が変わるよね、
帯鋸目の痕が残ったままの状態でこの色だから更に自分には響いてくる質感、見え方なのかもしれません。
同じ物を数十枚も揃える事ができず、僅か写真に撮っただけの数量しかない。。
これも何とも言えず、使える箇所が限られ制限されてしまう。
現在、ちょっとした収納扉の面材に使う予定。
この神代杉の柾目を貼る予定とは別な部屋での同じく収納扉面材の追加の相談をされているが、
部屋が離れているとは言え、
ここで神代杉柾目を使った時に、ではそちらの部屋ではどの木が一番合うんだろうか・・で
手が止まっている。






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■ MUKU-DATA 黒柿、花梨、スポルテッド四手 3/20 木材倉庫にて
春分の日の昨日、ご予約いただいているお客様が木材倉庫に木を見に来ていただいた。
半年以上前に、黒柿をインスタにあげた際に気になってお問合せをいただき
東京在住なので写真を何枚か送りその後検討しますで終わっていた。
数日前にやっぱりあの時の木が気になるので
現物を見に新潟まで行く旨のメールをいただき昨日はもう一件別な予約が入っていたので
ご対応させていただいた。
30代前半?のご夫婦
用途はテレビボードとして検討しているとの事
以前写真を送った黒柿もまだ残っていたので、それを含め何枚かお客様が気になる材を並べてみた。
ほぼ材の説明はしなかった、というか求められなかった。
東京、京都と二人でこれだという迎え入れる木を探しているらしい。
遠いところからわざわざ足を運んでいただいて、もし好みの木がないと申し訳ないなぁ・・という
気持ちになる。
きっと二人で相談したいんだろうと敢えて席を外して
ゆっくり見ていただいていた。
3時間ほど経って日が暮れかかった頃に、決まりましたと声をかけられた。
二人はどれを選ばれたんだろう・・?と興味津々だった。
あ、やっぱりその黒柿かぁ・・
そして1枚のはずがもう一枚、花梨も捨てがたくそちらもご注文いただいた。
写真よりぜんぜん現物の方がいいと奥さんが言っていた。
二人が感性で好きな木、共に暮らす木を選んでいることが分かる。
新幹線できたので後日郵送となった。
二人が帰られた後、好みで選んだ木々たちを眺めていた。
まだ余韻が残っている。
選ばれた材木たちがどれも個性的で濃厚だったので写真に納めておいた。




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■ MUKU-DATA 新発田屋木材倉庫 2026 2/8
今年も早、一か月が過ぎました。
少しだけ倉庫内を改修してあれこれと藻掻きながらやっています。
だんだんと何屋か?わからなくなってきていますが
根本には「木」があります。
先日新聞に魚屋の跡を継いだ娘さんがそのコーナーの一角に本屋さんを併設したとありました。
新潟には本人は本屋さんだと言い張っていて確かに壁面には何だか難しそうな哲学書のような本など
並んでありますが、どう見てもBAR
酔っ払い店主さん?
先日二人でお邪魔した際に、二人で5~6杯はいただいたかとは思いますが
会計時に2,000円と言われ、オイオイ、って
どう考えても4000円は言ってると思うけど・・と言って
10,000円を出したらおつりが1,000円だったので、足りないよ、っていうような
本屋?が新潟市内にはあったりします。
でも何故かこんなおっさんがお邪魔しても店内には独特の居心地の良さが流れています。
いづれも流行りとかそういったことではなく
自然とそういった事になっていったのかと思います。
木材倉庫もここでこういった事が起こると面白そうだな・・と思ったり
でも、イベント的なものがどうも苦手で・・
多分過去の体験から、無意識に苦手になっているのかと思う。
せっかくそういったコンセプトで考えてやったんだから
楽しそうにそう振る舞おうよ的な・・わざとらしさ・・
もう60近いというにの未だにできない社会人としての振る舞い。
昨日まで学生で社会人になって急に社会人なんだからと多くの周りが変わっていき
(変わったふりをして?努力して)
取り残された感・・・
これは我儘という言葉で片付けられる事が多いが、本当にそうか?と
若い頃は結構自問自答していた。
木は嘘をつかない。
心に響く材木たちを販売し続けることが使命かと思っている。
















