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■ MUKU-DATA fb12×44mm 支柱:一位枝 / 神代栗
過去にも一度L型のこのバージョンで角の部分にインドローズの支柱を入れた事があったが
それはL型のデスク用の鉄脚
今回は2枚ハギ用、もしくは固定せずにD400mm程度の板を2枚載せた天板用として
Vの字で使う鉄脚、そしてそこに添える木を選びサンプルとして製作した。
因みに直角で製作したのでV配置をL配置に変えるとデスク用としても使用可
FBは50mmではなく今回は一回り小さめの44mmで製作したのだが
たかが6mm程度だが随分と見た目の印象も違うし重さも軽くなっている。
やはり天板の大きさ、厚みに応じて平鋼のサイズも少し変えた方が
よりよくなるであろうことを実感する。
この支柱のない状態の鉄脚の現物が来てから暫く観察したり
これどんな木があうかなぁ・・と人の意見を聞いたりしていて
なかなかこれだ!って支柱が定まらなかったのですが
そりゃ天板を何にするかを決めていないので
脇役である鉄脚の支柱も決められないっていえば、、決めれるはずもない訳で。。
まぁ木材倉庫にご来店いただく皆さんに
こんな脚もありまっせ的な見本なので、、
んじゃぁ、うちらしく、春先にコツコツ皮むきして作ったイチイの枝とぶっ壊れた神代栗を支柱として選定した。
この支柱部分は簡単に取り換えができるので
例えばローズウッドの白太の絡んでいる材もありだろうし
ナラの天板に楢の支柱でもいいだろう。
和テイストを醸し出したければ更に支柱に手を加えて名栗加工もあり
天板に合せて何でもカスタムでき好きな木を選択してオリジナルな鉄脚にすることができる。

左:神代栗、右:イチイの枝
この2本を選んで、さて丁度いい長さで使うにはこのどの部分が一番いいだろうか?と
支柱の木を実際に鉄脚に沿わせながら木取りを検討する。
(この2本に決めたのは、いつまで経ってもなかなか材の選定ができなかったので
エイ!これでいいやぁ!的なある程度の勢い任せなところもあるのだが
やはり天板ありきからの流れでないと選木するのは難しい)




だいたいこんな感じかなぁ・・とチョークで記し
ちょうど大工さんの手が空いていたのでこの部分をこっち向きで使いたい旨を伝える。
枝はともかくとして、こんな壊れたバキバキな神代栗なんて奴はなんで選ぶんだろう・・
またはじまったぁ・・・ときっと大工さんにそう思われていたに違いない。
ある程度加工したら取付前にカットして使う場所を決めるので
そのままにしておいてと昼休み
イチイの枝の皮むきが少し粗めだったのが気になったのか
大工さんはそのザラザラした枝を御丁寧にサンダー掛けをしてくれた。
鎌でそぎ落とした微妙な鋭角な刃物の跡がいい感じとはおもっていたんだけど
やっぱり大工さんはその辺が気になるようで磨きをかけ滑らかに仕上げてくれてあった。
善意なので、とりあえずありがとう!だ。
よくある話っていえばよくある話で、過去にも別な事で何度かある。
盆栽屋の丁稚奉公が主人が留守の際に盆栽棚の下に置いてあった数々の鉢を
キレイに洗剤で洗ってしまって折角の時代がのった風味がなくなってしまった
ってのと一緒な話
指示していないことをするその人なりの善意はありがたいことではあるのだけどもね。
神代栗なんて、ボロボロだけど神代樹皮のガサガサした部分の残しつつ
割れもあって色も疎ら、ピンホールも目立つけど
「ザ・神代栗!」って感じで良い感じに仕上げていただいた。
大きかろうが小さな部材であろうが、その質感をみると胸は高まるものである。






