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■ MUKU-DATA 桜 4m材 現状天然乾燥2年半
一枚板天板やカウンター等で、まだ製品になる前に
材木屋等に、見積りするので写真など送ってくれませんか? と依頼しても
延々と返事が来ないっていう経験はありませんか?
直ぐに出せる場所、既に半仕上げにして価格表示して並べてあるもの、それらは
写真を撮っておくればいいので、その日のうちに写真や見積りなど送ることができるのですが・・
いい訳じみて聞こえるかもしれませんが、、
これがなかなか大変な作業でして、、、
全国の一枚板をストックしている材木店さんの代弁的な意味合いもあったり、
決してご要望を無視している訳ではないって事なのです。
今回の例で言えば、桜で階段材を作りたいと・・
側板、踏板全て。
踏板は大体は900mm以下でいいのでそれはどこの材木屋でも何とかなるだろうけど
側板となると4m材、、
桜は皆さん御存知のように杉や桧、広葉樹でいうと欅みたいに比較的直材の長めの幹があるものは
多くはないので、、4m材ってなると結構そこでハードルが上ってくるのですが・・
桜で作りたい拘りがあったようで、、
当初は今は適材はないかなぁ・・程度だったのですが(天乾中のものがあったのですが)
電話でお話していると、、なるほど「桜」に拘る理由も分かったので
あることはあるのですが、現在天然乾燥中で桟積みして2年ちょい
まぁ箱型に組んでしまえば、、何とかなるかもしれないけど
現状はあまりお勧めはできないような話をさせていただきつつ
因みに価格もこれ位はするからとお話させていただき
大工さんと再度相談してみるって事で数か月過ぎたかと思う。
やっぱり桜が使いたいと再度連絡がきたので、、んじゃぁと重い腰?を上げ
奥から出して材質等を確認する事にした。
桟積みをばらして一枚一枚、材の確認の為に並べる。
炎天下、薄くなった頭が熱すぎる。。。 眩暈がする。
暑すぎると人間は細かな部分の注意力が散漫するものだなぁ・・
何かを作る訳ではないけれども、使えるかどうかの木のチェック項目って結構あって
(割れ、反り、虫、厚み、小ヒビ・・・)
この桜、割れは思ったほどではないけれどもネジレがキツイ・・
捩れに対して上からの荷重が少なく捩れる事ができたから割れが少なくて済んだとも
言えるのですが・・
木は素直で正直だからね。
踏板はこの桜でなくても別な桜から木取りはできるが
4m材の側板、仕上げ厚35mm これが果たして仕上がるのかどうか?
実際に製材機に載せてみないと何とも言えない。
現状粗木で70mmほどあるけど、、 両面平らにすると厳しいかもしれないが、、
まぁここまで出したんだからやってみるか って感じ。
お客さん待たせて奥から何とか出して、数年眠っていた材が使えるかどうか材質を確認して
ありゃ、やっぱり使えなくて、待たせたお客さんをがっかりさせてしまう・・・
って事になると最悪でしょ・・ よくある話なんだけど。。
これと同時に1年ほど前に問合せをいただいていた神代桂も直ぐ近くにあったので
そちらも1年ぶりに恐る恐る写真を送り、電話。
(今頃、遅いよ、もうとっくに用事が足りたよ、もうその木は興味が薄れた・・
その程度のことを言われても仕方ないんだけど・・
そういったお問合せをいただいているのが何件かあって
いつも頭のどこかに残っていて・・
あぁ悪いなぁ・・ やる気ないって思われてるなぁ・・とかね
そんな感じ)
んで神代桂の件で、電話したら
昨日丁度、9月になったら見に行こうかなぁ・・って思ってた(県外の方で初めての木工所さん)
って返事に遅くなり過ぎてすみませんという気持ちと材木屋の事情(っていうか弊社の事情か)
を理解してくれていたんだってことに安堵。。
これらの桜と神代桂の作業で約半日ちょい。
せっかく作業しても待たせたお客さんのご要望にお応えできなかったって事も多々あったりで
ちゃんチャン・・終了となることもある。
同業の県外の一枚板を多くストック材木屋なんて
桟積みされた膨大の量のストック材の中から、2~3人で半日以上かけて
選択できる適材を数枚用意しているところも数軒知ってるけど
なかなか皆さんそれらは悩ましく苦労されているようです。
見に来るお客さんの方も、その事情が分かるとプレッシャーだよね。
自分なら悪いから、気に入ったものがなくても、買ってしまいそう。。
別な同業者さん(県外)は写真は一切送らない。
決まったためしがないってところも数軒ある。
家具屋さんで購入する一枚板とは違って
製品にする前段階なので、なかなか色々とあるんですよね。。
愚痴じゃなくて、昨日作業しながら、いつも長~~~~く待たせたり
ご要望にお応えできない事も多くて、
それに労力も使うし・・
お客さんには悪いし、なんかもっといい方法ないかなぁ・・と
大きな倉庫があると、解消できそうだけど
それはそれでまた散らかってしまうかもですね。
そんな感じで桜、製材機に載せてみて捩れた両面を擦り落とし
4mの35mm厚に仕上がるかどうかやってみますね。
取れなかったらごめんなさいで許してくださいね。






