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使い方 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp Thu, 16 Apr 2026 23:02:28 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.8.8 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wp-content/uploads/2020/07/cropped-icon2-1-32x32.png 使い方 - 新発田屋 木材倉庫 https://shibataya-mokuzaisouko.jp 32 32 180542900 白柿レスキュー https://shibataya-mokuzaisouko.jp/lumbering/42165/ Thu, 16 Apr 2026 23:02:25 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42165 ■ MUKU-DATA  柿の木(白)レスキュー  4/10 燕市 近所で柿の木を倒してるから要る?と木材愛のあるお客さんから電話をもらう。木男として、折角のお心遣いを無下にはできない。例えそれが白であれ、黒であれ、赤で…

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■ MUKU-DATA  柿の木(白)レスキュー  4/10 燕市

近所で柿の木を倒してるから要る?と
木材愛のあるお客さんから電話をもらう。
木男として、折角のお心遣いを無下にはできない。
例えそれが白であれ、黒であれ、赤であっても?

午後から時間が空いたので急遽、引取りに向かうがちょうど雨が強くなってきた。
ずぶ濡れになりながら白い柿の木を引き取ってくる。

そうやってレスキューしたり、運び込まれた丸太たちが何本か土場にあり
この木どうしよう?何にしようか・・?と当てもなく考えている間に
朽ちかけていく丸太も正直ある。。  申し訳ない。。


これらを何とか活かさなくては・・
白が扱えてこそ、一流か?


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42165
木の枝 一位 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wooden-building-materials/42155/ Thu, 16 Apr 2026 11:07:57 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42155 ■ MUKU-DATA 一位の枝  時々必要になる木の枝アイテム適材があればなぁ・・と思いつつ、まぁ角材で作るかぁ・・とかスチール使うかぁ・・とか適当な丁度いい枝があれば使ったかもなぁ・・・って事が過去にもあったし、年に…

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■ MUKU-DATA 一位の枝 


時々必要になる木の枝アイテム
適材があればなぁ・・と思いつつ、まぁ角材で作るかぁ・・とかスチール使うかぁ・・とか
適当な丁度いい枝があれば使ったかもなぁ・・・
って事が過去にもあったし、年に数回お客様からの要望もあったりする。

変木としての床柱だったり、枝付き丸太だったりではないのでそれに比べれば正直、お金にならない。
でもあると都合がいいって事もあるよね、の枝

「枝」木支 ・・・ 「木支」 ねぇ・・

➡ 701 「枝」はなぜ「えだ」の意味か?(常用漢字論 白川漢字学説の検証)

➡ 小学5年生の漢字 枝 (Kanjilaboのブログ)


先日伐採した柿の木とこの一位の木(柿の木と一位を伐採
20本ほど軽く調理してみた。


例えば木製ドアの引手とか、、とも思ったが
待てよ、もうちょい更に小さな枝を残したままの方が、用途を勝手に限定せずにいいのではなかろうか?
考えるのはお客さんだからな・・
うちは木の素材屋、材木屋

あのボサボサの葉が付いた状態だとさすがにだけど
部分的にカットして、樹皮をある程度剥がしてあげて、
あとはそれを使うお客様にその使い方は委ねる。
これくらいな状態であればイメージもし易いでしょう。。

もっとキレイに樹皮も剥けるし、一位のオレンジ色の身も出そうと思えば手間をかければ出せる。
でもこれ位でやめて、あとはそれを使う人が考えてやった方がいい。
用途は様々だし
不必要な小枝があれば要らない枝は切り落とし、ツルツルにしたければもっと樹皮を剥がして磨けばいい。

だいたい出来上がったものばかり使っているから発想力が鈍りありきたりの一様なものしか
出てこなくなってつまらなくなってしまう。
大工ではなく取付け屋、表面だけ木を纏った貼り屋みたいな感じ見えてくる。

昔の建物を見て欲しい。(量産品がなかった頃の)
大工さんの木の使い方の創意工夫があちこちに散りばめられている。
昔の大工さんは木の使い方が上手かったんだなぁと分る。


そんな想いもあって、この雑な状態で敢えて止めているのも理由の一つ。
木の素材提供業者の材木屋としては、
ちょうど良い加減辺りかと勝手に考えているのだけど。。どうだろう?





