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■ MUKU-DATA 黄檗(キハダ)φ1600×1200 t50mm ランニングプレナー加工済み
日曜の昨日、ご予約いただいていた設計士さんと施主さんが木材倉庫に木を見に来られた。
数週間前に設計士さんから予約の連絡をいただいた際に
お探しの材は何でどれ位の大きさかだけ事前に聞いていた。
用途はダイニングテーブルでサイズは1800×800mmほど・・
事前に聞きたい事は他にもあったが(例えば好みの材種があるか?部屋の雰囲気は?
床材は何を使っているのか?平面図は? 等)
1800×800mm程度の一枚板のみの事前情報だった。
お客さんたちが来られ早速、その聞きたかったことを何点か確認させていただいた。
平面図を見せていただき・・ ん?丸テーブル
なんとなく丸テーブルがいいかなぁ・・って事で図面に記載しているらしいが
両耳付きで良いものが他にあればの事だった。
床は何を使うんですかねぇ・・?
ラワン合板3x6で黒の染色、目地をずらした乱貼りはせずに
目地を通して張るらしい。さすが設計士のOさんらしい!
黒の染色であれば、先ずはどんな木も合うよね・・
因みに壁は白?
漆喰のような色の白塗装らしい。 へぇ~ それ良さそう!
先ずは木の概要を説明させていただいて、、
木は巾(奥行き)が大きいほど価格は高くなる。600mmより700mm、700より800mmって感じで。。
最近はコンパクトな家が多いのか700mm程度でいいという方も多い。
同じ木でも700mmと900mmでは随分と価格は違ってくる。
(逆に大き過ぎても、両耳残しを希望する方が多いので需要は減る。
両耳残しの場合は大は小を兼ねない、人造の両耳となり趣が低減してしまう。
例えば飲食店、会議室などの場合だと大きな一枚板の需要もあるのだけど)
長さに関していうと2mも1.6mも価格はさほど変わりない。
3m材から1.5mのテーブルが2枚取れる場合は価格は安くはできるが、
2.5m材から2mや1.8mをとっても残り材は短く活用できる範囲が限られてくるから。
両耳付きのモンキーPなど見ていただきながら
同じモンキーポッドでも個体差があって色の濃いのと薄いのがあったり、
他には例えば2枚ハギ(ブックマッチ等)って選択肢なども説明させていただいた。
槐の2枚ハギはそれなりに良い反応をいただけているとは思っていたが・・
ご主人の方から、これは?って選ばれたのが
青森ヒバの大きめの輪切りで、単なる輪切りではなくリンゴみたいな形の輪切り材
それは材面の傷みが大きかったので
材は安めでも補修加工費代が嵩んでしまいそうな材だったので
だったら、こちらはどうでしょうか?と
奥になっていた、写真のキハダを見ていただいた。
ここでビビビッ!!って感じで、、
その後、ご案内する予定の一枚板はもう見る必要がなくなったって感じ。
時々降りてくる「出会うべくして出会った一枚」の機会にまた遭遇する事ができた。
このキハダ、一部大きめの穴が空いているのだが
目細で樹齢もいってて面白い杢もある。
その穴の部分はガラス入れてもいいし、鉄板でもいいしって設計士さん。
そうそう、この前も別件でパドックの一部朽ちかけた部分に
鉄板入れるかみたいな話があったなぁ・・
このキハダは古い材で、約1年ほど前にランニングプレナーで材面を平らにしてある
完全天然乾燥材
実際に脚の上に載せて椅子を置いて座っていただいた。
自分も一緒に座ってみたが、大きさや相手との距離感などもちょうど良い感じだった。
輪切りではない杢目なのでこれはどの部分を製材したものだろうか・・
とにかく木目が面白い。
黒の床にこれ置いたら、結構よく見えるんじゃないかなぁ・・って
全てが噓なく腑に落ちた一枚板選びの時間でした。