上記は桜4m材
下の写真は神代桂
木工の小さなものであれば部材取りできるが割れも多く腐れもあるので
歩留りはかなり悪いよね。。
これって必要な部材取りはできるのかなぁ・・
使えるようであれば是非とお話しておいた。





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■ MUKU-DATA 柿の木(白)レスキュー 4/10 燕市
近所で柿の木を倒してるから要る?と
木材愛のあるお客さんから電話をもらう。
木男として、折角のお心遣いを無下にはできない。
例えそれが白であれ、黒であれ、赤であっても?
午後から時間が空いたので急遽、引取りに向かうがちょうど雨が強くなってきた。
ずぶ濡れになりながら白い柿の木を引き取ってくる。
そうやってレスキューしたり、運び込まれた丸太たちが何本か土場にあり
この木どうしよう?何にしようか・・?と当てもなく考えている間に
朽ちかけていく丸太も正直ある。。 申し訳ない。。
これらを何とか活かさなくては・・
白が扱えてこそ、一流か?




■ MUKU-DATA 一位の枝
時々必要になる木の枝アイテム
適材があればなぁ・・と思いつつ、まぁ角材で作るかぁ・・とかスチール使うかぁ・・とか
適当な丁度いい枝があれば使ったかもなぁ・・・
って事が過去にもあったし、年に数回お客様からの要望もあったりする。
変木としての床柱だったり、枝付き丸太だったりではないのでそれに比べれば正直、お金にならない。
でもあると都合がいいって事もあるよね、の枝
「枝」木支 ・・・ 「木支」 ねぇ・・
701 「枝」はなぜ「えだ」の意味か?(常用漢字論 白川漢字学説の検証)
小学5年生の漢字 枝 (Kanjilaboのブログ)
先日伐採した柿の木とこの一位の木(柿の木と一位を伐採)
20本ほど軽く調理してみた。
例えば木製ドアの引手とか、、とも思ったが
待てよ、もうちょい更に小さな枝を残したままの方が、用途を勝手に限定せずにいいのではなかろうか?
考えるのはお客さんだからな・・
うちは木の素材屋、材木屋
あのボサボサの葉が付いた状態だとさすがにだけど
部分的にカットして、樹皮をある程度剥がしてあげて、
あとはそれを使うお客様にその使い方は委ねる。
これくらいな状態であればイメージもし易いでしょう。。
もっとキレイに樹皮も剥けるし、一位のオレンジ色の身も出そうと思えば手間をかければ出せる。
でもこれ位でやめて、あとはそれを使う人が考えてやった方がいい。
用途は様々だし
不必要な小枝があれば要らない枝は切り落とし、ツルツルにしたければもっと樹皮を剥がして磨けばいい。
だいたい出来上がったものばかり使っているから発想力が鈍りありきたりの一様なものしか
出てこなくなってつまらなくなってしまう。
大工ではなく取付け屋、表面だけ木を纏った貼り屋みたいな感じ見えてくる。
昔の建物を見て欲しい。(量産品がなかった頃の)
大工さんの木の使い方の創意工夫があちこちに散りばめられている。
昔の大工さんは木の使い方が上手かったんだなぁと分る。
そんな想いもあって、この雑な状態で敢えて止めているのも理由の一つ。
木の素材提供業者の材木屋としては、
ちょうど良い加減辺りかと勝手に考えているのだけど。。どうだろう?












