■ MUKU-DATA 黒檀 端材 新発田屋木材倉庫にて販売中
いまいち引きが強くない黒檀なんだけど、、
ほんと少なくなってきてるように思う。
数年前まではまだ市場で昔の黒檀の床柱とか目にしたりしていたんだけど・・
最近はあっても芯持ちの床柱
芯持ちだと、床柱とかその大きさで使うには使えるんだけど
細かくするには歩留まりがよくない。
中は結構割れが入っているから。。
しばらく前に買っていた黒檀の端材が本社にあったので木材倉庫へもってきた。
これらはきっと床柱の芯去り、芯持ちから木取りして木工用として細かく割られたものかと思う。
ホームセンターとかで販売されている唐木系のこれらの材は
多分、床柱から細かくされたものが多い。
かつては家で使われた材の主役
紫檀黒檀鉄刀木って言われたようにこれらは床柱としては最高峰の材だった。
5~6年ほど前までは国内にある本紫檀は、殆ど中国を中心に海外へ行ってしまったもんね。
うちですら中国のバイヤーから本紫檀はないですか?と問合せきてたし・・
本紫檀はほぼ見なくなったような気がする。
仏壇系では今でも黒檀系が輸入されているみたいだけど
これらは昔の黒檀とはちょっと見た感じが違っているから
なんちゃらエボニーとかいうものなのかと思う。
時間の合間にこの黒檀の端材、特に小さなものの材積を計り単価を入れる。
材積が少ないから、この位にしかならないんだねぇ・・と地味な作業
でも小さくても黒檀
柾目がクネクネしていたり、変わった木目があったり、、
小さくてもヤルね!あなたって感じで作業してる。
なんでもかんでも値上がりして
住宅の内装なんかは、もう米材なんて高くて使えなくなってるじゃない・・
栂とか、レッドシダーとか、まぁホワイトオークもそうだけど安かった頃を知ってると
ウソだろ?
あなたたちも、もう高級材の仲間入りな価格になってしまったねぇ~ って感じで
そんな高いんなら、もういいよ、ラーチ合板のままでとか
ラワン合板のままとか(ラワンも高いんだけど)
んじゃ何が安いん?
もう国産材、杉かなぁ・・
家業に入ってから、当時父がよく言っていた
昔から値段が変わらないのはタマゴと材木だけだって言葉
あれから30年以上過ぎたのに、今もそうじゃないかぁ・・ 杉さんよ
でも杉だって悪くない。良い木だと思うよ。
植林され手入れされてきたものは真っすぐで素直だし、
野生で育った天然物はそれなりに杢もあったり大きな節があったり野趣に富んでいる。
そういった杉で作られた内装の一部に
例えばですよ、引手とか見切りとか、装飾として
最高級材の黒檀を入れると、ちょっと良く見えたりしないかなぁ・・?
どこに置くかっていうバランス、センスだとおもうんだけどね。
それがいい風に見えたら杉も黒檀も活きるじゃんか?
そんな風に使っていただけるとありがたいと思っています。
もしも、そういった感じで、良い使い方、見せ方が出来て
多くの現場でまたそれが始まったとしたら
黒檀なんてあっという間に枯渇してしまうんだろうけど。。