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]]>The post 「湖木(COboku)」 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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■ MUKU-DATA COboku 湖木(コボク)
上流から採取された湖木を木材倉庫に少し並べてみました。
一般的には流木のジャンルになるのかと思いますが
山から川を下り海へ出て年月をかけて浜辺に打ち上げられる流木は
だいたいは角が取れて丸くなっているものが殆どかと思います。
この流木、湖木は、まだ流される前の上流にあるもので
尖った枝や凸凹した樹皮が残っていて少し枯れた自然のままの姿が残っているものになります。
朽ちかけていく木々
人の手が加わっていないそのままの形
こういったものはどうして人の心に響くのでしょうね・・
湖木ハンターのT氏がこれは形が良いと思うものを泥だらけになりながら採取してきて
それをプロの塗装屋W氏が高圧洗浄で木の弱っている部分を取り除いてくれました。
洗浄中の様子を見ましたが顔に泥や木の破片が飛び散って真っ黒になりながら作業していました。
眼鏡等をしても直ぐにレンズが塵まみれになるので素顔での作業でしたが
プロ根性を垣間見ました。
K氏、W氏、共にこういった自然のままの木が大好きな人たちです。
同じく自分自身もこういったものは好きで、昔の木の根っ子部分などは
少しづつ収集してきました。
お店内のオブジェや自然のままの形を活かした照明器具
私はやらないので良く分からないのですがアクアリウム用でもいいですし、
この形を使って植物など組合わせて観賞用植物として作るのも楽しそうです。
現状は殆どは木地のままですが、W氏は塗装のプロですので
一部アレンジしながら塗装等相談するのも面白いかもしれません。
ただ単にこのままインテリアとして室内に置いておくだけも絵になるかと思います。














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■ MUKU-DATA 榎
今朝目が覚めXを眺めていたらタイムライン上に木と人の映像が流れてきた。
自然界で目にする幾何学模様のパターン
不規則に見えながらもどこか規則的な一定のパターン
例えば木の木目、スポルテッド模様などを眺めていても一定のリズムが存在する。
それは木に限ったことではなくて、人にも通じる何かがある。。
掴みかけては遠のいていく感覚
Xポストより
「人間は自然の一部」であることを痛感させる、樹木と人体が酷似する現象が話題に https://x.com/DanielGilr44222/status/2012668351202406615/video/1 ・
木の根元のと「手」のライン ・樹皮の模様と指先に刻まれた「指紋」 ・葉脈の複雑な分岐と手のひらの「手相」
偶然の一致か、あるいは生命のデザインにおける必然か。
細部に宿る驚くべき共通点に、自然界の精緻な設計図を垣間見る声が続出
1/fゆらぎは目にする言葉だったが
フラクタル構造は初めて知った。
今朝のことなので何も掘り下げていないが、
この辺に長年、自身がの掴みかけては逃げていく事の正体がありそうな気がする。
森林・環境研究所 自然素材のフラクタル構造と、伝統工法にみる熟練の科学
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■ MUKU-DATA スポルテッド四手(シデ)2m材 天然乾燥材 プレナー済み
シデの木自体、過去の扱いは床柱、化粧柱として扱った事があるだけで
丸太を製材して材面を見たことはなかったので
数年前に少しだけ分けてもらったこの木、「シデ」と聞いてはいたが
それが本当かどうなのか?
木口をカットして材面を削り、へぇ~シデってこんな木肌なんだと知る。
樹皮の部分が少し残る板があったので確かにシデっぽい。
今朝、樹種事典(著者:河村寿昌 氏 / 西川栄明 氏)を開いてみたら
「シデ」の写真が丁度スポルテッドシデが出ていて
そのスポルテッド模様の入り方や材面の色合いなど同じなので
ほぼシデの木で間違いないだろう。
黒い筋模様のスポルテッド材はどこか思考を刺激して
世の中のこと、自然界のこと、もっと大きく捉えると地球に生きる生物のこと
それら答えのでない多くの事を整理して記号化してくれているような・・
この模様を見ていると思考が一瞬、整理されたような感覚になることがある。
一瞬掴みかけて、また遠のいていくような・・
腐朽菌などによる黴た模様なのだけど、文字?記号?として
何かのメッセージのような・・変な感覚
黒柿や黒檀の縞模様とはまた違った感覚になる。
近年良材が少ないと銘木業界から嘆く声をよく耳にするけど
スポルテッド材であるならば、
(いい具合にスポルテッド模様の入った材も滅多にみないのだけど)
特に白地の木であれば、その熟成加減等で作れない事もないのかと思う。
黒檀であったりこういった材面に表れる縞模様が一定数の人に刺さるのは世界共通のような気がする。
材木を見て触っていると
どうもどこかを刺激され創作意欲が湧いてくるものだ。
※上記写真の左の短い材のみスポルテッドナラ、他は四手(シデ)





















