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■ MUKU-DATA カウンター類を配達 8/10 横浜市 H 様
ご縁があって春先に木材倉庫に板類を見に来ていただき、5時間ほど木材倉庫のNと集中打合せ
その真剣な姿がとても印象に残っているHさん
独立して新たなに飲食店をやるらしく、オーナーでもありシェフでもある。
工事は進み、それに合わせて
再度加工屋さんにてどの部分をどう使うかなど木取り詳細の打合せと確認が7月下旬の猛暑日だった。
変則的に一部繋いである栃のカウンター類と、2枚並べて使う3.8mで巾700~1200mmの大きなテーブル用のキハダ
洗面カウンターとトイレ棚板は色のあるモアビ
枚数がある程度あることと、現場搬入、現場が狭いことなど
トータルで考えて自社便にてお届けすることも多い。(有料)
特に大きな問題などなければ運送屋さんに依頼する場合もあってそれは状況による。
このお盆休みも休まずに工事は行うらしく、そろそろカウンター類の設置をやっている頃かと思う。
都会の片隅でも新築のビルの1F、RC造で無機質な軽量鉄骨の下地材が組まれてあった。
きっとこれらの木たちがこの店舗内装のメインになるのかと思う。
栃は純白ではなく赤身あり、ブルーステインあり、スポルテッドもあって
表情は多彩で完成した際にどう映るだろうか・・
とても個性的に見えるのかと思う。
黄檗(キハダ)は縮み杢の入った上品な良材
渋めの色だけどキラキラと上品な杢がある。
オーナーさんは無垢一枚板を現在御自宅のテーブルにも使われているので
木の特性も知っているし、質感を重視して塗装は飲食店ではあるがオイル塗装を選択
少し位、輪染みができようが、それはそれで味わい、お店の歴史、
使い込むほどに出てくる無垢材の良さをきっと優先されているのかと思う。
オスモエキストラクリアー2回塗り、仕上げにオスモのカウンタートップオイルを更に塗って仕上げた。
このカウンタートップコートは以前一度使った事があるが
粘度はオイルより硬めでエキストラクリアーに比べると塗り難いのだけど
その分、撥水性は他のオイルよりは効果はあるのかと思う。
少し値段は高めだけど、オイル仕上げの際は最終仕上げとして塗るのもありかとは思う。
現場に到着して少しだけ梱包を開け、オーナーさんに仕上げ状態を確認
生地の時と仕上げてオイル塗装した後では色も表情も変わる。
つい数週間前まで弊社倉庫に眠っていた板たちが
加工を終え、新たなに横浜の地で、今度は皆さんの触れられながら
料理やお酒の席で使われていくんだなぁ・・と思うと、何だか不思議な感じもするし
とてもありがたく嬉しい気持ちになってくる。
ながくながく皆さんに愛され続けるお店で木たちも活躍して欲しいと願う。




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■ MUKU-DATA 黄檗(キハダ)2枚ハギテーブル用 天然乾燥材
材の選定を行ったのが5月連休後の頃
ご紹介で神奈川から来ていただき横浜でレストラン開店するらしく、、
室内や什器との兼ね合いもあったので、主な打合せは「木材倉庫のN(一級建築士)」に任せて
他の接客や二人の打合せの邪魔にならないように接していた。
確か10:30頃に来られてお昼休みなしで16:00位までNとあれこれやっていたかと思う。
そりゃそうだ、自らのお店を開業してそこにくるお客様に寛いでいただく為の
テーブルやカウンターだ。
凄い熱量と本気度を感じた。
先週、現場が動き始めたようで詳細の図面等が送られてきた。
なるほど、、と選定を終えた材、キハダ2枚とトチ2枚を奥から出して
図面と照らし合わせながら製作する上での問題点など検討した。
狙いどころは図面から読み取れるが如何せん天然木であるがゆえに
タモ集成フリー板のようにはなかなかいかない(寸法安定性、加工性)
それぞれが共木の2枚ではあるが個体差もあり癖の出方は違っている。
単体として成立するテーブルであれば、そう問題はないのだが
什器などと複雑に絡むカウンターの場合は
その下台はどんな感じで作られる予定なんだろうか・・?
こうしてくれたら納まり易く逃げも多少効くであろう等・・
あれこれと考えてしまう。
これは加工前に内装工事の現場監督さんと話し合う機会が必要かな・・
指定された寸法通りに作りたくても木の癖でその通りに出来ない事も多々あるのが
無垢一枚板
とりあえず一つ一つ問題になるかもしれないことを解決しながら
完成に近づければと思う。
長さや大きさ、カウンターの角度、そして本物の木の持つ質感と曲線
とても良くなりそうなので、お互いが納得できる着地点を探して作業は進む。