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]]>The post 神代欅 盤 状態を確認 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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■ MUKU-DATA 神代欅 t95mm 巾 410mm 4m材 天然乾燥材
天乾した神代欅を出して様子をみた。
厚み95mmほどで製材したもので割れや反りの状態を確認
色はまあまあ、いい方かと思う。
1本真ん中に割れがあるが現状木裏は割れていない。
このままの巾で半割してもいいし、割れから製材して框材など
例えば 180×95mmの板目1、柾目1を木取りしても良さそうだ。
他の2枚は両木口からの割れを取り除くと2.8mと2.6mほどは割れなしで取れそうなので
厚みを半割して 45mm程度に挽いて
仕上げ38mmほどの2枚ハギテーブルの耳無しストレートカットでテーブルにしてもいいかもしれない。
色のトーンは渋めだが、耳の無いのと厚み38mm仕上げと薄めの方なので
軽やかでシャープなテーブルになるのかと思う。
その場合の脚はどういったものがしっくりとかっこよく見えるだろうか・・?
含水率を計ったらどの部分も15%以下だったので
もうこれ以上、このままにしていても含水率は下がって行かない。
一旦プレナー掛けをしてからまた様子をみるのが良さそうだが、
帯鋸目の表情も捨てがたいものがある。











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■ MUKU-DATA イタウバ杢 輪切り 天然乾燥材 プレナー加工済み
左:イタウバ輪切り φ1220×600 t43mm
右:イタウバ輪切り φ1400×690 t52mm
100mmほどあったイタウバを製材し半割にしてプレナー掛けをおこなった。
なんせこの木は重いので・・・
製材直後や削りたて直後のこの渋めのゴールドの色合いは他に樹種では先ず見ない色
比較的早い段階で茶系に灼けてしまうのだが
何とかこの色のままでキープできないものだろうか・・とも思ったりする。
加工業者さんに聞いたら、堅くて重いけど鉋のかかりはそれほど悪くはなさそうだ。
ソファーテーブルやBARテーブル、カフェテーブルなどに使えそうな形かと思う。
倉庫の室内へ入れ木裏を向けて立て掛けたが色合い、杢目と異彩を放っている。
重過ぎるのが老体にとっては難だけど、重厚感も無垢一枚板の特徴、良さの一つでもある訳で・・
おっさんもうひと踏ん張り、老体に鞭を打って日々格闘










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■ MUKU-DATA 槐(エンジュ)一枚板カウンター 1900 D480~570 t45mm SOLDOUT
HMさんで新築中、書斎のカウンター材は無垢一枚板を使いたいらしく
施主さんに見に来ていただいた。
木材倉庫に立掛けてある材はどれも天然乾燥を終えてプレナーを掛け終えた状態のものだが
まだ最終仕上げの長さカット、再プレナー・サンダー仕上げ、塗装などを終えてはいない
半製品の状態ですので普段から建築に携わっていない方々には少し分かり辛いのかと思う。
ガレージに隣接する書斎のカウンター
書斎からガレージ面はFIXガラスをはめ込み、拘りの国産車を見ながら・・っていう間取り
車もオートバイもガレージも自分自身も好きだから
何となく作りたい書斎とそこで使う一枚板のカウンターのイメージはできる。
求めているサイズのカウンター材を何点か探している中で
国産材を使いたいってことが分かり(車も国産)この槐を使う事になった。
イタ車ならそれらしく、ハーレーならキレイ系とビンテージ系、ポルシェ好きならまた違うし
旧車好きはどうだろう・・
自身が興味のある事は発展させて深掘りできるのから
多少趣味嗜好は違っていてもある程度は求めに近づける事はできるのかと思う。
早速木取り、Lは1350mmでいいので、この部分のどこを使いましょうか?って。
壁面の左奥にくるこの曲線部分を活かすことになった。
(壁にはこの部分だけ少し隙間ができるが、電気類のコードを通す穴に使ってもいい)
そしてこの周辺の木目が変化があって面白いように思う。
左奥の隙間をもう少しだけ強調する為に微調整
数日後、関係資料を施主さんと施工されるHMさんへ送って
あとは工程に沿って仕上げて納品となる。
残りの端材も仕上げて欲しいとの事
何かの台、花台とかウイスキーを置く台とか・・
カウンターはタモ集成、巾は500ですか?600mmがいいですか?
であればその木のどこの部分を使うのが一番よく見えるか?など考える事はなく
無駄なく効率いい木取りが優先されるが
(用途に応じて集成材も時々使っているので批判ではない)
ここにどんな木を使って、更にその木のどの部分を使ったら
最も良く見えるだろうねぇ・・って考える手間はあるけど、それが面白く
自分たちだけの特別な室内へなり愛着も湧いてくるのかと思う。
木材倉庫ではそんな事を日々やっています。
たいして難しい事ではないので諦めずに拘りの室内を実現させましょう!
お気軽にお声がけいただければと思います。




