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沓脱石 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Mon, 21 Apr 2025 23:26:12 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 沓脱石 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 木は時と共に更に良くなる https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukunoie/36953/ Fri, 13 Sep 2024 02:54:24 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=36953 ■ MUKU-DATA  岩室の家 金子勉建築設計事務所 金子さん設計の岩室の家、完成してから早いものでもう15年が経過した。いろいろな木材を大胆に使っていただき、当時を思い出すと材木の手配もやりがいがあったし、独立仕立…

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 MUKU-DATA  岩室の家 金子勉建築設計事務所

金子さん設計の岩室の家、完成してから早いものでもう15年が経過した。
いろいろな木材を大胆に使っていただき、
当時を思い出すと材木の手配もやりがいがあったし、
独立仕立ての技術のある大工さん(杉井建築)もやる気満々で、
金子さんを中心にそれぞれの職人さんたち皆さんがチーム一体となり
気合入れて工事した思い出深い現場だった。

坪庭の木製建具廻りの補修で、ここ数日お邪魔しているが
時と共に、益々深みを増してきているように思う。

床材は経年変化で色は濃くなり、桧、栗、各所の化粧の杉材も
全体に調和している。
木はやっぱり年月と共に味わい深く変化するものだなぁと実感できる。

若い頃は、国の文化財となっている茶室など
なんでこんなに全部グレーになって煤けているようなものがいいんだろう・・・
と思っていたが、毎日毎日、木を触り建築の事を思い、今となると
その本当の良さという事が少し分かるような気がします。

そういった文化財級に比べたら、まだまだ木の良さは漸く出始めた感じか・・
そこで暮らす人に触れられ毎日木の床の上を行き来して
一枚板の栓のテーブルで食事をする。
少しづつ凹んだ傷ができ、
ツルツルした木の表面が自然な形でエージングされていく。
生活の跡の小さな傷は、外からの光をやさしく受け止めて静かな光沢を放ち
室内全体に柔らかな光と独特な空気感を漂させている。

桧の床や階段は色が焼け濃くなり、
栗の床も同様にチークのような色に変わっている。
桧も栗も色合いは同じようになり、脚の裏から伝わる硬さの質感が少しだけ違う。
もう10年、その先の10年、漸く本当の木の良さが醸し出されてくるだろう。

「オレ、この家、凄く気に入っててさぁ」と家の主が言っていた。
そうですよね!いいですよね!
大切に使われていてそこで暮らす人仕様に家も深化していると思った。





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欅の厚盤 半分杢 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/35156/ Wed, 13 Mar 2024 23:40:59 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=35156 ■ MUKU-DATA  欅 天然乾燥材 プレナー加工済み           SIZE : 2000 750-960-1000 t108mm この欅、弊社へ来てもう9年経過した。昔、欅は使えるまで5年じゃまだまだ、10…

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 MUKU-DATA  欅 天然乾燥材 プレナー加工済み
           SIZE : 2000 750-960-1000 t108mm

この欅、弊社へ来てもう9年経過した。
昔、欅は使えるまで5年じゃまだまだ、10年は寝かせて天然乾燥させないと
と言っていた職人さんがいて、、10年って・・・(そんなに長く~)と
思っていたが過ぎてみればあっという間だ。
まぁこの欅に関しては待ちに待った10年ではなく
厚盤だったのでどう料理しようかなぁと手を付けずにいたので
結果10年近く経ってしまったのですが・・・
「木は乾燥してなんぼ、寝かせれば寝かせるだけ癖が出尽くして
材としての価値はあがる」とは言われていたし、実際にそうは思っているが
その目に見えない時間というものは価格には反映され難い。
5年先、10年先なんて、今の世の中どうなるこか想像できない変化の時代。
馬鹿げた商いをやっているものだと内心思ったりもするのだが
やはり木が好きで木に泣かされ木に助けられ、
木を通じて多くの人たちとご縁をいただけるから飽きずに細々と続けさせていただいている。

さて、この欅
中心から半分に杢が多く入っている。
生きていた頃、片側だけ枝が多かったことが想像できる。
残念ながら白太部分は寝かせている間に虫にやられてしまったが
元々、欅の検寸は赤身のみ、白太は虫にやられるのが当たり前だったし
弱い部分なので使える部分の材として勘定に入れていなかったと聞く。
昔の建物で言えば、欅は広縁の板、床の間板、違い棚、書院天板など
格式の高い部分に使われたので未来永劫長く状態をキープする為に
耐久性の弱い白太部分を取り除き、赤身一双で使用したのだろう。
今は、耳付き板が求められる事も多いし、
赤身と白太のコントラストを好む人も多いので白太耳付きの需要も多い。

この欅は小さな虫穴が多く開いているので
耳はストレートカットして落とした方がいいかもしれない。
例えば2000×700mmほどの長方形の盤にしたら片寄せの杢は更に際立ち
面白い厚盤となるかもしれない。
厚みは108mmあるので半分に割ってブックマッチもあり。
決して良材とは言えない欅ではあるが
片側のみ集中した杢は、使い方次第では面白い見え方となるだろう。。




