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謎木 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Tue, 07 Jul 2026 23:29:24 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 謎木 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 今日の妖怪 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/shibataya-style-products/42546/ Tue, 07 Jul 2026 23:27:15 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42546 ■ MUKU-DATA  柿の木(根っ子と接木部分あり) 春先から一枚板類の作業が多く手をつけられずにいた変な木たちこれからの季節で傷むといけないのでここ数日集中的に妖怪弄りをしている。 これらどうしようかなぁ・・って変…

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■ MUKU-DATA  柿の木(根っ子と接木部分あり)


春先から一枚板類の作業が多く手をつけられずにいた変な木たち
これからの季節で傷むといけないのでここ数日集中的に妖怪弄りをしている。

これらどうしようかなぁ・・って変な木たちは用途が定まらない為
手入れもとかく後回しになってしまいがちだったのですが・・


春先に伐採した樹齢のいった大きめの肝心な黒が腐っていた黒柿も
行き先が決まったので取り出した。
元から大きく空いた黒い穴にスズメバチが行ったり来たりしているのを目にしたので
慎重に動かした。
どうやら昨日一日様子を見ていたが居なくなったようだ。
購入者はアーティスト的な木工製作をしている方なので
きっとこの形状を活かして使っていただけるんだと思う。良かった。

さて、約半年以上野ざらしにしていた根っ子部分の残ったこのアート作品のような柿の木
今度はこれを手入れしないと虫が入ったり腐れが進行して使いものにならなくなってしまう。
先ずはこの木を自立させるのに不安定な根っ子部分を手鋸でカット。
入組んでいて丸鋸が使えず、レシプロソーなど電動鋸など持っていないので
切れない手鋸でゴシゴシと。。(あぁ・・腕が痛い)

そして皮むき、、 延々と
上下左右、斜めとリフトで持ち上げたりしながら全体に樹皮を取り払い水洗い。
樹皮はなかなか取れないので、
これを日をおいて数回繰り返す予定。

この柿、果樹に時々見られる接木部分もあり、地中から下の根っ子部分も残っている。
見た目のバランスもよくて、これだけでアート作品のようにも感じてしまう。

これをこのまま使って最後まで何かを作り完成させたい気持ちにもなるのだが、
我々はあくまで材屋
材として使えるようにするまでが我々の仕事でこれを使って何かを作るのはお客さんである。
材木屋、素材提供者としての分を弁えてそこは我慢我慢
(絶対に渡したくない材で自らどうしても完成させたい素材と出会ったら最後まで手を加える事も
この先あるのかもしれないが、あくまでも材木屋のスタンス)

これ根っ子も付いてるし、まさに根っ子屋、猫屋新発田屋だな。








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42546
イタウバ 輪切り https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/42504/ Fri, 03 Jul 2026 23:04:05 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42504 ■ MUKU-DATA  イタウバ輪切り 瘤のある輪切りとの事だったんだけどたいして瘤のある部分がないじゃんか・・いいものから先に抜かれてしまったかぁ・・まぁこの業界に限らずにどこにでもある話 残り物には福がある。 かぁ…

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■ MUKU-DATA  イタウバ輪切り


瘤のある輪切りとの事だったんだけど
たいして瘤のある部分がないじゃんか・・
いいものから先に抜かれてしまったかぁ・・
まぁこの業界に限らずにどこにでもある話

残り物には福がある。 かぁ・・
この感じうちらしい迷木っていえばメイボクかもね。

厚みは80mmあったので、そのままの方が見映えするもの
半分の35mm程度に製材した方がいいものなど
半山仕分け作業をして、数枚挽いてみた。

そうそう、イタウバって初めはこんな明るめな色なんだよねぇ~
弊社倉庫には一枚板類で何枚かイタウバの在庫はしているんだけど
いつの間に濃いめの茶系に変化している。
色の変化の大きな木の一つかと思う。

挽き立て、削りたてのこのレモン色みたいな色合いも
可愛らしくてなかなか他にはない色だよね。

セラウッド塗装とか紫外線に強い塗料を塗ったらこの色キープできるのかなぁ・・
変化後の濃いめの茶系も深みと渋さがあってこれもまた良し。

蓮になって穴の空いている感じも何だかいいんだよねぇ~

サイドテーブルとか作りたくなってきた!

