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国産材 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Sun, 02 Aug 2026 23:51:42 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 国産材 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 書斎 槐の一枚板カウンター 木取り https://shibataya-mokuzaisouko.jp/counter/42697/ Fri, 31 Jul 2026 23:25:10 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42697 ■ MUKU-DATA  槐(エンジュ)一枚板カウンター 1900 D480~570 t45mm SOLDOUT HMさんで新築中、書斎のカウンター材は無垢一枚板を使いたいらしく施主さんに見に来ていただいた。 木材倉庫に…

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■ MUKU-DATA  槐(エンジュ)一枚板カウンター 1900 D480~570 t45mm SOLDOUT


HMさんで新築中、書斎のカウンター材は無垢一枚板を使いたいらしく
施主さんに見に来ていただいた。

木材倉庫に立掛けてある材はどれも天然乾燥を終えてプレナーを掛け終えた状態のものだが
まだ最終仕上げの長さカット、再プレナー・サンダー仕上げ、塗装などを終えてはいない
半製品の状態ですので普段から建築に携わっていない方々には少し分かり辛いのかと思う。

ガレージに隣接する書斎のカウンター
書斎からガレージ面はFIXガラスをはめ込み、拘りの国産車を見ながら・・っていう間取り

車もオートバイもガレージも自分自身も好きだから
何となく作りたい書斎とそこで使う一枚板のカウンターのイメージはできる。

求めているサイズのカウンター材を何点か探している中で
国産材を使いたいってことが分かり(車も国産)この槐を使う事になった。

イタ車ならそれらしく、ハーレーならキレイ系とビンテージ系、ポルシェ好きならまた違うし
旧車好きはどうだろう・・

自身が興味のある事は発展させて深掘りできるのから
多少趣味嗜好は違っていてもある程度は求めに近づける事はできるのかと思う。

早速木取り、Lは1350mmでいいので、この部分のどこを使いましょうか?って。
壁面の左奥にくるこの曲線部分を活かすことになった。
(壁にはこの部分だけ少し隙間ができるが、電気類のコードを通す穴に使ってもいい)
そしてこの周辺の木目が変化があって面白いように思う。
左奥の隙間をもう少しだけ強調する為に微調整

数日後、関係資料を施主さんと施工されるHMさんへ送って
あとは工程に沿って仕上げて納品となる。

残りの端材も仕上げて欲しいとの事
何かの台、花台とかウイスキーを置く台とか・・

カウンターはタモ集成、巾は500ですか?600mmがいいですか?
であればその木のどこの部分を使うのが一番よく見えるか?など考える事はなく
無駄なく効率いい木取りが優先されるが
(用途に応じて集成材も時々使っているので批判ではない)

ここにどんな木を使って、更にその木のどの部分を使ったら
最も良く見えるだろうねぇ・・って考える手間はあるけど、それが面白く
自分たちだけの特別な室内へなり愛着も湧いてくるのかと思う。

木材倉庫ではそんな事を日々やっています。
たいして難しい事ではないので諦めずに拘りの室内を実現させましょう!
お気軽にお声がけいただければと思います。



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42697
V型鉄脚 +木を添える https://shibataya-mokuzaisouko.jp/two-boards/42675/ Thu, 30 Jul 2026 02:18:01 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42675 ■ MUKU-DATA fb12×44mm 支柱:一位枝 / 神代栗 過去にも一度L型のこのバージョンで角の部分にインドローズの支柱を入れた事があったがそれはL型のデスク用の鉄脚 今回は2枚ハギ用、もしくは固定せずにD4…

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■ MUKU-DATA fb12×44mm 支柱:一位枝 / 神代栗

過去にも一度L型のこのバージョンで角の部分にインドローズの支柱を入れた事があったが
それはL型のデスク用の鉄脚

今回は2枚ハギ用、もしくは固定せずにD400mm程度の板を2枚載せた天板用として
Vの字で使う鉄脚、そしてそこに添える木を選びサンプルとして製作した。
因みに直角で製作したのでV配置をL配置に変えるとデスク用としても使用可