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■ MUKU-DATA fb12×44mm 支柱:一位枝 / 神代栗
過去にも一度L型のこのバージョンで角の部分にインドローズの支柱を入れた事があったが
それはL型のデスク用の鉄脚
今回は2枚ハギ用、もしくは固定せずにD400mm程度の板を2枚載せた天板用として
Vの字で使う鉄脚、そしてそこに添える木を選びサンプルとして製作した。
因みに直角で製作したのでV配置をL配置に変えるとデスク用としても使用可
FBは50mmではなく今回は一回り小さめの44mmで製作したのだが
たかが6mm程度だが随分と見た目の印象も違うし重さも軽くなっている。
やはり天板の大きさ、厚みに応じて平鋼のサイズも少し変えた方が
よりよくなるであろうことを実感する。
この支柱のない状態の鉄脚の現物が来てから暫く観察したり
これどんな木があうかなぁ・・と人の意見を聞いたりしていて
なかなかこれだ!って支柱が定まらなかったのですが
そりゃ天板を何にするかを決めていないので
脇役である鉄脚の支柱も決められないっていえば、、決めれるはずもない訳で。。
まぁ木材倉庫にご来店いただく皆さんに
こんな脚もありまっせ的な見本なので、、
んじゃぁ、うちらしく、春先にコツコツ皮むきして作ったイチイの枝とぶっ壊れた神代栗を支柱として選定した。
この支柱部分は簡単に取り換えができるので
例えばローズウッドの白太の絡んでいる材もありだろうし
ナラの天板に楢の支柱でもいいだろう。
和テイストを醸し出したければ更に支柱に手を加えて名栗加工もあり
天板に合せて何でもカスタムでき好きな木を選択してオリジナルな鉄脚にすることができる。

左:神代栗、右:イチイの枝
この2本を選んで、さて丁度いい長さで使うにはこのどの部分が一番いいだろうか?と
支柱の木を実際に鉄脚に沿わせながら木取りを検討する。
(この2本に決めたのは、いつまで経ってもなかなか材の選定ができなかったので
エイ!これでいいやぁ!的なある程度の勢い任せなところもあるのだが
やはり天板ありきからの流れでないと選木するのは難しい)




だいたいこんな感じかなぁ・・とチョークで記し
ちょうど大工さんの手が空いていたのでこの部分をこっち向きで使いたい旨を伝える。
枝はともかくとして、こんな壊れたバキバキな神代栗なんて奴はなんで選ぶんだろう・・
またはじまったぁ・・・ときっと大工さんにそう思われていたに違いない。
ある程度加工したら取付前にカットして使う場所を決めるので
そのままにしておいてと昼休み
イチイの枝の皮むきが少し粗めだったのが気になったのか
大工さんはそのザラザラした枝を御丁寧にサンダー掛けをしてくれた。
鎌でそぎ落とした微妙な鋭角な刃物の跡がいい感じとはおもっていたんだけど
やっぱり大工さんはその辺が気になるようで磨きをかけ滑らかに仕上げてくれてあった。
善意なので、とりあえずありがとう!だ。
よくある話っていえばよくある話で、過去にも別な事で何度かある。
盆栽屋の丁稚奉公が主人が留守の際に盆栽棚の下に置いてあった数々の鉢を
キレイに洗剤で洗ってしまって折角の時代がのった風味がなくなってしまった
ってのと一緒な話
指示していないことをするその人なりの善意はありがたいことではあるのだけどもね。
神代栗なんて、ボロボロだけど神代樹皮のガサガサした部分の残しつつ
割れもあって色も疎ら、ピンホールも目立つけど
「ザ・神代栗!」って感じで良い感じに仕上げていただいた。
大きかろうが小さな部材であろうが、その質感をみると胸は高まるものである。






う~ん、いい感じ、いい感じ!(ノッてきた!)
グネグネした枝も自然な曲線がいいし、神代栗の黒も黒皮生地の鉄脚とマッチする。






ここだけ数寄屋の世界観・・・?
数寄屋の脚?
例えば、支柱にこれと似たような感じで神代栗や神代楢の黒い木を鉄脚黒皮に添わせて
天板は杉の柾目400mm巾程度を2枚載せる
いい感じになるのではなかろうか・・・と、どんどん想像が止まらなくなってくる。
よし、早速倉庫にサンプルとして置いてみよう!
何の天板がいいかなぁ~ って





