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センス - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Thu, 11 Jun 2026 23:47:30 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png センス - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 和食店 看板材 茶神代欅のちょい玉杢 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-sign/42416/ Thu, 11 Jun 2026 23:32:22 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42416 ■ MUKU-DATA 茶神代欅 看板材、共木で各室表札 いづれも縦使い 何点か看板材をピックアップして写真を送って欲しいと連絡をいただく。こちらの知っている情報として高級和食店、派手な色の木というよりはトーンの落ち着い…

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■ MUKU-DATA 茶神代欅 看板材、共木で各室表札 いづれも縦使い


何点か看板材をピックアップして写真を送って欲しいと連絡をいただく。
こちらの知っている情報として
高級和食店、派手な色の木というよりはトーンの落ち着いた色合い、雰囲気のある木
といった程度

お店の名前からして神代栗や神代楢のように黒い木も良かったのかと思うが
割れのないちょうどいい適材がなかった。

先ずは見ないと進まないと思い3~4枚写真を送付
サイズは看板は 800×265×30mm 1枚
各室表札は 150×75×24mm 10枚
いづれも全て共木で作れそうな大きさのある板

使う材が決まる途中で、看板に彫られる文字やマーク、その色などが配置された図案が届いたが
なるほどねぇ~ と思った。
特に問題はなさそうだが、初めっからその図案と配置が決まった物があれば
提案するほうとしてはし易い。

看板材に限らず、時々サイズのみの問合せをいただくが
探して提案させていただく側からすればその材がどうでどのように使われるかの
「用途」は重要な情報となる。

材種、サイズ、大きさ、用途、どんな雰囲気の建物か等
情報があればあるほど、絞り込みし易くなるのかと思う。

今回はの看板は色が薄めの茶神代欅
粗木を削るとまた色合いは削る前と少々異なってくる。
黒過ぎず、でもただの欅の色とは違う。

お店は高級な和食店、目粗な木ではなんだかそぐわない。
比較的、目細である程度は樹齢のある木
そして玉杢も少々出ている材
こちらも例えばびっしりと玉杢が詰まっていた材だと、少し嫌味に見えるように思う。
バランス、加減は難しいが、これはあくまでも個人的な意見である。

先ずは店名の文字を引立たせ、よく見りゃ地味な下地の木の看板素材も
なかなか渋めの良い材が使われているね・・ が狙ったところかと。

それぞれのお店に合った看板、材種
おもちゃ屋さんの看板に例えば屋久杉となると???ってなる。
おもちゃ屋さんだったら何がいいかなぁ・・もう少し軽めの明るい木
逆に高級和食店にモンキーポッドも同じ
それぞれに合った材種、品格などあるのかと思う。


ここのお店は庶民の私が行けるような場所ではないのだが
店先の看板は見れるだろうから機会があれば出来上がった看板はみたいと思う。
まぁ何かの雑誌か写真で見れるかとは思うけど。。

















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42416
黒檀 端材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/persimmon-and-rosewood/42022/ Fri, 03 Apr 2026 08:45:02 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42022 ■ MUKU-DATA  黒檀 端材  新発田屋木材倉庫にて販売中 いまいち引きが強くない黒檀なんだけど、、ほんと少なくなってきてるように思う。数年前まではまだ市場で昔の黒檀の床柱とか目にしたりしていたんだけど・・最近は…

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■ MUKU-DATA  黒檀 端材  新発田屋木材倉庫にて販売中

いまいち引きが強くない黒檀なんだけど、、
ほんと少なくなってきてるように思う。
数年前まではまだ市場で昔の黒檀の床柱とか目にしたりしていたんだけど・・
最近はあっても芯持ちの床柱
芯持ちだと、床柱とかその大きさで使うには使えるんだけど
細かくするには歩留まりがよくない。
中は結構割れが入っているから。。

しばらく前に買っていた黒檀の端材が本社にあったので木材倉庫へもってきた。
これらはきっと床柱の芯去り、芯持ちから木取りして木工用として細かく割られたものかと思う。