FBは50mmではなく今回は一回り小さめの44mmで製作したのだが
たかが6mm程度だが随分と見た目の印象も違うし重さも軽くなっている。

やはり天板の大きさ、厚みに応じて平鋼のサイズも少し変えた方が
よりよくなるであろうことを実感する。

この支柱のない状態の鉄脚の現物が来てから暫く観察したり
これどんな木があうかなぁ・・と人の意見を聞いたりしていて
なかなかこれだ!って支柱が定まらなかったのですが
そりゃ天板を何にするかを決めていないので
脇役である鉄脚の支柱も決められないっていえば、、決めれるはずもない訳で。。

まぁ木材倉庫にご来店いただく皆さんに
こんな脚もありまっせ的な見本なので、、
んじゃぁ、うちらしく、春先にコツコツ皮むきして作ったイチイの枝とぶっ壊れた神代栗を支柱として選定した。

この支柱部分は簡単に取り換えができるので
例えばローズウッドの白太の絡んでいる材もありだろうし
ナラの天板に楢の支柱でもいいだろう。
和テイストを醸し出したければ更に支柱に手を加えて名栗加工もあり
天板に合せて何でもカスタムでき好きな木を選択してオリジナルな鉄脚にすることができる。




左:神代栗、右:イチイの枝
この2本を選んで、さて丁度いい長さで使うにはこのどの部分が一番いいだろうか?と
支柱の木を実際に鉄脚に沿わせながら木取りを検討する。
(この2本に決めたのは、いつまで経ってもなかなか材の選定ができなかったので
エイ!これでいいやぁ!的なある程度の勢い任せなところもあるのだが
やはり天板ありきからの流れでないと選木するのは難しい)





だいたいこんな感じかなぁ・・とチョークで記し
ちょうど大工さんの手が空いていたのでこの部分をこっち向きで使いたい旨を伝える。
枝はともかくとして、こんな壊れたバキバキな神代栗なんて奴はなんで選ぶんだろう・・
またはじまったぁ・・・ときっと大工さんにそう思われていたに違いない。

ある程度加工したら取付前にカットして使う場所を決めるので
そのままにしておいてと昼休み
イチイの枝の皮むきが少し粗めだったのが気になったのか
大工さんはそのザラザラした枝を御丁寧にサンダー掛けをしてくれた。
鎌でそぎ落とした微妙な鋭角な刃物の跡がいい感じとはおもっていたんだけど
やっぱり大工さんはその辺が気になるようで磨きをかけ滑らかに仕上げてくれてあった。
善意なので、とりあえずありがとう!だ。
よくある話っていえばよくある話で、過去にも別な事で何度かある。

盆栽屋の丁稚奉公が主人が留守の際に盆栽棚の下に置いてあった数々の鉢を
キレイに洗剤で洗ってしまって折角の時代がのった風味がなくなってしまった
ってのと一緒な話

指示していないことをするその人なりの善意はありがたいことではあるのだけどもね。

神代栗なんて、ボロボロだけど神代樹皮のガサガサした部分の残しつつ
割れもあって色も疎ら、ピンホールも目立つけど
「ザ・神代栗!」って感じで良い感じに仕上げていただいた。

大きかろうが小さな部材であろうが、その質感をみると胸は高まるものである。



う~ん、いい感じ、いい感じ!(ノッてきた!)
グネグネした枝も自然な曲線がいいし、神代栗の黒も黒皮生地の鉄脚とマッチする。

ここだけ数寄屋の世界観・・・?
数寄屋の脚?

例えば、支柱にこれと似たような感じで神代栗や神代楢の黒い木を鉄脚黒皮に添わせて
天板は杉の柾目400mm巾程度を2枚載せる
いい感じになるのではなかろうか・・・と、どんどん想像が止まらなくなってくる。


よし、早速倉庫にサンプルとして置いてみよう!
何の天板がいいかなぁ~ って

支柱がどちらも国産材なので、、んじゃ削り立ての槐でも載せてみましょうか・・と

色も濃い目で、形も動きがあって面白い
共木の槐をブックマッチで置いてみる。
これが完成品であるならば、中心での合わせ目部分の耳のカットを微調整して
少し残した曲線部分の隅間があってもいいだろうし
お互いにストレートカットしてくっ付けてもいいだろうし、、
この辺は好みの差
これはサンプルなのでひとまず両耳が残った現状のまま載せてある状態

たまたまそこにあった槐を載せてみたのだけど
これは2枚400mm~450mm程度の板を選んで組み合わせることができる。

樹種を左右変えたっていいと思う。
使い方はご自由に ってことで。


気分に合わせて何枚か天板を入れ替える。
特別な日バージョン、仕事バージョン、数枚用意して自分の好きなようにカスタムしていただければ
お客様も楽しいし、
うちも多くの一枚板を使っていただけて嬉しい限りだなぁ・・

一つ一つ選んで、その先にカスタムも簡単にできるって楽しいよね!

