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■ MUKU-DATA バールメイプル 3100×約1200mm 巾広
市場などで多くの一枚板を見ていると
これはただならぬ雰囲気を持って周囲にオーラを放っているかのように見える木と出会う事がある。
木の見方、捉え方は人それぞれなので
みんながその一枚に対して一様に同じように思う訳ではないのかとは思うけど。。
そんな心のどこかにひっかかる木に対して、見逃さないように注意している。
このバールメイプルもそんな中の一枚
何枚か並んでいる中で、どうもこの一枚だけが、どこかに引っかかる。
何だろう・・この感覚
縁か?うちに来たがっているのだろうか?
いい部分も欠点と言われる部分も一枚の中に共存してあまり見る事のない景色を作り出している。
どこかに感情移入しているのか・・
この一枚板もそんな気持ちで迎え入れた一枚だった。
製材後、2年ほど経過していて
凸凹と入り組んだ辺材にはまだ厚い樹皮が残されている。
少しづつ剥がしチェックするも、虫にやられている形跡はない。ラッキーだ。
自然のままの形で残っている耳部分も大切な部分
厚い樹皮が残っている箇所を剥がす。
数年経過しているので樹皮も剥がしやすくなっていて、キレイに大きめに剥がすことができる。
樹皮がキレイに剥がれるのは気持ちのいい作業
樹皮の裏に現れた天然の耳部分の形や質感は自然のままで美しい。
この板は長さ3m、巾は1.2mと大きめの一枚板で
板と向きあって作業していると人間の小ささを感じるし
何か飲み込まれてしまいそうになる感覚になってくる。
そこから放たれているパワーを全身で受け止める事ができなくなってきて溢れ出してしまう。
ある程度の手入れを終えて片付ける頃は夕刻だったが
うす暗い庇の下で、更にオーラを周囲に放っているように見えて
写真に納めておいた。










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■ MUKU-DATA 小原の材木岩
ここのところ休日の度に日帰り山岳ドライブを続けている。
距離もどんどん長くなり先週も500km以上、昨日も500kmはドライブした。
昨日は早朝3:00に出て、関川村を通って先ずは山形の蔵王へ
息子たちが大きくなって家族で出かける機会も少なくなり
一人バイクで山の方へ出かけたり雨や雪の時は車でドライブしたりと
休日は山の景色や木々に触れている事が生活の一部になっているが
ここ最近、自分とほぼ同じように特に目的もなく山の方へドライブしているという人だという事が分かり二人で出かける事が多く距離も伸びているといった状況
去年までは35℃でもオートバイで暑さと戦いながら出かけていたのだが
車内でのエアコン、喉が渇けば冷たいお茶、小腹が減ったりお菓子、
もっぱら快適すぎる車でのドライブはバイクと違って楽で快適で。。。
こういった特に目的もなく、山の方へドライブする人、そういうジャンルの人っているんだろうか?
山へ登る訳でもなく、美味しいものがある繁盛店に食べに行くわけでもなく
大枠の目的地と経路をきめて、行き先変更や寄り道も都度変わる。
昨日なんて蔵王エコーラインからハイラインを使い頂上駐車場まで行っておきながら
歩いて数分にある名勝のお釜は見ずに仙台方面へ下っていく。
駐車場から歩いて数分の距離が体力を使うので、パスしたのだが
究極の怠け者、新潟弁でいうところの「のめしこき」
休日は山へ行きつつ、身体を休めているという目的も兼ねてはいるので
直ぐそこにお釜があろうが、そこはパス。。といった怠けぶり・・
同乗者さんには、オレ休んでるんで、見たかったら行って来て
みたいな感じで
目的をもって出かけている人からしたら、なんじゃそれは??なんでしょうね(苦笑)
そういった目的もなくドライブする人、趣味?って
何ていうんだろう?と今朝
「山の景色を見ながらドライブする事をなんていうか?」と
Googleに聞いてみたらジェミニAIによる概要で
「山をドライブ」するで問題ありませんとか出てきて
だから、、、
そんな中で、絶景ドライブ、山岳ドライブ、ロードトリップなるワードがあって
日帰りの絶景ロードトリップってやつだなと思った。
今後、もっと突き詰めていくと別なそれに近いワードが見つかるかもしれない。
「危険な場所に近づかない絶景が見える日帰りのめしこきロードトリップ」
この長めのワードを短くしたもの
例えば2日間ある休日を使って出雲大社へ行こうとした際に、
2日間で出雲大社やその周辺を観光するには
高速道路を使わないとその目的は達成できないのだけど、
高速道路を走っていても道中の風景は、殆ど楽しむ事ができないので
それは
「危険な場所に近づかない絶景が見える日帰りのめしこきロードトリップ」の趣旨とはどこか違う。
ロードトリップ、道中の景色、町並み、人、地元の食、
それ自体を楽しみ事が目的なので極力高速は使いたくはない。
一人だったら蔵王エコーラインでUターンしてまた山形方面から新潟へ戻ったんだろうけど
二人だと力強いよね、
仙台方面へ下ってみようかって事になり白石市へ
はじめて走る道は、新鮮で、景色も日本海側とはどこか違う。
ナビで道検索すると大体は大きめの道から案内させるけど
そこはあえて、少し遠回りでも山林を通れる小さな道を選択する。
こんな山の中に蕎麦屋さんがあったり、大きな木に出会ったり
昨日は「材木岩」の看板
「材木岩」って何だろう?
まぁまぁそういう事なんだろうなぁと想像はしていたが想像通り
でも、想像以上の景色だったかなぁ・・
隣接した県文化財の茅葺屋根の検断屋敷も見学したけど
中で案内してくれている人やきっとご近所の方かと思うけど
「材木岩」について話しを聞いてみたけど
半分何って言っているのか訛りで聞き取れないってのが、またいい。
向こうもこっちが新潟弁丸出しで話していたから、
帰った後に同じような事を言っていたのかもしれないね。。
材木岩の下に崩れた岩がそのままの状態になっていたけど
あれは東日本大震災の際に崩れたらしく、
崩れる前の材木岩はもっといい形をしていたと言っていたと自慢げに話されていた。
なるほどねぇ・・そういうことかと
下調べもろくにせずに前知識もなく
偶然突然に出会う風景、町並み、そこで生活する人、
小さな食堂、地域に伝わる工芸品・・・それらは
「危険な場所に近づかない絶景が見える日帰りのめしこきロードトリップ」
の楽しみの一つ。
朝早く出かける事で、今まで見たこともない山の景色と空気
夜明け前の空の色、空の雲、野鳥の鳴き声、道中の木々、山の稜線・・
そんな休日の過ごし方はまだまだ飽きずに続きそうです。