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■ MUKU-DATA 栃一枚板 3.3~3.5m 500/600/700 厚み25/35/55mm 天然乾燥材 プレナー済み
5年寝かせ天然乾燥させて捩れも多少あったので、この2月に修正挽きを行う。
厚めの板で見た目のバランスもいまいちだったので
厚みを調整しながら2枚取りをして3枚の厚盤から6枚の栃に製材した。
共木の栃の板なんだけど半分に製材してプレナーをかけたら一方側の栃は純白で
もう一方はブルーが入り薄めのスポルテッドも出ていた。
1本の木なのに・・・
きっと傷んだ片側の枝が折れ、そこから雨水など浸入して
片側のみ朽ちかけはじめていた立木だったのかもしれない。
3m超えで仕上げ厚が70mm、80mmあるともうおっさん的には重くて取り扱いは結構キツイ
建築現場で一枚板が重いというのも
倦嫌される要因の一つかもしれないのですが・・
それが一枚板、本物の良さでもあるとも言える。。
体力的にキツイからの理由ではないのですが何となくこの栃、少し薄めの方がいいかもなぁ・・と
35mmとって25mm残し、120mm厚は55mm2枚
製材時に材の様子を見ながらこの栃は少し薄めに製材した。
薄めに製材するという事は価格も少しは薄めになる?っているかと思います。
そういえばしばらく前に、仲の良い県外の同業者さんと話している際に
厚めの板を買って半分に製材して2枚取りしている若い方が最近いると
話していたが、最近は良材が高くて手が出し辛いし
厚い板であれば高くても半分に製材すれば原価は 1/2になる訳で
まぁそれもありだなぁとは思っていた。
一枚板というと55mm、60mm、巾広はもっと厚いけど
薄めの一枚板も反りなど心配ない材であれば、ありかと思う。
厚いからといって何でも2枚取りで薄く製材できるかというと
木の素性、癖、木裏の傷など考慮してこの木なら大丈夫なはずの経験値がないと
「二兎(にと)を追う者は一兎(いっと)をも得ず」な結果になってしまうので
その点は注意してくださいね。
薄めなので現場の大工さんも扱いやすいかと思います。
タモ集成 4200 600×35mm フリー板
材木屋としては配達する際に重いので大変な素材の一つ
大体薄めの栃だとそれ位じゃないかなぁ・・
長さが3.5mっていうのもどうなのよ?
何で3.6じゃないんだ!?って聞こえてきそうだけど・・ だよねと思う。
もう20cm長く伐ってくれたらと思ったり
写真の右3枚は中間が約700mm弱 元で800mm以上あるのでカットして下半分はテーブル天板に使い
残った末の材はソファテーブルなどにも共木で使えるかと思う。
また一枚板テーブルでの板脚
脚の板材をもう一枚用意しなきゃいけないから、通常は高くついてしまうが
この3.5mであれば 2mを天板で使い、残りの1.5mを板脚用に使う事も可能
色々と考えるとコスパ的にも安めの一枚板かと思う。
天然乾燥でプレナー済みなので即使用可
一枚板は乾燥しててなんぼです。(未乾燥であれば乾燥機に入れ高周波プレスで水分も抜いて)
子供騙しのモンキービジネスなんてしてたらイカンよ。。
(清志郎はモンキービジネスだったのか??あれは皮肉か・・)
きっちりと品質管理された材で適材適所に使用して
是非身近なものとして本物の木を室内に取入れていただければと思います。
2月に厚盤の栃を修正挽き、更に厚い板を半割り製材





先月プレナー掛けを終えた材を整理して木材倉庫に立掛ける
















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■ MUKU-DATA スポルテッド栃 縮み杢 天然乾燥材 Rプレナー加工済み
左: 1900 520-810-900 t55mm
右: 1900 450-850-920 t58mm
2021 12月仕入れのものなので4年寝かせながら天然乾燥させてランニングプレナー加工を終えた。
残念ながら割れ止めなど養生はきちんとやっていたが割れが大きく生じてしまった。
全体に縮み杢、縮みは細かめでスポルテッド模様も細かい。
スポルテッドの縞模様の入り方としては個人的には好みの柄
大きく割れが出てしまったので一枚板を細かく解体して部材として販売する事も可能だが
できれば加工屋さんで割れの部分を埋めながら補強して
やはり巾広の天板用として使いたい気もある。
形は上の方が丸まって狭くなっている板で、例えば元と元を繋げて3.6mの長めの天板としてもいいのかもしれない。
共木なのでブック? 元と元を繋いで作った事はないが、
ブックマッチではなくて元ブックか?
何度も書いているが、黒の筋模様を見ていると
何か自然の摂理の記号化のようで、答えを掴みかけてはまた逃げていくような・・
どこか刺激されて刺さってくる。