ここまで書いておいてなんなんだけど・・
いうほど脚が目立たなくなってしまうんだよねぇ~
まぁチラ見、ん?何その鉄脚に付いている木?? 程度かなぁ・・
目立たない部分にも拘りがあるっていうのがまたいいかぁ・・

いやぁ~ 今日はブログ書くのに2時間も使ってしまった💦
早く配達行かなきゃだぁ💦💦

新発田屋木材倉庫、宜しくです!


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槐 木の鬼にまだ虫がいた https://shibataya-mokuzaisouko.jp/counter/42575/ Sat, 11 Jul 2026 00:16:11 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42575 ■ MUKU-DATA 槐(エンジュ)1.9m  天然乾燥材 プレナー加工済み 槐 両耳  1900 450-550-570 t43mm SOLD OUT 槐 片耳  1900 300-390-390 t37mm ある程…

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■ MUKU-DATA 槐(エンジュ)1.9m  天然乾燥材 プレナー加工済み

槐 両耳  1900 450-550-570 t43mm SOLD OUT

槐 片耳  1900 300-390-390 t37mm


ある程度巾のある槐があったので取っておいたよ。から3年
割れ止めと反り止め用の桟木を木口に打ち付けてあったのでそのまま倉庫に立掛け
3年経過した。
共木の2枚だったが、一枚は反りが大きく出てしまった。
目粗だし、まぁ仕方なく、高周波プレスをかけるとコストアップになるので
約半分程度、虫穴の多い部分を取り除きプレナー加工を行った。

加工後、ようやく値札をつけて倉庫に立て商品となる訳だが、
念のため、一部入り皮だった部分を皮を剥がしたら
あぁ・・まだ居たか・・ 
大きめのサナギが元気よく動いていた。
3年もねぐらにしていたところ、こっちの都合でゴメンだんだけど
除去させてもらった。

やはり手入れを人任せにしていたのがいけなかった。
割れ止め、反り止めされていても、再度、自社でチェックして必要な処置をしていれば
反ったもう一方の木も使えたかもしれなかった。
まめな手入れは大事
手入れを怠ると結果は顕著に表れる。

目粗な槐なんだけど、入り皮周辺がサバ杢みたく魚の骨のようで
尚且つ虫が住んでいた入り皮部分の除去した穴も何だかこれはこれでありな
面白い模様になったのかと思う。


参考 → 樹木の槐(エンジュ)はどうして木偏に鬼という字なのかその由来








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42575
桜 一枚板 両耳付き https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/42325/ Mon, 25 May 2026 00:46:45 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42325 ■ MUKU-DATA  桜一枚板 天然乾燥材 Rプレナー加工済み 最近ちょっとバタバタしていてブログ更新が出来ずにいますが昨日桜の一枚板を新たに倉庫に立掛ける際に写真を撮りました。 削りたてですのであの甘い桜の香りが漂…

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■ MUKU-DATA  桜一枚板 天然乾燥材 Rプレナー加工済み


最近ちょっとバタバタしていてブログ更新が出来ずにいますが
昨日桜の一枚板を新たに倉庫に立掛ける際に写真を撮りました。

削りたてですのであの甘い桜の香りが漂います。
こんなに甘い香りだもん、虫だって好む訳です。

桜の花が散って、新緑の季節
少し雨が降るといっそう青々した新芽が勢いを増してまたあの暑い夏がくるんですよね。

我が町小須戸の西側には堤防沿いに約1kmほどに渡り桜並木があり
子供の頃から春の見慣れた景色の一つです。
染井吉野は樹齢が60~80年ほどと言われていますが
年々樹勢が衰えて一部枯れ枝になっている木も目立ってきました。
植えられてからそれ位の年月が経過したのでしょう。