ホームセンターとかで販売されている唐木系のこれらの材は
多分、床柱から細かくされたものが多い。
かつては家で使われた材の主役
紫檀黒檀鉄刀木って言われたようにこれらは床柱としては最高峰の材だった。

5~6年ほど前までは国内にある本紫檀は、殆ど中国を中心に海外へ行ってしまったもんね。
うちですら中国のバイヤーから本紫檀はないですか?と問合せきてたし・・
本紫檀はほぼ見なくなったような気がする。

仏壇系では今でも黒檀系が輸入されているみたいだけど
これらは昔の黒檀とはちょっと見た感じが違っているから
なんちゃらエボニーとかいうものなのかと思う。


時間の合間にこの黒檀の端材、特に小さなものの材積を計り単価を入れる。
材積が少ないから、この位にしかならないんだねぇ・・と地味な作業
でも小さくても黒檀
柾目がクネクネしていたり、変わった木目があったり、、
小さくてもヤルね!あなたって感じで作業してる。

なんでもかんでも値上がりして
住宅の内装なんかは、もう米材なんて高くて使えなくなってるじゃない・・
栂とか、レッドシダーとか、まぁホワイトオークもそうだけど安かった頃を知ってると
ウソだろ?
あなたたちも、もう高級材の仲間入りな価格になってしまったねぇ~ って感じで

そんな高いんなら、もういいよ、ラーチ合板のままでとか
ラワン合板のままとか(ラワンも高いんだけど)
んじゃ何が安いん?
もう国産材、杉かなぁ・・ 

家業に入ってから、当時父がよく言っていた
昔から値段が変わらないのはタマゴと材木だけだって言葉
あれから30年以上過ぎたのに、今もそうじゃないかぁ・・ 杉さんよ

でも杉だって悪くない。良い木だと思うよ。
植林され手入れされてきたものは真っすぐで素直だし、
野生で育った天然物はそれなりに杢もあったり大きな節があったり野趣に富んでいる。

そういった杉で作られた内装の一部に
例えばですよ、引手とか見切りとか、装飾として
最高級材の黒檀を入れると、ちょっと良く見えたりしないかなぁ・・?
どこに置くかっていうバランス、センスだとおもうんだけどね。

それがいい風に見えたら杉も黒檀も活きるじゃんか?

そんな風に使っていただけるとありがたいと思っています。

もしも、そういった感じで、良い使い方、見せ方が出来て
多くの現場でまたそれが始まったとしたら
黒檀なんてあっという間に枯渇してしまうんだろうけど。。






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42022
デッドストック材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/muku-naisouzai/41444/ Wed, 21 Jan 2026 23:37:23 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41444 ■ MUKU-DATA  杉 t12mm  先代の頃から長~く倉庫に眠っている材デッドストックというよりも、、、 上の写真の杉で言えば、一部虫穴はあるし大きな節の部分は割れや欠けもある。どう使おうかと使いようが難しかった…

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■ MUKU-DATA  杉 t12mm 


先代の頃から長~く倉庫に眠っている材
デッドストックというよりも、、、 上の写真の杉で言えば、一部虫穴はあるし大きな節の部分は割れや欠けもある。
どう使おうかと使いようが難しかったのでそのまま何十年と放置されてきた板かと思う。
大きな杉の木だったことが想像できる。
決して銘木とは言えないが、一部光沢もあり柾目が揺れる面白い材かと思う。
虫食い部分と節の部分を取り除き600mm角、もしくは450mm角に欠点を取り除けば
それなりに使える材だったのだろうが、、、如何せん枚数が数枚程度しかないので建築用としては
向ける場所がなかったのかと思われる。

折角だから、木材倉庫のパーテーションの壁面の一部に張ろうと思う。
昔からやっている材木屋には大概、このように使えそうで使えないデッドストック材が
少しは眠っていることが多いかと思う。






