■ MUKU-DATA 樟一枚板 天然乾燥材 プレナー加工済み 赤樟
左:2200 730-630-710 t56mm (木裏使いですと巾が800mm程度取れますのでテーブル天板可)
右:2500 600-450-840 t52mm (上部に杢あり)
市場で「赤樟(アカグス) 」として出ていた木だが
そもそも赤樟って何だ??
赤樟といったり、紅樟(ベニグス)といったり、、
樟と何か違うのだろうか・・?
ネットで検索してみると赤グスとして販売されているものも出てくる。
これは樟の一枚板が好きな樟先生に聞いてみようと電話したが
特別な回答はなく、「特に違いはなく赤いから赤樟だ~」だった。
検索結果は他に
「赤樟(アカグス)」とは新芽が赤味を帯びる樟の一種で、希少価値が高い樹種です。
通常、「赤樟」と「青樟」に区別され、「赤樟」は「女樟」とも呼ばれます・・・」
新芽が赤身を帯びる女樟の木を製材すると材面は赤身を帯びたものが多いのか?
その辺は定かではありません。
「赤樟」として記載されていた上記2枚
確かに左の樟は赤身は一般的な樟に比べて赤いです。特に木裏なんかは・・
欅同様に樟も木目が多彩ですよね、
10年ほど前は国産一枚板というと王道の栃や欅、それに比べたら樟は安かったのですが
最近は樟もいいものは高いですよね。
写真を見ているだけで、あの香りがツ~ンと鼻をつきます。












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■ MUKU-DATA 杉 両耳付き 一枚板 テーブル用 3m材 → 2.8m仕上げにて
昨日の木材倉庫の打合せは2件
一件は土間に置く敷台、沓脱石のような使い方で何か特別な材を探しに建設屋さんで
現場監督をされている方。
もう一件は杉の一枚板テーブルの仕上げ前の打合せで工務店さんで設計をされている方
杉の3m材テーブルの打合せの為に立て掛けてあった3mの杉板を横に寝かせ
段取りしていたのだが、
通常、一枚板テーブルをはじめとして建築用として使われる材木の多くは
木表使いが殆どだが(外壁部分に関しては仕上げ方法で木裏使いをした方が良い場合もある)
一枚板のテーブル等に関しては場合によっては
木裏使いもありの場合もあるのかと思う。
両耳付き一枚板で木裏使いをする場合の理由として
・木表面で巾(奥行き)が足りない場合に木裏面を使う事で耳の広くなった数センチ分をプラスして
広く使う事ができる。
木表面では750mmだった材面が木裏にすることで例えば850mmに使う事が可能となる。
・木表面に傷や欠点が多い場合、木裏面の方が状態が良ければ木裏使いを選択
この2点が主な理由かとは思うが
他には一枚板は木表面にU字型に反る癖があるが、
木裏使いの場合は逆に少し盛った感じになるので何となくダレた板よりも盛っている方が
個人的には安心?見た感じだけど落ちつく。
打合せの為に、木表面を上に向けて準備していたのだけど
設計士さんが開口一番、木裏面で行きましょう!と
木表面だった板を木裏にしてから打合せをはじめた。
何故? 巾足りないですか?とうかがいつつ、・・・
木裏になった板を見てやっぱり全然違う、こっちがいいと言う。
こっちの方が全然シャープでいいらしい。
杉の一枚板に決まってから直ぐに木裏で行こうと考えていたらしく施主さんにも同意してもらって
いるらしい。
見え方、、
やっぱり全然違う!・・・
まぁ、確かに。。。
木表木裏でのそこは今まで意識した事はなかったが
杉を使う事で、空間がもくもくしいログハウス調に見える事を気にされていたらしく
杉に関しては木裏使いでその辺を少しでも緩和させようと考えているらしい。
耳部分の見え方、輪郭
空間に対しての、そこに使う材の輪郭と室内の関係を見て考えているのかと思う。
無意識にそういった事はきっと誰しも少なからずは感覚的に見ているのかとは思うが
きっと自分が普段何気なく見ている輪郭よりも
意識が高いと感じた。
スケッチなど普段から良くしているというからやはりそうなんだろう。
他人のそれぞれの立場での木の見方はとても勉強になる。
そういう視点で見れば
この杉の一枚板天板の前に打合せした、栃の敷台に関しては
だいぶ長い時間、じっくりと倉庫の材木たちを見ていただいていたので
邪魔するといけないので距離を取っていたが
検討されている栃をどう使うか
サイズ、そして形、
この栃をこういった感じで使おうと考えているですがどうでしょうか?
凄く良いと素直に思ったし、こちらもやはり木の形、見え方、輪郭を考えていたんだなぁと
後から思った。
木の使い方は人それぞれ、
各々がもっと自由な発想で感覚を研ぎ澄まして好きに使っていただければと思う。
いづれもいい刺激をいただいた打合せだった。
木表の杉

