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手斧斫り - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Tue, 21 Oct 2025 22:33:52 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 手斧斫り - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 ロードトリップ 会津周辺 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/other/40729/ Tue, 21 Oct 2025 02:09:50 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40729 ■ MUKU-DATA  八幡の大ケヤキ(中山の大ケヤキ) 南会津郡下郷町中山 10/19 そろそろ紅葉シーズンかねぇ・・と紅葉情報マップによると安達太良山が見頃との事で福島方面へ車を走らせる。休日の日帰りロードトリップ…

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■ MUKU-DATA  八幡の大ケヤキ(中山の大ケヤキ) 南会津郡下郷町中山 10/19


そろそろ紅葉シーズンかねぇ・・と
紅葉情報マップによると安達太良山が見頃との事で福島方面へ車を走らせる。
休日の日帰りロードトリップが始まる。
R115を走ると右手に赤や黄色に染まった安達太良山が目に入ってくる。秋だ~!

目的のないプチロードトリップ、
安達太良山→猪苗代湖へ向かう途中の中ノ沢温泉手前の宝来堂製菓さんでもらった
揚げたての天ぷら饅頭、美味しかったなぁ・・
なんせ外が寒く気温はその時12℃ほどだった。

猪苗代湖から奥会津方面へ
細い山道を選んでゆっくり景色を楽しみながらのドライブ
安達太良山は紅葉だったがその他は紅葉まではあと2週間ほどかな・・
久々に大内宿でも行こうかと思ったが駐車場前で渋滞していたのでパス


あ、欅だ!
近五おじさんと車を停めて見学
大きな木に出会えると幸せを感じる。
樹皮に手をあててパワーを貰う。




あ、今度は水車!
看板には「木地」文字、人の気配があったので立ち寄った。

この辺りは昔から木地職人が多くいたらしい。
ラジオから大きめの音で流れる演歌、
この辺も熊が出るらしく、先週もすぐ近くで熊が捕獲されたらしい。
ロクロを回して作っている器
元々は大工さんらしく倅さんが後継ぎしたので自分は15年ほど前からロクロでの器作りにハマっていると
会津弁で楽しそうに話していた。
いいなぁ~ 自分もやりたい。




R252を走り冬期間閉鎖される六十里越峠を越えて帰ることに(今期閉鎖は11/4日から)
只見町と下田村(新潟三条市)が繋がる八十里越(国道289号)の開通は来年か再来年かと
開通間近ではあるが、
もう何十年も前から言われているけどいよいよ繋がると
三条と只見の距離が一気に近くなるね。
→ まぼろしの街道 八十里越街道
→ 「八十里越」が拓く「新・ストーリー」発見事業実行委員会


その只見側からの入り口にある旧長谷部家住宅(叶津番所跡)
いつも通り過ぎていたのではじめて見学させてもらった。

ガイドさん曰く200数十年前の建物って言ってたなぁ・・
古材がいい味出してた。
表しになっている小屋組みには手斧斫りの手仕事の跡が残っていて気持ちが揚がる。
この手の建物の床はだいたい、杉、欅、松などが多いが
珍しく栃が使わていた。
栃の床で言えば井波別院瑞泉寺の回廊に巾広の栃の一枚板が使われているけど
こういった建物の床に栃が使われているのはあまり目にする事はなかった。





R252付近でもうひとつ気になっていていつも通り過ぎていた所
ただみ・ブナと川のミュージアム(只見町ブナセンター)
こちらも今回は寄ってきた。

木の実の標本とかいいよねぇ
もっと木のことを知りたいと思う。。




連日の熊被害の報道・・
お昼に奥会津の食堂へ入っても地元の人たちの熊の話題
すれ違う車の殆どない山道を走りつつ熊の話をしながら
出てきたらどうする?
とかね・・

奥山の狭い道を走っていると、数十メートル先に黒い影
ブレーキ
今、なんか居たよね!??
うん、居た
あれ熊だよね??
近五おじさんと一瞬固まる。。。
それが熊かカモシカか何なのかを確認する為にスマホでズームで写真を撮り拡大


・・・・・・・


なんだよぉ・・ って

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40729
和テイストの材木 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/japanese-room/40440/ Sun, 21 Sep 2025 22:49:22 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40440 ■ MUKU-DATA  手前から栗の古材、杉斫り、桧錆丸太2本、神代杉端材 ちょっとした和の雰囲気を出すのに、これらの素材を検討栗の古材に削られた跡は、何のためのものなのか?分からない跡もある。栗材に入る無数のピンホー…