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■ MUKU-DATA 栃 ブックマッチ セラウッド塗装
栃の一枚板を2枚ブックマッチで使い長さ2.8m 巾900mm程度のテーブル
仕上げ加工を終えたので塗装する為に、今度は塗装屋さんへ配達する。
今回はセラウッド塗装
今回お客様が選ばれた栃は1枚が3.6mで巾600~700mmほどのものを2枚使って
ブックで(ブックマッチと言っても板の間は敢えて少しだけ隙間をあけて
脚の上で固定する)
この大きさから木取りするには十分過ぎる大きさだったのですが
樹芯が少し朽ちかけた部分がいいとの事で
お客様の要望から、この部分を残すことになった。
お客様はまだ若い方だけど、こういった部分が木らしくて
どこか刺さるらしい。
感覚的に木を見る感性は素敵だと思うし、
材木の価値観も昔とは違い多様化された。
キレイな木は当然いいのはいい。
でもプロの木に対しての今までの評価とは別に
カッコイイ、カワイイ、みたいな直感、木を物理的な物としてでなく
もう少し自分に近いもの、共に暮らすものとして考えた時には
感性的な見方になるのかもしれないし、
毎日使う、触れるとなると大切な感覚かとも思う。
カッコイイ木、カワイイ木って、んじゃどんな木??
ってなるとそれは人それぞれで好みも違うし
在庫するそこの材木屋のセンスも異なってくる事が
材木を画一的なものから面白い材木屋、製材所へと変えてくれるのかと思う。
塗装屋のWさん、本業は塗装でも木を使ったモノづくりも好きなので
木工機械も徐々に増えていき、しかも使う機械にも拘りを感じる。
時間をかけて木と向きあい、丁寧にウッドレジンの家具等を製作している。
どんどん製作してバンバンと宣伝してといった事はせず
ひたすら妥協せずにカッコイイと思うモノをコツコツと作っている。
現在製作中のウッドレジン作品が何点かあった。
雨の日、冬場、塗装業の合間、休日と作り続けていて
工場を見る限り、塗装屋というよりは木工所
どちらが本業なのか分からない状態に見える。
クラロの樹皮部分を使ってL型部分の接合にレジンを使ったテーブルの脚を製作していた。
テーブルの脚としては決して安くはないが(レジンの脚として考えたら安い)
そのアイディアや見た目など
この脚の上だったら、どんな一枚板を置こうか!って想像を膨らませてくれる。
ものづくり出来る人っていいなぁ・・と思う。
アイディアを形する、羨ましく思うし、
自分だってと少し悔しい気持ちにもなる。







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■ MUKU-DATA 一枚板 2枚ハギ検討 木材倉庫にて
巾(奥行き)が400~500mm程度の一枚板を2枚繋ぎ合せて
2枚ハギのテーブルを製作する事もある。
先日予約いただいたお客様の2回目の来店の前に
他に何か良いものがあったら提案してくださいと言われていて
(条件や好みは一回目で聞いてある)
なかなか一枚板の巾広で、お客さん好みのものが見当たらなかったので
2枚ハギはどうだろう・・と何点か組合せてみた。
ブックマッチではないがお客さんが好きそうな材を並べて
こっちはどうだろう?
1枚は元裏反対にしたら、更にいいかなぁ・・?
どれも、まあまあ、それなりにはなるだろうが
これだ!この2枚を組合せ2枚ハギにしたら絶対に良くなる!
お客さんが仮に選ばなくても、こっちで2枚ハギを製作してしまおう。。と
いう組合せパターンが残念ながら見つからなかった。
2枚ハギの組合せの想定
ブックマッチ、ブックではない2枚、
巾500mm前後を購入、もしくは製材した際に
この板だったら2枚ハギの方が一枚板よりも良く見えるのではなかろうか?
そういった組合せパターンのトレーニングは普段からやっていないと
いざという時にイケる2枚ハギの組合せが作れない。
日々トレーニング。




