■ MUKU-DATA 柿の葉 

これって何色って言うんですか?
駐車場の直ぐ脇に柿の木が1本あって、
この時季、車の上に柿の葉や柿の実が落ちている。
きのう、何気なく柿の葉を見ていたら、
あぁーそーだそーだ、この色!この模様!
確か去年も数枚拾ってきて眺めていた。
このブログにも書いたかもしれない。
柿の木といえば、我々の業界では黒柿の孔雀杢
白地に黒の縞模様の出方で、価格は天井知らずに上がっていく。
「ザ・黒柿」
国産材では熱狂的に好きな人がいる、人を虜にしてしまう材かと思う。
材は基本はクリーム色なんだけど、
時々その木の芯から周囲へ黒い墨流しの模様が出ている木があって
黒柿と言われている。
(全国的には業界ではクロガキ、「ガ」と発音するけど、
ここら辺ではクロカキ、「カ」と言っている)
あのモノクロームの材面とは違い
柿の実は赤く、尚且つ紅葉した葉は、これって何色?っていうほど
多彩な色をしている事に感動する。
葉の一部にある黒い点々は丸星落葉病というものらしいが
それがまた何とも言えないイイ模様となっている。
特別に遠くへ行かなくても、有名な絵画を見にわざわざ美術館へ足を運ばなくても
身近な日常の直ぐ脇に感動は落ちているってことが
とても嬉しくなってくる。
この色、模様、凄くないですか?











去年拾ってきた柿の葉、木皿に入れっぱなしだったもの



■ MUKU-DATA 山形県 小国町 玉川渓谷
去年、友人に連れてきてもらってタイミング良くまっかっかの景色に感動して
今年も吸い寄せられるように小国へ向かった。
去年は11月初め、今年は10日ほど遅れて昨日だったが去年ほど赤くはなかったけど
やっぱりここ辺りは良い場所だなぁと思う。
飯豊連峰を水源としてつくられた玉川は、エメラルドグリーンの渓流。
紅葉の赤、黄色、そして澄んだグリーンと晴れた青空。
大自然の中に身を置くと極小の生物の一部分であることを感じて
自然と一体となれる。
自然は厳しいが時々カミサマはこんなにも美しい素晴らしい景色を
与えてくれる。
名所、観光スポットというと、紅葉シーズンは渋滞で人、人、人なんだろうけど
ここは、人や通り過ぎる車は少ない。
どこを切り取っても絵になるし、人の手が入っていない自然が作った場所で
景色を独り占めさせてもらっているような気分になってくる。
田舎で暮らしていて良かったと思える贅沢な時間でもある。
もうすぐ、雪で真っ白に変わる。








■ MUKU-DATA 左:鵯上戸(ひよどりじょうご)、右:野葡萄
10月も残すところ10日、
今年は10月に入っても、秋らしくない温かな日が続いているので
今年の紅葉はこれからどうなるんだろうか・・
昨日も午後から魚沼~入広瀬~栃尾方面へ出かけてきたが
目立った紅葉はまだでもう少しさきか・・
先日、野葡萄を少しだけ採取してきた。
3年前から、同じ場所で、少しだけもらってきて会社に活けて眺めている。
2~3日すると直ぐに元気がなくなってしまうので
水を上げないのかもしれない(やり方が悪いのか?)
去年はアオツヅラフジという実も少し採取してきたが、
今年は赤と緑の実のなった鵯上戸(ヒヨドリジョウゴ)という
可愛らしい実に気づき、それも少しだけいただいてきた。
山に自生する植物をまた一つ覚える事ができて気持ちが充実する。
会社脇のストックヤード兼休憩室に野葡萄や鵯上戸を置いてみる。
多くの人は経験があると思うけど、
室内に緑の植物を入れると一気にその場の空気感が変わる。
観葉植物もそうだし、花もそうかと思う。
数日経過して、もう元気がなくなり枯れかかっているのは残念なんだけど
野葡萄は枯れゆく色も、キレイなんだよね。
山から少しだけお裾分けさせていただき
ささやかな日常を楽しんでいる。

