支柱がどちらも国産材なので、、んじゃ削り立ての槐でも載せてみましょうか・・と



色も濃い目で、形も動きがあって面白い
共木の槐をブックマッチで置いてみる。
これが完成品であるならば、中心での合わせ目部分の耳のカットを微調整して
少し残した曲線部分の隅間があってもいいだろうし
お互いにストレートカットしてくっ付けてもいいだろうし、、
この辺は好みの差
これはサンプルなのでひとまず両耳が残った現状のまま載せてある状態
たまたまそこにあった槐を載せてみたのだけど
これは2枚400mm~450mm程度の板を選んで組み合わせることができる。
樹種を左右変えたっていいと思う。
使い方はご自由に ってことで。
気分に合わせて何枚か天板を入れ替える。
特別な日バージョン、仕事バージョン、数枚用意して自分の好きなようにカスタムしていただければ
お客様も楽しいし、
うちも多くの一枚板を使っていただけて嬉しい限りだなぁ・・
一つ一つ選んで、その先にカスタムも簡単にできるって楽しいよね!




ここまで書いておいてなんなんだけど・・
いうほど脚が目立たなくなってしまうんだよねぇ~
まぁチラ見、ん?何その鉄脚に付いている木?? 程度かなぁ・・
目立たない部分にも拘りがあるっていうのがまたいいかぁ・・



いやぁ~ 今日はブログ書くのに2時間も使ってしまった
早く配達行かなきゃだぁ

新発田屋木材倉庫、宜しくです!
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■ MUKU-DATA 黒檀 端材 新発田屋木材倉庫にて販売中
いまいち引きが強くない黒檀なんだけど、、
ほんと少なくなってきてるように思う。
数年前まではまだ市場で昔の黒檀の床柱とか目にしたりしていたんだけど・・
最近はあっても芯持ちの床柱
芯持ちだと、床柱とかその大きさで使うには使えるんだけど
細かくするには歩留まりがよくない。
中は結構割れが入っているから。。
しばらく前に買っていた黒檀の端材が本社にあったので木材倉庫へもってきた。
これらはきっと床柱の芯去り、芯持ちから木取りして木工用として細かく割られたものかと思う。
ホームセンターとかで販売されている唐木系のこれらの材は
多分、床柱から細かくされたものが多い。
かつては家で使われた材の主役
紫檀黒檀鉄刀木って言われたようにこれらは床柱としては最高峰の材だった。
5~6年ほど前までは国内にある本紫檀は、殆ど中国を中心に海外へ行ってしまったもんね。
うちですら中国のバイヤーから本紫檀はないですか?と問合せきてたし・・
本紫檀はほぼ見なくなったような気がする。
仏壇系では今でも黒檀系が輸入されているみたいだけど
これらは昔の黒檀とはちょっと見た感じが違っているから
なんちゃらエボニーとかいうものなのかと思う。
時間の合間にこの黒檀の端材、特に小さなものの材積を計り単価を入れる。
材積が少ないから、この位にしかならないんだねぇ・・と地味な作業
でも小さくても黒檀
柾目がクネクネしていたり、変わった木目があったり、、
小さくてもヤルね!あなたって感じで作業してる。
なんでもかんでも値上がりして
住宅の内装なんかは、もう米材なんて高くて使えなくなってるじゃない・・
栂とか、レッドシダーとか、まぁホワイトオークもそうだけど安かった頃を知ってると
ウソだろ?
あなたたちも、もう高級材の仲間入りな価格になってしまったねぇ~ って感じで
そんな高いんなら、もういいよ、ラーチ合板のままでとか
ラワン合板のままとか(ラワンも高いんだけど)
んじゃ何が安いん?
もう国産材、杉かなぁ・・
家業に入ってから、当時父がよく言っていた
昔から値段が変わらないのはタマゴと材木だけだって言葉
あれから30年以上過ぎたのに、今もそうじゃないかぁ・・ 杉さんよ
でも杉だって悪くない。良い木だと思うよ。
植林され手入れされてきたものは真っすぐで素直だし、
野生で育った天然物はそれなりに杢もあったり大きな節があったり野趣に富んでいる。
そういった杉で作られた内装の一部に
例えばですよ、引手とか見切りとか、装飾として
最高級材の黒檀を入れると、ちょっと良く見えたりしないかなぁ・・?
どこに置くかっていうバランス、センスだとおもうんだけどね。
それがいい風に見えたら杉も黒檀も活きるじゃんか?
そんな風に使っていただけるとありがたいと思っています。
もしも、そういった感じで、良い使い方、見せ方が出来て
多くの現場でまたそれが始まったとしたら
黒檀なんてあっという間に枯渇してしまうんだろうけど。。







