■ MUKU-DATA (株)坂詰製材所 6/17
大工さんがこれから建てる新築物件の打合せの際に
現在建築学校で学び修業中の大工さんの倅さんも打合せに来たので
打合せ終了後に工場内を見学させていただいた。
というよりはこれからこの業界へ飛び込んでくる倅さんに
色々と見て貰って何かに刺激や考えるきっかけになればという想いで。。
私自身、何度か工場は見学させていただいているが
屋根タルキ等の羽柄のプレカットの割合も年々増えている。
建前時、現場での廃材は少ないし、建てる事のみ集中できるので作業効率も良いし、、
もうそういう時代なのかもしれないね。。
製材工場は量産できる製材機なので、同じ製材所でも弊社の旧式の機械とは
天と地の差
挽くものが違うと言えばそうだけど・・
業界の未来に幸あれ! だなぁ・・







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■ MUKU-DATA 米松 90×45mm 4m
朝、会社へ来ると日捲りカレンダーをはがし、お湯を沸かし、
そして工場内を一周する。
今製材している材、不足している材、大工さんが加工にきている時は
何をどう作っているのかとか・・
そして事務所へ戻りメールチェック、ブログを書いて一日が始まる。
写真は今朝の様子、昨日から加工に来ている大工さんが
屋根のタルキの軒野の出部分を作っている。
きっと屋根ラインの破風板部分を薄く見せたいんだろう。。。
もうここまで進んだんだねぇ・・と眺めていた。
整然と並べられたカットされた状態から、今日はここから始めるぞ!感が
見えてくる。
何でも段取りが大切、今日はここまでと少しだけ背伸びした無理なスケジュールを自分自身に課せる。
達成できると、満足度は高い。
工場内を見ているとそんな様子を感じ取る事ができる。
また今日も一日、です。



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■ MUKU-DATA 米松丸太 製材 屋根タルキ 特寸
■ MUKU-DATA 2重屋根(上野地)鼻先化粧表し 設計・施工 西方建築
春先から材を納めさせていただいている西方建築さんが上棟を終え、現在は造作中。
納材前からどうも木材調書を見ても、寸法(特に茅負と裏甲)と納まりがピンと来ず上棟後何度か現場を見せてもらった。
材木屋になりたての頃は、頻繁にこのような化粧タルキの瓦の上がった和風の家の材を扱っていた。
隅木はほぼ皆さんサイズが決まっていたので根曲りの木を事前に製材して乾かしておいたり、
長い破風板は左右対にして日陰に立て掛けていたり、
要の部分は先代からの受け継ぎで当たり前のようにやっていたものです。
しかしいつ頃からか、めっきりとこのような住宅が減ってしまい、
軒裏はケイカル板に変わってしまい、多くの造作はなるべく手間のかからないような既製品に変わり、
技術などさして重視されていない風潮の真っただ中にあります。
全国を見渡せば、
大工技術を重んじて、実直に木と向き合いながら黙々と作っている工務店さんもあるのでしょうが・・
残念ながら、建物の変化から当然材も変わり、
材木屋としても一番覚えたかった、またその材木屋の腕の見せ所ともいえる材の供給の機会を逃してしまった。
春先から西方さんとのお付合いの中で、
今、再度これらを取り戻す為に勉強中です。
材木屋の利点としては、多くの工務店さん、建築家・設計士の皆さん、そしてそこに使う材に
毎日見る事、触れる事ができるということです。
感じる事、思う事は多々あります。
上野地(うわのぢ)は玄関周りには当時はよくやっていたように思いますが、
本屋根を2重タルキで納めるのは、多分初めての材の手配だったかと思います。
確かに屋根に厚みが出て、見た目もいいんです。
勾配の違う化粧のタルキがあり、隠れるタルキが更に上に流れてあります。
軒の出は3尺、2重にする事で丈夫になります。
本屋根に上野地を掛けている屋根って意外にここら辺では少ないです。
最近は土手道(三条小須戸線)など走りながら屋根の厚みを見て構造を空想するのが楽しみの一つです。
親方は60ちょい、後継ぎの倅さんたちは30代、
技術の伝承はしっかりとされています。
隅木の鼻先に斜めに打ち込まれた部材は、「ひよどり栓」と言うらしい。
はじめて見たなぁ・・・
やってみたかったと。。
決してふんだんにご予算のある現場ではないはずです。
手間がかかってもやってみる事、素敵です。

なんかいいと思いませんか
このような技術を大切にしつつ、建築家の方と共に作れそうでしょ・・
小さくてモダンな、尚且つ技術に裏付けされた、
何年も受け継がれていくしっかりとした家・・
なんとか形にしたいものです。
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■ MUKU-DATA 米松丸太 12m 28下基本、30上少々 Jグレードセミカスタイプ
やっと米松の丸太が入荷しました。
今、市内で米松やっている製材所って多分5軒くらいかと思います。
皆さん米松を挽くのはやめてしまいました。
(昔は良くバイパスなどで丸太を積んだトレーラーを目にしたかと思いますが、
今は滅多にみないでしょ?)
でも、これ特寸のタルキを挽いたり、丸太梁や太鼓梁を取るのに適しているんですよ。
当店も米松の多くは既製品を主に出荷していますが、どうしても特別なサイズが必要な物件がありますので
止める訳にはいきません。ちょっとした拘りかな・・
それで、夏場は干割れを起こして、そこに雨が入ると直ぐに木が痛んでしまうので
ずっと新材が入港するのを待っていたのです。
新しい丸太、やっぱり気持ちいいです。
10mの太鼓梁とかいらんかねぇ~?
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配達の樋口さんも製材の手伝いです。
米松の特殊サイズ垂木を製材中です。

上棟後の今日の現場です。
屋根部分の軒先はタルキの表しですので屋根を作るのに少し時間を要します。
間口4間(7280mm) 左右の軒の出は910mmづつですので左右のタルキ鼻先からの総長さは9100mmです。
3寸5分勾配です。(基本設計 そりっど:後藤尚樹)
キレイな屋根ラインが現れてきたかと思います。


米松丸太入荷しました。
丸太は新潟東港の貯木場より
一本一本検地せれてトレーラーに積み込まれます。
この丸太は長いタルキや丸太梁など
既製品では取れない特殊寸法材を製材する為に使用します。
特寸が必要な際は是非お声がけいただければと思います。