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タモ集成 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Thu, 09 Apr 2026 00:18:35 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png タモ集成 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 木の本棚 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-furniture/42097/ Thu, 09 Apr 2026 00:18:32 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42097 ■ MUKU-DATA  組み立て式 木の本棚 支柱はマホガニー材 お客さんが考えた案を形にするのが我々の仕事の一つお客さんからどうせなら木で本棚を作ろうかって事になり先ずは提案させていただいたもの(完成品)をお客さんが…

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■ MUKU-DATA  組み立て式 木の本棚 支柱はマホガニー材


お客さんが考えた案を形にするのが我々の仕事の一つ
お客さんからどうせなら木で本棚を作ろうかって事になり
先ずは提案させていただいたもの(完成品)をお客さんがアレンジする。(組み立て式)

過去に一度でも作った事があるものであれば
その際の問題点など考慮して更に精度等高まるのだが
はじめて作るものは、作ってみないと分からない点も多い。
その点、考えなきゃいけない時間も必要だし、気苦労もある。

はじめての〇〇っていう一点物という機会が結構多いような気がする。。
まぁできる限りお応えできれば・・という気持ちから
それらの事に一つ一つ向き合っている。

台座と鉢巻部分は鉄製で、そこに支柱を差し込んで支柱に埋め込んだ棚板の受け柱に
棚板を載せるというシンプルな構造なんだけど
要となるのは木の柱で
お客さんからの要望は杉や桧ではなく広葉樹でとなっている。

いろいろと考えると広葉樹の支柱のサイズは50×40mm程度は欲しいよね・・
広葉樹でなるべく安く、尚且つ支柱は直材で仕上げなくてはならない。。
この時点で、適材は何がいいかぁ・・と頭が病める。

『2.6m 50×40mmの直材 なるべく安めのもので・・・』
製作する側のあなたなら、何の材を選択しますか・・・?
材種の選定、難しいでしょ?


以前に購入して在庫していた3mの平割材t45mmのマホガニーがあったので
(何度も確認してマホガニーとして購入したが、マホガニー系は似たような材が多いので
これが何マホガニーかとは輸入業者もハッキリと分からない様子だった。
過去にアフリカンマホガニー、シンガポールマホガニーの扱いはあったが
この平割材はアフリカンではないのは分かる。
どちらかというとシンガポールマホガニーに似ているのだが・・
ハッキリとは分からない)
その厚み45mmの材から巾60mmに製材
どの材もそうだが製材すると少し曲りが出てくる。
なるべく素性のいい素直そうな材を選んで製材するもそうそう上手くはいかないよね。
50mm仕上げ側は削り代10mmみて60mm製材、もしくは65mm程度で製材したので
50mmには仕上がるが
厚みの45mm側が問題で40mm仕上げは厳しかったので仕上げ38mmとさせてもらった。
それでもその厚みの仕上げが厳しいものが数本あったので
一部支柱を2枚貼り合わせで作る事も検討したが
数ミリ真ん中が膨らんでいても、棚板を設置する際に押せるので
数本の曲りは問題なかろうと判断した。

5連結と2連結の書棚の製作で
2連結は別室のものなので棚板はタモ集成となり、
5連結の40枚は無垢材で作る事になった。
D300mmの無垢材、これもコストを抑えてその数を用意するのがなかなか大変で
とりあえずビーチ材で20枚のみの製作となった。

残りの棚板20枚は木が好きなお客様なので都度、色々な材種を追加していきながら楽しんでもらう事にした。
耳付きの棚板があってもいいし
好きな色々な材種を選択してもいいのかと思う。

技術的には難しい作業はないので製作は大工さんにお願いした。
上下の鉄はお客さんとお付き合いのある鉄工所さんに依頼
鉄工所さんとやりとりしながら、
心配だったので一部仮組をしてから、全ての材を仕上げる事にした。

使用場所は東京なので組立はお客さん自身、もしくは内装業者さんがやることになっている。
問題なく上手く組み立てる事ができればいいのだけど。。
念のため図面と材料の全てに番号をつけてから梱包した。