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■ MUKU-DATA 栃一枚板 3.3~3.5m 500/600/700 厚み25/35/55mm 天然乾燥材 プレナー済み
5年寝かせ天然乾燥させて捩れも多少あったので、この2月に修正挽きを行う。
厚めの板で見た目のバランスもいまいちだったので
厚みを調整しながら2枚取りをして3枚の厚盤から6枚の栃に製材した。
共木の栃の板なんだけど半分に製材してプレナーをかけたら一方側の栃は純白で
もう一方はブルーが入り薄めのスポルテッドも出ていた。
1本の木なのに・・・
きっと傷んだ片側の枝が折れ、そこから雨水など浸入して
片側のみ朽ちかけはじめていた立木だったのかもしれない。
3m超えで仕上げ厚が70mm、80mmあるともうおっさん的には重くて取り扱いは結構キツイ
建築現場で一枚板が重いというのも
倦嫌される要因の一つかもしれないのですが・・
それが一枚板、本物の良さでもあるとも言える。。
体力的にキツイからの理由ではないのですが何となくこの栃、少し薄めの方がいいかもなぁ・・と
35mmとって25mm残し、120mm厚は55mm2枚
製材時に材の様子を見ながらこの栃は少し薄めに製材した。
薄めに製材するという事は価格も少しは薄めになる?っているかと思います。
そういえばしばらく前に、仲の良い県外の同業者さんと話している際に
厚めの板を買って半分に製材して2枚取りしている若い方が最近いると
話していたが、最近は良材が高くて手が出し辛いし
厚い板であれば高くても半分に製材すれば原価は 1/2になる訳で
まぁそれもありだなぁとは思っていた。
一枚板というと55mm、60mm、巾広はもっと厚いけど
薄めの一枚板も反りなど心配ない材であれば、ありかと思う。
厚いからといって何でも2枚取りで薄く製材できるかというと
木の素性、癖、木裏の傷など考慮してこの木なら大丈夫なはずの経験値がないと
「二兎(にと)を追う者は一兎(いっと)をも得ず」な結果になってしまうので
その点は注意してくださいね。
薄めなので現場の大工さんも扱いやすいかと思います。
タモ集成 4200 600×35mm フリー板
材木屋としては配達する際に重いので大変な素材の一つ
大体薄めの栃だとそれ位じゃないかなぁ・・
長さが3.5mっていうのもどうなのよ?
何で3.6じゃないんだ!?って聞こえてきそうだけど・・ だよねと思う。
もう20cm長く伐ってくれたらと思ったり
写真の右3枚は中間が約700mm弱 元で800mm以上あるのでカットして下半分はテーブル天板に使い
残った末の材はソファテーブルなどにも共木で使えるかと思う。
また一枚板テーブルでの板脚
脚の板材をもう一枚用意しなきゃいけないから、通常は高くついてしまうが
この3.5mであれば 2mを天板で使い、残りの1.5mを板脚用に使う事も可能
色々と考えるとコスパ的にも安めの一枚板かと思う。
天然乾燥でプレナー済みなので即使用可
一枚板は乾燥しててなんぼです。(未乾燥であれば乾燥機に入れ高周波プレスで水分も抜いて)
子供騙しのモンキービジネスなんてしてたらイカンよ。。
(清志郎はモンキービジネスだったのか??あれは皮肉か・・)
きっちりと品質管理された材で適材適所に使用して
是非身近なものとして本物の木を室内に取入れていただければと思います。
2月に厚盤の栃を修正挽き、更に厚い板を半割り製材