小須戸橋の架け替え工事の為にその堤防沿いの桜の木の一部(約200mほど)が
この春伐採されていました。
昔はこの桜の木の下で多くの大人たちが宴会して賑わっていました。
子供の頃の昭和の記憶
伐採されるのは致し方ないのでしょうが・・
今までどうもありがとうという気持ちになります。

今回プレナーを掛け終えたこの一枚板の桜も一部朽ちかけ蒸やけている箇所も見受けられます。
小須戸の桜よりももう少し太いのです。
素手で作業しながら木の肌に触れ削りたての甘い香りにクラクラしてきます。
クネクネと育った桜の木だったんでしょうね。
辺材部分の入り組んだ耳、部分的に割れもあり、腐れもあり、、・・・

何かの都合で伐採されたのでしょうが
今度は材として、カウンターやテーブルとなって
また皆さんを楽しませてくれるんだなぁと

また人間の為に今度は材になってくれてありがとございますという気持ちになります。
生きてきた寿命よりもこれからは長く大切に使わせていただきます。





桜① 2250 570-770-670 t57mm  





桜② 2150 700-690-810 t60mm









桜③  2150 930-800-910 t65mm



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42325
黒柿製材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/persimmon-and-rosewood/42186/ Mon, 20 Apr 2026 23:43:12 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42186 ■ MUKU-DATA  黒柿 製材   先週、何本か黒柿丸太を製材した。極上杢にはほど遠いけど、価格と木目の見合った黒柿黒柿の極上の杢といえば国産材の中では一番に高価な材の一つだけど高価すぎる極上杢の黒柿は、そういった…

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■ MUKU-DATA  黒柿 製材  


先週、何本か黒柿丸太を製材した。
極上杢にはほど遠いけど、価格と木目の見合った黒柿
黒柿の極上の杢といえば国産材の中では一番に高価な材の一つだけど
高価すぎる極上杢の黒柿は、そういった人たちにお任せしよう。

うちが挽く黒柿は個性的な黒柿、白柿でもいい
手の届く黒柿、、といったらいいのか・・?

当然高価過ぎる丸太も購入する事はできないし、(チャンスがあればやる時はやる気はあるが)
製材後の乾燥は神代木と同じく難しい木の一つでもある。
製材した丸太のうち数枚上手く乾燥してくれたとしても
かかった原価分を回収できるかはリスクも大きい。

まぁ手頃な、、 大やけどしない程度な、、 
でもどこか個性的な魅力ある黒柿丸太を・・
今はそういった感じで製材している。

尤も木はどれも個性的だし、どれもそれぞれに面白い。

柿の木は高いし、難しい木なので、昔から好きだけど少し距離を置いてみていたが
最近、手頃なものがあると、まぁ挽いてみるかって感じでやっている。

なので弊社が挽く黒柿は
ペンブランク材、指物、ランディングネット等も
細かな杢が要求される材には向いてはいないのかと思う。
もっと大きなもの用
ベンチだったり、カウンター材だったり、2枚ハギ天板だったり、テレビボードだったり
そんな感じのものを想定して黒柿を挽いている。

黒柿の場合、木口を見れば大体はどの程度の杢が出るかは想像し易い
木口が白で中が黒だったって経験はないが、黒が両木口以上に多かったという事はある。
仮に間違って木口は白いのに中身が黒の孔雀模様だった!なんてことが
もしかして数をこなすことで訪れるかもしれない、、

それは、ないか。。



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42186
黄檗一枚板の質感 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/42045/ Fri, 03 Apr 2026 23:47:18 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42045 ■ MUKU-DATA 黄檗(キハダ)一枚板 2.7m 天然乾燥材 プレナー加工済 国産材の中では黄檗も好きな材種の一つ。っていうか、どの木もそれぞれに特徴があって良さを持っているからどれが一番好きな木は決められない。 …

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■ MUKU-DATA 黄檗(キハダ)一枚板 2.7m 天然乾燥材 プレナー加工済


