■ MUKU-DATA 収納棚 材:米松集成 30mm 500 ×4200mm
勤労感謝の日の代休の月曜日、
前々から整理したかった倉庫に棚を作った。
材は何でも良くて、デッドストックになっていた米松集成フリー板を使った。
前日の夜によし、明日やろう!と思いたち、何となくL型で・・
フリー板のサイズは 4200×500×30mm
2100×1000mm棚1台、 2100×1400mmを1台、計5枚のフリー板で製作する事にした。
H2.1mで側板2枚取り、棚板は1m
同じく4200÷3= 1400mm巾の3枚取り
ムリして木取りするともう1台 2100×1000mmサイズの棚が作れるので
下の底板と上の抑えは120×30mmの間柱材を使う事にして
急遽計3台をとした。
9:00過ぎスタートで、材を積んで倉庫へ行き
休憩なしで日暮れ前ギリギリまで3台を何とか作る事ができたので良かったが、
老体に鞭を入れて頑張ったせいか、昨日、そして今朝もまだ全身のあちこちが痛い。
丸鋸でカット、インパクトでビス留め、の単純作業のように見えるが
実際の時間のない中でやっていると
ビスからインパクトは外れるし
正確に測ったつもりでも丸鋸の厚み分1~2mm長さの違いが出てくるし、、
簡単なようでなかなか上手くいかない。
やはり餅屋は餅屋、大工さんとか作る人たちは凄いなぁと実感できる。
どうしても今日中に終わらせたかったので少し雑になったけど(ビスの通りや振れ止めなしなど)
早さとしては日暮れまでに3台出来たのでまぁまぁ頑張ったと思う。
例えば、このような棚板を大工さんに依頼して製作する場合
大工手間は2人工は見なきゃいけないなぁと思う。
今回はデッドストック品の使用だったが
例えば集成フリー板が 1枚 10000円だとすると
材料代で 50,000円ちょい(間柱など使ったので)
大工手間を諸経費等含め1人工 25,000円とするなら2人工で 50,000円
+諸々と諸経費など含めると 120,000円ほどかかる事になるのかと思う。
12万で 2100×1000 2台、1400×1000 1台
これが安いのか高いのか・・?の疑問も出てくる。
木製品に拘らずに12万でネットで探したら同じようなサイズの収納棚が
もっと安く見つかりそうな気もする。
特注で作る最大のメリットは、
やはりその場に合せたジャストサイズと必要な棚板数など以外に、、、
なかなかその他のメリットが思い浮かんでこない。。
しかしまあ、自ら作る事で色々と問題点も実感できるし
トラックの荷台の上で製作したはいいが、出来上がったものが重くて
一人でその場へ運ぶのにも苦労した。
まだ周辺は整理できていないが、
DIYは満足度、充足感はかなり得ることができる。












■ MUKU-DATA 欅集成フリー板 4200 600×25mm
一枚板、無垢材専門店なのに集成材?と言わないでください
多くの一枚板を扱っていますが、建築現場での資材も毎日やっていますのです。
ブロックの木端が積層された集成材、私たちはこれを集成フリー板といっているのですが
この便利な建築用資材が出て、どれ位だろう・・?
20年は経過したかなぁ・・?
丁度構造材のプレカット加工が主流になる頃からだったような気がする。
多くの材種があるのだが、現在も赤松やパイン材など中心に
タモ、ゴム、ニレ、杉、など主にあって
サイズは4.2m 500/600 t20/25/30/35mm程度の規格
先日ホームセンターに行った際に木材コーナーをのぞいたら
アカシアの集成材があって、タモの3×6板なんかもあった。
ホームセンターで扱うサイズや材種の方が
一般の方は扱いやすく、木材業界で流通しているものとは少し系統も違い
その点、やはり材木業界全体が遅れている?
一般の方々より距離があることを感じる。
便利な建築用資材でロングセラーな材の一つで
棚板、造作家具など今でも多くの建築現場で活躍している。
欅の集成フリー板は数年前にスポット品で市場に出ていたもので
和テイストの何かに使えるかなぁ・・と思い買っておいたもの。
巾600mm 厚みは20mmとか25mmの一枚板って
その厚みだと600mm巾もあると反り易いので
なかなかないんだよね・・
巾600mmある一枚板だとそれなりの金額になるし
丁度そんなお客さんのご要望にマッチしたので欅の集成4.2mから必要な長さの
1.8m 1枚と1.5mを1枚、木取りした。
残りの900mm弱は余ったので、何かに使って貰おうと思う。
欅のフリー板なんてあんまり見ないよね・・
変わり種ではチークのフリー板なんかも過去に見た事があったが
結構なそれなりの値段だったかと思う。
ブロック集成材を作る加工機はうちらのような小さな材木屋では
設備投資にお金がかかり過ぎるから
現実的には巾ハギ材(長さ方向はソリッド一枚板)を木工所さんと製作する事かな・・
どうせ扱うなら、ホームセンターにないもの
他ではないものなど。。
ブロック集成工場も例えば果樹の葡萄の木や梨や桃の木
いっそのことミックスフルーツみたいに色んな果樹のミックス材種のフリー板など
廃棄処分される細かな材を使って作ってくれたら
多少高くても使ってみたいなぁ・・とも思う。




