■ MUKU-DATA  ソノケリン(インドネシアローズウッド)  L 1300~2100 t30~40 / t45mm


ソノケリンに関しては、フローリング材でのみ過去何度か扱っていますが
板材、製品になる前の板材、平割材での扱いは初めてです。
仏具用として昔に輸入された材なのでしょうか?
普段仕事をやっていてフローリング以外で扱った事はありません。

原種の方インドローズの巾広等の一枚板は過去に何枚か販売させていただいていますし
現在も数枚在庫として保管してあります。
いづれも昔、日本に輸入された材かと思われます。

大きな市で、時々出てくる昔のインドローズ
縁があれば購入していますが、なかなか高価なものですので買えない事もあります。(競り負ける)

パッと見、それほど派手な木ではないのかとは思うのですが(特にインドローズ)
長く見て触っているとジワジワとくる材で、飽きずにその気持ちが継続します。

ソノケリンはインドネシアで植林されて太りがいいので目は粗めですが
時々緑がかった色も混じりその妖しい色のグラデーションは同じ種とは言え
インドローズとはまた違った魅力を感じます。
好きな材の一つで、弊社木材倉庫の入り口付近にはソノケリンの耳白のフローリング、
窓のある小部屋にはソノケリン赤身のヘリンボーンを貼っています。

妖しい色合いと香りはどこか嗅覚を刺激されて
ちょっとした高級感を室内に演出してくれる材かと思います。

何もない室内に、一カ所ソノケリン、またはインドローズがどこかに部材で使われているだけで
ん?これはもしかして! となるのは
材木を知る人だけの感覚なのでしょうか・・?


昨日倉庫整理をしていたら行方不明の〇〇マンローズウッド(私を含め一部の方の通称)出てきました。
ソノケリンを触っていたら、呼んでくれたのかもしれません。
マダガスカルローズ説やキングウッド説、いづれかかと思われます。
残念ながらブラジリアンではなかったようです。

ソノケリンを含めたダルベルギア属 (Dalbergia spp.) 全種が附属書IIに掲載されているようです。
(付属書Ⅰのローズを除き)


銀杏面加工をしているのは関税の関係のようで、当時東南アジア系の枠材として
多く輸入されていたアガチスなどは、途中からこの銀杏面加工されたものに変わり
今はアガチス等、建築系木材の流通では姿を見なくなりました。
もう15年位前の話になるかと思います。
このソノケリンも暫く倉庫に眠っていたようですのでその頃の材なのでしょうか・・?

材面に書かれてある採寸表記はゆるゆるで甘すぎでした。
1.85mを1.9m、 170mm巾は180mm表記、少し空気も材積に含まれているみたいですが
まぁローズ系は好きな材なのでこちらで採寸し直し販売しようと思います。

インドローズの巾の狭い良材が数枚あるのですが
それで巾ハギするのは材が材だけに躊躇っていましたが
このソノケリンであれば、良い感じの木目と色合いを組合せ巾ハギ材も製作可能かと思っています。

割れや反りも、材のどこかに殆どの板でありましたが
それもローズウッド系なのでまぁ良しとしています。

好きって寛容になれるものですね(苦笑)