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ちょっとした和の雰囲気を出すのに、これらの素材を検討
栗の古材に削られた跡は、何のためのものなのか?分からない跡もある。
栗材に入る無数のピンホールが一層と古さを感じさせてくれる。

杉の丸太に斫られた跡は、機械斫りかどうかは不明
丸太にひと手間加える事で、磨き丸太とは別物になる。

桧の錆丸太、これは初めは偶然に出来たものなのか?
黴を付着させて作る錆丸太、そんな文化は他国にあるのだろうか・・

こういった天然木に自然にできた模様や跡を活かす文化がある日本は
繊細だと思う。

目立たずにサラリと室内のどこかに使えたら・・と思う。


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40440
求められるテクスチャー https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-material/40077/ Fri, 01 Aug 2025 23:59:43 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40077 ■ MUKU-DATA  左:栗端材 / 右:桜端材 今週、一枚の写真と共にこの家具の仕上げってどうやって材面を作っているんですかねぇ・・ってメールをいただく。HPで確認したら東京のド真ん中で内装関係の設計デザインをやっ…

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 MUKU-DATA  左:栗端材 / 右:桜端材

今週、一枚の写真と共に
この家具の仕上げってどうやって材面を作っているんですかねぇ・・って
メールをいただく。
HPで確認したら東京のド真ん中で内装関係の設計デザインをやっている会社さんだった。
あのチーク材のザラザラした質感、
何本か弊社にもネシアチークの在庫があるんだけど
その質感と同じ感じだった。
きっと現地で製材機の帯鋸を使った製材ではなく
チェンソーで丸太を板や角材に挽き割っているものかと思われる。
部分的にディスクグラインダーで削った跡もあった。
それは更に良く見せる為に現地ではなくそれを国内で作った人が+αで手を加えたものかと思われる。
ザラザラした質感のみだと少しだらしないように見えるので
きっと一部手を加えてキリッとさせたのだろうと想像する。

日本には技術に裏打ちされた木の材面にナグリ加工や斫り加工などを施す
加工技術があるが
それとは違う、ただ単に材にする為にチェンソーで伐った
意図しない切断面かと思う。
今は機械加工で式台やフローリングなどを斫るスプーンカット加工など
様々な加工が可能となっている。
機械で加工された斫り跡よりは技術を持って一気に手で斫る跡の方が
人の息使いまでその材面から見て取れて断然いいのだが・・
今回はもっと作為の無いただ単に材にする為にチェンソーでカットした
無作為の跡にどこか心が引っかかるらしい。
それが何故かは深くは追求したことはないが何となく共感できるし
自分自身も木材倉庫の内装の一部にその材を使用している。


昨日は夕方、県内の工務店さんの設計者さんが木材倉庫へ
材料探しに来られた。
求めていたのは小さな材だったけど
最後の最後で妥協したくなかったとの事で
多くの現場は待ったなしで急ピッチで動いている中小さな部材探しに
時間を割くのはなかなかできずに決断が必要かと思う。
そこは、まっ、いいか・・って多くの設計者や現場監督は妥協するか
人任せになりそうな部分かと思う。

選ばれたの桜の片耳付きの少しキラキラした材
求めたのはキラキラ材面でもないし、虫穴のないキレイな片耳でもない。
耳とは反対側のが割れてしまってガサガサになっている割肌面を見せて使うという。
なるほどねぇ・・ そこね!
事務所にダルマストーブがあった頃、冬は良く薪割りをしたもんだが
あのスコーンと割れた割肌である。

なんだろう・・?
みなさん、作為的な加工にはもうあきあきしているのかもしれないし
できるだけ自然なまま
そんな木のテクスチャーを室内の一部に取り込んで効果を出そうと考えている。


もう一つ、ちょっとしたタルキの端材なんだけど
これも設計者さんが選んだものだが
赤黒いのはレッドシダー、白っぽいのは杉
現場にあるタルキの端材ではその雰囲気はでないという。
話を聞いていて思ったが、無意識に樹齢のいった材をセレクトしている。
間伐材で作られる構造材や下地材には高樹齢の材は今は殆ど使われている事はないので
選んでいるのは古材ではなくて新材で、何が違うというと
樹齢がどれも100年以上の端材ですよってお話した。

