■ MUKU-DATA 比叡山延暦寺 国宝 根本中堂 大改修
琵琶湖の脇を通り京都へ向かう際に都度気になっていた比叡山延暦寺
今回は大徳寺周辺を見学した後、比叡山へと向かった。
延暦寺といえば、ゆく年くる年の除夜の鐘・・・
その程度の罰当たりな知識しかなかったので、半ば名所の観光気分みたいな感じだったのですが
根本中堂の平成の大改修中で、とりあえず写真を撮ってきたのだが
正月休みに上記にリンクを貼った比叡山延暦寺の根本中堂の歴史や動画などをみて
ようやく、これは貴重な改修工事中に行ってきたんだなぁ・・と
今一度、歴史など踏まえて行ってみたい気持ちになっている。
動画の中での説明で、丹塗り、ちゃん塗り、などはじめて聞く言葉もあったし
栩葺き(とちふき)って何?
檜皮葺(ひわだふき)や杮葺き(こけらふき)は耳にするが
とちふち? 栃ではなく栩?
厚めの板で屋根を作るのことを栩葺きというようです。
岸田工業株式会社 植物性屋根材一覧
根本中堂の板厚は動画で2.4cmと言っていたかと思う。
しかしこのトチという漢字、「栩」栃の木でも使うようだが、クヌギの木でも使うらしい。。。
木の漢字は色々とあって難しい。
更に、「栩栩然(くくぜん)」なる言葉まで・・・ なんだそれは?
字は見るからに楽しいそうに見えるのだが、
栩栩然(くくぜん)とは、
中国の故事に由来していてふわふわする様子、飛ぶ羽のように自由で愉快なさま
などを言うらしい。
そうそう栩葺きの材に関してだが、もしかして栃の木を使うの?と思ったが
使う材は椹や杉赤の柾目取りとで
ここ根本中堂の栩葺きの屋根材はどうやら木曾の椹材が使用されているらしい。
軽い気持ちの観光気分で訪れたんだけど
調べてみればエライ所へ行ってきたと、今更ながら思っている。
完成は令和8年(2026年)の予定って、直ぐじゃないですかぁ・・
完成した姿も是非見てみたいと思っています。










■ MUKU-DATA 江戸東京たてもの園
古い商店街など通ると銅板を使って正面が装飾され
緑青で緑になったいるお店を見る事がありますよね。
弊社木材倉庫にもこれに真似て菱形に板金を折ってもらって
正面外壁として使っているのですが、、
銅板が高かったのでガルバの艶消しの黒でやったんだけど
どうせなら銅板でやれば良かったなぁ・・と
こういった緑青の青錆を見るとつくづく思います。
なんか良いよね・・この色。。
今度何かでやったるか・・・
























■ MUKU-DATA 樟瘤と緑青
県外の同業者さん(とは言っても一枚板加工を多く行っている)から
「今日プレゼント送っておいたから」と電話をいただく。
何よそれ?どういうこと?
「見てのお楽しみ、きっとシバタヤさん気に入ってくれると思うから。。」
あ、そう、ありがとね。
個人的にお酒などいただく事は多いけど、同業者から急にそんな事言われても・・
と思いつつ内心気になっていたが、今週はじめに大きめの荷物が届いていた。
直ぐに開封したかったんだけど、ちょっとバタバタしてて
昨夜ようやくなんだろう思いながら中身を開けた。
ん? ん?? 瘤や!瘤やないか!!
あ、うちってそういうイメージなのね・・
うん、でもこれはなかなかいい瘤だ!雰囲気もある。
銅板が錆びて緑青色に変化しているのが美しい!!
梱包を開けると香りが漂う。樟だな、この香りは。樟瘤だ。
これは銅板が巻かれ灰汁を敷き込んだ火鉢だったんだろうね。
昔、母方の実家へ遊びにいくと、いつも座敷で祖父さんが
煙管をふかして火鉢の角を叩いて燃え殻を出していた。
昭和40年代の話だから、
これも昭和、もしくは大正、明治の頃の火鉢かもしれないなぁ・・
昔の人ってさぁ、こういった自然木で何か作って
身近なところに置いて使いながら眺めたり愛でたりしてたんだよねぇ~
なかなか良い瘤だし、なんと言っても緑青のブルーと木が
お互いを引き立てているよね。
シバタヤにはきっと気に入ってもらえると思うって買わない?じゃなくて
プレゼントって嬉しいじゃないですかぁ!
しばし眺めながら一杯やらさせていただきました。










■ MUKU-DATA 遠山記念館
選りすぐりの銘木を全国各地から集め、
技術を結集して作られた遠山記念館。
欅、桐、桑、杉、・・・
派手な唐木類、黒柿類などは無かったです。
数々の溜息の出るほどの上質な木材を見てきたのですが、
木材の写真はほとんど撮ってこなかったんだなぁ・・と
■ MUKU-DATA 銅板の灰皿
お付合いのある板金屋さんから銅板を折って作った灰皿をいただいた。
時に骨董屋さんに行くと何かいい灰皿はないかなぁ・・と探していたのですが、
そーか、そーか、板金屋さんって張るだけじゃなくて折る技術があるもんね。
これ、いろいろと応用できそうって感じです。
銅板って言えば入母屋造りとか以前は良く目にしましたが、
今時の家にだってポイントで銅を使うのはありかと。
時が経ち自然と滲み出る緑青の色は何ともいえませんしね。
そーかぁ・・
今度折ってもらう。

江南区文化会館へ行ってきました。
工事途中に銅板外壁で面白い張り方をしていたので
気になっていた建物です。
コンクリートの装飾、かなりやっていますね。
銅板、コンクリート、床はオレンジ色の無垢材。主にこの3種類の素材構成のようです。
素材はシンプルですが、模様や張り方でかなり装飾的になっていました。
コンクリートの事はよくわかりませんが、型枠組みは大変だったのでしょうね。
床のオレンジ系は花梨でもないし、ピンカドでもなく、ケンパス、メルバウでもありませんでした。
何だろう・・
シンプルな素材構成で張り方などでメリハリをつけていく。
とても参考になりました。
設計は 株式会社 新居千秋都市建築設計(東京都) との事です。
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■ MUKU-DATA 銅板の蔵の扉や鉄窓 木曽福島にて 5/05
早朝、まだ人通りの少ない町を散歩した。
あまりに多くの木造建築群を見たせいか
特別に何か手を加えたり装飾されていない建物の
色や銅板・鉄などに目が向いた。