気分を変えて天板だけ取り替えられるサイドテーブルとか・・
カスタムできるテーブル

未加工材の粗木なので今度数枚削ってみようと思う。



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42504
アンブロシアメイプル Deep wood https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/41826/ Sat, 28 Feb 2026 00:08:30 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41826 ■ MUKU-DATA アンブロシアメイプル 天然乾燥材 プレナー加工済み 杢+虫の這った痕のメイプルこの木、生材の時に樹皮を剥がすのに手間がかかり小さな2枚は途中で、皮むきを断念してしまったのだが案の定、樹皮部分には虫…

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■ MUKU-DATA アンブロシアメイプル 天然乾燥材 プレナー加工済み


杢+虫の這った痕のメイプル
この木、生材の時に樹皮を剥がすのに手間がかかり
小さな2枚は途中で、皮むきを断念してしまったのだが
案の定、樹皮部分には虫が入ってしまった。

アンブロシアメイプルは過去に何枚か販売させていただたし
現在も倉庫に在庫として立てかかっている。
そんな中でも、今回のアンブロシアメイプルは杢もあり虫痕も多く出ている。
白地にグニャグニャした模様・・
そこには何故か薄いブルーの跡が付く。

海外や国内では一定層の方に指示され
ギターのボディなんかに使われているのを目にする。

虫痕が多いほど見栄えがするって、なんだか闇だよね・・ Deep!!






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41826
謎木・銘木のDEEPなコーナー https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mokuzaisouko/41755/ Mon, 23 Feb 2026 00:03:14 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41755 ■ MUKU-DATA  迷木DEEPコーナー 新発田屋倉庫内 大工さんや木工屋さんが作り易く丸太を製材してそれぞれの作るものに必要な分増しされたサイズを製材するのが材木屋、製材所の仕事なので、木から製材して、その先の前…

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■ MUKU-DATA  迷木DEEPコーナー 新発田屋倉庫内


大工さんや木工屋さんが作り易く丸太を製材して
それぞれの作るものに必要な分増しされたサイズを製材するのが材木屋、製材所の仕事
なので、木から製材して、その先の前工程で使える材とするから「材木」というのかと思う。
(弊社みたいな小さな製材所はどんどん廃業していって、今は既製品を上手く使いながらの
モノ作りが実際は多いのですが・・)

それで、材、作る人が使い易く製材された材木、、以外で
この切れ端どうしよう・・?
すげぇいい味出してんだけど、木工部材にもならないよね・・って
ジャンル分けできない木がどんどんと溜まってきた。
もしかして他所であれば捨てられる、材としての用途をなさないので廃棄されてしまう
木の断片たちかもしれない。。

変な形の木、これ何に使うの?
用途が定まらなければ使いようもなく、でも何か凄いものを纏っているって木

え、木でそんなのあるんだぁ~ 何に使えるかわからないけど
知らなかったし面白そうだから持っておくかぁ・・
過去から少しづつ行き場が定まらずに溜まってきた
そんななんて言ったらいいのか分からない木たちのコーナーを設けてみました。

栃の根っ子にできる幻の瘤、
孔雀杢の黒柿なのに薪割りされて燃やされる寸前にレスキューしたもの
水車板、木の皮、湖から流木ハンターが引き上げた湖木、埋れ木端材など
これら何に使えばいいの??
って木の素材たち参上です。





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41755
新発田屋木材倉庫 2026 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mokuzaisouko/41629/ Mon, 09 Feb 2026 00:04:14 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41629 ■ MUKU-DATA  新発田屋木材倉庫 2026 2/8  今年も早、一か月が過ぎました。少しだけ倉庫内を改修してあれこれと藻掻きながらやっています。だんだんと何屋か?わからなくなってきていますが根本には「木」があり…

