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■ MUKU-DATA 神代欅 t95mm 巾 410mm 4m材 天然乾燥材
天乾した神代欅を出して様子をみた。
厚み95mmほどで製材したもので割れや反りの状態を確認
色はまあまあ、いい方かと思う。
1本真ん中に割れがあるが現状木裏は割れていない。
このままの巾で半割してもいいし、割れから製材して框材など
例えば 180×95mmの板目1、柾目1を木取りしても良さそうだ。
他の2枚は両木口からの割れを取り除くと2.8mと2.6mほどは割れなしで取れそうなので
厚みを半割して 45mm程度に挽いて
仕上げ38mmほどの2枚ハギテーブルの耳無しストレートカットでテーブルにしてもいいかもしれない。
色のトーンは渋めだが、耳の無いのと厚み38mm仕上げと薄めの方なので
軽やかでシャープなテーブルになるのかと思う。
その場合の脚はどういったものがしっくりとかっこよく見えるだろうか・・?
含水率を計ったらどの部分も15%以下だったので
もうこれ以上、このままにしていても含水率は下がって行かない。
一旦プレナー掛けをしてからまた様子をみるのが良さそうだが、
帯鋸目の表情も捨てがたいものがある。











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■ MUKU-DATA 黄檗(キハダ)一枚板 2.7m 天然乾燥材 Rプレナー加工済み
SIZE 2.5m~2.8m 巾600mm前後 厚60mm程度
ちょうど3年経過したキハダにプレナー掛けをして倉庫に立て掛けた。
丸太から製材された板を樹皮を剥がして虫が入り難いように処理して割れ止めを塗り
桟済みをして眠らせる。
眠らせている板たちは定期的に点検して必要に応じて防虫する。
そろそろ乾いてきたころだし、一旦削ろうかと奥から材を出して表面を削る。
やはり結構反りが出ている。
木の癖はなかなか抜けない。
こうしてある程度乾いた板を削り、今度は倉庫内に立掛ける(ものによっては木裏側を手前にして立て掛ける
これは変な癖がつかないように、逆反りの方がまだ木表側を使う際に都合がいい)
そして削られた一枚板たちは更にまた少しだけ癖を出し反る。
最終的に仕上げる際は更に再度プレナーをかけ、サンダーで仕上げる。
弊社の場合、プレナー掛けは殆どの材に2度行っている。癖を抜く為に。
製材後の流通段階で誰が乾かすか?
目に見えない時間をどの段階で誰が請け負うか・・?
これは価格に反映し辛いが無垢材、一枚板にとっては一番大事な工程でもある。
弊社みたいな天然乾燥を終えてから出荷する材木屋もあれば
生材のまま販売して工務店さんがその天然乾燥期間の時間を費やすところもある。
一枚板市場で出てくる材は殆どは挽きたての生材
まだ癖が出る前に売り切ることが多い。
栃の虎杢、縮み杢も挽き立ては美しいが、あの杢目部分は早く割れ止め等の処理をしないと
ピリピリ割れてしまう。
折角の銘木、美杢が手入れ如何で台無しになってしまう事も多い。
材を知ること、良く観察していれば分かることである。
神代木なんてまさにそれで、挽き立ての乾かないうちに販売できれば
見た目の状態は悪くない。
問題は乾燥かと思う。
バキバキグニャグニャ・・何度も経験済みだし都度心が折れる。
プレナーを掛け終えたキハダを一枚一枚確認しながら
あれだけ頑張って手入れしたのにやはり数カ所虫穴があった。
キハダも虫は大好物な木、美味しい木なんだなぁ・・
硬く過ぎず適度な質感、この木も良い木だなぁ・・と実感する。
手をかけてきたからこそ感じ得ることかと思う。
直ぐに売りたい、使いたいという気持ちは分かるが
その先を考えると結果は悪い方向へいく。
我々が適切な使い方を示してこなかったから一枚板、無垢材が厄介な存在として
隅へ追いやられてきたんじゃないのかな?
天然素材、自然素材、環境問題等を掲げてそれっぽく商売しているところをみると
なんだか笑ってしまう。。
何が環境問題だよ、何が天然木だよって・・
それっぽいだけだろと見えてしまう。(批判ではなく、)
扱い方の問題、扱う側の問題で木はちゃんと手入れを怠らずに
適所に使えばそれに応えてくれる。
何でそこまで固執するのか?
言われるのが嫌だから、弊社から出た一枚板類、可愛がってきた板たちが輝いていて欲しいから。
過去に何度か割れたり反ったりを経験したから出来る限りの手入れをするがそれでもまだ失敗する。
つい先日も縮んで割れてしまった事があった。
神代欅の柾目4枚ハギテーブル。
柾目は縮み難いし反り難い。
一日中エアコンを付けている飲食店に納めたテーブルだったが
送られてきた写真を見ると柾目部分から変な割れ方をしていた・・??
現地に補修に行って現物を見て原因が分かる。
裏桟に反り止め用として入れてある鉄のCチャンに少し縮んでしまった神代欅がめり込み
鉄に押されて柾目部分から変な割れ方をしていた。
8年寝かせて神代欅だった。
しかも目細な柾目の4枚ハギ
加工屋さんは左右両端に一分(3mm)の隅間を設けていたというから全体で6mmは縮んでしまった事になる。
柾目もこんなに詰るのかなぁ・・と
そしてCチャンを埋め込む為の遊びを左右6ミリづつ設けていれば
あの割れは回避できたと思う。
毎日木を扱っていてもまだまだ新たに知る事がある。
可愛がって手をかければかけるほどそれに応えてくれるのが木、木材、かと思う。
なるべく少しでもいい状態で次へ手渡すのが我々の仕事。
新たに削ったキハダたちを見て触り、やっぱ木はいいよなぁと思う。
よし、めげずに頑張ろう!と前向きになれるのは木のおかげ。