う~ん、いい感じ、いい感じ!(ノッてきた!)
グネグネした枝も自然な曲線がいいし、神代栗の黒も黒皮生地の鉄脚とマッチする。






ここだけ数寄屋の世界観・・・?
数寄屋の脚?
例えば、支柱にこれと似たような感じで神代栗や神代楢の黒い木を鉄脚黒皮に添わせて
天板は杉の柾目400mm巾程度を2枚載せる
いい感じになるのではなかろうか・・・と、どんどん想像が止まらなくなってくる。
よし、早速倉庫にサンプルとして置いてみよう!
何の天板がいいかなぁ~ って





支柱がどちらも国産材なので、、んじゃ削り立ての槐でも載せてみましょうか・・と



色も濃い目で、形も動きがあって面白い
共木の槐をブックマッチで置いてみる。
これが完成品であるならば、中心での合わせ目部分の耳のカットを微調整して
少し残した曲線部分の隅間があってもいいだろうし
お互いにストレートカットしてくっ付けてもいいだろうし、、
この辺は好みの差
これはサンプルなのでひとまず両耳が残った現状のまま載せてある状態
たまたまそこにあった槐を載せてみたのだけど
これは2枚400mm~450mm程度の板を選んで組み合わせることができる。
樹種を左右変えたっていいと思う。
使い方はご自由に ってことで。
気分に合わせて何枚か天板を入れ替える。
特別な日バージョン、仕事バージョン、数枚用意して自分の好きなようにカスタムしていただければ
お客様も楽しいし、
うちも多くの一枚板を使っていただけて嬉しい限りだなぁ・・
一つ一つ選んで、その先にカスタムも簡単にできるって楽しいよね!




ここまで書いておいてなんなんだけど・・
いうほど脚が目立たなくなってしまうんだよねぇ~
まぁチラ見、ん?何その鉄脚に付いている木?? 程度かなぁ・・
目立たない部分にも拘りがあるっていうのがまたいいかぁ・・



いやぁ~ 今日はブログ書くのに2時間も使ってしまった
早く配達行かなきゃだぁ

新発田屋木材倉庫、宜しくです!
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■ MUKU-DATA ブビンガ H字 天然乾燥材
H字の古いブビンガやってきた。
変形の一枚板・・・ ここの木材倉庫には時々変形した木がやってくる。
樹皮は貼り付いたまま
見た感じ何十年も行く当てものないままにこのままの姿で眠っていたのだろう。。
白太部分には一部ピンホールの跡
見た感じもう虫はいないようだけど、、ブビンガに入る虫はしぶとい(過去経験上)ので
念の為に樹皮も剥がしておこう。。
何十年も眠っていたであろうから樹皮も乾ききってパリパリと少しづつ捲れる。
かさ蓋を剥がすようにパリッ、パリッって感じで。。
これはこれでありな形
こんなテーブルがあったらと想像すると何だか楽しい気持ちになってくる。
2本の木が繋がった?
1本の木?
右と左じゃ木目の様子が違っている。
ここに来たのも何かの縁だろう。。





■ MUKU-DATA 神長官守矢資料館(長野県茅野市) 設計:藤森照信
年末、目的地もなく何となく自宅を出て富士山方面へ行こうかって事になり
諏訪湖から、諏訪大社、もう日暮れ近くに諏訪大社前の道を走っていたら
ん?って建物と共にこれって藤森照信さんみたいだよね、基礎の立上り部分の変だし
きっとそうだなぁとUターン
外装は焼杉で覆われた高部公民館だった。
そして数百メートル離れたところに「神長官守矢資料館」の看板が・・
建築マニアではないので建築家の事は詳しくはないが
藤森さんの建築は楽しいし、そこで使われる自然木の使われ方、何故にそうしたかなど
自然素材や材木が多く使われるので
建築家の本の中では一番多く持っている。
いつかこの神長官守矢資料館を見たいと思っていたのでラッキーだった。
中は見れなかったけど
高部公民館といい守矢資料館といい屋根から突き出した角のような柱は象徴的で
それから数週間過ぎたがどこかに引っかかっている。
→ BRUTUS 藤森照信の小さな建築は、なぜこれほど愛されるのか?