木裏にして耳部分が見えなくなり面の輪郭のみが表れる事で
シャープに見える。





こちらは土間に置く敷台として検討されている栃




追記 2025 10/20 栃 木取りプレナー後

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■ MUKU-DATA ユリノキ 3.2m 一枚板カウンター
近所で建築中の施主さんと近所の工務店さんが
対面キッチンに取付けるダイニングカウンターを見に来ていただいた。
いづれもご近所さんなので顔は知っているが
そうそう個人的には深くお話した事はないのだが、、
木材倉庫へカウンターを選びに行きませんか?と施主さんにお声がけいただいた
大工さんにはありがたいと思っている。
意外と近くにあるお店って何をやっているのか
分かるようでいて知らない事が多いし、
何となく近所よりも遠くの方が良いものが色々と揃っているのではなかろうか?
みたいな気持ちで外へ外へと向かう事が多いように思うし
自分も若い頃というよりは最近までそうであったのですが、
なんとなく先日初めて地元の同窓生の土木会社に
空き地の整地をお願いしてみたり、友人にその会社を紹介したりして
丁寧な仕事で満足している。
なので特別に営業活動を行った訳ではないだけど
訪ねてきていただけるのは嬉しいしありがたく思っている。
当初、床に桧を張ったので、カウンターは桧系かなぁ・・と
大工さんから連絡を貰っていたので
桧の在庫は今ないけど、椹ならそのサイズのものがありますよと
お伝えしておいた。
現場は大体工務店さんの意見が反映される事も多く、
椹、、、もしくは、その線から行くと、白っぽい栓もありかなぁ・・
一枚、赤いパドックも見れるようにしておこうと
御来店前にある程度見易いように選定して並べておいた。
施主さんご夫婦は娘さんも連れてこられて
カウンターは娘さんに選んでもらおうと思ってと話されていた。
軽く説明させていただき、あとは自由に木材倉庫の木たちを見ていただいていた。
暫くしてユリノキのこの微妙な色合いが気になったようで、
共木の5~6枚を全部出して見ていただいた。
共木なので同じような色合いと木目なのですが、
巾、材質の状態などで価格はそれに応じて表示してある。
このユリノキの共木を全て見ていただいた中でも
この一枚が良いと娘さんが言った。
何でそれが良いのか?一瞬考えたが、ピンときた。
この下の黒い色と、黒い抜け節の跡でしょ!?と話したら正解だった。(嬉しい!)
クリーム色を基調としてカーキ色の微妙なグラデーション、
更に一部に黒褐色が入る事で板全体が良い景色になっていると私自身も思った。
長さは2.6mあれば足りるので、通常、何の説明もなければ
きっと大工さんは元の黒くなっている部分を切り落として使う事だろう。
一般的な木取りで考えればそれがセオリーかと思う。
価値観の違いですよね・・・
通常は欠点と言われている黒い部分が逆に全体を締めて良く見せている。
常日頃から思っているが、木の使い方にはある一定のルールはあるのだけど、
その使い方が後々建物や造作に大きく支障をきたすことがなければ
どこを木取りどう見せるのか?もっと自由にやっていただくことで
面白い見え方になってくると思うし、可能性は広がっていく。
プロから見れば欠点かもしれないが、
どうした訳か、木はそうした欠点と言われるその周辺に個性が出ている事が多い。
大きな問題があればアドバイスしてサポートするのが材木屋であったり
それを問題なく取り付けるのが大工さんであったり、とプロの仕事かと思う。
欠点は個性、個性を活かすことで、「その人らしく」らしい室内へ近づくのかと思う。
施主さんご家族は皆さん感性で木を選ばれているなぁ・・と感じたし
何だか凄くいい時間でした。










