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■ MUKU-DATA 岩の原葡萄園 (3/22見学)
先々週の日曜日に上越高田に用があって2時間ほど時間があったので
Googleマップを見ていて、ワインの石蔵かぁ・・
貯蔵庫ってみたことないので行ってみるかぁと見学させていただいた。
古い石蔵で静かに休んでいるワイン・・・
石、木、鉄、どれも時代がのっていい雰囲気を醸し出していた。
近年、樽需要でホワイトホークの良材の多くはそちらに引っ張られているというが
ここでの樽材はフレンチオークらしい。。
建築資材として「フレンチオーク」材としての流通は耳にしないが
ヨーロッパの一部からオーク材を入れていると聞いた事があるので
それがフレンチオークなのかどうか・・?
フレンチオーク・・ 響きがいいなぁ・・
第1号石蔵 明治28年建造 日本最古のワイン蔵 国の登録有形文化財



第2号石蔵 明治31年建造 上越市の指定文化財




ほうほう、過去には木樽製造もやっていたんだねぇ・・
赤ワインの熟成に「フレンチオーク樽」を使用 





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■ MUKU-DATA 福島県喜多方市 若喜商店様 蔵座敷「縞柿の間」
9月の中旬(9/17)友人とツーリングがてらに喜多方へラーメン食べに行こと誘われ
(新潟から喜多方へラーメンを食べに行く人は多い。日帰りのドライブや観光にちょうどいい距離からかな・・)
美味しいラーメンをいただきながら、材木業界とは関係のない友人から
そういえば近くの醤油屋さんの奥に黒柿の間があるんだけど見る?と聞かれ
内心は業界以外の友人だし、どうせたいした事もないのだろう・・
あれば隣県の喜多方だし、とっくに耳に入っているしなぁ・・と期待せずに
お醤油さんへ歩いていくと、、あぁ・・レンガ造りの素敵な佇まい。。
店内へ入りどれどれと奥へ向かうとガラスで仕切られた奥の小窓から
「縞柿の間」が覗けるようになっていた。
座敷に置かれた座卓の黒柿や柱類に使われた縞模様の杢が見えて
これはただならぬ気配を感じてゾクっとした。
ガラス越し付近であーでもないこーでもないと少し興奮気味に
友人に話していたら、12代目当主が来られて
そんなに興味あるのでしたら、ご案内しますよと
『縞柿の間』に通していただいた。(普段は中へは入れないようです)
過去にあれこれと黒柿が使われた室内は見てきたが
ここには度肝を抜かれた。
鴨居、長押、敷居、雑巾摺に至るまで全て柿の木で造作されてあった。
意地でも黒柿、に拘ったのだろう。
2階の「欅の間」の間も見せていただいたが一階の「縞柿の間」とは違って
繊細で上品な造作だった。
年々良材は枯渇して、市場へ言っても銘木関係者からは
いい木がない、ないと耳にするし、実感として感じている。
これは!って木に出会うとプロの皆さんは同じようにどこかに触れるようで
どんどんと高値に吊り上がる。
最近の純白栃の縮み杢、黒柿の杢ありは競りを見ていると異常な値が付いたりしている。
ドキドキ、ゾクゾク、溜息、暫く放心・・・
久々に刺激的な黒柿と全てにおいて黒柿で造作するぞ!と決めた覚悟に
溜息が出てきた。
凄いなと思う物、凄い木、凄い造作、凄い覚悟などに時々触れる事は刺激になっていい。
若喜さんで購入した醤油で刺身をつまみに一杯やりながら
『縞柿の間』に思いを馳せている。
お醤油がなくなりそうなのでそろそろまた買わなきゃだな。
若喜商店 様
レンガ蔵と蔵座敷






















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■ MUKU-DATA 瓦屋根下地の小幅板(広木舞)
パンキッシュな古材が入荷した。。
のではなく、
廃材として今朝工場に置いてあった。。。
土蔵が痛んで壁が落ちてきたり割れから雨が浸入するので
蔵の周りを下見板で囲んで欲しいというのは時々頼まれる工事。
杉の下見板で蔵を覆う工事の途中、急遽屋根瓦を変える事になり
屋根の吹き替え工事も始まった。
瓦を捲ると下地も部分的に傷んでいたので、
今でいうルーフィング代わりに昔打たれていた木端を剥がして
その下の小幅板も一部取替えをおこなった。
この小幅板に残る小さな釘の痕は木端を留めていた釘である。
屋根屋さんが口の中へ釘を入れてトントン、トントンと手際よくリズミカルに釘を打ち付けていた事からトントン屋根と言われている。
子供の頃、何となく記憶があるような・・ないような・・
私が材木屋になりたての頃は、この木端は3尺巾程度に繋がれロール状になっていた。
今のルーフィングの前の頃の話。
小幅板は面付きで手斧で斫った痕も残り、そこに残った小さな釘。。
見ているとどうも気になる。
きっとその一枚の小幅板に残る手仕事の量とその痕跡が引っかかるんだと思う。
ふつうは破棄処分なんだろうけど、何枚か状態が良さそうなものを
選び出して保管しておくことにした。
(屋外に立て掛け、雨で埃や泥を洗い流す)
何かにつかえそうじゃない?このパンキッシュな小幅板の古材・・?
破れた継ぎ接ぎだらけの革ジャンにスパイクスタッズを打ち込んだような感じ。。
例えば内装の一部壁面に貼ってあったら・・・ ??? !?と思うよね。。
新設でやろうとすると、
ハイ、先ず面付き木端を用意して、材面を手斧で斫り、
錆びさせた小さな釘を用意して、、
じゃぁ大工さん小さな釘を1枚に30~50本ほど打ち込んでとお願いして
一日、何枚できるのこの素材、的な・・




ルーフィング代わりに小幅板に打ち付けられていた木端の残骸
因みに弊社創業の曾爺さんは材木屋をはじめる前は木端へぎ職人だったと聞いている。
木端へぎ職人から製材業を創業した人はこの町では多かった。






■ MUKU-DATA 銅板の蔵の扉や鉄窓 木曽福島にて 5/05
早朝、まだ人通りの少ない町を散歩した。
あまりに多くの木造建築群を見たせいか
特別に何か手を加えたり装飾されていない建物の
色や銅板・鉄などに目が向いた。