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42155
黒檀 端材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/persimmon-and-rosewood/42022/ Fri, 03 Apr 2026 08:45:02 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=42022 ■ MUKU-DATA  黒檀 端材  新発田屋木材倉庫にて販売中 いまいち引きが強くない黒檀なんだけど、、ほんと少なくなってきてるように思う。数年前まではまだ市場で昔の黒檀の床柱とか目にしたりしていたんだけど・・最近は…

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■ MUKU-DATA  黒檀 端材  新発田屋木材倉庫にて販売中

いまいち引きが強くない黒檀なんだけど、、
ほんと少なくなってきてるように思う。
数年前まではまだ市場で昔の黒檀の床柱とか目にしたりしていたんだけど・・
最近はあっても芯持ちの床柱
芯持ちだと、床柱とかその大きさで使うには使えるんだけど
細かくするには歩留まりがよくない。
中は結構割れが入っているから。。

しばらく前に買っていた黒檀の端材が本社にあったので木材倉庫へもってきた。
これらはきっと床柱の芯去り、芯持ちから木取りして木工用として細かく割られたものかと思う。

ホームセンターとかで販売されている唐木系のこれらの材は
多分、床柱から細かくされたものが多い。
かつては家で使われた材の主役
紫檀黒檀鉄刀木って言われたようにこれらは床柱としては最高峰の材だった。

5~6年ほど前までは国内にある本紫檀は、殆ど中国を中心に海外へ行ってしまったもんね。
うちですら中国のバイヤーから本紫檀はないですか?と問合せきてたし・・
本紫檀はほぼ見なくなったような気がする。

仏壇系では今でも黒檀系が輸入されているみたいだけど
これらは昔の黒檀とはちょっと見た感じが違っているから
なんちゃらエボニーとかいうものなのかと思う。


時間の合間にこの黒檀の端材、特に小さなものの材積を計り単価を入れる。
材積が少ないから、この位にしかならないんだねぇ・・と地味な作業
でも小さくても黒檀
柾目がクネクネしていたり、変わった木目があったり、、
小さくてもヤルね!あなたって感じで作業してる。

なんでもかんでも値上がりして
住宅の内装なんかは、もう米材なんて高くて使えなくなってるじゃない・・
栂とか、レッドシダーとか、まぁホワイトオークもそうだけど安かった頃を知ってると
ウソだろ?
あなたたちも、もう高級材の仲間入りな価格になってしまったねぇ~ って感じで

そんな高いんなら、もういいよ、ラーチ合板のままでとか
ラワン合板のままとか(ラワンも高いんだけど)
んじゃ何が安いん?
もう国産材、杉かなぁ・・ 

家業に入ってから、当時父がよく言っていた
昔から値段が変わらないのはタマゴと材木だけだって言葉
あれから30年以上過ぎたのに、今もそうじゃないかぁ・・ 杉さんよ

でも杉だって悪くない。良い木だと思うよ。
植林され手入れされてきたものは真っすぐで素直だし、
野生で育った天然物はそれなりに杢もあったり大きな節があったり野趣に富んでいる。

そういった杉で作られた内装の一部に
例えばですよ、引手とか見切りとか、装飾として
最高級材の黒檀を入れると、ちょっと良く見えたりしないかなぁ・・?
どこに置くかっていうバランス、センスだとおもうんだけどね。

それがいい風に見えたら杉も黒檀も活きるじゃんか?

そんな風に使っていただけるとありがたいと思っています。

もしも、そういった感じで、良い使い方、見せ方が出来て
多くの現場でまたそれが始まったとしたら
黒檀なんてあっという間に枯渇してしまうんだろうけど。。






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42022
黄檗(キハダ)一枚板 天然乾燥材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/41886/ Mon, 16 Mar 2026 00:07:09 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41886 ■ MUKU-DATA  黄檗(キハダ)一枚板 2.7m 天然乾燥材 Rプレナー加工済み SIZE 2.5m~2.8m 巾600mm前後 厚60mm程度 ちょうど3年経過したキハダにプレナー掛けをして倉庫に立て掛けた。丸…

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■ MUKU-DATA  黄檗(キハダ)一枚板 2.7m 天然乾燥材 Rプレナー加工済み

SIZE 2.5m~2.8m 巾600mm前後 厚60mm程度

ちょうど3年経過したキハダにプレナー掛けをして倉庫に立て掛けた。
丸太から製材された板を樹皮を剥がして虫が入り難いように処理して割れ止めを塗り
桟済みをして眠らせる。
眠らせている板たちは定期的に点検して必要に応じて防虫する。

そろそろ乾いてきたころだし、一旦削ろうかと奥から材を出して表面を削る。
やはり結構反りが出ている。
木の癖はなかなか抜けない。
こうしてある程度乾いた板を削り、今度は倉庫内に立掛ける(ものによっては木裏側を手前にして立て掛ける
これは変な癖がつかないように、逆反りの方がまだ木表側を使う際に都合がいい)