The post 桑の木を集めて和家具製作 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>
■ MUKU-DATA 上:屋久杉 下:桑 新潟市 I様
しばらく前に、付き合いのある左官屋さんが
桑材を探している知人を木材倉庫へ連れてきてくれたが、
丁度探している適材がなく、、
(桑かぁ・・・ いいよねぇ・・桑も。。と印象に残っていた)
その後、今度はその方が本社へ屋久杉の瘤を製材に来られて
屋久の瘤もその時初めて目にしたし製材も初めてだったし
本社にあった小さな桑の板を持って行かれたので、、
この方、木好きなんだなぁ・・しかも普通じゃないような材を探しているなぁ・・って思って
今度機会があれば、作ったもの見せてくださいとお願いしておいた。
今度とオバケは見たことがないっていうが、
今度も意外と早く訪れたし、オバケ級の作られたものが沢山あって驚いた。
若いころから木は大好きだったようで、伐根や家の造作など
随所に「なに?これ!」っていう木で作られたものが沢山あった。
そんな中でもやはり桑で作られた茶箪笥や引出付き和家具、飾り棚など
杢のある部分を木取りをして知り合いの職人にお願いして作られたものが
目をひいた。
肝心な何故に桑材へ興味が向いていったのかって事は聞き忘れたが
杢のある桑材は時間の経過と共に色は濃くなり奥行きが増す。
特に島桑で作られた木製品は深み、奥行き、キラキラと上品な輝きは
国産材としての品位すら感じてくる。
自分で好きな材を何年もかけて探し集めて
何を作ろうか構想する。。。
そして図面を書き、この部分にはこの杢目を使おうかとあれこれと考える。
これは誰にお願いしよう、
こういった細かな細工はあの人にお願いしよう。。と。。
長年の集めた材で木取りを行い、木工職人と相談して形にする。
この過程はワクワクして楽しいだろうし、
出来上がった時の喜びはひとしおであろうと思う。

座敷に置かれた桑材で作られた和家具
杢のある桑で作られたいる。
完成してまだ1年も経っておらず色は薄いが、もう数年経過すると
深く濃い色に変化していくかと思う。
塗装は無しで木地仕上げ

こちらは一番最初に桑材で作ったもらった茶箪笥との事
耳付きの材の白太(耳白)効果が出ているかと思う。


廊下で壁厚スペースを使った飾り棚
これも殆どが桑材。。 桑、好きなんですねぇ~



なんといっても一番感動したのは、
各所に使われている、引手
胡桃を縦割りして作られてあった。
職人さんは山奥の方の方と聞いたが、その地域のに代々伝わる引手なのか?
それとも職人さんオリジナルなのか?
こういった自然のものを活かし、部材として使うセンスには感動を覚える。
障子の骨で竹の縦割りした材を使ってあるのは雑誌で見たことはあったが、
胡桃を割ってこのように引手にして使う家具は初めて見て
とても感動した。
誰が初めに考えたのか・・・?
ものがなかった時代の知恵、センス、から生まれたものなのか・・
物で溢れている今は、多くの中からの選択に時間を費やすことは多いし
皆さん選択することには長けていると思うが
創造的でセンスの良さって、こういった事なんだろうなぁ・・って思って眺めていた。
これは屋久杉材に取り付けられた胡桃を割って取り付けられた引手


小屋の2階には長年集めた桑材、木取りをおえた端材などストックされてあった。
桑材専門店でいけそう・・?

これはねぇ、おじいちゃんが長年集めた桑っていう木を使って
作ってもらったものなんだよぉ・・って子から孫へと伝えられていく。。
長く年月をかけ、好きな材を集めながら、作るものを考えている時間は
最高な贅沢で充実した時間だと思う。
とても良いものを見せていただき、何故か元気とやる気が沸々としてきている。