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35156
アサメラ 厚90mm 盤 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-platform/34914/ Sun, 25 Feb 2024 22:56:51 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=34914 ■ MUKU-DATA  アサメラ(アフロモシア)天然乾燥材 1面プレナーのみ 先日アサメラの造作材を木取りした際の残り部分の厚盤(残りとは言ってもこれが販売できて、漸く利益が出る木取りだったのだが)サイズはいづれも15…

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 MUKU-DATA  アサメラ(アフロモシア)天然乾燥材 1面プレナーのみ

先日アサメラの造作材を木取りした際の残り部分の厚盤
(残りとは言ってもこれが販売できて、漸く利益が出る木取りだったのだが)
サイズはいづれも
1500×395 厚90mm と厚めのまま残してある。
例えば45mmに製材して2枚ハギのテーブル材としてもいいし、
30mmを3枚取りしてもいい。
厚さを残して、玄関や土間に置く沓脱石のように置台としてもいいかと思う。

意外と厚さを残したままの材は少ない。
最近は見付サイズが薄めのものが多いが
ド~ンって厚みを持ったソリッドな塊を据えるのも
見え方は違ってくるかと思う。




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34914
アサメラ 木取り・製材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/zaimokuya/34835/ Tue, 20 Feb 2024 23:41:11 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=34835 ■ MUKU-DATA アサメラの厚盤より造作材を製材 店舗入り口の枠材で自動ドアが取付けられる為にある程度の耐久性のある材料で・・と事で材の検討をした。その他の枠材類は杉の造作材が使われているが入口枠が杉だと自動ドア用…

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 MUKU-DATA アサメラの厚盤より造作材を製材

店舗入り口の枠材で自動ドアが取付けられる為に
ある程度の耐久性のある材料で・・と事で材の検討をした。
その他の枠材類は杉の造作材が使われているが
入口枠が杉だと自動ドア用のエンジン部分取付け箇所が耐荷重的に
後々弛むといけないので硬めの材料が必要との事だった。
200×110mm 、250×50mm、110×105mm、等の特殊サイズが多かったので
平割材から全て賄えない材木屋泣かせのサイズとなる(材木屋ならこのサイズは悩むだろうと思う)
このサイズの場合であればフリッチ盤(木の塊の厚盤)からの製材になる。
しかも造作材なので乾燥している事が条件となる。
フリッチ盤からの製材であれば
通常であれば、ピーラー、米栂、米ヒバ、レッドシダー、などの米材が主な選択肢かと思う。
レッドシダーは柔らかく繰り返し使われる自動ドアの振動でビスが緩んでくる可能性があるので耐荷重性において×
米ヒバは板目部分250mm巾で挽かないと割れる可能性大なので価格を含めハードルは高くなる。
となるとピーラーもしくは米栂の選択肢しか残らないが、
いづれも板目部分は割れやすいので巾柾が条件となるだろう。。
他にピーラーは脂の心配も残る。。。
んじゃ、こういった材での需要の少ない米栂はどうかというと
米栂って多分ピーラーほどフリッチ盤はないように思うので
今度は乾燥の問題が出てくる。。。
尚且つ、数年前から米材は高い・・過去の金額を知るものとしては
そんな高くて昔より品質の落ちた材を使うのにはどこか抵抗がある。

どうしようかなぁと悩んでいたが、
アサメラのフリッチ盤の在庫があったのでこれ挽いちゃうかって事にした。

安いものではないが、今の米材価格からすれば同等で(在庫を持っていたから)
品質や耐久性、耐荷重性は上だろうし、ここには適材かと思う。

在庫の明細と造作で使う必要サイズを睨めっこ
どうも歩留まりが悪すぎる。。
例えば
現場で必要な 「2500 250×50mm」の部材を挽くのに
4100 390×90mm から1本しか取れない。。。

悩むよね。。。(材木屋だったら・・)

4.1m 390×90mmを1本潰して 2500 250×50mmを1本製材しても
原価の方がこの段階ではまだ高く付いている。。。
残った部材が販売できて、はじめて利益が生まれる。

そこで考えるのが残り部材をどう木取りするか?
どの部材から必要部材の何を製材するかの仕分け作業の時に
残り部材をどのサイズに残すか?って事がとても大切になってくる。
(やみくもに考えなしで取れるものを挽いていたらアウトだよね。。)

上記のサイズの話に戻るけど
4100 390×90mm から 現場必要部材の 2500 250×50mmを1本取る。
あなたならどう挽きますか?