■ MUKU-DATA 妙高 8/31
8月最後の日曜日、真夜中の2時過ぎに起きて3時出発
5時過ぎにこの辺で丁度朝日が昇ってきた。
朝は空気もまだ冷たく乾いていて気持ちいい。
外資系不動産投資運用会社PCGによる大規模リゾート開発等で
話題の妙高市だが、周辺を車で散策していると
トレーラーハウスなど設置されていたり
新たな商業施設?別荘?など点々と工事が進行している様子がうかがえる。
妙高市とは関係はないけれど、昨日県外から弊社へ一枚板を見に来られた
設計事務所さんは
山が好きで全国各地の絶景ポイントチェックしているという。
一番いい形で山とその風景が見える場所に建物を配置して窓を切り取るらしい。
毎日、絶景と美味しい空気を全身で感じられるの暮らしは
さぞ快適だろうし心身にとってもいいだろう。そんな生活、憧れる。
日曜日はドライブ仲間?の先輩にコースも運転もお任せ(スミマセン、アリガトウゴザイマス)
妙高までは高速で、その後は全て下道で
妙高から志賀高原、草津、嬬恋、奥四万湖、中之条、みなかみ、17号で三国峠を越え湯沢、魚沼と550キロのドライブだった。
ライダー仲間はよく志賀高原って言っているけど
標高が高く、生えている樹木も普段見る山とは違って、、、
白樺やあれらの松群はエゾ松か?
気温も20℃ちょい位でとても気持ちが良かった。
時々行くから良いんだろうけど、(実際にここでの生活は大変?)
こんな場所に小さな木の家、
時々、行って泊まれる場所があったら最高だよね。。
別荘なんていうと何だか高級で手が届かない・・って思ってしまうが
工夫次第では安く作れるんだろし、タイニーハウスでいいんだよね。
金がなきゃ諦めるか??骨組みだけ立てて貰ってDIYで頑張って手に入れるか?
人生も後半戦、・・・仕事以外での身の回りのことで
常に色々とは考えなきゃいけない事も多くあるけど
身近なところにこんな大自然、景色を見る事ができるなんて
なんて贅沢でありがたい事だろうと思う。