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■ MUKU-DATA 杉板 180×18mm 収納棚 900×900 / 900×600mm
木材倉庫の整理整頓を少しづつ続けている。
ずっと気になっていた倉庫内のアパのテーブルの上
テーブルがあるとそこに物を上げてしまい、それがいつの間に物置に変わっている事はよくあること。
メモ用紙、仕事用のテープ類や備品、殺虫剤などなど
天板に空きスペースが殆どなくなっていたこのテーブルの上を
キレイにしなくては!と
今後の日曜日には必ずやる!と決めていた。
この天板の上にあるのは普段使いの仕事用の備品、
これを片付けるには収納棚が必要だ。
ホームセンターでカラーボックス等を買ってこようか・・
とも考えたのだが、どうも気持ちがしっくりいかない。
(使い捨てのみたいな感じになるのが嫌だったから)
倉庫内だから、収納できるものであれば特に拘りはなかったので
例えば、昔の小さめの茶箪笥等でもいいと思っていたが
捨てずに取ってある茶箪笥もサイズが大き過ぎる。
まぁ自分で作るしかないか・・
例えばシナランバーや集成フリー板の切れ端などあるので
それらで作るのが簡単で手っ取り早いかぁ・・
など土曜の夜、寝る前にあれこれ考えながら床についていたのだが・・
翌日、本社倉庫内を物色
もう売り物になり難い眠っている適材はないかなぁ・・と
材木屋の倉庫には大体どこも捨てられずに取ってある材があるものだ。
そういったデッドストック材を物色できるのは材木屋の特権か。。
180×18mm 4m材の製品を3m使いした際にカットして眠っていた杉の赤の粗木
これ、何年もここにあるから、これで作る事にした。
因みによし、作ろう!と思ったのは
20代前半の東京でアパート一人暮らししていた際に、
洋酒を飾りる為の収納棚、照明を箱の中に仕込み、すりガラスを敷いて
乳白色の柔らかな光でジンやウォッカ、グラスなどを照らしつつ
間接照明としても使えるもの。
近所の材木屋へいって、作りたいものを話して
確か9mm合板を買ってきてチャリで持って帰ってくるのが大変だった記憶がある。
電動丸鋸なんて持っていなかったから鋸で切って、釘を打ち付け
グレイッシュブルーの塗料を塗ったもの。
超下手な収納棚だったが、思い描いていたものが形になった満足感は
あったかと思う。
なんか適材ないかなぁ~と新発田屋本社倉庫内を物色


4m材をカットして残しておいたこの杉板でいくか

一応、節っぽいのと節の少ないものを仕分けして・・
粗木なので微妙にサイズが違うが、鉋を掛けるまでもなく。。
丸鋸、ベニヤの切れ端を定規にして必要長さにサイズを揃えてカット。


今までインパクトドライバーは、人の物を借りていたが
この正月に神棚の棚板を付ける際に、遂に購入したので
会社に余っていたスリムビス50mmを使い組み立てていく。
あぁぁぁ・・ 棚の下からビスがはみ出てしまったぁ~
やり直し
ジャ~ン



奥行きを取る為に 180mm巾×2で同じものを2つ作ったんだけど
そのまま並べて置くだけだと、若干段差ができて
しかもガタガタしている。。
集成材の500mm巾で作れば1箱で済んだんだけど・・
巾広一枚板だと、倉庫の収納棚にはそれを使うのは勿体ないでしょ?
だから2つ並べて奥行確保だったんだけど。
段差やガタツキを解消する為に上下左右に桟を打ち付ける。



いんじゃね、いんじゃね、完璧!
因みに鳥海山神代木は縁あって多く扱わせていただいてきたので
御守も貼り付けておこう。
カミサマ、アリガトウ!