先ず、4.1m 390×40mmの板を残したくなりますよね。。
自分も迷ったが、
先ず、2.55mにカットして
1.5m 390×90mmの盤を残しました。
想定は沓脱石のような式台、置台です。
2.5mにカットされた部材から 厚み50mmで製材して必要部材を確保
残りの2.5m 390×40mm弱の板はテレビボードや小さめのカウンター、棚板を想定
必要部材の2.5m 250×50mm 1枚
そして残り部材の1.5mの置台と2.5mテレビボード。
その残り部材の2枚が販売できて
はじめてこの1本のフリッチ盤から利益が出てくる事になる訳です。

なんのこっちゃかよく分からないですよね・・
要は大きめな歩留まりの悪い材から必要部材を製材する際は
残りの部材を何へ向けて製材して販売するか?って
木取りがとても悩ましく大切だというお話なのです。

21本あるアサメラのフリッチ盤から必要部材の9本を製材する前段階の仕分け作業に2時間を要しました。
材木屋は木取りが命です。
何をどう挽くか、挽いた材を何へ向けるか?
時代のニーズと共に挽く部材も当然変化していきますし、
ニーズより先行して製材した材で新たなニーズを創れればとも思っています。

(まぁ、たまたまアサメラのフリッチ盤を持っていたので
この必要部材が取れた訳ですが、
アサメラを持っていなかったら・・ 
この場合だと、ピーラー材の選択だったかと思います。)

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34835
雨聴天  https://shibataya-mokuzaisouko.jp/japanese-room/34369/ Wed, 10 Jan 2024 23:21:31 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=34369 ■ MUKU-DATA  茶室 「雨聴天」 待庵の本歌取りとして杉本博司氏によって作られた「雨聴天」当然、そこで使われている材木がどのようなものでどう使われ、どう見えるか? 常にその視点で建築とそこで使われる材木を見て自…

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 MUKU-DATA  茶室 「雨聴天」

待庵の本歌取りとして杉本博司氏によって作られた「雨聴天」
当然、そこで使われている材木がどのようなもので
どう使われ、どう見えるか?

常にその視点で建築とそこで使われる材木を見て
自分だったらどう使おうか・・と考える。

旧奈良屋門の扁額は水車板、
床の間に置かれた敷板は虫食い
床柱は何だろう・・・ 一部朽ちて割れや欠けが生じている。
床框も古そうだが丁寧に磨きをかけている。。

沓脱石や雨水排水溝には異素材の光学硝子、
屋根はこの土地の蜜柑小屋の錆びたトタンを使っているらしい。










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34369
神代杉の塊 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/jindaiboku/33667/ Sat, 28 Oct 2023 00:42:50 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=33667 ■ MUKU-DATA 神代杉(鳥海山)800×900 t180mm 天然乾燥材                       SOLD OUT 東京都 K様 厚み180mmの厚盤です。こういった厚盤のボテっとした塊として…

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 MUKU-DATA 神代杉(鳥海山)800×900 t180mm 天然乾燥材 
                      SOLD OUT 東京都 K様


厚み180mmの厚盤です。
こういった厚盤のボテっとした塊として製材する事は少ないです。
完全に仕上げられてはいませんが、表面には浮造りがかけてあります。
秋田杉の腰板や天井板に良く見られる仕上げ方法です。
浮造りがけを行う事で早材の夏目部分が削られ冬目の年輪となる部分が残り
凹凸が出てきます。
凹凸があることで僅かな陰影ができ、材面に奥行き感が出てきます。
杉の一枚板天板も浮造り仕上げの方が味わいは増すのかもしれません。

180mm厚盤、何へ向けるのがいいでしょうかねぇ・・
沓脱石のように土間や玄関に置いても良さそうですし、
畳間の座卓としてこのままド~ンと塊のまま置くのも面白そうです。
目に見えない太古からのウッドパワーを放っています。



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内露地 敷板 栗材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-platform/3091/ https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-platform/3091/#respond Wed, 20 Jun 2018 22:50:00 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/archives/%e5%86%85%e9%9c%b2%e5%9c%b0%e3%80%80%e6%95%b7%e6%9d%bf%e3%80%80%e6%a0%97%e6%9d%90/ ■ MUKU-DATA  栗 L2000mm 巾500mm 玄関を開け、次の間へ向かう内露地風の土間に 穴が空いたりして傷んだ栗の板を埋め込みました。 痛みのある材でしたので部分的に穴もあり、 少し暗く不気味な雰囲気があ…

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■ MUKU-DATA  栗 L2000mm 巾500mm
玄関を開け、次の間へ向かう内露地風の土間に
穴が空いたりして傷んだ栗の板を埋め込みました。
痛みのある材でしたので部分的に穴もあり、
少し暗く不気味な雰囲気があります。
気持ち悪いでしょうか?
本来は寂びた石を埋め込むのがいいのでしょうが、
材木屋ですのでこういった壊れた木の活用も常々思っていますので
カウンター等に向かない栗を敷板として埋め込んでみました。
この位置決めはコンクリートを流す前に何度もずらして、
出来上がりの姿を想像しながら検討したのですが、
難しかった。
庭の心がないと・・
庭を勉強しないといけません。
最後はもう、位置決めできず、
意図的なのも嫌味たらしくしっくりせずに
半ば投げやり的にここでいいやって感じで
何も気持ちがない所に据えました。
(悔しく心残りで、据えられてあります。ゼロ点です)
この壊れた栗の板自体、雰囲気があるものでしたので、
置き方、位置決めさえ上手く出来れば、それなりの演出、雰囲気は出せたんだろうに。。
と思っています。

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