国産材の中では黄檗も好きな材種の一つ。
っていうか、どの木もそれぞれに特徴があって良さを持っているからどれが一番好きな木は決められない。

2021年5月製材の丸太だったので約5年が経過した。
キハダもそうだが、辺材部分には虫が入り易い材種
まぁこれもどの木も虫にとっては美味し過ぎるので虫の入らない木なんてないのかもしれない。
樟だって入るし、桧系もどれも辺材を虫は好む。
唯一埋れ木には入らない。
このキハダ、一旦削った状態の今は
数カ所の虫穴が出た木はあったけど殆ど見当たらないのでラッキーだった。

いい色だなぁ~ と採寸しながら写真に納めた。
なんでこんなイイ色してるんでしょうね!
質感も硬過ぎず柔らか過ぎず丁度よくて撫でていると心身に優しい。

先日Nと端材の事で話している時
節や傷とかそれぞれの木が育つ過程で自然にできた痕が大好きだと話していた。
一本の幹から枝に別れ成長過程で負荷のかかった部分には
何らかの痕跡が残っている。
節、腐れ、割れ、枝分かれ、曲り、・・・・
その痕の隣り合わせに必ずといっていいほど美しい木目が存在する。

通常欠点と言われている部分と美しいその木特有のキャラは表裏一体なんだよね。

人も一緒だよね、、
あんまり手入れし過ぎずにさ、のびのびと育つこと、いい部分を伸ばすこと
人と違ってていいし、人と同じじゃ、何それ??って感じだよね。

春になって一斉に芽吹く木々たちを見ていると、木って逞しいなぁって眺めています。













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42045
裏表なし どっちもいい顔 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/41920/ Fri, 20 Mar 2026 02:20:04 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41920 ■ MUKU-DATA  左:栓、右:板屋楓 天然乾燥材 プレナー加工済み 左:栓(セン)       3000 570-850-920 t58mm右:板屋楓(イタヤカエデ) 2500 840-700-760 t80mm…

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■ MUKU-DATA  左:栓、右:板屋楓 天然乾燥材 プレナー加工済み


左:栓(セン)       3000 570-850-920 t58mm
右:板屋楓(イタヤカエデ) 2500 840-700-760 t80mm


約5年ほど前に弊社に来た2枚で、乾燥過程でだいぶ反りが大きくなってしまったので
どうしようかなぁ・・と手をつけずにおいた2枚

細かく部材用として割ってしまうのも何だか勿体ないし
反った部分を製材機で修正挽きして、その後プレナー加工をした。

いづれの板も樹皮部分が残っている。
栓は入り組んで取れ難いし、楓は来た当初樹皮を外そうとしたがなかなか取れず
そのまま乾燥させることにした。
5年経った今でも、楓の樹皮はガッチリとくっついている。
虫がいる気配はないがもしかしたら剥がしてみると虫がいるのかもしれない。

栓の木は枝分かれの部分の樹皮が少し残っているし
楓も凸凹した丸太だったんでしょう。。 部分的に窪んだ部分に樹皮が残る。
反対面はほぼほぼ平らなので
通常は平ら面を使い、森を感じたい時は樹皮面を向けるってのもありかもしれない。

長さは3mと2.5mとあるので長めに使える場所なら2.2m、2.3mと通常より長めに使うと
更に木の良さを感じる事ができ費用対効果は高い。

1.6m、1.8mと通常サイズ使いでいいのならば
長さを好きな場所でカットして残り材は共木のソファテーブルやサイドテーブルにしてもいいし
自分ならカネ折でL型にしてそのまま木目が通った板脚として
もう一方は鉄脚など使って仕上げてみたいと思う。

銘木に裏表なしという言葉が盆栽にはあるけど
一枚板や木材としての銘木業界では、欠点と言われる部分を全て人が取り除き
良い部分のみを材として仕上げているので
欠点無しの銘木となる。それはそれで素晴らしいものだし、それなりの金額なるのも頷ける。