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■ MUKU-DATA パオロサ(かと思いますが・・)1.9m 巾広 テーブル天板用
ついに師走も半ばになってしまったが
今年の春先に「ローズみたいな香りがする木があるんだけど・・」と写真と電話をもらい
何だろうね?って事でそのまま落札してもらった板。
その日は雨で、雨の日は香りが立ちやすいからこの板の周辺に香りが立ち込めていたらしい。
11月に引取りしたこの板を今日、ようやく手入れしていたけど
あんまり香りがしないので電気鉋で削ってみたが、鼻が悪いのか・・ ん?少し香るような・・程度だった。
それはそうとこの木目の感じはパオロサ(パオロッサ、パーロッサ)ではなかろうか?
過去に巾広天板は2枚(750mm程度)とカウンター類は何枚か販売させてもらったけど
その時もあまり香りは感じなかった。
過去、床柱を製造していた業者さんはパオロサは匂いがあるよねっていうけど
いままで10枚も扱っていないんだから、その辺がどうなのか良く分からない。
まぁ色からしてインドローズではないとはじめっから思っていたけど
なんか知らないローズ臭のする板とかかなぁ・・と淡い期待もあったけど・・
多分、パオロサだよね?
どなたか分かる方がいたら教えて欲しい。
今も丸太でパオロサは入荷しているんだろうか?
ほぼほぼ市場では目にしないし、あっても昔の材のカウンター巾程度かなぁ・・
これも古い丸太だったのか、厚盤から製材したのか・・
そういえば、パオロサの丸太、製材時に硬過ぎて挽くの諦めたって話も聞いた事がある。
乾き過ぎると挽き難いよね・・
材は乾いているようだったけど、あちこちに割れがあったので念の為、入念に割れ止めを塗った。
今日は寒かったので、なかなか割れ止めが乾かず
最後まで終えて仕舞う事ができなかった。
まぁ割れも方々にあるんだけど、
なかなか色も良いし形は両耳付きで俊としていて木目の感じや全体の雰囲気は良い感じになっている。
はやりここの木材倉庫に縁があったんだね、、と。
見た目もどことなく硬派でいて
それはそうとなんと言っても重い
調べるとパオロサ、気乾比重1前後、水に沈みそう
以前あったパオロサの一枚板も凄く重かった。
後は確かこの木、もう乾燥したかな・・と仕上げたら割れ方があちこちピリピリとヒビが入った割れ方で
独特だったことを思い出した。
しばやくまた乾燥させて再加工してようやく落ち着いた感じだった。
そういや、含水率計っていなかったので明日、計ってみる事にしよう。