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■ MUKU-DATA  新発田屋木材倉庫 2026 2/8 


今年も早、一か月が過ぎました。
少しだけ倉庫内を改修してあれこれと藻掻きながらやっています。
だんだんと何屋か?わからなくなってきていますが
根本には「木」があります。

先日新聞に魚屋の跡を継いだ娘さんがそのコーナーの一角に本屋さんを併設したとありました。
新潟には本人は本屋さんだと言い張っていて確かに壁面には何だか難しそうな哲学書のような本など
並んでありますが、どう見てもBAR
酔っ払い店主さん?
先日二人でお邪魔した際に、二人で5~6杯はいただいたかとは思いますが
会計時に2,000円と言われ、オイオイ、って
どう考えても4000円は言ってると思うけど・・と言って
10,000円を出したらおつりが1,000円だったので、足りないよ、っていうような
本屋?が新潟市内にはあったりします。
でも何故かこんなおっさんがお邪魔しても店内には独特の居心地の良さが流れています。

いづれも流行りとかそういったことではなく
自然とそういった事になっていったのかと思います。

木材倉庫もここでこういった事が起こると面白そうだな・・と思ったり
でも、イベント的なものがどうも苦手で・・
多分過去の体験から、無意識に苦手になっているのかと思う。
せっかくそういったコンセプトで考えてやったんだから
楽しそうにそう振る舞おうよ的な・・わざとらしさ・・

もう60近いというにの未だにできない社会人としての振る舞い。
昨日まで学生で社会人になって急に社会人なんだからと多くの周りが変わっていき
(変わったふりをして?努力して)
取り残された感・・・

これは我儘という言葉で片付けられる事が多いが、本当にそうか?と
若い頃は結構自問自答していた。

木は嘘をつかない。
心に響く材木たちを販売し続けることが使命かと思っている。



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楢虫食いの茶筅筒 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/tree/41285/ Fri, 26 Dec 2025 00:23:05 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41285 ■ MUKU-DATA 楢虫食い茶筅筒  敷板:神代杉(鳥海山)柾目  テーブル:神代栃 約ひと月ほど前だったかなぁ・・愛知県から木工をされている方が木材倉庫に寄っていただき神代木等を購入いただいた際に、屋外に投げてある…

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■ MUKU-DATA 楢虫食い茶筅筒  敷板:神代杉(鳥海山)柾目  テーブル:神代栃


約ひと月ほど前だったかなぁ・・
愛知県から木工をされている方が木材倉庫に寄っていただき
神代木等を購入いただいた際に、屋外に投げてある(捨てている訳ではなく何かに使おうと置いているのだが)
楢の虫食いの欠片に反応して、この材料父が喜ぶかと思いますと話していたので
折角遠くから来ていただいているし、どう使われるのかも気になったので持って帰ってもらった。

父が喜ぶと思うので・・・
お父さんも同じ木工家として活躍されているのだが
自分自身も家業を受け継いだ身ではあるが、「父が喜ぶと思うから」なんて考えたこともなかったかもしれない。
なんて親孝行なんだろうって感心する。

数日後、早速お酒と共に箱に入った茶筅筒が送られてきて箱を開けて感動して
直ぐにお父様へお礼の電話をいれた。

子供の頃にハサミで何か切る時、なかなか切ることができずにヤキモキしている横で
父に「バカとハサミは使いよう」と言われて
子供ながらに切れない事とバカと言われているようで余計にイライラしたような記憶がある。
切れない?ハサミも使い方次第では良く切ることができる
あんたの使い方に問題ありという事なのだろうけど・・


虫に喰われた材を構造材、家の躯体に使ったら大問題となるのだが
造作材へ向けると、へぇ~って感心されたり感動を呼ぶ。
特に真行草でいうところの草の崩した数寄屋には時々虫食い板が使われているのを目にする。