こちらの杉板(腰板用、天井板用)も水害時に木口より水を吸って染みがついているので
販売できない材
そして、木目や色、木味など特に芸もなく・・・
どう張ったらいいかなぁと検討中
張ってから、あり得ない色を塗るとか・・
まぁいづれにしても、自社の建物に使用する時は
不良在庫などを実験的に、こう張ったらどう見えるだろう?皆さんの反応は?
といままでやってきた。
ダメだと思われている材が意外に良く見えたりして
工務店さんにこういった材は他にないかと聞かれる事もあるが・・
どの過程でも皆さん良材と言われる材の生産を目指し努力しているので
なかなか異端で不良な材など、探しても出てこないのだけど。。。

これらはダサく見える可能性大だが
着色して変化させるか・・
仮に失敗しても、そういった事はお客様のところではやってはいけないという事がわかるし
御来店いただく工務店さんなどにもダメなサンプルとして見ていただけるので
それでいいのかと思っている。
(ダサいのは嫌だけどね・・)




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41444
八幡堀 木の外壁 舟板、焼杉 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/muku-gaisouzai/41426/ Mon, 19 Jan 2026 23:52:10 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41426 ■ MUKU-DATA  八幡堀  舟板を外壁に   ( 1/ 4 ) 正月休みに京都へ行く途中に立ち寄った琵琶湖まで続く5kmほどの八幡堀下調べなしで立ち寄ったが風情ある町並みと景観だった。 蔵の外壁の一部にはかつての…

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■ MUKU-DATA  八幡堀  舟板を外壁に   ( 1/ 4 )


正月休みに京都へ行く途中に立ち寄った琵琶湖まで続く5kmほどの八幡堀
下調べなしで立ち寄ったが風情ある町並みと景観だった。

蔵の外壁の一部にはかつての舟を解体して部材取りした舟板を外壁として使ってある家も数件あった。
さすが、琵琶湖に続く街(舟板といえば琵琶湖、霞ケ浦など)

木の下見板、外壁は街の風情を演出する。
使われる釘も和釘の替折釘(かいおれくぎ)

黒くざらついた材面は焼杉にして張ったのだろうか・・・




舟が留まっていたので見てきたが、残念ながら木舟ではなかったが・・

木の下見板、舟板の再利用、石積み・・・ 堀・・
夜明けと共の早朝、ひと気もなく堀沿いを散策する。
そんな中で一番印象に残る下見板がこれだった。。

節のある巾広の板
共木の木もあるし、1本の木からカットした部位が違うのかどうか木目の違っているものもある。
樹齢のいった木なので節も大きめ
節は丸ではなく斜めに流れている。それが独特の模様となって迫ってくる。
無造作に貼ったのか、意識したのか?
バラバラなのにある一定のリズムを感じる。 張った大工さんのセンスか?

近づいてみると、材面は凸凹して、これはきっと名栗加工が施されている。
更に部分的に焦げた跡が残っているので表面を焼いた焼杉だったのかと思われる。

なぐって焼いて・・・

現状の材面からはそのような手仕事の跡が見て取れる。
まぁ焼くのは分かるが、その前工程で何故に名栗加工をしたんだろう・・・?

そしてこの節のある材の使い方

シビレてしまった。

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41426
仮称:湖木 沈木  https://shibataya-mokuzaisouko.jp/shibataya-style-products/41076/ Sat, 06 Dec 2025 00:42:21 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41076 ■ MUKU-DATA  湖に沈んでいた木々たち 11月はじめころ、野性人Tさんが車の中いっぱいに詰め込んだ写真の木々たちを持ってきてくれた。車ん中、ドロだらけじゃん。。 以前も少し大きめのT氏が見て好きな形の湖木を1つ…

