■ MUKU-DATA 西会津奥川辺り 7/28(日)
午前中、地域の用事を済ませ、午後から雨予報
いつもの休日のようの特に目的もなくなんとなく山の方へドライブへ
津川から鹿瀬、R459で喜多方方面へ抜ける道は良く使う道
西会津奥川で左へ行くと飯豊山方面と看板があったので
通った事がない道だったので左折した。
同じような景色のようで、通った事のない道は
何かに出会えるのでは?とワクワクする。
途中、良く目にする木々や花など、知らないままになっていたものを
スマホで写しレンズで検索して、少しづつ覚えている。
すれ違う車がいないと少し不安になってくるが、
昨日も猿には何回か出会ったが熊を見る事は出来なかった。
いづれ怖い目にあうのかもしれない。
同じような景色のようで、全てが違う。
山があり脇には川が流れ観光地化されていない良い場所だな・・と思うところが
新潟県内を含め周辺の山奥には沢山ある。
実際に生活するとなると、何かと不便な事は多そうだが
別荘まで行かなくても小屋なんか立てて週末に大自然の中で身を委ねるのも
いいのかもしれないなぁ・・と思う。
特に真夜中はこの森の中はどんな音がするんだろう・・?
少し怖いが、いままで知らなかった事をきっと体感できるのだろうとも思う。
そんな事を考えながら奥へ奥へと車を進めると
素敵な小屋、貨車を改修して住めるようにした小さな小屋があった。
やはり、同じような事を考えている人は多いんだなぁと思う。
住人はいなかったようだが、あんまり素敵な小屋だったので
勝手に写真を撮らせていただいた。
しかもここら辺の地名が「小屋」とは・・(@_@。
年を重ね、身体に正直に生活し自身の感覚に耳を澄ましていると
何が自分にとって優しく心地いいのか素直に感じる事ができるように思う。
土曜に富山から木材倉庫へ訪ねてこられたご年配の材木屋さんが言っていたが
あのお店に行ったら好い材料で一枚板カウンターやテーブル、木の内装で作られていたけど
どうもあのような派手な外材はチクチクして居心地が良くなかったと言われていた。
やはり適材適所なんだと思う。
外材の中でも日本人の感覚に合った材もあるし
場合によってはチクチクヒリヒリさせた方がいい場所もあるだろう。
言っている事が凄く良く分かるし、感性で材木に触れられている方なんだなぁ
と思った。
蒸し暑かったんだけど、板が積み上げられた庇で風が抜けると
何か落ち着くねぇ・・と言われていた。同感。
無理のない生活、等身大の生活、
身近なところで小さな幸せは溢れているのかと思う。