■ MUKU-DATA 行形亭(いきなりや)
17日土曜日、小須戸・白根木材組合の諸先輩方と懇親会を兼ねた忘年会に行ってきました。
新潟では、あまり目にするこのない数寄屋造りの建物です。
この「一番」の間は良質な杉材を中心に造作されてあり、
床の間にはスッと黒柿を入れ込んで、何か締った感じがします。
欄間は、地味に神代杉(杉だったと思う、よく近づいて見る間もなく時間が過ぎてしまった)
あぁ・・いい作りだなぁと溜息です。
以前お伺いしたが、大工さんは地元の時田大工さんの造作とのことでした。
では、材はどなたが寄せたのか?
果たして新潟にこのような良質な材が当時あったとは思えませんから、
きっとお江戸など全国から材を集めたのでしょうね。
三味線の音と唄、和室の空間に良く馴染みます。
イタヤさんの社長さんはジャズが好きだけど、三味線もいいねぇ・・と言っていました。
まったく同感です。
行形亭に向かっての右、地獄極楽小路を挟んで当時新潟刑務所があったのですが、
当時は刑務所に収監された人も外に出て草取りなんかをしていたらしいです。
(延子ねえさん談)
いい時代です。
数寄屋建築、
花街古町文化、
諸先輩方の昭和の景気がいいころのお話、
・・・・・
これらはもう過去のものなのでしょうか・・・
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■ MUKU-DATA 手前:リボンウッド 奥:紅木(こうき)
30日、今会社です。
今日から1月5日まで、正月休みですが、製材の斉藤さんは今日出たいとの事で会社に来ています(製材好きなのね)
さて、昨日から頭を悩ましている樹種、紅木(こうき)、
あぁ・・・これが良くわからないのです。
基礎となる、判別できる経験、実際に手に取り良く観察して何本か扱ったという目がないから悩んでしまうのです。
「おまえ、材木屋なのに知らないのかぁ?」
残念ながら、「はい、すみません経験不足で・・・」
どんどんどんどん深みにハマっていくのです。
Sさんに見せてもらいました。
手前が『リボンウッド』サペリやマホガニーなどに現れるリボン杢ではなく、ニュージーランドのリボンウッドとの事
そして奥が『紅木』との事。
この2樹種、はじめて手にした材なのです。
はじめて手にする事でこのリボンとコーキは手から伝わり頭の中に記憶される訳ですが、
Sさんの材は杢目が混んでいたり上記のような縮みがあったりと2捻り、3捻りとなっているので
果たして、これを頭に刷りこんでしまうと尚大変になってしまうのでは・・・と思ったり。。。
この紅木、ずっしりとした重み、杢目の良さ、何度も何度も手に取って、少し削って匂いを嗅いだり、
触り心地がいいのです。
10回以上匂いを嗅ぎ記憶して、20回以上は、もう一回貸してと握り心地を確かめたりと・・
建具のハンドルなどにいいのかもしれません。
端材でハンドルシリーズでも作りましょうか?
一枚、大きな床(とこ)用に木取られたと思う紫檀系の板があるのですが、
それが何の木なのかわからなくて悩んでいるのです。
昨日表面を削ってみました。
はじめは鮮やかな朱色、1時間もたたないうちに色に深みを増し変色してきました。
匂いも記憶しましたが、香りなので文章で伝える事はできないですね。
果たして何の木なのか・・・
今度詳細写真を撮って掲載しますので、どなたかご教授ください。
パドックだったら、怒るぜ。
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