意識せずに雰囲気で選んでいたものが高樹齢の端材だったので
その事をお伝えして、今後樹齢も意識してみたら面白いと思いますよと
お伝えできた。

樹齢の力は、無意識な人の心に確実に響くものだと思っている。
例えば杉の150mm角を
樹齢50年程度の木と樹齢200年の木を用意して見てもらえば
好みは別として、素材力の違いは一目瞭然明らかかと思う。

木の微妙で繊細なテクスチャー
その部分を意識しながら内装を設計して選んでいる方が何人かいることが
何だか嬉しくなってくる。
そういった微妙な木の質感にまで拘りぬいて
材の提供者としてお応えできるようにならねばと・・

あぁぁ・・・益々、迷木街道まっしぐらだ・・・
がんばりまぁ~すっ!







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40077
ザ・大工 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/carpenter/38962/ Wed, 23 Apr 2025 00:28:54 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38962 ■ MUKU-DATA  胎内市 杉井建築  杉井建築さんのインスタ 昨日杉井さんのところにちょっと用があって行ってきた。若い頃勤めていた親方から頼まれて大工仕事の部分を請け負っているとは聞いてはいたが・・ 作業場へ着く…

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 MUKU-DATA  胎内市 杉井建築  杉井建築さんのインスタ

昨日杉井さんのところにちょっと用があって行ってきた。
若い頃勤めていた親方から頼まれて大工仕事の部分を請け負っているとは聞いてはいたが・・

作業場へ着くと「なんじゃぁ!これは!!」の光景が広がっていた。
材木屋になって30年、プレカットが普及する前の当初の10年ほどは
入母屋造りでの太鼓梁、丸梁、隅木、など伝統的工法で大工さんたちが
作業場で刻む光景は目にしていたのだけど
さすがに、こんな曲りのある丸太を相手に刻んでいる光景は見たことがなかった。
曲りがあるといってもせいぜい米松のB材丸太を使った少し盛っている程度で
上からの荷重を考えて盛った部分を上にして使っていた。
大引きは逆で床束があるので反対で使った。
木の特性を理解できる大工さんたちの経験と技術で家は作られていたし
今思っても、梁と交差した上引き、中引き、下引き材など
今の合板と釘で固められた家の構造よりむしろ丈夫で無駄がないように思える。

が、しかし、さすがにこんなグニャグニャの梁を扱っている大工さんは
弊社でのお付き合いのある大工さんではいなかったし
新潟県、全国でも、数える程度しかいないだろう。
ましてやプレカット主流の今の時代、何か物凄い光景に出くわしてしまって
杉井さんこんな材と向きあいながらこんなの作れるのね・・・と
分かってはいたけど、やはり凄いなぁ・・カッコイイ!、技術っていいなぁと思う。

左右上下に曲がった梁に基準となる墨を付ける。
芯墨を中心に、そこから何寸離れと各所に加工する墨を付けていく。
刻み終って最後は仕上げ加工をするので
材に打たれた墨、記号や印は全て消えてしまい、あとは建て前まで再確認のしようがない。。。
失敗の許されない緊張感ある作業だよね・・
そんな一発勝負の状況で1本、一カ所と鑿を入れる。
その部分には他の材を受けたり交わってくるので頭の中は組み上がりの状態を想像し全体と部分を行き来しているのだろう。。
そしてそこに大工道具を使った経験と技術が必要となる。

全開ではないか!
ぼ~っとしてたら間違ってしまうし、一カ所間違いそれに気づかなければ全てが
間違ってしまう可能性もある。
バカじゃできないし、温ければ後々全体に悪い影響が出てくる。。
度胸も必要だし体力も要る。
そんな人間力全開の仕事って他にあるんだろうか?
一生の仕事として人生を捧げるには十分過ぎるかっこいい仕事と思う。

それに比べて材木屋はどうだろう・・・
なんと生温いところでグタグタしているようで恥ずかしくなってくる。


加工を終えた材 シートを捲り見せてもらった。





墨付け、刻みをする為に杉井さんがシナ合板に描いた板図





柱材には桧、杉、朴ノ木、黄蘗(キハダ)、栗、榧(カヤ)など
色々な材が支給されていた。
自然塗料で着色するらしいが共通するのは比較的目細の材
特に土台は杉の赤で目詰まりが細かなものだったらしい。
材の耐久性、特性を良く知っているからこそ
材種の統一に重きを置いている訳ではないところはとても共感できる。
とかくなんでもなんでも合せればいい的な風潮が多いご時世に
本質を押えているなぁと思うし、これでも全然いいかと思う。
材種ではなくその場所に適した材質の方がむしろ大切