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■ MUKU-DATA 左:モビンギ、 右:マンゴー4枚
モビンギとマンゴーを削りました。
違った材種のようですが、右4枚はマンゴーです。
白太に赤身の茶の縞模様が出てマンゴーと分かりますが
白太だけ見たら、ん?何の木?って感じです。
このような木目は、例えば黒檀なんかもそうですし(黒い色以外の白は
なんて事のないラワンのように無表情)
柿の木なんかも白い柿だと、へぇ~ ってな具合です。
でも白いマンゴーですが、物によっては少しキラキラとなっているものもあります。
白い木って限られていますから、使い方次第かと思います。
では、左から
モビンギ 2150 500-450-540 t56mm 天然乾燥材 プレナー済み







モビンギは過去に一枚扱った事があるが、やはり今回のモビンギも前回同様に
通常目にするシャンパンゴールドのキラキラしたものが多いモビンギとは違い
縞模様が強く出ている一枚
左から2番目
マンゴー白太 2480 300-430-340 t55mm 天然乾燥材 プレナー済み







マンゴーの白太部分だが、樹皮と木目に表情があるかと思う。
白いけど木目の流れを感じる事ができる。
左から3番目
マンゴー 2400 680-620-700 t58mm 天然乾燥材 プレナー済み








この赤身部分の縞模様が入っているのが、マンゴー
丸太から製材した事はないが、1本の丸太から赤身部分の縞模様は
約半分程度しか取れないのではないかなぁ・・と
他社製材の様子を見ていて思う。
白と茶の縞模様のコントラストが強くて面白い木ですよね。
右から2枚目
マンゴー白太 2480 620-670-630 t57mm 天然乾燥材 プレナー済み







天然乾燥時に屋外にて乾かしたか?もしくは庇はあっても雨があたり易い場所の保管であったか?
木裏部分は全体に小ヒビが入り桟の痕の部分が一部朽ちている。
ここに掲載していないもので木表部分を含めダメージが多かった共木もあったが
こういった材は、古材風に着色してエイジング加工や塗装を行うと
雰囲気のある古材風に見せる事ができるかと思っている。
ピンホール、スティッカーマーク、ヒビ、割れ、
白い木というのが着色加工もし易いだろう。。
右
マンゴー 木裏縞模様 2480 800-810-800 t55mm 天然乾燥材 プレナー済







木表に少しだけ赤身が見え、木裏にするとマンゴーらしく縞模様が入っている。
一枚板は木裏使いもOKなので気分に応じてリバーシブルで楽しんでもいいかもしれない。
重いけどね。。。
右から3番目のマンゴーは別な丸太からの木なんだけど
その他のマンゴーは全て共木で1本の丸太から製材されたもの。
同じマンゴーでも白太と赤身では全然様子が違う事がわかるかと思う。
人間も一緒ですよね、深掘りしてお付き合いすると
違った顔が見えてくる。
深い部分の傷も知って、知らなきゃ良かった・・・ってもあったりね。。
でもやっぱり知っていた方がいいかもしれないし・・
そんな感じで見ていると木って、面白いですよね。
赤身の巾広の共木のマンゴーは紹介しきれなかったので
また今後の機会にでも・・