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■ MUKU-DATA ブナ一枚板 低温乾燥材(現状含水率20%ちょい) 未加工材
山中をドライブしているとブナが多く生えている場所に時々出くわす。
橅(ブナ)木偏に無し 木+無 でブナ
分の合わない木など諸説あるようだが、新潟県内では「スノービーチ」と言って
目にする機会が増えてきているようだ。
馴染みのあるブナの木だが少し調べていたら
森と水の郷あきた 樹木シリーズ⑰ ブナ に
ブナ材にまつわる多くの事が書かれている。
ブナといえば建築資材の中では乱尺の床材位の活用で
他の材としてあまり使われる事がないように思うが
山形県の山寺で知られる立石寺の根本中堂では建物の6割程度がブナ材で作られているらしい。
確か1~2回、山寺には行った事があったが
またの機会には、使われているブナ材を意識して見てこようと思う。
左から
ブナ① 2000 270-330-360 t47mm
ブナ② 2000 400-410-480 t55mm
ブナ③ 2100 380-350-420 t55mm
※低温乾燥機で2週間ほど入れたらしいが、現状含水率は20%強
もう少し乾燥期間が必要です。








こちらもブナ材で板目を外して片耳残し
板挽きした際に板目が割れていたのか、反りが大きく出てしまったのか?
何かあってのこの木取りなのであろう。
こちらも低温乾燥機には入れたらしいが、数日程度との事で
含水率は40%強
急激に材面が乾き、材面が部分的に縮んだ跡が残っている。
一部少しだけだがスポルテッド模様もある。
片耳の残しのこれ位のサイズだと、棚板等にいいのかもしれないが
含水率40%超えでは、しばらく使えそうもない。
サイズ 2200 巾300mm前後 t45mm 6枚







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■ MUKU-DATA 椨(タブ)2.5~2.7m 巾広 一枚板
椨の木はここ数年触っていなかったのだが、
先日、建築家さんの現場へ10年以上在庫していた3m材が嫁いで行ってから
どうした訳か、他の10年以上在庫していた2m椨がDIYのデスクとして出ていき
そして岐阜の市で長く保管されてあった新たな椨と出会い
またこれらの椨とも縁があって迎い入れることになった。
どうした椨・・
「たぶのき」は、反対から読むと「きのぶた」
(特に意味はない)
一つの材種が動き出すと、同じ材種が何故か連動して動く事は
時々あることなのだが・・・ 偶然とは思えないほどにタブが続く。
この巾広のタブノキだが、
人工乾燥機に入れたとの事でそのまま割れ止めや養生をせずに
倉庫に立て掛けをした。
素手で触った感じはどこか湿っている感じがするので
含水率計で計ってみたらまだまだ乾きは甘い(含水率平均35%前後)
このまま立て掛けながらあと1年ほどは様子を見た方がよさそうだ。
そうそう、木材を扱う際は素手で触っている事が殆どだが(古いタイプな材木屋なもので・・)
指先から伝わる感覚で乾いているかどうかもある程度正確に感じ取る事はできる。
(含水率計と大体あっていた)
人間の手は微妙な湿度や材面、材質など感じられる精巧な装置だと思う。
形が野趣に富んでいて表情豊かだったので迎え入れる事にした4枚である。
左から
① 2500 680-1000-860 t80mm 未加工材









② 2600 620-900-660 t80mm










③ 2700 550-910-820 t75mm









④ 2400 580-810-780 t70mm 福島県M様 SOLDOUT











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