先月プレナー掛けを終えた材を整理して木材倉庫に立掛ける
















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■ MUKU-DATA 柿の木と一位 伐採 3/25
ご縁があって柿の木を伐って欲しいと連絡いただいたのが約1年半ほど前
以前もこのことをここに書いたかもしれないが
隣町のこの地域と弊社のある小須戸地区は昔から行き来があったようで
伐採の件ではじめてお邪魔した際に色々と昔の話を教えていただいた。
弊社創業者の山セの清一曾爺さんの事も聞いた事があると言っていた。
この地域周辺の山から立ち木を買っていたようだし
ここから北へ3kmほどの辺りにも植林された杉山がある(今は荒廃しているのだが)
そういった事もあって、何だかとてもご縁を感じて
これはうちで伐採しなきゃいけないなぁと思っていた。
弊社は伐採業者ではないので専門部隊は持っていないので
お付き合いのある造園屋さんと伐採経験がある弊社の石川で伐採させていただいた。
柿は推定樹齢200年以上、一位は100年ほど
いづれも自分たちから見れば2倍3倍も生きている木
柿も一位も樹勢が弱くなり、家主さんたちは倒れると危険だからと伐る事を決めたらしい。
きちんと神主さんを呼んでお祓いも済ませているらしい。
私も庭屋さんも伐採前は塩で清め手をあわせてからの作業となった。
誰に教わるでもなく、樹齢のある木を前にすると自ずとそんな気持ちになってくる。
柿の木は枝枯れから中に雨水や菌が入り芯腐れを起こしていた。
土のような黒い塊は、黒柿の成分の残骸だ・・
もしも中が腐っていなければそれなりの杢が出ていた?のかもしれない。
一位は半分一方側の枝が枯れていた。
葉の付き方から一位ではなくキャラボクかもと造園屋さんが言っていたが
イチイ科イチイ属でイチイの変種のようなのでまぁ一位なのかもしれない。
枝を掃うと結構な量になるんですね、
私ができるのは下に落ちた枝を集めトラックで運ぶ作業
慣れない作業で作業後どっと疲れが出てきたのだが
樹齢のいった木を相手にさせていただいていたせいかもしれない。
柿の木は残念ながら中は空洞だったが、空洞だからこそ使えるものもあるかと思う。
なんせ樹齢200年、都度枝を刈られながら生き続けてきた幹の凸凹した様子はオーラを放っている。
樹齢50年、60年では出せない風格や歴史と時間
これを活かしてやらなきゃね。
一位の方も幹は勿論のこと、グネグネした枝も何かに活用できそうだ。
そっか先週末に福島から来られたお客さんの天板用の脚の1本に変化のある木の枝とか良いんじゃないでしょうか?
と提案したが、まさにそこにはぴったりかもしれない。
一位の木自体、目細でしっかりしているし、色もいいし
針葉樹では好きな木の一つだし、気品もあるし・・
素材としてなかなか面白いそうなものなりそうだなぁとワクワクしてる。
普通だったら廃棄処分されるのかもしれない枝だけど
ちょっと待て、使えそうだなぁと思う。
皮剥ぎ作業や素材として出せる状態にした時の販売価格など考えると
商売的には???だけど、猫屋新発田屋木材倉庫としては、これもありな素材かと思う。
好きだからこそできること。
木に関しては好きがあり過ぎて時間が足りないんだけど、少しづつコツコツと
皆さんに使っていただける素材へとなるように作ろうと思っています。
夜は花瓶に伐ったイチイの枝を指して一杯やりながら眺めていた。
素材として必ず生かすからね、と。













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■ MUKU-DATA 迷木DEEPコーナー 新発田屋倉庫内
大工さんや木工屋さんが作り易く丸太を製材して
それぞれの作るものに必要な分増しされたサイズを製材するのが材木屋、製材所の仕事
なので、木から製材して、その先の前工程で使える材とするから「材木」というのかと思う。
(弊社みたいな小さな製材所はどんどん廃業していって、今は既製品を上手く使いながらの
モノ作りが実際は多いのですが・・)
それで、材、作る人が使い易く製材された材木、、以外で
この切れ端どうしよう・・?
すげぇいい味出してんだけど、木工部材にもならないよね・・って
ジャンル分けできない木がどんどんと溜まってきた。
もしかして他所であれば捨てられる、材としての用途をなさないので廃棄されてしまう
木の断片たちかもしれない。。
変な形の木、これ何に使うの?
用途が定まらなければ使いようもなく、でも何か凄いものを纏っているって木
え、木でそんなのあるんだぁ~ 何に使えるかわからないけど
知らなかったし面白そうだから持っておくかぁ・・
過去から少しづつ行き場が定まらずに溜まってきた
そんななんて言ったらいいのか分からない木たちのコーナーを設けてみました。
栃の根っ子にできる幻の瘤、
孔雀杢の黒柿なのに薪割りされて燃やされる寸前にレスキューしたもの
水車板、木の皮、湖から流木ハンターが引き上げた湖木、埋れ木端材など
これら何に使えばいいの??
って木の素材たち参上です。









