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■ MUKU-DATA 棚板:栃 脚:ブビンガ芯持ち 三条市A様
パン屋さんで商品を置く為の棚板をご夫婦で探しにこられた。
旦那さんは東京でディスプレイ関係のお仕事をされているそうで
軽く倉庫の材木をご案内させていただき
あとはご自由に、ごゆっくりどうぞで、お二人で材を見ながらあれこれとご相談されている様子だった。
暫くして
この個性的な栃を使って、脚には正角の床柱の切れ端のブビンガ芯持ち材の選択
2つの材を持ってきて実際に設置して見ていただいた。
ご主人さんは内装関係の仕事柄、独特のセンスと出来上がりのイメージがあるようで
こっちの面を正面に向け、脚はこの角物、
芯持ち材で割れているのだが、そういった少し古いヴィンテージ感がいいらしい。
センターではなく脚は少し不安定な位置に入れて、もう一方の片側の固定は天井から
ワイヤー等で吊るすような話をされていた。
いいですねぇ~ 面白いかも!と特に何かこちらからお話などすることもなく
話は進んでいった。
この栃の良いところは天然のままの樹皮が残っているところ。
樹皮を丁寧に剥がして保管していたので辺材部分の痛みはなく
天然の耳が残っている。
天板の仕上げやウレタン塗装が塗られた古い脚材は自らサンダー掛けして
いい具合に加減しながら仕上げるとの事。。
それがいいと思う。
ここは多めに削り、この部分は残して・・なんて
加工屋さんへ出したとしても付きっきりで都度様子を見ながら指示しなくてはいけないから。
どこの部分を仕上げずに残すかはセンス、それぞれに考え方があって見せ方やイメージは違っているから
キレイに仕上げる事が基本の加工屋さんや大工さんなどは
「適度に粗く、部分的に残しながら」っていう加工は
その場で事細かく指示されないとご要望通りのイメージにはなっていなかい。
栃の一部耳が残った板とブビンガ正角芯持ちで割れた古い材の組合せ・・
自分にはない組合せで面白いなぁ・・と眺めていた。











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■ MUKU-DATA 太角 天然乾燥材
手前左:鬼胡桃 3750 250×250mm 芯持ち背割れ
手前右:栗 3700 250×125mm 芯去り
奥 :黄檗 3800 330×330mm 芯持ち背割れ
時々言われる太めの広葉樹の正角
乾燥したもので・・・
これがまたありそうでないんですよねぇ・・
何てことはない、丸太の側は板挽きして芯部分は角材で残しておけばいいんだけど
多くの製材所では全部板挽きしてしまうのでしょうね。。
芯持ちの正角よりは板挽きした方が、回転良さそうだし部材取りもできるしね。。
柱類よりは板類の方が何かと代用ができて今は用途も多いのかと思います。
ここ最近、問合せがきた件で言うと
330mm角のスツールを作るので、欅の太角で乾いたものがないか?
できれば乾燥材で・・
とか
大黒柱的に広葉樹を構造を兼ねて使用したいので
2間で150mm角の栗など広葉樹はないか?
10尺ものだったらキハダとかあったんだけどなぁ・・
ってな具合で、なかなかその用途にバッチリとハマる適材で
尚且つ乾燥材がなくて・・ ご要望にお応えできずにいる。
適材があれば決まる話なのになぁ・・ってのが多いのだが
想定できない多くの需要のサイズと樹種、そして要の乾燥を
クリアすることは材木屋の立場からするとなかなか難しいのが現実かと思う。
今回入れたキハダやクルミの芯持ち太角としてはかなり高めだったんだけど
(丸太を芯持ちで製材すれば簡単にできるのかとは思うが)
芯持ちなので背割れを入れて割れないようにある程度の期間乾燥させ
再度修正挽きとなると2~3年の年月は必要になる訳で
まぁそんなもんかとも思う。
(木材は使えるようになるまで手間と時間がかかるから)
芯去り材の栗に関しては芯がない分、部材取りにもできるし
色々と再割して代用できるのかと考えている。
引取ってきた材をチェックして、
よし、倉庫に立て掛けるか!と気合を入れていたのだが
全然大き過ぎて重く無理だった
黄檗(キハダ)330角 芯持ち背割れ