■ MUKU-DATA 山古志種苧原(やまこし たねすはら)
9月半ばになっても相変わらず残暑厳しい日が続いていますが
確実に最高気温も1℃、2℃と少しづつ下がってきて
平地でも山間でも、9月に入ってから稲刈りが始まっている。
昨日は久々のフリーだったのでゆっくりした時間を過ごし
午後から山から海の方へと出かけてきた。
緑、風、太陽、季節の香り、海、虫、四季の変化、・・・
自然の中へ近づく事で色んな気持ちを浄化して
全身でそれらを吸収してリフレッシュしている。
本来、生物が生きる為に必要とする環境なのかと思う。
種苧原を走っていると稲刈りが行われていたので橋の上で止まり景色を眺めていた。
キレイだなぁ・・と思う。
都会では見る事のできない風景だし、このような形の田圃(棚田)は
区画整理された平地では見られない光景。
いつから、何時代から続けているんだろう・・?
この場所では、これが効率の良い完成形の形なんだろうか・・・
四季のある日本で年に一度だけこの季節に見れる風景。。
ここでは何気ない日常の景色なんだろうけど凄く心が満たされる。
あと何回見れるかなぁ・・


■ MUKU-DATA 田子倉休憩所
R252(六十里越峠)、入広瀬から只見町へ向かう道中
峠の7~8割を走った辺りに田子倉休憩所があり
この田子倉湖の先端部分にかかる橋から見える湖畔に生えていた巨木たちの
立ち枯れた姿は好きな景色の一つである。
この前、魚津埋没林で知った水に浸かった部分は腐らずに残り、その上の幹は
長い年月で枯れて無くなってしまった姿と同じ事なんだろうか・・・?
昨日は湖の水位も低く、多くの幹のない姿の樹々たちが姿を現していた。
確か去年辺りから今の季節、山間を走っていると
白く光る葉が気になり始めていたんだけど・・
角度によって白く発光して輝いてみえる事もあって
あれ? 何か不自然、何か違和感あるなぁとは思いつついたが
昨日は、道端に車を止めてスマホで撮影
今朝、レンズで調べたらマタタビの葉である事を知った。
(
まちの植物はともだち)
マタタビの花が咲く今の季節に葉を白くさせて
一説には虫たちにここに花があるよって知らせる為に変化しているらしい。
凄いなぁ・・って思う。
56年間生きてきて、そんな事を初めて知ったっていうのも何だかなぁ・・
とも思うが
世の中や自然界は知らない事で溢れている。ワクワク
植物を見ていたり木に触れていたりすると、
必ずと言っていいほど新たな発見がある。
人にはできない超スーパーな事が当たり前に自然界で行われている。
そこに少しでも見る事、触れる事ができるのは幸せだなぁと思う。





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■ MUKU-DATA 喰丸小 福島県大沼郡昭和村喰丸
日曜日に三島の工人まつりへ行った際に
一緒にいった仲間から古い小学校があるけど見る?と言われ
R252を上がり金山町から左折してR400 野尻川沿いを奥へ奥へと進む。
景色がいいんだよねぇ~
途中途中で現れる古い木造家屋の大きな赤い鉄板屋根が連なる集落も
タイムスリップしたかのようで。。。
大きな銀杏が2本、桜の木1本、奥には昔懐かしい木造校舎が建っていた。
1980年に閉校してから何度か取り壊しの予定になったらしいが
2015年に村で保存する事になったらしい。
使い込まれた木の床、大きな階段に踊り場、
木の窓から差し込む木漏れ日・・・
自分が小学生だった頃も同じような校舎で、
掃除の時間、木の床を雑巾掛けした事を思い出した。
ただ単にノスタルジーに浸るだけではなくやはり使い込まれた木は
そこで育まれた多くの人たちの時を過ごした日常と時間が刻み込まれている。
隣接するカフェは営業時間外で、
ずっと走っていると、疲れるせいか甘いものが欲しくなるんですよねぇ・・
アイス食べたかったなぁ・・と軽く呟いていると
校舎にいたご近所のおばさんが、近くの道の駅「からむし織の里しょうわ」の
ソフトクリーム美味しいよって教えてくれた。
この年になって人前でソフトクリームなんて食べれるとは思ってなかったけど
(家ではアイスは食べるけど、おっさんが外で可愛らしいスイーツは食べるもんじゃないって勝手に思っていたけど、、最近はツーリングの際には
どこかでそういったものが欲しくなる事が多い。200~300km走るから、疲れがたまるんだよね・・)
金子牧場さんのソフトクリームがのっているコーヒーフロートをいただいた。
美味しかった~
満足、満足◎