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■ MUKU-DATA 新発田屋木材倉庫 2026 2/8
今年も早、一か月が過ぎました。
少しだけ倉庫内を改修してあれこれと藻掻きながらやっています。
だんだんと何屋か?わからなくなってきていますが
根本には「木」があります。
先日新聞に魚屋の跡を継いだ娘さんがそのコーナーの一角に本屋さんを併設したとありました。
新潟には本人は本屋さんだと言い張っていて確かに壁面には何だか難しそうな哲学書のような本など
並んでありますが、どう見てもBAR
酔っ払い店主さん?
先日二人でお邪魔した際に、二人で5~6杯はいただいたかとは思いますが
会計時に2,000円と言われ、オイオイ、って
どう考えても4000円は言ってると思うけど・・と言って
10,000円を出したらおつりが1,000円だったので、足りないよ、っていうような
本屋?が新潟市内にはあったりします。
でも何故かこんなおっさんがお邪魔しても店内には独特の居心地の良さが流れています。
いづれも流行りとかそういったことではなく
自然とそういった事になっていったのかと思います。
木材倉庫もここでこういった事が起こると面白そうだな・・と思ったり
でも、イベント的なものがどうも苦手で・・
多分過去の体験から、無意識に苦手になっているのかと思う。
せっかくそういったコンセプトで考えてやったんだから
楽しそうにそう振る舞おうよ的な・・わざとらしさ・・
もう60近いというにの未だにできない社会人としての振る舞い。
昨日まで学生で社会人になって急に社会人なんだからと多くの周りが変わっていき
(変わったふりをして?努力して)
取り残された感・・・
これは我儘という言葉で片付けられる事が多いが、本当にそうか?と
若い頃は結構自問自答していた。
木は嘘をつかない。
心に響く材木たちを販売し続けることが使命かと思っている。
















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■ MUKU-DATA 桧 KD 特一(並材)3000 105mm角 仕分け、番付け 1/15
節のある並材(特一等材)の仕分けほど難しいものはない。
化粧柱、節があってもその中でもいいものを化粧部分へ回したいとの
設計士の要望で先週比較的、気温の高めの日を選んで市場内にて仕分け作業に立ち会った。
国産の柱材や造作材など主に見える化粧部分に使われる材は
大きく分けて節のある材と節のない材に分けられる。
節のある材は「特一」→「一等」→「二等、B品」→場合によっては「C品」に仕分けされている。
「特一」は特が付くから良材と思われるかもしれないが節のある通常の並材の事である。
「B品」は悪いかと言えばそうでもなく少しだけ割れが入っていたり面付きだったりと
各メーカーによって仕分けの違いがある。
例えばA社の特一A品とB社のB品を比較するとさほど違いもなく単価もB品だが
他者A品とさして変わらないものもある。
特一の仕分けはメーカーの判断基準によるところが大きい。
その辺は普段から多数のメーカーを扱う信頼のおける問屋さんに耳を傾けるのが間違いない。
節のない等級に関しては、小さな節が数カ所の一面上小節から始まって二面、三面、四面、
そして無節も一面~四面と細かく仕分けされ単価も上の等級になれば高くなる。
更に各メーカー(製材所)の仕入れる丸太の好み、仕分け選別の厳しさなどが
出来上がった材と価格に反映されている。
このメーカーが作るものは木味がいい、素性の良い丸太ばかり製材しているねっていうのは
その製材所の姿勢や方針が材を通して垣間見えてくる。
数十もの等級がある中でも一番難しいのは節のある並材(特一材)である。
プロ~素人を含め、見る場所が多岐に渡るし好みも違う。
長年材木を扱ってきて、これがいいだろうと思っていても
それぞれに考えがあり、視点が変わる。
節が小さく少ないようでも抜け節が目立つ材よりはしっかりと生き節で目細な材の方が
良く見えたりもする。
以前、杉の階段材である程度節のあるもので・・・と言われたことがあるが
生き節でしっかりした270×45mm程度の杉材の乾燥材を
その場で直ぐに手配することは簡単そうでなかなか適材はない。
これは生き節の階段材にできそうだなと数十枚梱包で仕入れすると
今度は数年もそのリクエストはなくなりデッドストックとなってしまう。。といった事も多々ある。
弊社で普段から製材している赤身の下見板も同じである。
節のあるもの、生き節、厚み12mmとか15、18mmと薄めの板状に製材することは
当然36mm厚を製材するより2倍、3倍の手間がかかるし
薄くなればなるほど乾燥と同時に節も抜け易くなってくる。
そして節ありは無節より単価は安いのが通常
下見板等の薄めの節ありが、製材の中では最も難しく丸太の選木には慎重にならないといけないと思う。
むしろ節無しなんて、良い丸太を挽けばいいのだから
髙い良材丸太のみ買っていればスイスイ挽けるのかと思う。
そう考えると特一の良材が本来、上小部程度の単価になって然るべきと
思っている製材所の方々は全国に多くいるのかと思う。
昔から大工さんによく言われてきたが
並材で節の少ないものを持ってこい、、、気持ちは分かるけどね・・
最近は大壁が殆どなので耳にしなくなったが
もう耳にタコができるほど聞かされてきた言葉などで
特一で、できる限り精一杯は心掛けている、つもり(=これは見方の違い)