栗250×125mm芯去りと 鬼胡桃250mm角芯持ち背割れ




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■ MUKU-DATA 四条木製ビル(第15長谷ビル) 2024 12/31
年末の29日~30日にかけてほぼ寝ずに(車内で2時間程度仮眠)動いていたので
さすがにクラクラしてきてホテルの予約サイトを見ていたら
四条通に面した立地で全国チェーンの1万円以下でのホテルが見つかったので
一泊して身体を休めた。
よく知らない街でのひと気の少ない早朝の街の様子は歩いていて新鮮だ。
夜は四条通のアーケードに人の波が途絶える事がなかったのだが・・・
知らない街を歩くとき、全身でその街を感じ取ろうとしている。
ちょっとしたショーウィンドーのディスプレイや建物の外観、
街を歩く外国人・・
全てが新鮮に感じる。
路面店にガラス越しに飾られたものを置く台が木の角材だったりすると
何の木だろう?大きさ、使い方、職業柄、木へ意識は集中する。
欅の芯持ちの角材で節もあり芯持ちなので当然割れもある。
特別な使い方ではなくどこかで使われていそうだけど、
京都だから良く見えるのか?使い方が上手いのか?
自分だったらこう使おう・・
これが杉や桧だったらどう見えたのか?
この欅が芯去り材の無節だったらどう見えていただろう・・
節あり、割れ、捩れ、と最大の木の特性である個性は
今や完全に認められ多くの場所で積極的に使われるようになった。
いいことだと思う。
ふと先へ進むと・・
ん?? ぅんん?! あれはビルに木の下見板張り押縁ではないか!
我らが田舎に今も多くの残っている下見板張り
横張で縦に押縁、板張りの外壁として過去に先人たちが培ってきた
最強で合理的な施工方法かと思われる。
コンクリートと下見板の組合せも悪くないし
縦張りの羽目板施工であれば、このような見え方はしなかっただろう。
帰宅してから調べてみたら2008年竣工、
一級建築士事務所 河井事務所 河井敏明さんっていう方が設計され
2009年京都デザイン賞大賞、2015建築設計学会賞などある程度話題になっていた
ビルである事を今更ながら知った。
2008年竣工という事は16年ほど経過した事になるが
下見板はまだまだ全然傷んでいないように見える。
各階の下見板の上にはプレキャストコンクリートの600mm程度の深めの庇が
取付けてある事で劣化を防いでいるのかと思われる。
木は濡れても中や裏まで乾いてくれる環境、施工であれば30年、40年と
耐えうる素材かと思う。
長めの庇があれば、尚良しという事。
下見板が張られたビルを見て少し気持ちも上がった。
新建築:四条木製ビル

欅芯持ち材 節あり、割れあり


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]]>The post 新潟 杉と男は育たない? first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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■ MUKU-DATA 杉丸太 4m 径40~50cm
毎朝出社して、先ずは土場や工場内を一周する。
今、何を挽いているか? 何が不足して何が溜まっているか?
一通り自分自身がやってきた事なので
仕事の内容、次に何をやろうとしているか、そして社員の性格まで見えてくる。
先日の定例市で仕入れた杉の丸太を昨日、何台か引き取ってきたようで
土場には杉丸太が多めに積んである。
25年ほど前はこれらの大きめの丸太は結構な単価で
上小節以上の役物を挽くのに必要分をその都度手配していたが
今はこれら大径木丸太はその当時と比べるとかなり安く入手できる。
(この辺は林業自体が補助金などで賄われているのか?何故にこんな単価なのか
詳しく調べる必要があるのだが)
※大径木(たいけいぼく)とは
日本農林規格(JAS)末口の直径が30cm以上の丸太を大径木と定義
小径木は14cm未満、中径木14~30cm未満
中径の丸太は、中目(なかめ)とか中目丸太と我々は言っている。
30cm以上がJASでは大径木と定義されているようだが、
感覚的には大径木というと60cm以上の丸太辺りからといった感じ
30cm、36cmはどちらかというと中目丸太という感覚でいる。
米松丸太をやっていた時には30cm未満の尺下(しゃくしも)と30cmを越える尺上(しゃっかみ)では単価が違っていたので
トレーラー一台分に2割程度、尺上を入れておいてなどと発注していた。
こういった丸太の多くは横架材である構造材として使われるので
量的には30cm以下の中目丸太の需要が多いが(桁材と尺下の梁材)
近年、尺上材を量産できる製材機があると何かの記事で読んだことがある。
杉丸太を芯から2丁取りすると、どうしても左右に反りが生じてしまうので
必ず直材にする為に修正挽きを行う必要が出てくる。
芯持ち材を挽くよりも手間と時間が倍必要になってくるが
近年大径木の活用が方々で言われているので、そういった量産型の芯去り用構造材の
製材機も開発されているのだろう。
話が逸れてしまったが、
今朝、土場に積まれてある丸太を見ていると何故か気持ちが揚がってくる。
素性の良さそうな丸太が多くあるのできっと嬉しくなってくるのだろう。
他県の製材業者さんなど来られると、良い丸太が多いですねと
時々言われる。
うちらの方の杉は目が粗くて・・とか、色が悪くて・・とか・・
新潟では「杉と男は育たない」と昔から言われてきた言葉だが、
確かに男子はそうかもしれないが(女性がしっかりとしている印象)
新潟県内でも、昔から村上の最北端の山北地区の丸太は
目詰まりもよく木味がいいと定評があり、ある意味ブランドになっていた。
土壌や気候も多少は関係するのだろうけど
きめ細かな手入れも良かったのではなかろうかと思う。
新潟は女性は勿論のこと、
杉も良材が多いし、最近は男子も良い男が増えてきたねって
言われるようにならなきゃですね。
だれの言葉かわかならいのだけど
「花よりも花を咲かせる土になれ」
座右の銘など普段ほとんど意識なく持っていなのですが、これ好きな言葉なんです。
黒衣の材木屋にはしっくりとくるんですよね。



