■ MUKU-DATA 東京数寄屋倶楽部
10月の下旬、東京へレジン製作者Wさんと一緒に打合せに行ってきた。
(といっても弊社が請け負い製作する訳ではなく、間に入ってただ紹介させていただいただけで
あとはお好きなように宜しくも無責任なので一応、納品までサポートさせていただくことにした)
打合せの予定時間まで2時間ほどあったので新木場でお世話になっている
ラカッポの村山さんの所に久々に顔を出してきた。
一緒に新潟から行ったレジンのWさんにも自分が世話になって
数寄屋建築や材の事、使い方などその多くを教えていただいた方なので
是非一度会って木の話など聞いて欲しいという気持ちの方がどちらかというと大きかった。
村山さんは私が知る限り、木の養生、手入れに関してはどこよりも手を抜かない。
かつて数寄屋建築材を扱っていた頃、その前の突板屋、天井製造業だったころからの
京都修行時代を経て若い頃からやってきた仕事の話は色々と聞いているので
仕事に対しての姿勢、取り組み、材を見る目、材を扱うこと、全てにおいて
今できる事の精一杯をやってこられた自負もあるだろうと思う。
なかなか、材木などの話も教えたいという気持ちの方が先だって
こちらの話を聞いてくれない事も多いが尤もかと思う。
そんな程度の材木の話なんて、聞いてくれているふりする関係でもないし。。。
だからWさんが実際に今回の打合せに製作したサンプルを見てもらえばと
机の上に置いたら、対応が変わって興味を持っていただいたようだし
Wさんへの見方も一瞬で変わったのを感じた。
さてそこからが、もっと村山氏のギアが数段上がり
数寄屋建築のこと、木取りの事、木の使い方、あれやこれやと
現物や雑誌が出てきて、、、
あっと言う間に2時間過ぎて、余裕をもっての本日の目的だった初顔合わせ打合せに遅れてしまった
村山さんもそうだしWさんもそうだし、好きなこと、興味のあること
そこに独自のセンスを盛り込んで徹底的に深掘りする。
先月、岐阜銘協での夜にご一緒させていただいた若いこれからを担う次期経営者の方々もそうだが
やはりそれぞれに独自の木の見方、木に対しての考え方を皆さんお持ちのようで
とてもいい刺激をいただいた。
もしかして銘木類、迷木類に関しては、材や見立て方を深掘りするマニアのような人たちが
これからのそのジャンルの業界を担っていくのかもしれないなぁとも感じた。
2時間、はなしっぱなしの村山氏とWさん
その中で私自身が一番感動したのは、使い古された壊れた水車板の敷板だった。
リバーシブル使いができて、表が草の草、裏が草の行あたりか・・
裏面の削った材面に桑かな・・?小さく繊細な蝶チギリが割れた箇所に2カ所打ち込んであったし
釘の刺さっていた痕も残っている。
こういった繊細な木の使い方ができるのって世界の中でも日本だけではなかろうか?
どうなんだろう。
侘び寂び、
ウッドレジンでもその辺を表現できたら、新たな境地が待っているのかもしれない。




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■ MUKU-DATA スポルテッド樺 2.8m 巾500mm前後 天然乾燥材 プレナー加工済み
3年半眠らせておいたスポカバを数枚プレナー掛けして立て掛けた。
製材後に見た当初は、これはものになるかなぁ・・・ またやっちゃった(失敗)かなぁ・・とも思ったが
割れ、腐れ、スポルテッド模様、黒筋模様、揺れる樺の木目に沿って表れたその表情は悪くはない。
今朝の日経新聞文化欄に「NY道端のカケラ集めて」(上松祐司さん)の記事を読んでいたら
(自分はこの方を知らないが)
ニューヨークの道端に落ちているカケラ(いわゆるゴミ)をタバコを包むセロハンに入れて
作品にしているらしい。
人はなぜ「ゴミ」とさげすむのだろうか。路上で崩れて異形の断片になり、この街を生き抜いている無目のモノたち。
と感情移入する。
50を過ぎて展示を重ね、アーティストと呼ばれることが増えたが心から喜ぶこともできない。
型にはまって仕事をムリにこなした後、やっぱり無心のカケラ拾いで自分を取り戻す。
そして
名前があること、「有名」とはどういうことか。
「1日」とは何なのか。
と続く。
スポルテッド樺が路上の隅に追いやられたカケラではないけれども
銘木業界の枠で括ってみた時には決して銘木とは言い難い・・
丸太市場を見ていると端っこに放置された朽ちかけの丸太など
大概、どこにでも目にすることができる。
変形、腐れ、扱い辛いなどの理由で後回しにされている、もしくは置き去りに放置されている状態
弊社にだって、そういった丸太や材が少なからずある。
自分自身を含めて、お付き合いのある周りの人たちはどこかそれに近いように思える人たちが多い。
どーぞ、お先に、、 どーぞ、どーぞと
道を譲って、多くの人たちはずっと見えなくなるほど遠くへいってしまっている。
しまっている・・・
しまっている・・・というよりは、むしろそんなところに巻き込まれたくないから
望んで、そうしているのかもしれない。
材木を扱う立場からすると、
こういった材に触る事で、心の奥に突き刺さるものを感じて感情は揺れて痛々しくもなり
そして本来の自分を取り戻している。