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■ MUKU-DATA  湖に沈んでいた木々たち


11月はじめころ、野性人Tさんが車の中いっぱいに詰め込んだ写真の木々たちを持ってきてくれた。
車ん中、ドロだらけじゃん。。

以前も少し大きめのT氏が見て好きな形の湖木を1つ持ってきて
屋外に曝している。

野性人T氏、野生の感覚なんだね、
自分もこういうのは好きで時々収集しては好きな方へお渡ししている。

これは海岸にある流木とは違って、湖中にある木の残骸たち
流木は長い旅の果てに角が取れて丸みを帯びたものが多いが
これらはまだ尖った枝の部分が多い。

いつでも採集できる訳ではなく、年に数回、水位が下がる時があって
その時に採取してくるらしい。

因みに流木集めをしているW氏の話では、自分自身も湖にもいったがなかなか
こういった形のいいものはないという。

昔から例えば欅の根っ子を何十年も外に投げておき、白太が腐ってなくなった頃に
その根っ子をそのままの形で削り、磨いて
それを置物として玄関やら床の間に飾っていた時代があった。
じいさんが粗削りしてばあさんが磨いたなんて話を聞いた事がある。
いつの世もこういった自然のままの形、木に心惹かれる人たちがいたんだなぁ・・って

ここ数年は一般家庭で置かれているそういった自然木、沈木など目にしなくなったが
アクアテラリュームやテラリュームとかで代用されていて
やはり今の時代もこういったものに心惹かれる人が一定数いることを感じる。

木材倉庫にこれらの材?を置くことでそういったものが好きな人たちに時々出会うことができる。

湖木(コボク)、沈木(チンボク、シズミギ)は仮称
流木に対して、これらは何ていう名前がいいかなぁ・・?と
野生人T氏はとりあえず「湖木」と言っていた。

ところで「湖木」ってあるんだろうかと軽く検索してみると
主だったものは見当たらなかったけど、
そうそうたまに耳にするシンカーウッドとかサルベージウッドとか色々と出てきたけど
森さんが書いた記事がはやり面白く分かり易く、なるほどねって事も多々あって。。。
この湖木、なんかいい名前ないですかね?

この湖木が好きなT氏、W氏と共に新発田屋木材倉庫で
この湖木をインテリア等で使えるものにしようと計画中

デジマート:木フェチたちの沈木〜シンカー/サルベージ/神代木〜木はまた登る 
文・撮影:森 芳樹 氏 (FINEWOOD氏

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41076
木の使い方、見せ方 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/use/41063/ Fri, 05 Dec 2025 00:00:04 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41063 ■ MUKU-DATA  東京数寄屋倶楽部 10月の下旬、東京へレジン製作者Wさんと一緒に打合せに行ってきた。(といっても弊社が請け負い製作する訳ではなく、間に入ってただ紹介させていただいただけであとはお好きなように宜し…

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■ MUKU-DATA  東京数寄屋倶楽部

10月の下旬、東京へレジン製作者Wさんと一緒に打合せに行ってきた。
(といっても弊社が請け負い製作する訳ではなく、間に入ってただ紹介させていただいただけで
あとはお好きなように宜しくも無責任なので一応、納品までサポートさせていただくことにした)

打合せの予定時間まで2時間ほどあったので新木場でお世話になっている
ラカッポの村山さんの所に久々に顔を出してきた。
一緒に新潟から行ったレジンのWさんにも自分が世話になって
数寄屋建築や材の事、使い方などその多くを教えていただいた方なので
是非一度会って木の話など聞いて欲しいという気持ちの方がどちらかというと大きかった。

村山さんは私が知る限り、木の養生、手入れに関してはどこよりも手を抜かない。
かつて数寄屋建築材を扱っていた頃、その前の突板屋、天井製造業だったころからの
京都修行時代を経て若い頃からやってきた仕事の話は色々と聞いているので
仕事に対しての姿勢、取り組み、材を見る目、材を扱うこと、全てにおいて
今できる事の精一杯をやってこられた自負もあるだろうと思う。

なかなか、材木などの話も教えたいという気持ちの方が先だって
こちらの話を聞いてくれない事も多いが尤もかと思う。
そんな程度の材木の話なんて、聞いてくれているふりする関係でもないし。。。

だからWさんが実際に今回の打合せに製作したサンプルを見てもらえばと
机の上に置いたら、対応が変わって興味を持っていただいたようだし
Wさんへの見方も一瞬で変わったのを感じた。