そして削られた一枚板たちは更にまた少しだけ癖を出し反る。
最終的に仕上げる際は更に再度プレナーをかけ、サンダーで仕上げる。
弊社の場合、プレナー掛けは殆どの材に2度行っている。癖を抜く為に。

製材後の流通段階で誰が乾かすか?
目に見えない時間をどの段階で誰が請け負うか・・?
これは価格に反映し辛いが無垢材、一枚板にとっては一番大事な工程でもある。

弊社みたいな天然乾燥を終えてから出荷する材木屋もあれば
生材のまま販売して工務店さんがその天然乾燥期間の時間を費やすところもある。
一枚板市場で出てくる材は殆どは挽きたての生材
まだ癖が出る前に売り切ることが多い。

栃の虎杢、縮み杢も挽き立ては美しいが、あの杢目部分は早く割れ止め等の処理をしないと
ピリピリ割れてしまう。
折角の銘木、美杢が手入れ如何で台無しになってしまう事も多い。
材を知ること、良く観察していれば分かることである。
神代木なんてまさにそれで、挽き立ての乾かないうちに販売できれば
見た目の状態は悪くない。
問題は乾燥かと思う。
バキバキグニャグニャ・・何度も経験済みだし都度心が折れる。

プレナーを掛け終えたキハダを一枚一枚確認しながら
あれだけ頑張って手入れしたのにやはり数カ所虫穴があった。
キハダも虫は大好物な木、美味しい木なんだなぁ・・

硬く過ぎず適度な質感、この木も良い木だなぁ・・と実感する。
手をかけてきたからこそ感じ得ることかと思う。


直ぐに売りたい、使いたいという気持ちは分かるが
その先を考えると結果は悪い方向へいく。
我々が適切な使い方を示してこなかったから一枚板、無垢材が厄介な存在として
隅へ追いやられてきたんじゃないのかな?
天然素材、自然素材、環境問題等を掲げてそれっぽく商売しているところをみると
なんだか笑ってしまう。。
何が環境問題だよ、何が天然木だよって・・
それっぽいだけだろと見えてしまう。(批判ではなく、)

扱い方の問題、扱う側の問題で木はちゃんと手入れを怠らずに
適所に使えばそれに応えてくれる。

何でそこまで固執するのか?
言われるのが嫌だから、弊社から出た一枚板類、可愛がってきた板たちが輝いていて欲しいから。
過去に何度か割れたり反ったりを経験したから出来る限りの手入れをするがそれでもまだ失敗する。

つい先日も縮んで割れてしまった事があった。
神代欅の柾目4枚ハギテーブル。
柾目は縮み難いし反り難い。
一日中エアコンを付けている飲食店に納めたテーブルだったが
送られてきた写真を見ると柾目部分から変な割れ方をしていた・・??
現地に補修に行って現物を見て原因が分かる。
裏桟に反り止め用として入れてある鉄のCチャンに少し縮んでしまった神代欅がめり込み
鉄に押されて柾目部分から変な割れ方をしていた。
8年寝かせて神代欅だった。
しかも目細な柾目の4枚ハギ
加工屋さんは左右両端に一分(3mm)の隅間を設けていたというから全体で6mmは縮んでしまった事になる。
柾目もこんなに詰るのかなぁ・・と
そしてCチャンを埋め込む為の遊びを左右6ミリづつ設けていれば
あの割れは回避できたと思う。
毎日木を扱っていてもまだまだ新たに知る事がある。

可愛がって手をかければかけるほどそれに応えてくれるのが木、木材、かと思う。
なるべく少しでもいい状態で次へ手渡すのが我々の仕事。

新たに削ったキハダたちを見て触り、やっぱ木はいいよなぁと思う。
よし、めげずに頑張ろう!と前向きになれるのは木のおかげ。












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樫の木 牡丹杢 一枚板 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/41799/ Wed, 25 Feb 2026 23:27:42 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41799 ■ MUKU-DATA  樫 牡丹杢 3.3m 540~650mm程度 厚45mm 天然乾燥材 5年ほど乾かしていた樫の木を製材した。樫の丸太の木口に入った黒い模様が牡丹の花の輪郭に見えることからそう言われているのかと思…

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■ MUKU-DATA  樫 牡丹杢 3.3m 540~650mm程度 厚45mm 天然乾燥材


5年ほど乾かしていた樫の木を製材した。
樫の丸太の木口に入った黒い模様が牡丹の花の輪郭に見えることからそう言われているのかと思う。
製材すると材面に黒い縞模様が入り、ウネウネとした模様が躍動感を与える。