■ MUKU-DATA 虫食い、蔓の跡、深いえくぼ
変木(へんぼく)類も何本か木材倉庫に置いてある。
茶室や数寄屋建築用では厳格に大きさや曲りの位置など決まっているようで
それに見合うような材を探すのは容易ではないと聞く。
弊社でお付き合いのある工務店さんで
真の茶室や数寄屋建築など作っているところはなく
(本物の数寄屋建築、茶室などご検討の方は日本で屈指な専門の工務店さんの紹介は可能ですのでお声がけください)
崩した和室に使いたいとか、店舗で使用したいとか、、なので
それほどサイズや規格など拘らずに、いいなぁってものがあると
時々買って在庫している。
倉庫を整理していたのだけど
10年ほど前に購入した変木類の中の磨き系で
キャラのある3本を出してみた。
杉?桧? 節が赤いから桧かと思うのだけど
なかなか面白い見立てをして作るなぁと思うし
今や変木の製造業者も殆どいないと聞くが
これを作った人に会って話を聞いてみたいとも思う。
上記3本の上から
①虫食い
所々に虫食いの跡が残っているものを模様としている。
虫にやられた丸太なんて・・・ってなりそだけど
部分的に食われている事で景色となっている。
何事も中途半端は良くない。
欠点もとことんあれば利点、美点に変わる。。。 ?
②蔓の跡
山へ入るとヘビ!??って思う事がある蔓が巻き付いた木々
藤の別名は確か絞め殺しの木
巻き付かれた蔓を外して磨き丸太にするなんて、
山から木を伐る製造者のおじさん?いいセンスしてると思わない?
そんなこと、一体だれがこれを柱とかにしよう!って考えたの?



③深いえくぼ
磨き丸太が頻繁に使われていた20年前までは
この磨き、えくぼがあるね・・って評価は下がっていたかと思うが
ここまで深く入り込んでいてバランス良く点々とあると
キャラの立った柱に見えてくる。
当時、磨き丸太が頻繁に使われていた頃
天然絞りとか細かいのものをちりめんっていったり
高いものは30万、50万なんていって桐箱に入れられて販売させていたものもあった。
確かに北山の天然絞り丸太は惚れ惚れするものもあっていいんだけど。。
逆にこういった規格外、
半端な規格外だと比較されて欠点が目立ってしまうが
開き直るほどに、どーだ!オレの顔はこうだ!
って堂々とした生き様のような姿をみると
優等生同様に超不良にも同じ位、それ以上の魅力を感じたりする。
(人間も同じかも)
自然のままの姿、自然が創り出した形、
多くの生物と共生しながら生きてきた木々たち
そして、そのままの形、それを逆手に取って活かそうと考えた
製造者の方のセンス!
木材業界も木の家も今はどうだろう・・・?
随分とギスギスしていて余裕や遊びが少ないように感じるのは私だけか・・?
そんな遊び心を忘れずに自然が創ってくれる木々を
材木として使えるように木と向きあっていこうと思う。






■ MUKU-DATA 黒柿の樹皮剥がし
コツコツと皮を剥がして手入れをしている。
まだ7月の初めなのにとにかく暑い。
地道な作業は続く。。
既に反りが大きく出て一枚板としては使えず何か部材取り用に細かくしなければいけない板もある。
割れも出てきた。。。
でもこの手入れを怠れば、、、 もっと悪い結果になる。
コツコツ、コツコツと暑い倉庫の中で一人・・
修行僧のようだ。。
上物の柿の木ではないが、
何十枚と向きあっているとまだ知らぬ柿の木の事の何かを
掴めるのかもしれない。。
夕方、脇腹付近が攣った。







■ MUKU-DATA 山形県 小国町 玉川渓谷
去年、友人に連れてきてもらってタイミング良くまっかっかの景色に感動して
今年も吸い寄せられるように小国へ向かった。
去年は11月初め、今年は10日ほど遅れて昨日だったが去年ほど赤くはなかったけど
やっぱりここ辺りは良い場所だなぁと思う。
飯豊連峰を水源としてつくられた玉川は、エメラルドグリーンの渓流。
紅葉の赤、黄色、そして澄んだグリーンと晴れた青空。
大自然の中に身を置くと極小の生物の一部分であることを感じて
自然と一体となれる。
自然は厳しいが時々カミサマはこんなにも美しい素晴らしい景色を
与えてくれる。
名所、観光スポットというと、紅葉シーズンは渋滞で人、人、人なんだろうけど
ここは、人や通り過ぎる車は少ない。
どこを切り取っても絵になるし、人の手が入っていない自然が作った場所で
景色を独り占めさせてもらっているような気分になってくる。
田舎で暮らしていて良かったと思える贅沢な時間でもある。
もうすぐ、雪で真っ白に変わる。