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■ MUKU-DATA 栃 天然乾燥材 高周波プレス加工 プレナー済み
栃 変形 一枚板 高周波プレス済み、プレナー加工済み
SIZE 1300 1000~1200 t65mm
どんな形の木だったんだろうなぁ・・と想像は膨らむ。
直幹の木もいいけど、こういった変形した木も見ていて楽しい気持ちになってきます。
木裏使いならこのまま一枚板天板に使えそう。
木表も勿論、使えるけど。
木表だったら、窪んだ部分には大きな皿やワインクーラーなんかを置いて
(ワインクーラーなんて洒落たものは自分は使わないけど
)
グラスは平面の出ている部分に置いて・・
酔いが回ってくるとグラスを倒したりするかもしれませんね・・
瘤杢があったり、抜け節があったり・・抜け節部分には瓶は入るかなぁ・・
花や植物など飾ったりするのも楽しいかもなぁ・・










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■ MUKU-DATA モンキーポッド 一枚板 天然乾燥材 プレナー済
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■ MUKU-DATA ウォールナット 木裏使い 2000 900-760-900x60mm 右はブビンガ
おはようございます。
先週の出荷前の準備の続きです。
月曜はウォールナットから。
この板はテーブルにするには木表は巾が少し足りないようですので木裏使いにて。
基本、材木は木表使いが常ですが、
場所や用途、材質によっては木裏使いも時々見受けられます。(意味があっておこなっています)
殊に一枚板においては木裏使いもよく目にします。
木表よりその表情が多彩で見た目がいい場合もありますし、
いちばんはテーブルの用途としての巾の確保です。
(一枚板は巾(奥行)600mmより700、700mmより800と価格がトントンと上がります)
ウォールナットにワックスを塗り込みましたが、
やはりいいですね。
もうここ数年、床材はウォールナット、家具も一式ウォールナット、
いろんな建築雑誌やインテリア雑誌に目を通してもウォールナット、
Wナット、ナットナットでオールナット。
Wナット=流行り物的イメージが先行しておりますが・・・
いや、やはりこの木はいい。
触って作業しているとそれを感じます。
世界の多くの木工家が愛して止まない材というのも頷けます。
適度な硬さと粘りのある材質は、製作する方にも程よい加減であるらしい。
仕上げ前は、なんてことのない素杢でなのですが、
オイルやワックスを塗り込んだ途端、様々な顔を出してきます。
この板のマイナス要因として(一般的な事)
巾が少し狭いので木裏使い、
白太部分にピンホール(虫のあと)
打ち込んでいた大きな釘が2本ありその部分は黒く変色して更に埋め木を施した事
(ウォールナットの釘:
Wナットには良く釘や鉄砲玉など入っている事が多いのですが、
その部分が酸化して黒く変色している材があります。
ナットは主に民家付近に多く、隣地境界の柵を設けたり、
狼避けの為に有刺鉄線を付ける際の釘を打ちつけただとか、
銃の試し打ちをしただとか言われています。
この黒く酸化した跡はナットらしいといえばナットらしく
いづれプレミアもの?とまではいかないか・・・?)
などがあげられますが、
奥行きのある多彩な表情は、それらマイナス要因までもプラスに転じるほどの
ポテンシャルの高さを窺い知る事ができます。
この奥ゆかしく深みもあり多彩な上品な表情は、
島桑のように日本人の感性に合うのかもしれないと
言われた方もいらっしゃいました。
いづれにしても、
ウォールナット=流行り物ではなく、
一過性のものではない、さすがは世界三大銘木のひとつであると感じます。
ゲっ、もうこんな時間だぁ・・
月曜朝から・・・
木の話になるとついついあっという間に時間が過ぎてしまう。
このウォールナット、きっといい方と出会えるのかと思っています。
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