さてそこからが、もっと村山氏のギアが数段上がり
数寄屋建築のこと、木取りの事、木の使い方、あれやこれやと
現物や雑誌が出てきて、、、
あっと言う間に2時間過ぎて、余裕をもっての本日の目的だった初顔合わせ打合せに遅れてしまった💦

村山さんもそうだしWさんもそうだし、好きなこと、興味のあること
そこに独自のセンスを盛り込んで徹底的に深掘りする。
先月、岐阜銘協での夜にご一緒させていただいた若いこれからを担う次期経営者の方々もそうだが
やはりそれぞれに独自の木の見方、木に対しての考え方を皆さんお持ちのようで
とてもいい刺激をいただいた。

もしかして銘木類、迷木類に関しては、材や見立て方を深掘りするマニアのような人たちが
これからのそのジャンルの業界を担っていくのかもしれないなぁとも感じた。


2時間、はなしっぱなしの村山氏とWさん
その中で私自身が一番感動したのは、使い古された壊れた水車板の敷板だった。
リバーシブル使いができて、表が草の草、裏が草の行あたりか・・
裏面の削った材面に桑かな・・?小さく繊細な蝶チギリが割れた箇所に2カ所打ち込んであったし
釘の刺さっていた痕も残っている。

こういった繊細な木の使い方ができるのって世界の中でも日本だけではなかろうか?
どうなんだろう。
侘び寂び、
ウッドレジンでもその辺を表現できたら、新たな境地が待っているのかもしれない。





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41063
第67回 全国銘木展示大会 岐阜銘協 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/40895/ Mon, 17 Nov 2025 00:02:16 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40895 ■ MUKU-DATA  全銘展(岐阜銘協) 11/13,14  先週は12日~ 全銘展岐阜を絡めて岐阜、名古屋へ行ってきた。さすが岐阜の全銘展、多くの出材と全国、海外からの多くの人たちで賑わっていた。弊社の木材倉庫へ来…

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■ MUKU-DATA  全銘展(岐阜銘協) 11/13,14 


先週は12日~ 全銘展岐阜を絡めて岐阜、名古屋へ行ってきた。
さすが岐阜の全銘展、多くの出材と全国、海外からの多くの人たちで賑わっていた。
弊社の木材倉庫へ来ていただいた方々や約1年ぶりに顔を見る同業の方々など
いろいろとお話を聞けて有意義な時間だった。

年々良材が少なくなっているのは耳にするし、実際に並ぶ銘木類を見ていてもそれは実感できる。
良材も少なくなる中、形、全体の見た目、人気の材種、木工用の細かな端材など
「THE銘木」とまでは言えないがキャラの立ったユニークな材も目立ったように思う。
価値観の多様化、若い世代の新たなニーズ、
並ぶ材木たちを見ていると少しづつ変化しているのを感じた。

木材愛、本当の意味でのその木が持っているそれぞれの良さを
その価値として認め、求めている人たちが多くいるし
特に若いこれからの人たちが感性で木を選んでいるようにも思えた。
それはその先に業界以外の人たちの求めている「木の本当の良さとは」が少し見えるようで
弊社はこれから何をすべきか、どういった木材を提供できるかなど
一層今後の木材業界は面白くなってくるかと思うし
どういった使い方、見せ方など提案できるか真の実力が問われてくる事になると思う。



黒柿類は丸太も製材された製品も多くあった。
こんなに柿の木ってあるんだぁ・・って位に
皆さん全銘展に出材するよう調整しているのかと思う。
毎回そうだが黒柿の製品コーナーはギュウギュウ詰め状態になっている