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■ MUKU-DATA 神代欅 1/13製材
埃が被りグレーに変色して何の木か良く分からない盤
20年以上は倉庫の隅で眠っていたのかと思う。
色は挽いてみないと茶神代か黒神代なのか判別できなかったのだけど。。
埃まみれで捩れた材面に鋸を入れる。
製材機はマジックのようだと思う。
枯れてボロボロになった瀕死の盆栽をプロの手によって剪定し直し
それにあった鉢に入れると文人風の洒落た盆栽に様変わりする。
凄いなぁと思う。
こういった事はどこの業界でもその道のプロの手で使えるものへと再生される。
製材屋でいえば、その汚れた材面を製材機でなめる事で眠っていた材を呼び起こして
息吹きを注ぐ。
材木を扱っていてワクワクする瞬間の一つかと思う。
挽き直した材はどれも割れが生じているものが多いが
神代欅としては色はいい。目詰まりはまぁまぁ
一部玉杢の載っているものもあるし
2枚は片側に樹皮が残ったままの材もあって使い方によっては面白い材かと思う。
材面や材質が分かるようにできる製材機がマジックなら
次はこれらの材を活かして
この材でしか出せないものへと変化させるのが次の人たちの仕事かと思う。












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■ MUKU-DATA 新発田屋木材倉庫 (1/13)
倉庫を少しだけリニューアル中
テーマごとの素材を置く間仕切り壁が必要で数年前からしなきゃと思っていたのですが、、
なかなか材も保管してあり場所もなく・・
年末、強行しました。
ここにこの間仕切り壁を立てる事でその奥の材はリフトでの搬出はできなくなるのですが
そんなことを考えていてもいつになっても出来ないので見切り発車的、強硬手段に出ました。
劇的に倉庫内が変わる訳ではありませんが
少しづつ手を加え、材が見易いように、木材を見て何かの想像力が湧いてくるような・・
材木屋、材を提供させていただける場所へと更に深化できればと思います。
今年の木材倉庫の営業は 1/17(土)13:00~
まだ工事中で少し既存の材木が見辛くなっていてご迷惑をおかけしますが
少しづつ変化していこうと思います。
本年も宜しくお願いいたします。
1/8 十字の4部屋(1コマ3畳弱)のパーテーション製作中



1/13
傷んで商品としては販売できない材、
在庫が多くあり、こう使っては如何でしょうか?など
ラーチ合板でやめようと思っていたが欲が出てきた。
デッドストック材があるのは、材木屋の特権
杉の腰板は水害時に水を吸って木口から水を吸って染みになっている。

杉板の並び順や組合せを検討


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