■ MUKU-DATA 魚津埋没林博物館
館内へ入ると先ずカフェがあり、その先が入場受付となる。
埋没林博物館らしく、大きな樹の根がド~ンと鎮座している。
大きな切り株や幹、根っ子部分は、
材料として製材して使うには色々とハードルは高いが
「ザ・根っ子」「ザ・洞」みたいに、ただそのままの姿であるだけで
どこか心が惹かれるものがある。
タイパの時代には、全員に置いていかれるのであろうが
太く大きく育つには、しっかりした根があって成り立つのかと思う。
青空文庫 樹の根 和辻哲郎
製材しても材にし辛く、でもその迫力や姿にどこか惹かれ
そのままの状態にしている木が木材倉庫にも何点か眠っている。
時にその姿に感動し、エントランスに置こうかと計画いただくも
諸々の事情で没になることも多い。
細かく複雑に入り組んだ樹根、洞のある巨樹、
そのままの姿で置かれてある木々の姿をみながら
きっとどこかの誰かに使っていただける時がくるだろう。。と
そんな事を思いながら眺めていた。





■ MUKU-DATA 黒柿の変な丸太 中空洞
なんじゃこの柿の木は!?
って老木が製材工場に運ばれてきた。。。
黒があるから、柿の木だと分かるが木口が隠されていたら
ん?なんだろうこの木は?って分からなかったかもしれない。
柿の木は太り難い木だから、かなり高樹齢の木かと思う。
推定樹齢は100はいってるよね、、150?200?それ以上かもしれない。
樹齢のいった木の存在は、それだけで辺りを飲み込むオーラーを放つ。
無言ではあるが周辺の空気を変える力を持っている。
これはタダ者ではないぞ・・危険を察知する人が持っている能力か・・
素材力が半端ない。
銘木屋から工場へ賃挽きとして持ち込まれたこの丸太だが
さて、どう料理しようかと数日間この丸太と向きあいながら相談する。
根っ子付近には大きな瘤が付いているが
柿の木の黒い部分は殆どが空洞のなっていて
山で見る少し大きめの黒い蟻が大量に住み着いている。
杢の良い黒柿は期待できないよね・・
じゃあ、この瘤の部分を挽いたとしても白い柿の木の瘤が
少しは取れるかもしれないが・・ 大柄な杢目となるよね・・
瘤以外の場所の全体として見た時の丸太の魅力が薄まるよね・・
このまま使った方が迫力があっていいんじゃないですかねぇ・・と
んじゃぁ、あんたんところで賄ってくれ。。と
この化け物を引取る事にした。
さてさて
こりゃ~気持ち悪いわなぁ・・ ゾクゾクしてくる丸太だなぁ・・
その後、防虫しながら時間があるとこの丸太の前にいき観察している。
この樹洞を利用して巨大な化け物黒柿スピーカーを作ってみたらどうだろう・・?
ウーハーも仕込み音楽イベントにも使えるほどの高性能なスピーカー
そうだ!タイヤも付けてラジコンで動くようにしよう。。
この巨樹が辺りを行ったり来たり、陰からスマホで操作して動かしてみよう。。
きっとみんな驚くぞぉ~ 襲撃されてしまうかなぁ・・
うん、更に人が乗れるようにしたらいいな・・
遊園地とかにあったパンダカーみたいなやつ
パンダに乗るんじゃなくて音楽が流れる巨樹に跨る子供たち・・
子供たちキャーキャー喜びそうだし
この丸太だったら5~6人は乗れそうだな・・
大人が乗ってもインパクトは強いなぁ・・
ファッションショーとかでもこの得体の知れない生物を使って欲しい。。。
クール顔してこの猛獣を引連れ歩いて欲しい。。
あとは何に使えるだろう・・
妄想と現実を行ったり来たりしている。






