杉井さんの息子さんも大工さんの道へ進む事が決まったらしい。
技術が伝承されることを願う。




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38962
ながく使われてきた材木  https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-building-materials/38467/ Tue, 25 Feb 2025 00:20:31 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=38467 ■ MUKU-DATA  彌彦神社摂社 武呉神社 第一嗣/天五田根命 昨日は県外からの来られたお知合いの方々と神社仏閣に詳しい方に解説していただききながら彌彦神社や笹川家などに同行した。 鳥居の傾斜角度や枓栱(ときょう)…

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 MUKU-DATA  彌彦神社摂社 武呉神社 第一嗣/天五田根命

昨日は県外からの来られたお知合いの方々と
神社仏閣に詳しい方に解説していただききながら
彌彦神社や笹川家などに同行した。

鳥居の傾斜角度や枓栱(ときょう)と化粧垂木の割り付けなど
それらの決まり事などを教えていただいた。
今後、神社仏閣など見る際に別な視点で見る事ができるようになって
ありがたい。
それと同時に、古い建築の話が多かったせいか
目線は長く使われてきた材木へ意識がいっていた。



第一祠の武呉神社、段木は欅材かと思われる。
その他の摂社が桧系の材で作られてあるのだが
こちらだけ部分的に欅材が使われていた。
ながい年月が過ぎて、段木の欅材が良い味を出している。





旧笹川家住宅(笹川邸)は何度か訪れているが
随分と久しぶりにきた。
さきの震災で建物が傷んだ部分があるので公開できない室内も多々あったが
大きな煤けて黒くなった梁や土間のたたき、土間から囲炉裏の間へ上がるための
沓脱石代わりの置台の使い込まれた風合いは
やはり木は長く使われる事で深みが増すものだなぁ・・と感じる。
母屋は文政9年(1826)までに旧村松町の棟梁、小黒杢右衛門により
再建されたらしいが、この棟梁「小黒杢右衛門」は
県内のこういった重要な建築物にはちょくちょく登場するらしい。

どれだけ使い込まれてきたのでしょうね。
角が取れ丸みを帯びている。


子供の間と書いてあったかと思うが
大きな生き節をあえて使って?見せたのかと思う。
他でも大きな生き節を使った室内を時々見かけるがそれも面白いなぁと思う。

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38467
前川國男 堀口捨己 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukunoie/34686/ Sat, 10 Feb 2024 01:18:55 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=34686 ■ MUKU-DATA  前川國男自邸  ■ MUKU-DATA  小出邸 設計:堀口捨己

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 MUKU-DATA  前川國男自邸 









MUKU-DATA  小出邸 設計:堀口捨己

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34686
扁額の材質 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/japanese-room/34344/ Tue, 09 Jan 2024 23:08:37 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=34344 ■ MUKU-DATA   会水庵 建築とそこで使われている材木、材種、納まり、使われ方、見え方・・を見るのはライフワークの一つ。 そこに書かれた文字がいくら良くても扁額に使われている材とバランスが良くないと一気に冷めて…

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 MUKU-DATA   会水庵

建築とそこで使われている材木、材種、納まり、使われ方、見え方・・
を見るのはライフワークの一つ。

そこに書かれた文字がいくら良くても扁額に使われている材とバランスが良くないと
一気に冷めてしまう。
花器などを敷く敷板も同じように思う事が多々ある。

書や陶磁器の事は詳しくはないが、木の事はある程度知っている。

たまたま見かけた茶室、会水庵、
扁額で使われている材種は良く分からなかったが(古い松材か・・?)
矢羽根模様に斫られ木地と緑青色の文字の色とバランスがいいなぁ・・と
眺めていた。

木地があり、書く人がいて、彫る人がいる。





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34344
パンクな古材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/old-wood/33505/ Fri, 13 Oct 2023 00:18:37 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=33505 ■ MUKU-DATA 瓦屋根下地の小幅板(広木舞)  パンキッシュな古材が入荷した。。のではなく、廃材として今朝工場に置いてあった。。。 土蔵が痛んで壁が落ちてきたり割れから雨が浸入するので蔵の周りを下見板で囲んで欲し…