黄檗(キハダ)やタモの杢ギラギラコーナー
競りは一気にトントン根が跳ね上がっていった

製品市の翌朝14日、(丸太の市日)
倉庫内を再確認するのに見て歩いた。
一枚板たち、昨日はおつかれさま~ 
行き先が決まって良かったねぇ~ って

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栃の板を塗装屋さんへ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/two-boards/40368/ Thu, 11 Sep 2025 23:27:14 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40368 ■ MUKU-DATA  栃 ブックマッチ セラウッド塗装 栃の一枚板を2枚ブックマッチで使い長さ2.8m 巾900mm程度のテーブル仕上げ加工を終えたので塗装する為に、今度は塗装屋さんへ配達する。今回はセラウッド塗装 …

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 MUKU-DATA  栃 ブックマッチ セラウッド塗装

栃の一枚板を2枚ブックマッチで使い長さ2.8m 巾900mm程度のテーブル
仕上げ加工を終えたので塗装する為に、今度は塗装屋さんへ配達する。
今回はセラウッド塗装

今回お客様が選ばれた栃は1枚が3.6mで巾600~700mmほどのものを2枚使って
ブックで(ブックマッチと言っても板の間は敢えて少しだけ隙間をあけて
脚の上で固定する)
この大きさから木取りするには十分過ぎる大きさだったのですが
樹芯が少し朽ちかけた部分がいいとの事で
お客様の要望から、この部分を残すことになった。
お客様はまだ若い方だけど、こういった部分が木らしくて
どこか刺さるらしい。
感覚的に木を見る感性は素敵だと思うし、
材木の価値観も昔とは違い多様化された。
キレイな木は当然いいのはいい。
でもプロの木に対しての今までの評価とは別に
カッコイイ、カワイイ、みたいな直感、木を物理的な物としてでなく
もう少し自分に近いもの、共に暮らすものとして考えた時には
感性的な見方になるのかもしれないし、
毎日使う、触れるとなると大切な感覚かとも思う。

カッコイイ木、カワイイ木って、んじゃどんな木??
ってなるとそれは人それぞれで好みも違うし
在庫するそこの材木屋のセンスも異なってくる事が
材木を画一的なものから面白い材木屋、製材所へと変えてくれるのかと思う。


塗装屋のWさん、本業は塗装でも木を使ったモノづくりも好きなので
木工機械も徐々に増えていき、しかも使う機械にも拘りを感じる。
時間をかけて木と向きあい、丁寧にウッドレジンの家具等を製作している。
どんどん製作してバンバンと宣伝してといった事はせず
ひたすら妥協せずにカッコイイと思うモノをコツコツと作っている。
現在製作中のウッドレジン作品が何点かあった。
雨の日、冬場、塗装業の合間、休日と作り続けていて
工場を見る限り、塗装屋というよりは木工所
どちらが本業なのか分からない状態に見える。

クラロの樹皮部分を使ってL型部分の接合にレジンを使ったテーブルの脚を製作していた。
テーブルの脚としては決して安くはないが(レジンの脚として考えたら安い)
そのアイディアや見た目など
この脚の上だったら、どんな一枚板を置こうか!って想像を膨らませてくれる。

ものづくり出来る人っていいなぁ・・と思う。
アイディアを形する、羨ましく思うし、
自分だってと少し悔しい気持ちにもなる。







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黒柿の小さめの一枚板 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/persimmon-and-rosewood/40269/ Fri, 29 Aug 2025 01:17:50 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40269 ■ MUKU-DATA  黒柿 天然乾燥材 プレナー済み 黒柿の小さめの板を削りました。黒い縞模様の目は細かくはないので例えばペンブランク材や箸類など小さな木製品用の木取りとして適さないのかもしれません。 目細の材と細か…

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■ MUKU-DATA  黒柿 天然乾燥材 プレナー済み

黒柿の小さめの板を削りました。
黒い縞模様の目は細かくはないので例えばペンブランク材や箸類など
小さな木製品用の木取りとして適さないのかもしれません。

目細の材と細かな杢目は良材でいいのですが
作るものによってはこれ位の杢目の方が見え方が
いい感じになるものもあるかと思います。

その材を何へ向けて作るのが、それを一番活かせて良く見えるだろうか?
と考える事も、木を扱う上での大きな楽しみの一つですし
作る人のセンスや他者との違いも出てくるものかと思います。