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■ MUKU-DATA 阿賀野市 K様 DIYにて
土曜日の午後に木材倉庫を一般の方々にOPENさせていただき5~6年ほどになるが
普段は工務店さんや建築家、大工さんなどプロを相手に
材木を販売させていただいているが、
多くの一般の方々と木を通じて出会う中でDIYで室内や小屋、ガレージ、農舎など
自ら改装している方々がある一定数いて
例えばそこで使うキメの一枚板カウンターやテーブル材などをご購入いただくことがある。
そういったDIYで作られている方々の内装というのは
建築業界のプロが考える室内とは違ってそれぞれに個性的な室内に仕上がっていて
その人らしさが感じられて面白いし居心地もいい。
Kさんが会社へ訪ねてきてくれたのは2年ほど前だったかなぁ・・
東京からのUターンで実家の使っていない母屋、小屋、離れなどを
自らDIYで改装すると話していた。
若くて痩せてて、飯食ってるのかなぁ・・とか
オジサンになると余計な心配までするものだが
彼の優しそうなキラキラした目と雰囲気がとても印象に残っている。
(この人、本気だなぁ・・というか)
材木屋をやっているとなかなか端材であっても捨てられずっていう材木屋や大工さんは多いかと思うが
もうずっと使っていない羽目板の端材があったので
使って貰えるならと彼にあげた。
時々ラインを貰ってこうなったとか写真が送られてきていたが
つい先日、ようやく訪ねる機会があって、
先ずは完成した離れの室内を見せてもらって
スポルテッド栃の一枚板で作ったバーカウンターでコーヒーをいただいてきた。
(前日、彼ともう一人のDIYのおじさんとお酒を飲んで二日酔い気味だったが)
仕上げや納まりはプロではないから、隙間があったりはするけど
壁や天井の桧の短材の挽き板はホームセンターで購入して数百円/枚だったと
言っていた。
お金があるのかないのかは知らないが、
コスパを考え、自分らしい室内へ自ら作った空間は居心地がとてもよかった。
かけるところにはお金かけてるんだよね、、
高そうなプロジェクターが付いてたり、エタノール燃料の炎を楽しむストーブがあったり・・
古着?なんかもカッコ良さそうなものがあって
全体でKさんらしさが詰まっていいなぁと思った。
猫もよってきてコーヒーをいただきながら
「廃材エコヴィレッジゆるゆる」って知ってますか?と聞かれた。
知らなかったので連休の今日、少しそれらの関連記事を読んでいたが
とても共感できる部分が多かった。
コロカル うちへおいでよ!みんなでつくるエコビレッジ vol.089
greenz みんなでお金から自由になる。「廃材エコヴィレッジゆるゆる」傍嶋飛龍さんとの対話(前編)
廃材天国
なんかずっと続いているこの閉塞感はカネカネカネの資本主義中心の社会システムからなんだろうねぇ・・
バブル全盛期直後に就職した私たちの世代は
人生の最高な買い物は「家」家族を持って家を建て云々が一つの幸せの形として
あったのかもしれないが
若い人たちは、そんなイメージだけの幸せなんてどうでもいいって
とうに気づいて行動している人が多くいるんだよね・・・
自身はなんとか社会と折り合いを付けながらいままでやってきたけど
等身大の自分をなくさずにダウンシフトして生きている若者が多くいるって事は
逆に励みになったりするし、
いろんな形や価値観があっていいし
若いこれからの人たちが幸福を感じられる社会って
どうすればいいんだろうねぇ・・と考えてしまう。。。
Kさんありがとう!
また材木屋のダメオヤジと遊んでください。