The post 榛の木(ハンノキ) 訂正:椨の木 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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■ MUKU-DATA 榛の木(ハンノキ)天然乾燥材 Rプレナー仕上げ済み
2021年11月仕入れのハンノキを削りました。
ハンノキは過去に仕上げて販売した事はなかったような・・・
触った感じは少し油分を含んだようなしっとりとした触り心地で
タブノキと似たような質感で、タブノキと同じクスノキ科の木かなぁ・・?と思いましたが
カバノキ科なのですね。
言われてみれば樺類に似ているような気もします。
4年ほど寝かせていましたが、やはり木は削って顔が見えるといいもんですね。
割れや節、欠け、穴などありますけど
樹形も変化があり、杢もあったりで見てて楽しい気持ちにさせてくれます。
左だけハンノキでも別な木で、他は共木となります。
左は下の方に瘤があります。
真ん中の色が少し濃いめの板は水で濡らしてみました。
ハンノキはあまり市場では一枚板として出材されているのを見ませんので
雑木扱いだったのかもしれません。
でも天然乾燥させて削ってみると一枚板天板としても十分に使えそうな木かと思います。
→ 森と水の郷あきた 樹木シリーズ139 ハンノキ
サイズは左から
① 1500 500-750-700 t65mm
② 1600 820-860-850 t64mm
③ 1700 640-730-820 t65mm
④ 1800 680-820-730 t65mm
⑤ 1700 670-870-820 t65mm
※早速、木に詳しい方から連絡をいただきハンノキではなくタブノキであることが判明しました。
なんか触った感じなどから椨ぽいと思っていたのですが
榛の木の扱いが過去になく、過去ブログも殆ど削る前のこれらの木の事を書いていたので
購入時にハンノキで購入したので何の疑いもなく榛の木、ハンノキってこんな感じで椨と似ているんだなぁ・・と
思っていました。
教えていただきありがとうございます。
今後もより正確な材種、木の事をお仕えできますように努めます。 12/23 15:48































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]]>The post スポルテッド樺 刺さるもの first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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■ MUKU-DATA スポルテッド樺 2.8m 巾500mm前後 天然乾燥材 プレナー加工済み
3年半眠らせておいたスポカバを数枚プレナー掛けして立て掛けた。
製材後に見た当初は、これはものになるかなぁ・・・ またやっちゃった(失敗)かなぁ・・とも思ったが
割れ、腐れ、スポルテッド模様、黒筋模様、揺れる樺の木目に沿って表れたその表情は悪くはない。
今朝の日経新聞文化欄に「NY道端のカケラ集めて」(上松祐司さん)の記事を読んでいたら
(自分はこの方を知らないが)
ニューヨークの道端に落ちているカケラ(いわゆるゴミ)をタバコを包むセロハンに入れて
作品にしているらしい。
人はなぜ「ゴミ」とさげすむのだろうか。路上で崩れて異形の断片になり、この街を生き抜いている無目のモノたち。
と感情移入する。
50を過ぎて展示を重ね、アーティストと呼ばれることが増えたが心から喜ぶこともできない。
型にはまって仕事をムリにこなした後、やっぱり無心のカケラ拾いで自分を取り戻す。
そして
名前があること、「有名」とはどういうことか。
「1日」とは何なのか。
と続く。
スポルテッド樺が路上の隅に追いやられたカケラではないけれども
銘木業界の枠で括ってみた時には決して銘木とは言い難い・・
丸太市場を見ていると端っこに放置された朽ちかけの丸太など
大概、どこにでも目にすることができる。
変形、腐れ、扱い辛いなどの理由で後回しにされている、もしくは置き去りに放置されている状態
弊社にだって、そういった丸太や材が少なからずある。
自分自身を含めて、お付き合いのある周りの人たちはどこかそれに近いように思える人たちが多い。
どーぞ、お先に、、 どーぞ、どーぞと
道を譲って、多くの人たちはずっと見えなくなるほど遠くへいってしまっている。
しまっている・・・
しまっている・・・というよりは、むしろそんなところに巻き込まれたくないから
望んで、そうしているのかもしれない。
材木を扱う立場からすると、
こういった材に触る事で、心の奥に突き刺さるものを感じて感情は揺れて痛々しくもなり
そして本来の自分を取り戻している。