黒柿の虫食いの欄間、栗の木虫食いの幕板、
過去一感動したのは数寄屋建築部材を得意とする銘木匠から見せてもらった
栗の虫食いの炉縁である。

虫食いの穴の大きさ、4角の炉縁に見える穴の空き方のバランス
併せて極上黒柿孔雀杢の炉縁も見せてもらったけど
どちらかを選ぶのならば迷わず虫食いの栗のほうだ。

もう少しこの虫食い材を深掘りすると、虫の食われ方、バランス、穴の大きさや空き方
この虫の食われ方いいねぇ~ とか
割れた板の割れ方、全体と割れのバランスこっちの方が割れた感じがいいよねぇ・・とか
スポルテッド、黒柿、ダオ、バストゥーンなども
一枚板の中での縞模様の入り方と全体のバランス
好みの差もあるけどその辺がポイントになってくるのかと思う。



虫が喰っているからダメ、捨て
割れているから、ハイ評価無し、
無傷無欠点に木取りされた「ザ・銘木」もそれはそれで溜息が出るほど
素晴らしいものあるのだが
虫食いだって、割れだって、視点を変えれば良材とは別な力を発揮する事ができる。
良材にはない凄み、素敵さを演出できる材なのである。

切れないと思われているハサミは使いよう・・
実は使う側がバカなだけなのかもしれない。


材を粗末にせずに愛する者だからこそ作れる茶筅筒かと思う。
いいものをいただいた。








これだよ、
これに反応してくれたのは過去一人二人程度
実はこの強烈な楢の虫食い板、大きな材で数枚在庫しているのです。







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41285
変な柿の木の丸太を製材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/persimmon-and-rosewood/41050/ Wed, 03 Dec 2025 23:53:50 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41050 ■ MUKU-DATA  柿の木 11/4製材 約1年間、土場に置いていた凸凹した白い柿の木と、黒い部分が大きく欠けていた丸太マグロを先ず大まかに解体するのが料理人であるならば丸太を製材解体するのは製材師、製材所の仕事と…

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■ MUKU-DATA  柿の木 11/4製材

約1年間、土場に置いていた凸凹した白い柿の木と、黒い部分が大きく欠けていた丸太
マグロを先ず大まかに解体するのが料理人であるならば
丸太を製材解体するのは製材師、製材所の仕事となる。

この変な柿の木の丸太、どうしようかと・・・
昨年12月に来てからずっと土場に置いて時々見てはいい案も思いつかず・・
また冬がきて雪の下になる前に、とりあえず製材しながら考えるかって事にした。

当初は凸凹した丸太はL420mm程度にカットして丸太スツール用の材にもいいかもなぁ
とも思っていたけど
しかし元も裏も黒もちょいで、黒柿と言って世に出すのははばかれる。。

元付近に40cmほどの白柿の瘤がくっ付いているようなので先ずは瘤取り
いんじゃないの?白柿の瘤、粒々細っ!
 (因みにある方の目に留まり11/25 白瘤SOLD OUT、あぁ・・捨てたもんじゃない
しかも木を良く知る人の目に留まった事は、やっぱり白でもこういうの好きな人いるんだなぁ・・
ここに黒も混じっていたら最高だったんだろうけど・・
割れ止め塗って倉庫に置いて数日後に持って行っていただいたので
これからどうなるのか観察出来ず仕舞いだったが
きっと数年後に何かの形になって目に触れる機会がくるのかと思う)

他は、材面見ながら厚めの板挽き
黒はあるけど、まぁ形を含めての全体的な感じで、面白いっていえば面白い
反らずに乾けばどこかに使えるだろう。
今回は桟入れして平積みせずに割れ止めを塗った後に倉庫に木裏で立て掛けて乾燥させる事にした。
どうせ平積みしても暴れる木は暴れて捩れるか、重しが重ければ割れるかだし
もしかして柿の木って立てて乾かすと反らないかも??
なんてことはないのだろうけど、あれこれと実験している。