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■ MUKU-DATA スポルテッド栃 天然乾燥材 プレナー仕上げ済
スポルテッド栃 縮み杢 2150 200~480mm前後 厚52~55mm 7枚
先日ご案内したスポ虎に対して、こっちはスポルテッドに軽く縮み杢バージョン
仕入れは虎と一緒で2021年
いいところ乾いてきたので削って木材倉庫に立て掛けた。
スポルテッドってほんと良い感じで全体に縞模様が描かれている材って
なかなか出会う事ができない。
上記の7枚に関しても、これスポルテッド栃ってちゃんと言えるのは
左からの2枚
他は、ちょっとスポルテッドが入りつつぅ~ 縮みもちょいあり~のぉ~
って補足説明が必要になってくるだよねぇ・・
そういう視点でみれば、良質の黒柿並に選別の目は厳しくなる。
需要の価値で言えばたいした事ではない黒柿のベタ杢の方がまだ引きは強い。
例えば、虫食いの板に関しても
その一枚のキャンバスの中にどの程度食われていてどう見えるか?って事を
虫食い板を求める人は多いので
これまた、容易には探すことのできない一枚板となる。
でも黒柿やスポルテッドの方が虫食い板よりは需要はある。
探す労力は一緒くらいかかるんだけどねぇ・・
この辺はやっぱり材木屋の匙加減なんでしょうかねぇ・・・?
じゃぁお金の力でいうならば・・
良い黒柿は、まだ国内のどこかにきっと眠っている可能性は高く
いくらでも出すので、最高な黒柿を探して欲しいとなれば
探して来れる可能性はまだあるんだけど、、
じゃぁ、最高な穴の開いた虫に喰われた栗の板を探して欲しいとなると・・
これは虫食い板を探し集めている材木屋はきっと全国に皆無だと思うので
丸太の製材からになるのでこれ結構難しいよね・・
金の力で何とかなりそうな黒柿より難しい事になるよね。。
じゃぁ、スポルテッド栃は?
こっちは少数だけど、全国にはスポルテッド好きっていう名人が
何人かいるのを知っているので現段階としては探せるのかどうかは
微妙~ って感じかなぁ・・ どうだろう?
価値観なんて時代と共に変化していき怪しいもんで、
やっぱり純粋な気持ちで、その木が自分に刺さるかどうか?
って事を信じてる方が、楽しいし需要も分散されて多様化するよね。
楽しい方がいいじゃん。
木もそっちを望んでいるのかと思う。














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■ MUKU-DATA スポルテッド栃 天然乾燥材 プレナー仕上げ済
スポルテッド栃 虎杢 1850 巾200~450前後 厚52~57mm 8枚
虎ってほどでもないんだけど、、、一部虎、一部スポって感じかな
2021年市場での購入でそれから桟入れして天然乾燥を終え表面を削った。
市場で並んでいた時は、青も付着して(ブルーステイン)
全体にもっと良い雰囲気を醸し出していたんだけど。。。
その時から身は比較的しっかりとしていたから、
それほど傷みがない≒スポルテッド化が浅いみたいな・・
時を経て、削り、想像通りといえば想像通り。
もっと筋模様が入っているといいんだけど
熟成加減が難しいよね。。。
削り終えたら、意外と一部にキラキラと虎杢が入っていた事は
まぁ面白くて良いんじゃないかなぁ
細かな木工というよりは大きめなものに向いているかなぁ・・
一部に入ったスポルテッドと虎杢が活かせる大きさの面なもの。。
栃や楓のスポルテッドはキラキラとその木が本来持っている杢目に
線が描かれるから面白いよね。二度おいしいというか。。













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■ MUKU-DATA スポルテッド栃 SOLDOUT 大阪府 B(株)様
白い木地に描かれた黒筋模様
こういった材をスポルテッドというだよと教えて貰い
初めて意識して見た時は、とても心に響くものを感じた。
今も大好きな材の一つだし、これは!ってものは倉庫へ持ってきて
多くの皆さんに見ていただき使って欲しいと思っている。
あの腐朽菌が縦横無尽に造り出す模様は決して意図して描く事は
難しいものかと思うのだけど
自然界が創り出す交錯する線なんだけど、
どこか秩序正しさみたいなものを感じごちゃごちゃした頭の中が整理されて
妙に腑に落ちる感覚になってくる。
普段人間が描いている線(生活、労働、生き方)は
もしかして、何かズレているのではなかろうか・・・
スポルテッド模様を見ていると
何か自然の法則、秩序みたいなものを感じて掴みかけそうになって
また逃げていく。
昨日、大阪からわざわざ木材倉庫へ木を見にきてくださったお客様
デザイン、WEB関連のクリエイティブなお仕事をされているようで
ニューオフィスに置く木たちを探しに来ていただいた。
我々の木材業界とは違って社員さんの平均年齢も20も30も若い。
そんな若い感性のある人たちとお話させていただいていると
凄く脳と心を刺激される。
木、木、木、と木だらけの室内のウェンジの一枚板の前に座って
私より一回り以上も若い社長さんは何かを想像して
何かを感じ取っているように思えた。
やっぱり木は人の何かどこかを刺激してくれる。
木はそんな創造的な部分を刺激する力を内包しているようにも思う。
そして我々おじさんたちは
業界違いの若い人たちの感性に触れる事で新たな刺激をいただく事ができた。
また1本、別な視点での新たな線を描き始めることができた日だった。