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■ MUKU-DATA 瓦屋根下地の小幅板(広木舞) 


パンキッシュな古材が入荷した。。
のではなく、
廃材として今朝工場に置いてあった。。。

土蔵が痛んで壁が落ちてきたり割れから雨が浸入するので
蔵の周りを下見板で囲んで欲しいというのは時々頼まれる工事。
杉の下見板で蔵を覆う工事の途中、急遽屋根瓦を変える事になり
屋根の吹き替え工事も始まった。
瓦を捲ると下地も部分的に傷んでいたので、
今でいうルーフィング代わりに昔打たれていた木端を剥がして
その下の小幅板も一部取替えをおこなった。
この小幅板に残る小さな釘の痕は木端を留めていた釘である。
屋根屋さんが口の中へ釘を入れてトントン、トントンと手際よくリズミカルに釘を打ち付けていた事からトントン屋根と言われている。
子供の頃、何となく記憶があるような・・ないような・・
私が材木屋になりたての頃は、この木端は3尺巾程度に繋がれロール状になっていた。
今のルーフィングの前の頃の話。

小幅板は面付きで手斧で斫った痕も残り、そこに残った小さな釘。。
見ているとどうも気になる。
きっとその一枚の小幅板に残る手仕事の量とその痕跡が引っかかるんだと思う。

ふつうは破棄処分なんだろうけど、何枚か状態が良さそうなものを
選び出して保管しておくことにした。
(屋外に立て掛け、雨で埃や泥を洗い流す)

何かにつかえそうじゃない?このパンキッシュな小幅板の古材・・?
破れた継ぎ接ぎだらけの革ジャンにスパイクスタッズを打ち込んだような感じ。。
例えば内装の一部壁面に貼ってあったら・・・ ??? !?と思うよね。。
新設でやろうとすると、
ハイ、先ず面付き木端を用意して、材面を手斧で斫り、
錆びさせた小さな釘を用意して、、
じゃぁ大工さん小さな釘を1枚に30~50本ほど打ち込んでとお願いして
一日、何枚できるのこの素材、的な・・







ルーフィング代わりに小幅板に打ち付けられていた木端の残骸
因みに弊社創業の曾爺さんは材木屋をはじめる前は木端へぎ職人だったと聞いている。
木端へぎ職人から製材業を創業した人はこの町では多かった。






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プレカットできない手加工部分 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-building-materials/33488/ Thu, 12 Oct 2023 00:00:38 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=33488 ■ MUKU-DATA  化粧梁の高さ、見え方、納まりの検討 プレカット加工する中で機械加工できないタイコ梁や面付きの化粧柱などの仕上げ方法、見える位置などの詳細の打合せをしてきました。 設計者の見せ方の意図に沿って天然…

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 MUKU-DATA  化粧梁の高さ、見え方、納まりの検討

プレカット加工する中で機械加工できないタイコ梁や面付きの化粧柱などの
仕上げ方法、見える位置などの詳細の打合せをしてきました。

設計者の見せ方の意図に沿って
天然を残した面付き梁や柱を組み込んでいくにはどうしても人の目と手が必要となります。


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執念の床貼り 聴松閣 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/muku-yukazai/31212/ Mon, 01 May 2023 23:16:08 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=31212 ■ MUKU-DATA 聴松閣の木の床 揚輝荘 洋風の建物の中で自然と視線が向かうのは木の床何の材をどう見せるか・・?古い洋館での木の床材は何度か見ているがここまで執念深く拘って貼られているのは驚きだった。(和風では足元…

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 MUKU-DATA 聴松閣の木の床 揚輝荘

洋風の建物の中で自然と視線が向かうのは木の床
何の材をどう見せるか・・?
古い洋館での木の床材は何度か見ているがここまで執念深く拘って貼られているのは驚きだった。
(和風では足元は畳で天井に拘った凝った作りを見る事が多い)
材種は楢、桜、一部装飾用に紫檀などが使われている。
材はまぁいいとして、その貼り方、見せ方には
相当な手間をかけたことだろう。。

一番の感動は旧食堂の床に部分的にハツリ加工がされた床材。
全部をハツる訳ではなく余白を残し部分的にハツリ模様が入っている。
まさにセンス
床の感動は材種よりもその使い方
センスと技術が合わさってその空間の個性となることを感じる。






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