長い年月、誰しも見せたくない傷はあるものだ。
それを隠さずにそのまま堂々とした裏表の姿に
どこか惹かれるかもしれない。

細切れにせずにこのままの姿で仕上げ良かったと思う。













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41920
黄檗(キハダ)一枚板 天然乾燥材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/41886/ Mon, 16 Mar 2026 00:07:09 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41886 ■ MUKU-DATA  黄檗(キハダ)一枚板 2.7m 天然乾燥材 Rプレナー加工済み SIZE 2.5m~2.8m 巾600mm前後 厚60mm程度 ちょうど3年経過したキハダにプレナー掛けをして倉庫に立て掛けた。丸…

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■ MUKU-DATA  黄檗(キハダ)一枚板 2.7m 天然乾燥材 Rプレナー加工済み

SIZE 2.5m~2.8m 巾600mm前後 厚60mm程度

ちょうど3年経過したキハダにプレナー掛けをして倉庫に立て掛けた。
丸太から製材された板を樹皮を剥がして虫が入り難いように処理して割れ止めを塗り
桟済みをして眠らせる。
眠らせている板たちは定期的に点検して必要に応じて防虫する。

そろそろ乾いてきたころだし、一旦削ろうかと奥から材を出して表面を削る。
やはり結構反りが出ている。
木の癖はなかなか抜けない。
こうしてある程度乾いた板を削り、今度は倉庫内に立掛ける(ものによっては木裏側を手前にして立て掛ける
これは変な癖がつかないように、逆反りの方がまだ木表側を使う際に都合がいい)

そして削られた一枚板たちは更にまた少しだけ癖を出し反る。
最終的に仕上げる際は更に再度プレナーをかけ、サンダーで仕上げる。
弊社の場合、プレナー掛けは殆どの材に2度行っている。癖を抜く為に。

製材後の流通段階で誰が乾かすか?
目に見えない時間をどの段階で誰が請け負うか・・?
これは価格に反映し辛いが無垢材、一枚板にとっては一番大事な工程でもある。

弊社みたいな天然乾燥を終えてから出荷する材木屋もあれば
生材のまま販売して工務店さんがその天然乾燥期間の時間を費やすところもある。
一枚板市場で出てくる材は殆どは挽きたての生材
まだ癖が出る前に売り切ることが多い。

栃の虎杢、縮み杢も挽き立ては美しいが、あの杢目部分は早く割れ止め等の処理をしないと
ピリピリ割れてしまう。
折角の銘木、美杢が手入れ如何で台無しになってしまう事も多い。
材を知ること、良く観察していれば分かることである。
神代木なんてまさにそれで、挽き立ての乾かないうちに販売できれば
見た目の状態は悪くない。
問題は乾燥かと思う。
バキバキグニャグニャ・・何度も経験済みだし都度心が折れる。

プレナーを掛け終えたキハダを一枚一枚確認しながら
あれだけ頑張って手入れしたのにやはり数カ所虫穴があった。
キハダも虫は大好物な木、美味しい木なんだなぁ・・

硬く過ぎず適度な質感、この木も良い木だなぁ・・と実感する。
手をかけてきたからこそ感じ得ることかと思う。


直ぐに売りたい、使いたいという気持ちは分かるが
その先を考えると結果は悪い方向へいく。
我々が適切な使い方を示してこなかったから一枚板、無垢材が厄介な存在として
隅へ追いやられてきたんじゃないのかな?
天然素材、自然素材、環境問題等を掲げてそれっぽく商売しているところをみると
なんだか笑ってしまう。。
何が環境問題だよ、何が天然木だよって・・
それっぽいだけだろと見えてしまう。(批判ではなく、)

扱い方の問題、扱う側の問題で木はちゃんと手入れを怠らずに
適所に使えばそれに応えてくれる。

何でそこまで固執するのか?
言われるのが嫌だから、弊社から出た一枚板類、可愛がってきた板たちが輝いていて欲しいから。
過去に何度か割れたり反ったりを経験したから出来る限りの手入れをするがそれでもまだ失敗する。