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■ MUKU-DATA 全銘展(岐阜銘協) 11/13,14
先週は12日~ 全銘展岐阜を絡めて岐阜、名古屋へ行ってきた。
さすが岐阜の全銘展、多くの出材と全国、海外からの多くの人たちで賑わっていた。
弊社の木材倉庫へ来ていただいた方々や約1年ぶりに顔を見る同業の方々など
いろいろとお話を聞けて有意義な時間だった。
年々良材が少なくなっているのは耳にするし、実際に並ぶ銘木類を見ていてもそれは実感できる。
良材も少なくなる中、形、全体の見た目、人気の材種、木工用の細かな端材など
「THE銘木」とまでは言えないがキャラの立ったユニークな材も目立ったように思う。
価値観の多様化、若い世代の新たなニーズ、
並ぶ材木たちを見ていると少しづつ変化しているのを感じた。
木材愛、本当の意味でのその木が持っているそれぞれの良さを
その価値として認め、求めている人たちが多くいるし
特に若いこれからの人たちが感性で木を選んでいるようにも思えた。
それはその先に業界以外の人たちの求めている「木の本当の良さとは」が少し見えるようで
弊社はこれから何をすべきか、どういった木材を提供できるかなど
一層今後の木材業界は面白くなってくるかと思うし
どういった使い方、見せ方など提案できるか真の実力が問われてくる事になると思う。
黒柿類は丸太も製材された製品も多くあった。
こんなに柿の木ってあるんだぁ・・って位に
皆さん全銘展に出材するよう調整しているのかと思う。
毎回そうだが黒柿の製品コーナーはギュウギュウ詰め状態になっている











黄檗(キハダ)やタモの杢ギラギラコーナー
競りは一気にトントン根が跳ね上がっていった


製品市の翌朝14日、(丸太の市日)
倉庫内を再確認するのに見て歩いた。
一枚板たち、昨日はおつかれさま~
行き先が決まって良かったねぇ~ って







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■ MUKU-DATA 第55回国産優良材展示特別市 10/28 新潟県森林組合連合会
昨日は新潟県内では一番多く出材される丸太の特別市
毎年、10月の最終週に行われている。
普段とは違って県内外の木材関係者の人たちが多く集まっていた。
若い人たちの姿も多くいるように思えたが自分がいつの間に年を取ったせいなのか・・
目を引いたのは樹齢500年以上らしいケヤキの大径材
中は空洞になっていたが人の背丈をゆうに超え、重さは17.5トンと記載されてあった。
これ、何に使ってあげるのがいいんだろうね・・
木を見ていると大きさもそうだが、やはり樹齢
50年生きてきた木、60年生きてきた木と、自身の年齢と同じ位の木は
同じような対等な感じに思えるが、100年となるとなかなかの長老
200年、300年となれば人を遥かに超えた風格、佇まいをしているように感じる。
樹齢500年越えとなると、化け物級
神がかったオーラーを周囲に放っている。
恐る恐るそっと樹皮に触らせてもらった。
ついこの前まで大地に根を張り生きていたんだから・・
他に栃の大径木もあった。
知っている市場の方が買われていたが、この木は赤身が強くて・・とは話されていた。
19才で業界に入り全国の丸太を見て回りこの道もう直ぐ60年経つらしい。
その方からすれば、まだまだ私なんぞはひよっこだ。
今日は控えめだね、と話していたが
途中からプッツンと糸が切れたように競り勝っていた若い県外のバイヤー
22才らしい。
別な欅の大径木を比較的高めな金額で買っていたが
その丸太、どうするの?と聞いたら
形が変形しているので材積は少なめになっていて
製材して一枚板に挽いた際に木目や形を含めて全体に面白そうな一枚板がとれそうなので。。
と話していた。
ちゃんと木取りを想定して製材後いくら位で販売できるのか考えているようで
しかも従来の木の見方とは別な視点を感じた。
再起不能にならない程度に沢山の失敗を若い頃に重ねればいいと思う。
度胸もあるし、将来きっと有望だろうと思う。
若い人が独自な視点と感性で木を見て、どう製材するか?
素材を捌くのは製材所、製材を指示する人の役目
さてうちは今後何をどう料理していこうか・・・と
色々と考えさせられる。





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