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■ MUKU-DATA イタウバ 一枚板 天然乾燥材 Rプレナー済み
あ、この2枚佇まいがいいなぁ・・
色も渋いし形も動きがあって面白い、左は黒い縞模様があるし、右は辺材付近にバール杢
こういった木を正統派BARではなく緩めのBARやクラブなんかで使われていると
気持ちが更に揚がりそう!
イタウバといえばデッキ材として多く国内にも流通しているけど・・
南米ブラジル原産、クスノキ科らしいが、
南米材ってのは何となく材面を見て感じるし、自分自身はやはり南米材に惹かれるんだなぁ・・と
思う。
クスノキ科ってのが、へぇ~ 言われて見ればそうかもなぁ・・と思うけど
国産の樟よりも全然比重があって重い重い。
この板50mm厚程度だけど、動かすの大変な重さ。
1年で何十枚、何百枚と一枚板は市場等で見ているが
これなかなか立ち姿、佇まいがいいよねぇって板に出会う事は多くないが
この2枚は、色、形、大きさ、雰囲気、価格と
あ、これはいただきだなぁと思って持ってきた。
個性的な室内、お店作りに、是非使っていただければと思う。

左:イタウバ 2900 500-550-720 t55mm プレナー済み
曲線があり、辺材部分に少し出っ張りもあって
何と言っても、黒い縞模様がカッコよさを引き出しているかと思う。





右:イタウバ 2750 520-580-860 t50mm プレナー仕上げ 木表側に少し盛っている反りあり
こちらのイタウバは縞模様はないが、上の方が少し右に曲がっていて
その曲りの部分の波の杢、
中間より少し上の左側に瘤あり、根元付近の大きめの目の細かな瘤杢が特徴的
瘤の部分は細かいので例えば小さな木工品の部材にも使えるのかな?
多彩な杢目はきっと飽きさせずに目を楽しませてくれるかと思う。




かっこいいこの個性的な2枚が気になったので
濡れタオルで材面を見たくなって拭いてみた。
オイル塗装やウレタン塗装をした際、この色合いとなる。
塗装もいいけど、無塗装のままのかすれた感じも捨てがたい・・・
どちらがお好みだろうか?










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■ MUKU-DATA 栃 ブックマッチ セラウッド塗装
栃の一枚板を2枚ブックマッチで使い長さ2.8m 巾900mm程度のテーブル
仕上げ加工を終えたので塗装する為に、今度は塗装屋さんへ配達する。
今回はセラウッド塗装
今回お客様が選ばれた栃は1枚が3.6mで巾600~700mmほどのものを2枚使って
ブックで(ブックマッチと言っても板の間は敢えて少しだけ隙間をあけて
脚の上で固定する)
この大きさから木取りするには十分過ぎる大きさだったのですが
樹芯が少し朽ちかけた部分がいいとの事で
お客様の要望から、この部分を残すことになった。
お客様はまだ若い方だけど、こういった部分が木らしくて
どこか刺さるらしい。
感覚的に木を見る感性は素敵だと思うし、
材木の価値観も昔とは違い多様化された。
キレイな木は当然いいのはいい。
でもプロの木に対しての今までの評価とは別に
カッコイイ、カワイイ、みたいな直感、木を物理的な物としてでなく
もう少し自分に近いもの、共に暮らすものとして考えた時には
感性的な見方になるのかもしれないし、
毎日使う、触れるとなると大切な感覚かとも思う。
カッコイイ木、カワイイ木って、んじゃどんな木??
ってなるとそれは人それぞれで好みも違うし
在庫するそこの材木屋のセンスも異なってくる事が
材木を画一的なものから面白い材木屋、製材所へと変えてくれるのかと思う。
塗装屋のWさん、本業は塗装でも木を使ったモノづくりも好きなので
木工機械も徐々に増えていき、しかも使う機械にも拘りを感じる。
時間をかけて木と向きあい、丁寧にウッドレジンの家具等を製作している。
どんどん製作してバンバンと宣伝してといった事はせず
ひたすら妥協せずにカッコイイと思うモノをコツコツと作っている。
現在製作中のウッドレジン作品が何点かあった。
雨の日、冬場、塗装業の合間、休日と作り続けていて
工場を見る限り、塗装屋というよりは木工所
どちらが本業なのか分からない状態に見える。
クラロの樹皮部分を使ってL型部分の接合にレジンを使ったテーブルの脚を製作していた。
テーブルの脚としては決して安くはないが(レジンの脚として考えたら安い)
そのアイディアや見た目など
この脚の上だったら、どんな一枚板を置こうか!って想像を膨らませてくれる。
ものづくり出来る人っていいなぁ・・と思う。
アイディアを形する、羨ましく思うし、
自分だってと少し悔しい気持ちにもなる。