今回の要は柱材
材の選定とそれを直材に仕上げること

例えば支柱はナラ材で、、と指定されたら
50×40mmの直材を製作するのにどれくらいの削り代が必要で
そういった材を安価に手配するのは難しいだろうなぁと思う。

あ、そうそう塗装はなし、
オイル塗装すると本がオイルを吸ってしまうので、、
木の質感と紙の質感
無塗装の触り心地の良さ

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タモ集成 造作材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-building-materials/36839/ Thu, 29 Aug 2024 23:25:38 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36839 ■ MUKU-DATA  タモ集成材 t20mm 再割りして造作材へ 写真のようにブロック状に木材が積層され長さ4.2m 巾500/600mm 厚20/25/30/35mmとして作られた板を私たちの業界では、集成材、フリ…

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 MUKU-DATA  タモ集成材 t20mm 再割りして造作材へ

写真のようにブロック状に木材が積層され
長さ4.2m 巾500/600mm 厚20/25/30/35mmとして作られた板を
私たちの業界では、集成材、フリー板、積層材などと言っている。
巾ハギ材は長さ方向の繋ぎ材がなく巾方向だけを繋げたもの
集成材フリー板での材種は、主にはメルクシパイン(その他パイン系)、
ゴム、タモ、杉などが多いが
最近アカシアなども目にする。
スポット品としては過去にウォールナット、チーク、欅なども見たことがある。
比較的安めで使い勝手がいい事から(フリー板という名が付けられたように)
業界に使われ始めてから、長く支持されている木質系素材の一つかと思う。

工務店さんからタモ集成造作材の依頼を受け、加工を行った。
窓枠や棚板など先ず必要となる部材を木取りするのに
厚み20mmで500mm巾、600mm巾を用意する。
このフリー板からなるべく無駄のなく歩留まりが上がるように必要部材を木取りをする。
仕上がった集成材とはいうものの、
細かな無垢材の集合体なので、多少の反りは出ているので
反りを製材機で修正して、仕上げサイズの6~10mm増しで製材
長さも指定サイズにカットする。

ブログの写真はここまでの木取りを終えた段階で
その後、プレナー掛けを行ない、サンダー仕上げをして
必要に応じて面取り加工を行う。
(フリー板の時は完全には表面は仕上がっていないのでサンダーをかけた方が良い)
完全に仕上げた状態なので、配送時や現場保管時に傷つくといけないので
段ボールで梱包して、出荷となる。


ここ5~6年、こちらの方で最後まで加工して現場では大工さんが
取付けだけ行える状態で出荷して欲しいという要望が増えてきた。
以前は材木屋の仕事は、木取り製材までで、最終加工は大工さんが
作業場で材の癖を見ながら仕上げるというのが一般的だったのだが
職人不足や現場での作業効率を早める為、
また作業場や万能機等をもっていない大工さんが増えた事で
こうした業況になっているかと思う。
集成材とはいいつつも木は癖があるし
実際に現場で取り付けるのは大工さんなので大工さんが加工できるのであれば
それに越したことはない。

材木屋が造作材加工を行う際は、ある程度の建築知識と
現場でどのように大工さんが取付けるのかという勝手を知っていないと
こういった造作材の加工は難しいし、
仮に知識がなかったとしたら、加工指示書は詳細の指示が必要になってくる。

弊社は無垢材、一枚板のイメージがあるかもしれないが
工務店さんの作る現場への資材供給も行わせていただいているので
意外とこういった集成フリー板の納品も多い。
集成材で言えば、階段材などは頻繁にこのブロック状になった積層材を
納品させていただいている。

時々このブログでも書いているが集成フリー板は
便利で使い勝手のいい素材かと思うし、否定はしていない。
集成材を使いつつ、要の部分に一枚板など使分けていくと
強弱が出て、全て無垢材オンリーよりも更に本物の一枚板が映えて見える事もある。
要は使い方、設計者の限られた予算内での予算配分と強弱、材の配置など
そういった部分も大きいのかと思う。

材木屋はこうやって裏方で1棟1棟、更に良くなるように・・・と
思いながら作業を行っている。
まぁ、材木屋に限らず、大工、左官、建具屋、屋根屋に板金屋、設備屋その他
住まいの現場に携わる職人さんたちも同じ想いで手を動かしているかと思う。



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