『適材適所』とは聞きなれた言葉ではありますが
その答えは一つではなくなかなか奥が深い言葉だなぁと思います。

是非、これらの黒柿たちを何かに活かしていただければと思います。



黒柿① 480 390 ~ 410 t20mm
黒柿② 450 400 ~ 450 t20mm
黒柿③ 500/600 230-490-450 t20mm
黒柿④ 520 310 ~ 350 t18mm     SOLD OUT 新潟県N様
黒柿⑤ 530 390 ~ 430 t20mm









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変木・自然木の模様 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/natural-wood/39872/ Thu, 17 Jul 2025 23:39:05 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=39872 ■ MUKU-DATA  虫食い、蔓の跡、深いえくぼ 変木(へんぼく)類も何本か木材倉庫に置いてある。茶室や数寄屋建築用では厳格に大きさや曲りの位置など決まっているようでそれに見合うような材を探すのは容易ではないと聞く。…

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 MUKU-DATA  虫食い、蔓の跡、深いえくぼ

変木(へんぼく)類も何本か木材倉庫に置いてある。
茶室や数寄屋建築用では厳格に大きさや曲りの位置など決まっているようで
それに見合うような材を探すのは容易ではないと聞く。
弊社でお付き合いのある工務店さんで
真の茶室や数寄屋建築など作っているところはなく
(本物の数寄屋建築、茶室などご検討の方は日本で屈指な専門の工務店さんの紹介は可能ですのでお声がけください)
崩した和室に使いたいとか、店舗で使用したいとか、、なので
それほどサイズや規格など拘らずに、いいなぁってものがあると
時々買って在庫している。

倉庫を整理していたのだけど
10年ほど前に購入した変木類の中の磨き系で
キャラのある3本を出してみた。
杉?桧? 節が赤いから桧かと思うのだけど
なかなか面白い見立てをして作るなぁと思うし
今や変木の製造業者も殆どいないと聞くが
これを作った人に会って話を聞いてみたいとも思う。

上記3本の上から
①虫食い  
 所々に虫食いの跡が残っているものを模様としている。
 虫にやられた丸太なんて・・・ってなりそだけど
 部分的に食われている事で景色となっている。
 何事も中途半端は良くない。
 欠点もとことんあれば利点、美点に変わる。。。  ?

②蔓の跡
 山へ入るとヘビ!??って思う事がある蔓が巻き付いた木々
 藤の別名は確か絞め殺しの木
 巻き付かれた蔓を外して磨き丸太にするなんて、
 山から木を伐る製造者のおじさん?いいセンスしてると思わない?
 そんなこと、一体だれがこれを柱とかにしよう!って考えたの?
 👏👏👏

③深いえくぼ
 磨き丸太が頻繁に使われていた20年前までは
 この磨き、えくぼがあるね・・って評価は下がっていたかと思うが
 ここまで深く入り込んでいてバランス良く点々とあると
 キャラの立った柱に見えてくる。

当時、磨き丸太が頻繁に使われていた頃
天然絞りとか細かいのものをちりめんっていったり
高いものは30万、50万なんていって桐箱に入れられて販売させていたものもあった。
確かに北山の天然絞り丸太は惚れ惚れするものもあっていいんだけど。。
逆にこういった規格外、
半端な規格外だと比較されて欠点が目立ってしまうが
開き直るほどに、どーだ!オレの顔はこうだ!
って堂々とした生き様のような姿をみると
優等生同様に超不良にも同じ位、それ以上の魅力を感じたりする。
(人間も同じかも)

自然のままの姿、自然が創り出した形、
多くの生物と共生しながら生きてきた木々たち
そして、そのままの形、それを逆手に取って活かそうと考えた
製造者の方のセンス!

木材業界も木の家も今はどうだろう・・・?
随分とギスギスしていて余裕や遊びが少ないように感じるのは私だけか・・?

そんな遊び心を忘れずに自然が創ってくれる木々を
材木として使えるように木と向きあっていこうと思う。



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