MUKU-DATA  チーク材 造作家具用 

あぁ・・チークだねぇ~ って
木工所へ納品する前の挽きたては、
色が薄くなっている部分があり、チークだなぁ・・チークらしいって思う。
この木は寸法安定性もあるし、必要部材寸法に製材しても反りも少なく
やっぱり良い木だなぁ・・って思う。
チークはチークでも個体差は当然あって、色の濃淡、杢のある材などもある。
取扱量が多ければ更に杢目や色の仕分けまで出来るのだが、
いかんせん高いのでそう多くは在庫を持てないのだが・・

触った感じもしっとりして、、あぁ・・チークだわぁ~ って感じ。
これは巾ハギの天板とその腰板に使用するとの事






こっちはブラックチェリー材
こちらは建具を作るらしい。
チェリー自体、木目もあるし、チラチラみえるガムポケットもキャラの一つで
チェリーらしさがある。
建具面材に使用するようで、問題はこの木は旋回木系が多くネジレがあるものが多い事。
仕上げ厚みは10mm程度らしいので32mmから2枚取りして15mm程度の粗挽き
なんとか癖も取れたみたいで、なかなか面材として上手く挽けたかと思う。
経年変化で深みの増すことが多い材なので数年後はもっと良く見える事かと思う。



建具も家具もそうだし、床や内装材も勿論
本物の木の良さは経年変化で色も深くなり、使い込むほどに味わいが増すことにある。
使えば使うほど良く変化していくって素敵で良いなぁ・・って思う。

最近はこれらの用途として(巾ハギ用、造作用、家具用など)
マホガニー材も少し在庫を置いてみた。
まだ事例は少ないが、今後巾ハギ、建具面材として工務店さんや家具屋さんに
使っていただければと思っている。

造作材の特注材、いつでも承っておりますので
お気軽に何でもお問合せいただければと思います。