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■ MUKU-DATA 手前:栃 奥:黒柿
しばらく外で放置されていた栃の挽き材
色はグレーに変色して、パッと見はただ単に汚らしい汚れた板
これ、少し杢もあるし黒い染みはスポルテッド原液みたいだし
これ化けそうだなぁ・・と
木表になっていた板が夏場に割れるといけないので木裏にしてそのまま放置していた。
先日、木材倉庫から車に積んで、工場へ持ってきて
削る前の状態で、再度数日よく眺めていた。
使われていた木ではないので古材ではないのかと思うが
屋外に放置されたグレーに変色した栃はそのままでもそれなりに雰囲気はあったのだが
やはり削ってみたい気持ちになって週末、他の材と共に削ってみた。
削る前、少し杢もあるしどんな顔を出すんだろう・・・?と
興味津々だった。
材面には青(カビ)が染みこみ一部木目に沿ってスポルテッド模様も表れていた。
滲んだ感じが墨流しのようでそれが栃の杢と重なりあって
なかなか雰囲気あって良いんじゃない?って薄い板に仕上がった。
削った板をまた室内へ入れて良く眺めている。
良い木って何だろう?と思う。















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■ MUKU-DATA ユリノキ 3.2m 一枚板カウンター
近所で建築中の施主さんと近所の工務店さんが
対面キッチンに取付けるダイニングカウンターを見に来ていただいた。
いづれもご近所さんなので顔は知っているが
そうそう個人的には深くお話した事はないのだが、、
木材倉庫へカウンターを選びに行きませんか?と施主さんにお声がけいただいた
大工さんにはありがたいと思っている。
意外と近くにあるお店って何をやっているのか
分かるようでいて知らない事が多いし、
何となく近所よりも遠くの方が良いものが色々と揃っているのではなかろうか?
みたいな気持ちで外へ外へと向かう事が多いように思うし
自分も若い頃というよりは最近までそうであったのですが、
なんとなく先日初めて地元の同窓生の土木会社に
空き地の整地をお願いしてみたり、友人にその会社を紹介したりして
丁寧な仕事で満足している。
なので特別に営業活動を行った訳ではないだけど
訪ねてきていただけるのは嬉しいしありがたく思っている。
当初、床に桧を張ったので、カウンターは桧系かなぁ・・と
大工さんから連絡を貰っていたので
桧の在庫は今ないけど、椹ならそのサイズのものがありますよと
お伝えしておいた。
現場は大体工務店さんの意見が反映される事も多く、
椹、、、もしくは、その線から行くと、白っぽい栓もありかなぁ・・
一枚、赤いパドックも見れるようにしておこうと
御来店前にある程度見易いように選定して並べておいた。
施主さんご夫婦は娘さんも連れてこられて
カウンターは娘さんに選んでもらおうと思ってと話されていた。
軽く説明させていただき、あとは自由に木材倉庫の木たちを見ていただいていた。
暫くしてユリノキのこの微妙な色合いが気になったようで、
共木の5~6枚を全部出して見ていただいた。
共木なので同じような色合いと木目なのですが、
巾、材質の状態などで価格はそれに応じて表示してある。
このユリノキの共木を全て見ていただいた中でも
この一枚が良いと娘さんが言った。
何でそれが良いのか?一瞬考えたが、ピンときた。
この下の黒い色と、黒い抜け節の跡でしょ!?と話したら正解だった。(嬉しい!)
クリーム色を基調としてカーキ色の微妙なグラデーション、
更に一部に黒褐色が入る事で板全体が良い景色になっていると私自身も思った。
長さは2.6mあれば足りるので、通常、何の説明もなければ
きっと大工さんは元の黒くなっている部分を切り落として使う事だろう。
一般的な木取りで考えればそれがセオリーかと思う。
価値観の違いですよね・・・
通常は欠点と言われている黒い部分が逆に全体を締めて良く見せている。
常日頃から思っているが、木の使い方にはある一定のルールはあるのだけど、
その使い方が後々建物や造作に大きく支障をきたすことがなければ
どこを木取りどう見せるのか?もっと自由にやっていただくことで
面白い見え方になってくると思うし、可能性は広がっていく。
プロから見れば欠点かもしれないが、
どうした訳か、木はそうした欠点と言われるその周辺に個性が出ている事が多い。
大きな問題があればアドバイスしてサポートするのが材木屋であったり
それを問題なく取り付けるのが大工さんであったり、とプロの仕事かと思う。
欠点は個性、個性を活かすことで、「その人らしく」らしい室内へ近づくのかと思う。
施主さんご家族は皆さん感性で木を選ばれているなぁ・・と感じたし
何だか凄くいい時間でした。