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■ MUKU-DATA ウォールナット 天然乾燥材 プレナー仕上げ済み
仕入れは2013 秋、9年経過したウォールナットを削りました。
芯持ち材です。
何故に芯持ちなのに買ったんだっけなぁ・・と思いつつ、
芯持ち材は他の材より厚めに挽いている事が多いので、
部材取りに向けようと思ったか、真ん中から半分に割って400mm程度の厚盤を取ろうとしたのか・・
芯持ち材は通常であれば割れたり反ったりし易いので、
一枚板としては敬遠されがちですが、中には芯持ちであっても
そうも暴れずに大人しくしている材も時々あります。
このWナットもそう類かと思います。
現状、そう動いている気配がなかったので、このまま一枚板として削りました。
木の中を感じたい人・・?、より核心に触れたい方・・?
是非どうぞ、、、 反るかも・・ 一旦削ったので暫く様子見かな。。

ウォールナット一枚板 天然乾燥材 プレナー仕上げ
SIZE 2000 820-810-910 t68mm




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]]>The post チーク Teak 角材 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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]]>The post チーク 平角の木取り first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
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■ MUKU-DATA チーク平角材 2000x200x100mm
以前買っておいたチークの平角材の一部をどう料理しようかと。。。
こういった材になる前の素材は、買ってからしばらく眺めながら時間をおく。
あーしたほうがいいか?
これに挽いたほうがいいか?
いや、頼まれてからそのサイズに製材すればいいのでは?
頼まれてからだとなんぼ乾燥しているとはいえ
挽けば材は動くだろうからやはり事前に製材しておいた方がいいのか?
塊だとわかりずらいから、板類にしたほうが作る人は、
より想像力が沸き易いのではないか・・?
などなどなど・・
いろいろと眺めながら考えます。
少し仕分けして料理(=製材)することにしました。
1本1本、木目を眺め、芯があるかどうか確認しながら、
これは2枚取り、こっちは3枚取り、
これは芯が入ってしまうから挽かずにそのまま、
杢物は何か特別なものへ
って具合にです。
ただ単に板に製材すればいいって訳ではなく、
材の表情や癖を見ながらこれらチークが材として輝いてくれる為に。
生かすも殺すも、製材のやり方次第、
どう木取るか?
が重要です。
(おじさんにはこの程度の塊を動かすくらいで
もう今朝は足腰にきてしまう、歳だなぁ)
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■ MUKU-DATA 杉 平割材 板目
表面見て、側面見て、木口見てと。
木口も木を見極めるには大事な部分。
色、目詰り、節の程度、木味など
ある程度は予想ができます。
昨日は杉の造作材を探しにいったのですが、
例えば、
15尺 45x18 三無 とか、15の竿縁、15の長押とか、
大体毎日そんな事の繰り返し。
杉のブロック集成、これパインや赤松などと違って、和テイストを出すにはそれなりの効果を発揮します。

二の玉、元口(根っこの方)が元玉(一番玉など)、
その次が二の玉です。
とーちゃん、二の玉に拘っていたなぁ・・・

そんな感じです。
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■ MUKU-DATA 栗の木 3m Φ200mm
今日は栗の木を製材しました。
新潟の丸太市場には本数は少ないですが、比較的よく出てきます。
主には、皆さん4m材を買って土台に製材されているかと思います。
今回数十本製材しましたが、目的は、
室内の化粧柱材としてです。
木の室内で部分的に数本、自然な天然木を立てて表しにしたいという御要望をいただきます。
製品市場で探しても杉か桧のピン角(正方形)がほとんどで
せいぜい、桧の180x180mmの生節とかで、
皆さんが求めていらっしゃるのはもっと自然な風合いの柱であるであろうかと思います。
これが、ありそうでないんですよ。
って事で、御要望を頂いた時にパッと乾いたいい感じの柱を出せるようにと製材しました。
自分だったら、こんな感じなものあったらいいなぁ っていう想いで。
取りあえず太鼓に製材して乾かしておきます。
まぁ、割れてボコボコになるかもしれませんがね。(苦笑)