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■ MUKU-DATA 栃一枚板 S型 縮み杢あり 未乾燥材
最近は日が短くて・・
朝は6:30頃にようやく外が明るくなってきて、夕方は4時過ぎると薄暗くなってくる。
毎日毎日、木は触っているんですが
朝一仕事や、よ~し今日は明るいうちにここまでやるぞ!とかで
朝のブログ書きがなかなかできずにいます。
先日引取ってきたS型の栃一枚板
打合せの合間合間に樹皮を剥がしています。
樹皮を剥がした部分には、やはり虫がいます。
もう冬眠でしょうか?せっかくのねぐらを壊してゴメンなんだけど・・
この仕事をしている限り、どうしても樹皮は剥がさないといけないので許してね。。
(自分が樹皮の内側で眠る虫だったら・・・ なんてことするんだ!(怒)なんだけど)
一方向に曲りのある木はあるけど、こっちへ曲り今度はあっちのS字型っていうのも
そう見ないよね??
よくぞこのままの丸太で搬入してそのまま製材してくれました!(パチパチ)
しかも曲りのある一部には細かな縮み杢が入っているではないですかぁ~!
この縮みってギター系の人にはダメなの?足りないの?細か過ぎるの?
もっと違う縮み杢がいいの??
いまいち、どこを見てどんな杢目を求めているのか
杢マニアじゃないからその辺は掴みきれていない。
んじゃぁペン系の人は?
栃の縮みはダメなの?冴えないの?これ位の間隔だとまだ足りない??
ペン系の人たちも凄まじい杢物を求めているので
おじさん、どの辺が刺さるのか勉強不足で・・すみません。
んじゃあ、建築系
こっちは長年足つっこんでる本業ですから、特に建築の中で使われる材、木材
建築系木材に関しては常にそれが頭にありますので
その視点で見た時に、S型のこの栃は結構面白い素材かと思うのです。
しか~し、なかなか皆さん冒険をしてくれない。。
こんな曲りのある木は使い勝手が悪いとか
今どきの小さな家のどこにそれを付けるんだ?とか
いやぁ、御尤も、そりゃそうなんですけどもね、
でもそれを考えるのがあなたたち設計士さんのお仕事でしょ!
昨日も某工務店さんの社長さんがふら~っと寄った際に話していましたが
性能ばかりの追求をするのは如何なもんでしょうか?と(高性能な家を作られているところです)
窓は出来る限り小さくして云々と
家って性能は勿論大切ですけど、
そこで暮らす人にとって優しい気持ちになれたり、人は自然の中のごく一部である事に気付かされたり
自分さえ良ければ・・じゃなくて支え合って生きている訳でして・・
(一人でも生きていけるわとイキガッテいた若い頃もありましたが・・反省)
そんな優しい愛情のある気持ちにさせてくれる室内って大切だよね・・と
そういったエッセンスの一つとして無垢材を上手く取入れられればというような事を
ちょっと力説していました。
し~~~~~ん
んだんだ、反論なし。模範解答120点!みたいな感じで、返す言葉がなかったです。
建築的(材木屋寄りの)視点でみれば
このS栃、もしうまく取り込めたら楽しい空間になると思う。
曲りがある、赤身一部に割れもある、ゆるく虎杢、曲りのある踏ん張った部分には縮み杢
頑張って自然の中で生きてきたんだね。。
木の特性から見ると、こういった変形した木は直材と違って捩れやすい。
既に少しネジレが起きているから、仕上げの際や取付けの際は、少し手間もかかる。
でもね、出来上がると良いと思うんだよね~
お店にあってもいい!お店に入ってこんなカウンターあったら、どこ座る?
対面に座ったって少しづつ視線もずれてくるし、自分の居場所、心地いい座りの良い場所
お気に入りの場所が出来ると思うんだよね。
好きな位置、それが自然体でしょ?
自然と他人とも会話も弾むと思うんだよね・・
そういったことって数値で比較できないよね、、
だからなかなか天然木の良さが評価されない、し辛い、数値化して比較できないんだけど
そもそも数値化って何の為にしてるんだ??
本物は良い、いいものはいい。
人間としての自分に正直にシンプルな思考で行こうと思う。