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■ MUKU-DATA 喰丸小 福島県大沼郡昭和村喰丸
日曜日に三島の工人まつりへ行った際に
一緒にいった仲間から古い小学校があるけど見る?と言われ
R252を上がり金山町から左折してR400 野尻川沿いを奥へ奥へと進む。
景色がいいんだよねぇ~
途中途中で現れる古い木造家屋の大きな赤い鉄板屋根が連なる集落も
タイムスリップしたかのようで。。。
大きな銀杏が2本、桜の木1本、奥には昔懐かしい木造校舎が建っていた。
1980年に閉校してから何度か取り壊しの予定になったらしいが
2015年に村で保存する事になったらしい。
使い込まれた木の床、大きな階段に踊り場、
木の窓から差し込む木漏れ日・・・
自分が小学生だった頃も同じような校舎で、
掃除の時間、木の床を雑巾掛けした事を思い出した。
ただ単にノスタルジーに浸るだけではなくやはり使い込まれた木は
そこで育まれた多くの人たちの時を過ごした日常と時間が刻み込まれている。
隣接するカフェは営業時間外で、
ずっと走っていると、疲れるせいか甘いものが欲しくなるんですよねぇ・・
アイス食べたかったなぁ・・と軽く呟いていると
校舎にいたご近所のおばさんが、近くの道の駅「からむし織の里しょうわ」の
ソフトクリーム美味しいよって教えてくれた。
この年になって人前でソフトクリームなんて食べれるとは思ってなかったけど
(家ではアイスは食べるけど、おっさんが外で可愛らしいスイーツは食べるもんじゃないって勝手に思っていたけど、、最近はツーリングの際には
どこかでそういったものが欲しくなる事が多い。200~300km走るから、疲れがたまるんだよね・・)
金子牧場さんのソフトクリームがのっているコーヒーフロートをいただいた。
美味しかった~
満足、満足◎






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■ MUKU-DATA 白樫(シラカシ)
白樫の手入れをしながら、これ樫だよね?
今まで扱った樫とどこか違うような・・・
知らない国産材かなぁ・・
とSNSでポストしてみると樫の返答があり
「樫」で樹木検索して樹皮を見比べてみるとどうやら白樫で間違いなさそうだ。
同じ材種でも個体差があるので経験値が少ないと不安になってくる。
鉋の台を扱う業者さんであれば、ぱっと見で迷うことなく樫と即答できるのだろう。。
一枚板を天然乾燥させる前に樹皮を剥がす。
樹皮を剥がさなければ間違いないと言っていいほど虫が入るだろう。。
一枚板の手入れを怠らない業者なら樫が厄介なのは分かるかと思う。
簡単にキレイに樹皮を剥がす事ができない材種の一つだから。。
もうねぇ・・嫌になる事があるんだよねぇ・・
コンクリートを少しづつ斫っていく感じかなぁ・・
隙間時間にやるんだけど、、昨日は一枚目で正直嫌になってしまった。
鑿と鉋でコンコンと斫る感じで僅か数センチ程度づつ剥がれていく。
そして樹皮は幹に密着しているので完全には剥がれない。
強くやると木を傷め天然の耳を傷つけてしまう。。
端っこの樹皮の多かった部分だったけど1時間ほどやって1.6m材1枚程度
しかも完璧な剥がしではない。。
こんな事してていいのかなぁ・・(こんな事で時間使ってて)と思ったり
高圧洗浄機でも流石にこの樹皮は剥がれないだろうなぁ・・どうだろ?って
他の方法で効率よく剥がす事はできないだろうか・・と考えたり・・
ステッカーをキレイに剥がすスプレーってあるじゃないですか
そんな感じで樹皮をキレイに剥がせる何かってないのかなぁ・・
天然の耳って貴重だし。。
等々を考えながら数センチづつ気持ちがのらずに作業していたら
子供の頃に父が不機嫌になった事を思い出した。
目的地に最短で効率よく行くことが良しと思って達成した事に関して
口にはしなかったがどうやらそれが面白くないらしい。
そういう時は父には褒められた事はなく何故か不機嫌で面白くなさそうだった。
きっと違う方法も沢山あり遠回りに見えるかもしれないが
むしろそこで学ぶ事の方が多く後々大きな確かなものになるだろう・・
無口な父はそう言いたかったのではなかろうか・・
と勝手に良い解釈をして気持ちを落ち着かせている。
白樫の樹皮、甘酸っぱい香り、カットする際の粘りや硬さ、
木目、材質、質感・・・
時間をかけながら向き合う事でこの材の持っている特性にじっくりと向きあう事ができる。
木口には牡丹があり材面の縞模様が面白い樫の木かと思う。