ビフォー

アフター

どうですか!!ダメ?どう?
アパの天板、久しぶり!
このアパ、厚みを落すのに石灰が多く途中に帯鋸が逃げてしまって
何度も何度も帯鋸を替えて、やっと挽き終えた思い出のアパ
4m材の半分は東京へ嫁いでいったけど元気かなぁ・・
収納棚があれば、スッキリ片付くよね。
デッドストック材を使い、必要な場所にその場に合ったサイズで作ること、
午後から作り始め、夕方までに作って整理したから製作時間は約3~4時間
結構な充実感、達成感がある。
あとはやっぱり大工さんとかプロは凄いなぁと改めて実感できる。
今度はどこの棚を作ろうかなと思っている。(調子にのっている
)


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■ MUKU-DATA タモ集成材 t20mm 再割りして造作材へ
写真のようにブロック状に木材が積層され
長さ4.2m 巾500/600mm 厚20/25/30/35mmとして作られた板を
私たちの業界では、集成材、フリー板、積層材などと言っている。
巾ハギ材は長さ方向の繋ぎ材がなく巾方向だけを繋げたもの
集成材フリー板での材種は、主にはメルクシパイン(その他パイン系)、
ゴム、タモ、杉などが多いが
最近アカシアなども目にする。
スポット品としては過去にウォールナット、チーク、欅なども見たことがある。
比較的安めで使い勝手がいい事から(フリー板という名が付けられたように)
業界に使われ始めてから、長く支持されている木質系素材の一つかと思う。
工務店さんからタモ集成造作材の依頼を受け、加工を行った。
窓枠や棚板など先ず必要となる部材を木取りするのに
厚み20mmで500mm巾、600mm巾を用意する。
このフリー板からなるべく無駄のなく歩留まりが上がるように必要部材を木取りをする。
仕上がった集成材とはいうものの、
細かな無垢材の集合体なので、多少の反りは出ているので
反りを製材機で修正して、仕上げサイズの6~10mm増しで製材
長さも指定サイズにカットする。
ブログの写真はここまでの木取りを終えた段階で
その後、プレナー掛けを行ない、サンダー仕上げをして
必要に応じて面取り加工を行う。
(フリー板の時は完全には表面は仕上がっていないのでサンダーをかけた方が良い)
完全に仕上げた状態なので、配送時や現場保管時に傷つくといけないので
段ボールで梱包して、出荷となる。
ここ5~6年、こちらの方で最後まで加工して現場では大工さんが
取付けだけ行える状態で出荷して欲しいという要望が増えてきた。
以前は材木屋の仕事は、木取り製材までで、最終加工は大工さんが
作業場で材の癖を見ながら仕上げるというのが一般的だったのだが
職人不足や現場での作業効率を早める為、
また作業場や万能機等をもっていない大工さんが増えた事で
こうした業況になっているかと思う。
集成材とはいいつつも木は癖があるし
実際に現場で取り付けるのは大工さんなので大工さんが加工できるのであれば
それに越したことはない。
材木屋が造作材加工を行う際は、ある程度の建築知識と
現場でどのように大工さんが取付けるのかという勝手を知っていないと
こういった造作材の加工は難しいし、
仮に知識がなかったとしたら、加工指示書は詳細の指示が必要になってくる。
弊社は無垢材、一枚板のイメージがあるかもしれないが
工務店さんの作る現場への資材供給も行わせていただいているので
意外とこういった集成フリー板の納品も多い。
集成材で言えば、階段材などは頻繁にこのブロック状になった積層材を
納品させていただいている。
時々このブログでも書いているが集成フリー板は
便利で使い勝手のいい素材かと思うし、否定はしていない。
集成材を使いつつ、要の部分に一枚板など使分けていくと
強弱が出て、全て無垢材オンリーよりも更に本物の一枚板が映えて見える事もある。
要は使い方、設計者の限られた予算内での予算配分と強弱、材の配置など
そういった部分も大きいのかと思う。
材木屋はこうやって裏方で1棟1棟、更に良くなるように・・・と
思いながら作業を行っている。
まぁ、材木屋に限らず、大工、左官、建具屋、屋根屋に板金屋、設備屋その他
住まいの現場に携わる職人さんたちも同じ想いで手を動かしているかと思う。








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■ MUKU-DATA ササラ桁:杉 踏板:ブラウンアッシュ
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■ MUKU-DATA アッシュ、オーク、チーク、欅集成など