MUKU-DATA りんごの木(青森県産) 未乾燥材
先日、市場に出ていた、林檎を購入した。市場と言っても「リンゴの実」ではなく
木材市場で製材された「リンゴの木」木材の林檎の木の方である。
購入するまでもなかったのですが、知っている製材所の方が製材された青森県産の林檎の木らしく
今まで持っていなかったこともありお付き合い程度で購入したもの。
過去に製材した果樹は葡萄、梨、桃、キウイフルーツ、柿、といったあたり・・
この辺では、桃や梨の産地が近くにあるし、近所には葡萄園もあるので
機会があればいつでも果樹は製材したいと考えている。
この青森県産のリンゴの木、品種は何?かと聞いたら
「ふじ」、「つがる」、「王林」などが混ざっているという。
材面だけ見ても、りんごの品種まで判別できるには到底至っていないのだけど。。。
(多くを扱うとそのうちに香りや材面などでわかるようになるのかどうか・・?)
→ りんご大学 りんごの基礎知識
フルーツウッドは何だか可愛らしくて、楽しい気分になってきますよね。
材木として活用されてこなかった樹はまだまだ世の中に沢山あるのかと思う。
それぞれに材の特徴があるだろうから
適材適所に活用できたら楽しいだろうね。
『求む!果樹





』
役目を終えた果樹がある時は、是非ご一報くださればと思います。
今度は材木として製材して何か木製品へと生まれ変わらせましょう!









The post 神代欅の節、抜けた❍ first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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■ MUKU-DATA 神代欅 抜け節
節がきっちりと付いていなくて抜けそうだなぁ・・と割れ止めを塗る。
あ、取れそう。。 引っこ抜いてしまおうか・・
抜けた、きれいに取れた。
厚みがある程度ある分、斜めってキレイに取れたね。
真っ直ぐじゃなくて斜めになっているからU形に窪んだ部分がなんだかいいね。
割れ止めを塗って、そのまま戻して乾燥過程で落ちないようにテープで留めておいた。
自然に取れた抜け節とその板を使って面白いものが作れないだろうか?
抜け節は抜け節でも、なんとなく何かに使えそうな抜け方と抜け節








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]]>The post 変形板 個性にフォーカス first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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■ MUKU-DATA 栃の辺材 変形一枚板 天然乾燥材
この栃の丸太を製材したのが2021年春だったのでちょうど4年経過した。
製材後に一枚板は皮むきして割れ止めを塗り桟済みして天然乾燥をする為に
数年寝かせる。
その際に、辺材部分の変形した板や小さな板は、桟積みすると梱包のバランスが悪いので
庇の下に立て掛けて天然乾燥を行う。
それらの辺材や変形した板類の整理を行った。
丸太を製材する際に、ある程度のカウンターや一枚板が取れるようになるまで
辺材部分を挽き落とす。
その際に変形した部分や樹皮が多く残っている材が出てくるのだが
それらはより立っていた時の木の名残を残していて自然木感を一層感じる事ができる。
こういった材は部材取り用で木取りして店頭に並べられる事も多いのだが
木取りするのは簡単だけど、樹皮の凸凹感、樹皮と材面の境界の曲線など
実にいい味、キャラを残している材も多く
ついつい、これ木取りして部材にせずに
このまま活用できたら面白いなぁ・・と手が止まってします。
樹皮を残しての小物作りの材取り用でもいいし、
薄めの板は看板材にもいいかもしれない。
曲線と辺材が残っている変形した板は室内へ取入れた途端に
その威力、空気感をガラリと変える力を持っている。
整理しながら、カットして部材取りしてしまおうかなぁ・・と
何枚か丸鋸でカットしたけど、
木取りした時点で、その材の持っている可能性の半分は
こちら側で決めてしまったとも言える事になる。
もっと自由に大胆に楽しい活用方法は
自分なんかの木取りより、ここを訪れてくれる皆さんのアイディアの方が
面白い事を沢山考えているのかと思う。
ですので、やはりカットするのは、途中で止めて
皆さんこの栃の未来を託すことにした。
色々な形、木目、そえぞれの個性
これらを見ていると気持ちが明るくなってくる。
個性豊かってことは楽しいことなんだなぁ・・と思う。



