The post 桑の木を集めて和家具製作 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>The post 木の引手 自然木 寂びれた感 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>
■ MUKU-DATA 神代栗 L780mm
古い木の格子扉に取り付ける、雰囲気のある木の棒=引手(ハンドル)
何かいいものないですかねぇ~ と相談された。
(木の棒ねぇ・・ 枝とかだと山小屋風味だし虫が出て樹皮が剥がれる恐れもあるし、古材で何か使い込んだものがあるかどうか・・何かいいもんあったかなぁ・・・ 。。。)
なんか見てみますね、って返事して頭の片隅においていた。
最近、キャラの強い材の要望が多い。
かなりハードルが高い。
例えばつい数日前は県外の大工さんから板でドアを作りたいらしく
2000×1000 巾1000mm必須
板には穴が開いてあり、明かり取りにしたいらしく、国産材限定、
尚且つ雰囲気のあるもので。。。
その方、以前も電話をいただき、チーク材で像が山から材を引き出す為に
丸太に穴の開いた跡が残っているものないか?という要望
どれも納材までにはいっていない。
無傷、無欠点、要望のサイズ、これら良材はお金さえ出せれば
国内のどこかにあるだろう。。。
一方、細かいキャラの要望は良材を探すより難しいと言える。
そしてそのキャラの価値は価格には反映されていないということが多い。
求められるキャラが一般的には欠点と見なされている材が多いからである。
だから探し求める方は楽しいし、自分だけの宝を探し当てた感は強く
喜びも大きいものだろう。
お金では買えない自分だけの価値観とも言える。
木は使う人の考え方一つで、とても自由度の広がる素材とも言える。
なまじ材木屋程度のものが、用途など決めない方が
素材は多くの業界以外の人たちのアイディアで一人歩きを始め、
どんどん面白い使われ方をされていく可能性を秘めている。
むしろそうなって欲しいとどこか期待していたりする。
あぁ・・この木、こんな使い方できるんだねぇ・・って驚かして欲しい気持ち、
刺激されたいって思う自分もいる。
材木業界の思考なんてたかが知れてる程度かと思う。
話が逸れてしまったが、
神代栗の端材、、ここ数年挽いた神代木のバキバキになってしまった素材が多く残っている。
常にこれ、何に向けるのがいいだろうか・・・と片隅にある。
今回、これらの部材、もしかしてこれ引手にいいのでは?と見えてきた。
古い趣のある格子戸の引手、
例えば神代ではない栗の名栗加工も良いだろう。
(でもまぁそれもありがちだよねぇ・・・)
この自然に裂けた割肌、部分的なピンホール、そして真っ黒になった神代栗・・
ありかもなぁ・・と眺めていた。
日頃、頭の片隅に置いて頼まれている要望・課題の答えが
降りてきた瞬間。
でも、これは今、自分だけがこれがいいのでは?と思っているだけで
実際に格子戸に当てて見る事、取付方法、
何よりお客さんが好みかどうか?
そこではじめて成立する話ではあるのだけど。。。
この神代栗、さっそく提案してみよう。。
(意外と簡単に没になったりするけどね、、そんな繰り返しです)








追記:2021 8/5 8:51
全然別な話だが、メモ程度に・・
質感、握った感覚、
引手は別の部屋(世界)へ通じる為の入り口、
触った感じ、握った感じがとても大切だと思う。
細い棒ならそこへ向かう際に、繊細な気持ちになるのかもしれない。
ゴツゴツとして割肌でそれが神代栗の真っ黒であれば、その扉を引くのに
覚悟がいるのかもしれない。
用途に合わせたサイズ感、素材感、質感、見た目、・・・
扉に取付くこれらはきっと重要な部材の一つかと思う。
そこら辺も良く意識して今度これらの部材を考えてみようと思う。
忘れるといけないのでメモ
The post 木の引手 自然木 寂びれた感 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>The post 建具 木引手 杢引手 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>
The post 建具 木引手 杢引手 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>The post フレームの中の杢目 木取り first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>
■ MUKU-DATA スポテッド栃
The post フレームの中の杢目 木取り first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>The post 傷んだ栃の板を木取り解体 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>
■ MUKU-DATA 栃 新潟県産材
The post 傷んだ栃の板を木取り解体 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>The post ガラス扉 戸先、引手 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>
■ MUKU-DATA ショーケース ガラス扉 戸先:カーリーメイプル 引手:黒柿 N様邸リフォーム
The post ガラス扉 戸先、引手 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>
■ MUKU-DATA 小さな材 上からシャム柿、チーク、 左下:ボコーテ 右:黒柿
The post 端材 引手 花梨 黒柿 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>
■ MUKU-DATA ドア引手 左:花梨 右:黒柿
The post 端材 引手 花梨 黒柿 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>