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■ MUKU-DATA 神代栗 一枚板 未乾燥材
黒でもいろんな色があると思うけど
このグレーぽい色と材面の質感がなんとも言えなく良い感じ。。
ただし今はね、に限定されてしまうのだけど・・・
神代栗も過去何度か製材して、何とか使えるようにとあの手この手で
色々と乾燥を試してきたが、、
まあ~上手くいった試しがない。。
今度こそはと願いつつ
数年後、ほぼこのままの状態で乾いてくれれば用途は広がるんだけど・・

■ MUKU-DATA 黒柿 ブックマッチ用 2枚1組
左から
① L= 950mm t36mm
小テーブル用として
粒々した模様やら、一部孔雀模様だったりとなかなか見ていた面白い
小さくても2枚ハギ合わせる事でサイドテーブルであったり
座卓であったり・・ いろんなものが作れそうな材かと思います。





② L=1550mm t36mm
これぞ、極上孔雀杢はないにせよ、「ザ・墨流し!」的な杢
この2枚と右側の2枚は共木なのですが
この組合せが一番カッコイイかな・・
これらの黒柿はずっと本社の事務所脇の部屋においてあった板で
仕事終わりに音楽を流し酒をいただきながら何に向けようかと
日々眺めていた材たちです。
この墨汁が流れたような杢目は1枚で使うよりも2枚のブックで
使った方が一層と怪しさが増して良くなりそうです。
黒の杢目の中に少しブルーな色が入っているんですよね。。。
こんなブックマッチが何気に置いてあったらバクバクしそうです。






右側の2枚が
③ L1580mm t36mm
ブック仕様の組合せとしては木目のバランスがいまいちですので
これはバラで販売してもいいのかなぁ・・とも考えています。
反対面の方がいいのかもしれません。
共木の②の組合せに比べると劣ってしまいますよね・・・
材は傷んでいますが、少し縮み杢っぽいものも入っています。
そうは言ってもやっぱりどこか妖しい気配は漂っています。
レジンなど使って思いっきり遊ぶ、振り切って使ってみるのもありですかね・・







黒柿ってなんでこんなに妖しい感じなんでしょうね・・・
その墨流しや縞模様が一部の人の心に刺さるのは世界共通のようです。
この業界に身を置いて少し材木の事を知ってから
柿の木、黒柿はずっと好きな木の一つなのですが・・
如何せん、良いものは高い・・
黒柿の良材が出ている市場の競りとか見たらきっと皆さんビックリされるかと思うのですが・・
あとは、製材後の手入れが大変
まあ乾燥過程で暴れるわ、重しを載せておけば割れるわ、
虫なんて入ったら食い尽くされてしまうくらいに虫にとっては美味しいんでしょうね。
水中乾燥やら皆さん色んな乾燥方法や乾燥技術を耳にしますが
これだという本当の事は皆さん極秘で独自に扱っているのかもしれません。
私自身もこれぞという答えは今現在も持っておりません。
そんなこんなで黒柿を積極的に扱う事は、
気持ちの中で長い間、封印していたのですが
もうそろそろ年も年ですし、
ここのところ柿の木との縁も何故か良くありますし、、
ま、好きな木にチャレンジさせていただいているといった感じです。
製材から皮むき、割れ止め、天然乾燥、等を繰り返し
毎回、何らかの火傷を繰り返していますが
今度はこうしよう、あーしようと、毎回試行錯誤して
いつかは光明が見えてくるのかもしれません。