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]]>The post ワインバー カウンター first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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■ MUKU-DATA ウェンジ / パープルハート 新潟市 M 様
お店に少しづつ手を加えながら居心地の良さ、理想の室内へと
少しづつ改装工事を続けているようで
今回はカウンター部分を改装するとの事。
間口4.6mのカウンター部分に1本柱があり
柱の左1.8mはパープルハート、右の2.7mはウェンジで
カウンターを設置するらしい。
建築で使われる材を扱うものとしては
建設会社さんや設計士さんが考える内装の材の手配は常の仕事ではあるが
時々オーナーさん自身の考えている内装、
オーナーさん自身がカウンターなどメインとなる木材を探しに来ていただく事がある。
そういった方々とお話していると
常とは違ったそれぞれの独自の考え、色が明確で個性的で面白い事が多い。
設計から施工、目に見えない室内を形にしていくために
先ず図面があり、それを担う建設会社は大きく振り切るにはリスクを伴う。
平均点以上、70点、80点、
どうしてもそうなりがちではあるが
オーナーさん自らが構想し動き選んで一緒に建築に関わっていくと
個性的な室内が出来上がる事が多い。
不特定多数の人から見ればそれが仮に50点評価だとしても
オーナーさんやその周辺、似たような考えの人たちからすれば150点、200点の
内装が出来上がってくる。
このオーナーシェフでもあるワインバーM様も、そんなような気がする。
設計は入れず、自らの考えを大工さんに伝え少しづつ手を加えながら
居心地の良さを追求しているように思う。
設計士、建築家にお願いするのであれば
自分なら、先ず自分の思考とは別次元へ行きたい時、超えたいとき、
お気に入りの建築家を見つけて、要望は要として譲れない2~3点程度
あとは、全て自己責任で信頼して好きなようにやって欲しいと。
心配事や要望が多くなればなるほど、一般化するのは
建築に限った事ではないのかと思うけど。。
パープルハートは削る前は濃いめの紫、軽くプレナー掛けしたら
鮮やかな紫になって、これはお客さんに喜んでいただけるかなぁ・・と
途中経過を見ていたが、
サンダー掛けを終えたら赤というかピンクというか紫からそちらの色に変化していた。
紫外線の影響を受けやすい木なので、少し光が入れば
また鮮やかな紫に変化するのかと思っている。
時間がなくて、仕上げたウェンジもパープルもゆっくりと写真が撮れなかったので
完成したらまた見せていただこうと思う。

昨年納めさせていただいたクラロウールナットのテーブル
クラロの接木部分が見えて面白いかと思う。
塗装はセラウッド塗装


こちらはY字の欅
Y字だと使い勝手はどうだろう・・?かとか普通は心配になるのだろうが
オーナーさん自らが選んだからできたこと。
意外と使い勝手は問題なく、曲りの部分に覆われた席は居心地は良さそうに見える。
クラロと欅の組合せ、
全然系統の違っているアメリカ産と国産の木ではあるのに
全く違和感がなく自然な感じで納まっているように見える。
何故だろう・・?

クラロの端材は、自らサンダー掛けしてオイル塗装をしたらしい。
テーブルのクラロと欅はセラウッド塗装で仕上げたが
今回は手触りの質感を重視してカウンター材は自らオイル塗装で試してみるとの事
輪染みなどセラウッド塗装とは違って跡は残るかとは思うが
テーブルとはまた違った一枚板カウンター材へ育っていく事かと思う。

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