MUKU-DATA  茶神代欅 輪切りホヤ杢 Rプレナー加工済

しばらく前に入手し保管していた茶神代欅の輪切り
古い材らしく、反りも大きかったので高周波プレスをかけてその後
平面出し(ランニングプレナー加工)を行った。
欅材に時々見られるダニ杢、ホヤ貝のようだからこの辺ではホヤとか言っているが
そのダニの部分に空洞ができてスカスカしている。

どこか埋もれていて何かの機会で出てきたのだろう。。。
この木の来歴は不明
縁あって弊社へ来て、先ずは両面を削ってみた。

黒神代ではないが、欅本来の色とは違い、色の渋さはある。
両面プレナー掛けを終えているが表面を撫でるとイガイガしている。
サンダー掛けを行なう事である程度は解消できる事だろう。。

木は削るとツルツルスベスベするのが当たり前だが、
このガリガリした質感というのが何となく心地良かったりするのは自分だけか?

このままの状態で使い始め、使う場所、使う時間でエイジングされ
ガリガリした箇所がi一部分だけ滑らかになっていく。。。
初めからキレイに仕上げるのではなく
自然に任せるのも良いのではないだろうか・・・

こういった材は
尖った自然の一部を残した方が面白そうな気がする。

どういった雰囲気の室内へ置くと相乗効果が出てくるだろうか・・?
こういった材だからこそ、色んな可能性を秘めているようにも思う。







茶神代欅 輪切りno.9 1130×830 t85mm 天然乾燥材 Rプレナー







茶神代欅 輪切りno.8 1200×1050 t80mm 天然乾燥材 Rプレナー







茶神代欅 輪切りno.7 1300×1200 t80mm 天然乾燥材 Rプレナー