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■ MUKU-DATA 白川湖の水没林 水没している多くの樹々はシロヤナギ
春先に小国町(山形)の蕎麦屋さんで、この先の白川湖はもう少し暖かくなると
湖でカヌーしたりとかで、賑わうんだよと教えてもらい
小国から県道8号ルートは冬期間通行止め区間だったので
また機会をみて行って見ようと思っていた。
山頂にはまだ雪が残る飯豊山を一周する
新潟からは丁度いい300km弱のツーリングコースかと思う。
冬期間通行止めだった県道8号を使い、山の中で
タヌキでもない、何だろう?この動物っていうのに遭遇した。
道端で全然逃げずにずっとこっちを見ているんだよね。
こっちへ向かってくるかなぁ・・と、こちらも止まり見ていたけど
10秒ほどかなぁ・・ 人の事あんまり警戒していない感じだった。
帰ってきてから調べたらアナグマっていう動物だった。
水没している樹々たちの殆どは柳、シロヤナギだったかと思う。
カヌーやカヤックで遊んでいる人、水辺では何故か水没林を写生している人も多かった。
人々は大自然の恩恵を受けていること、
その中の小さな一部分であることを感じる。
いいでカヌークラブ



■ MUKU-DATA 鳥海鉾立ビジターセンター 4/28
友人がこの連休は10連休で東北一周の旅に出るらしく
一日目は秋田に宿泊して道中「鳥海ブルーライン」経由で秋田へ入るらしく
いいなぁ~と思っていたが、それ途中までなら一緒に行けるよねと
連休前日の夕方に電話で話していて、急遽1日だけ同行する事にした。
(旅は予定を立てずに急に決める事が多い)
鳥海山と言えば、神代杉をはじめとする埋れ木
ここ数年、にかほ市周辺では高速道路工事や区画整理等で
神代杉、神代栃と多くの神代木が発掘され
それらの埋れ木と出会う事ができたので鳥海山には特別な想いがある。
国道7号線を走り山形県遊佐町から鳥海ブルーラインに入り(ワクワク)
秋田県にかほ市へ抜ける総延長 34.9kmのコース
残雪にブナ林、そして天候に恵まれて最高な気分を味わう事ができた。
(普段そういったものは滅多に買わないが)
道中、大物忌神社中ノ宮で鳥海山の御守を購入したので
木材倉庫に置いておこうと思う。
秋田市で一泊、翌日私は仕事があるので一人、新潟へ
友人は青森へ向かった。安全に素敵な旅を・・・!










4/29 秋田県象潟町から

■ MUKU-DATA 山形県小国町辺り
町の方では桜が終り色んな花が咲き始め草木も新芽が一斉に芽吹きはじめてきた。
気温は20℃弱、まだ少し肌寒いが
飯豊山を囲んでの1周は時々走るコース
R290からR113で関川村を抜け、山形の小国、川西を過ぎてR121から
喜多方、R49で西会津、津川、という300kmちょいの道程
草木が一斉に顔を出し、動物たちも冬眠から目覚める。
虫たちも多くなってきた。
人は自然の中のごく一部分だと実感できる。
■ MUKU-DATA ユリノキ 3.2m 巾500mm前後 天然乾燥材 プレナー済
ユリノキは過去に何枚か扱ってきましたが
これは丸太になって製材するまで少し時間がたったのか・・
白太部分に青カビ(ブルーステイン)が入ったようです。
もともとユリノキは芯材の赤身部分は薄いグリーン色をしているのですが
これはいろんな色が入り混じり・・何色?って言ったらいいのでしょうかね・・
樹皮を剥がして桟済みして約2年半ほど天然乾燥させていたもので
養生中に時々、材を観察していて状態は良く経過していたのですが
削ったら、、ありゃぁ・・残念ながら辺材部分が虫に食われた痕がありました。
(まぁ美味しいんだろうね、無害だから虫も食うよね・・)
で、削ったこの木を採寸しながら一枚一枚確認したのですが
最大の特徴は、この微妙なグラデーションのある色かなぁ・・と思いました。
朴ノ木の緑色とも違う、
やっぱこの木にしかない色だよねぇ・・って。
辺材の虫に食われた部分を切ろ落して2枚ハギ、3枚ハギ等にして
巾ハギにしたら、この色の良さが更に際立つかもですね。
こういった色の木、如何でしょうか?






木裏