2本目の芯から半分以上欠けた柿
コイツは黒だった芯部分が取れた木肌の感じがいいので
その部分を何かに使いたいと先ずはそこの部材取り

写真にはないけど渋めの和室、床の間、飾り棚なんかの落し掛けにしたら
けっこうイケるのではなかろうか?って部材が取れた。
他所様の製材所であれば、捨てているかもしれないけど
個人的にはあまり目にする事のない材がとれたので結構満足してるし
実際に、そういった想定した箇所に取付けてどう見えるのか?
試してみたくなる。

どなたかやってくれないだろうか??
こういった変な木たちを上手く取り入れながら
モデルハウス、ルームを作ってみたいが、残念ながらいまのところ余裕がない。
変な木を使って、建築したい方、企業様がいたら是非、声をかけて欲しい。
お店でもいいかなぁ・・
どっちかというと和テイストの方が、面白いものができそうな木がする。
ん?、気がする。


こういった木々たち、ジャンル分けするなら、変木?
真面目に取り組んでこられた変木生産者には失礼か・・
下手、下手物、やっぱり根っ子屋=猫屋
迷木、謎木

どうしたらいいかなぁ・・この木?って用途に迷っている材木たちを倉庫に置くことで
新たなジャンルの人たちやそういったものを好む人たちが倉庫に訪れてくれて
その発想、使い方などなるほどねって気づかされる事も多々ある。

やっぱり木が人を呼んでくれるんだなぁと実感するし、毎日木に助けてもらっている。




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41050
スポルテッド樺 刺さるもの https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/41015/ Tue, 02 Dec 2025 00:14:42 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41015 ■ MUKU-DATA スポルテッド樺 2.8m 巾500mm前後 天然乾燥材 プレナー加工済み  3年半眠らせておいたスポカバを数枚プレナー掛けして立て掛けた。製材後に見た当初は、これはものになるかなぁ・・・ またやっ…

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■ MUKU-DATA スポルテッド樺 2.8m 巾500mm前後 天然乾燥材 プレナー加工済み 

3年半眠らせておいたスポカバを数枚プレナー掛けして立て掛けた。
製材後に見た当初は、これはものになるかなぁ・・・ またやっちゃった(失敗)かなぁ・・とも思ったが
割れ、腐れ、スポルテッド模様、黒筋模様、揺れる樺の木目に沿って表れたその表情は悪くはない。

今朝の日経新聞文化欄に「NY道端のカケラ集めて」(上松祐司さん)の記事を読んでいたら
(自分はこの方を知らないが)
ニューヨークの道端に落ちているカケラ(いわゆるゴミ)をタバコを包むセロハンに入れて
作品にしているらしい。
人はなぜ「ゴミ」とさげすむのだろうか。路上で崩れて異形の断片になり、この街を生き抜いている無目のモノたち。
と感情移入する。
50を過ぎて展示を重ね、アーティストと呼ばれることが増えたが心から喜ぶこともできない。
型にはまって仕事をムリにこなした後、やっぱり無心のカケラ拾いで自分を取り戻す。
そして
名前があること、「有名」とはどういうことか。
「1日」とは何なのか。
と続く。

スポルテッド樺が路上の隅に追いやられたカケラではないけれども
銘木業界の枠で括ってみた時には決して銘木とは言い難い・・

丸太市場を見ていると端っこに放置された朽ちかけの丸太など
大概、どこにでも目にすることができる。

変形、腐れ、扱い辛いなどの理由で後回しにされている、もしくは置き去りに放置されている状態
弊社にだって、そういった丸太や材が少なからずある。
自分自身を含めて、お付き合いのある周りの人たちはどこかそれに近いように思える人たちが多い。
どーぞ、お先に、、 どーぞ、どーぞと
道を譲って、多くの人たちはずっと見えなくなるほど遠くへいってしまっている。

しまっている・・・
しまっている・・・というよりは、むしろそんなところに巻き込まれたくないから
望んで、そうしているのかもしれない。

材木を扱う立場からすると、
こういった材に触る事で、心の奥に突き刺さるものを感じて感情は揺れて痛々しくもなり
そして本来の自分を取り戻している。



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