つい先日も縮んで割れてしまった事があった。
神代欅の柾目4枚ハギテーブル。
柾目は縮み難いし反り難い。
一日中エアコンを付けている飲食店に納めたテーブルだったが
送られてきた写真を見ると柾目部分から変な割れ方をしていた・・??
現地に補修に行って現物を見て原因が分かる。
裏桟に反り止め用として入れてある鉄のCチャンに少し縮んでしまった神代欅がめり込み
鉄に押されて柾目部分から変な割れ方をしていた。
8年寝かせて神代欅だった。
しかも目細な柾目の4枚ハギ
加工屋さんは左右両端に一分(3mm)の隅間を設けていたというから全体で6mmは縮んでしまった事になる。
柾目もこんなに詰るのかなぁ・・と
そしてCチャンを埋め込む為の遊びを左右6ミリづつ設けていれば
あの割れは回避できたと思う。
毎日木を扱っていてもまだまだ新たに知る事がある。

可愛がって手をかければかけるほどそれに応えてくれるのが木、木材、かと思う。
なるべく少しでもいい状態で次へ手渡すのが我々の仕事。

新たに削ったキハダたちを見て触り、やっぱ木はいいよなぁと思う。
よし、めげずに頑張ろう!と前向きになれるのは木のおかげ。












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樫の木 牡丹杢 一枚板 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/41799/ Wed, 25 Feb 2026 23:27:42 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41799 ■ MUKU-DATA  樫 牡丹杢 3.3m 540~650mm程度 厚45mm 天然乾燥材 5年ほど乾かしていた樫の木を製材した。樫の丸太の木口に入った黒い模様が牡丹の花の輪郭に見えることからそう言われているのかと思…

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■ MUKU-DATA  樫 牡丹杢 3.3m 540~650mm程度 厚45mm 天然乾燥材


5年ほど乾かしていた樫の木を製材した。
樫の丸太の木口に入った黒い模様が牡丹の花の輪郭に見えることからそう言われているのかと思う。
製材すると材面に黒い縞模様が入り、ウネウネとした模様が躍動感を与える。

重くて硬い樫の木
厚み60mm程度に修正挽きできたのですが、取り扱いなど考えて、粗木の状態で45mm厚とした。
製材時、節のある部分を帯鋸が通過する際に鋸の刃を傷めてしまい切れなくなって
部分的に帯鋸目の痕がくっきりと残ってしまった。
切れなくなった鋸は抵抗を受けて横に逃げていくので一旦取替えした。

その後プレナー加工を行おうと思ったが
否、待てよ・・ この板に関しては帯鋸目のまま使うのもありかもな・・とそのまま立て掛ける事にした。

スベスベツルツルした質感も良いが
細かな凹凸のある帯鋸目の触り心地も悪くはない。
そのカウンターやテーブルがどういった目的で使われるかで
最適解の仕上げを考える。

指から伝わる質感と凹凸のリズム
30年、50年と使われ続けていく未来を想像して適材適所へ行く事、使われ方を考える。





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厚盤を再製材 修正挽き https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/41774/ Wed, 25 Feb 2026 01:41:11 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41774 ■ MUKU-DATA  樫の木 製材 修正挽き  2/24 5年ほど寝かせ厚めの一枚板を修正挽きした。栃、栓、樫とどれも90mm~100mmと通常の板より厚みがあった材です。 厚みがある一枚板カウンターも悪くはないです…

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■ MUKU-DATA  樫の木 製材 修正挽き  2/24


5年ほど寝かせ厚めの一枚板を修正挽きした。
栃、栓、樫とどれも90mm~100mmと通常の板より厚みがあった材です。

厚みがある一枚板カウンターも悪くはないですが
場所を選ぶのかと思います。
厚めの方が良く見える場合もあるし、薄いラインの方がキレイに感じることもある。

栃は巾の無いものは半割して35mm程度
樫は重いのでt45mmで挽いて、途中節のある付近で帯鋸が動きづらくなって(切れなくなる)
ガっガっガっと少しづつ押して挽いたのですが
逆にいい具合に帯鋸目が入ったので
プレナー仕上げせずに帯鋸目残しで使うのはいいのかもしれません。

栓の板はあまりにも反りが大きく
センターから半分に挽いて片耳付き2枚を取ろうかどうしようと思ったのですが
一枚板のままでなんとか反りを落すことができたので物になりそうです。

5年ほど寝かして天然乾燥して、反り等を製材機で修正挽きを行い
材面を削り顔がわかるようにプレナー掛けを行ない
漸く木材倉庫に並べられる訳でして・・

一人前として皆様の前にデビューするまでには
なかなか手間と時間を要するものです。


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