重くて硬い樫の木
厚み60mm程度に修正挽きできたのですが、取り扱いなど考えて、粗木の状態で45mm厚とした。
製材時、節のある部分を帯鋸が通過する際に鋸の刃を傷めてしまい切れなくなって
部分的に帯鋸目の痕がくっきりと残ってしまった。
切れなくなった鋸は抵抗を受けて横に逃げていくので一旦取替えした。

その後プレナー加工を行おうと思ったが
否、待てよ・・ この板に関しては帯鋸目のまま使うのもありかもな・・とそのまま立て掛ける事にした。

スベスベツルツルした質感も良いが
細かな凹凸のある帯鋸目の触り心地も悪くはない。
そのカウンターやテーブルがどういった目的で使われるかで
最適解の仕上げを考える。

指から伝わる質感と凹凸のリズム
30年、50年と使われ続けていく未来を想像して適材適所へ行く事、使われ方を考える。





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41799
デッドストック材 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/muku-naisouzai/41444/ Wed, 21 Jan 2026 23:37:23 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41444 ■ MUKU-DATA  杉 t12mm  先代の頃から長~く倉庫に眠っている材デッドストックというよりも、、、 上の写真の杉で言えば、一部虫穴はあるし大きな節の部分は割れや欠けもある。どう使おうかと使いようが難しかった…

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■ MUKU-DATA  杉 t12mm 


先代の頃から長~く倉庫に眠っている材
デッドストックというよりも、、、 上の写真の杉で言えば、一部虫穴はあるし大きな節の部分は割れや欠けもある。
どう使おうかと使いようが難しかったのでそのまま何十年と放置されてきた板かと思う。
大きな杉の木だったことが想像できる。
決して銘木とは言えないが、一部光沢もあり柾目が揺れる面白い材かと思う。
虫食い部分と節の部分を取り除き600mm角、もしくは450mm角に欠点を取り除けば
それなりに使える材だったのだろうが、、、如何せん枚数が数枚程度しかないので建築用としては
向ける場所がなかったのかと思われる。

折角だから、木材倉庫のパーテーションの壁面の一部に張ろうと思う。
昔からやっている材木屋には大概、このように使えそうで使えないデッドストック材が
少しは眠っていることが多いかと思う。






こちらの杉板(腰板用、天井板用)も水害時に木口より水を吸って染みがついているので
販売できない材
そして、木目や色、木味など特に芸もなく・・・
どう張ったらいいかなぁと検討中
張ってから、あり得ない色を塗るとか・・
まぁいづれにしても、自社の建物に使用する時は
不良在庫などを実験的に、こう張ったらどう見えるだろう?皆さんの反応は?
といままでやってきた。
ダメだと思われている材が意外に良く見えたりして
工務店さんにこういった材は他にないかと聞かれる事もあるが・・
どの過程でも皆さん良材と言われる材の生産を目指し努力しているので
なかなか異端で不良な材など、探しても出てこないのだけど。。。

これらはダサく見える可能性大だが
着色して変化させるか・・
仮に失敗しても、そういった事はお客様のところではやってはいけないという事がわかるし
御来店いただく工務店さんなどにもダメなサンプルとして見ていただけるので
それでいいのかと思っている。
(ダサいのは嫌だけどね・・)




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41444
木の使い方、見せ方 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/use/41063/ Fri, 05 Dec 2025 00:00:04 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=41063 ■ MUKU-DATA  東京数寄屋倶楽部 10月の下旬、東京へレジン製作者Wさんと一緒に打合せに行ってきた。(といっても弊社が請け負い製作する訳ではなく、間に入ってただ紹介させていただいただけであとはお好きなように宜し…

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■ MUKU-DATA  東京数寄屋倶楽部

10月の下旬、東京へレジン製作者Wさんと一緒に打合せに行ってきた。
(といっても弊社が請け負い製作する訳ではなく、間に入ってただ紹介させていただいただけで
あとはお好きなように宜しくも無責任なので一応、納品までサポートさせていただくことにした)

打合せの予定時間まで2時間ほどあったので新木場でお世話になっている
ラカッポの村山さんの所に久々に顔を出してきた。
一緒に新潟から行ったレジンのWさんにも自分が世話になって
数寄屋建築や材の事、使い方などその多くを教えていただいた方なので
是非一度会って木の話など聞いて欲しいという気持ちの方がどちらかというと大きかった。

村山さんは私が知る限り、木の養生、手入れに関してはどこよりも手を抜かない。
かつて数寄屋建築材を扱っていた頃、その前の突板屋、天井製造業だったころからの
京都修行時代を経て若い頃からやってきた仕事の話は色々と聞いているので
仕事に対しての姿勢、取り組み、材を見る目、材を扱うこと、全てにおいて
今できる事の精一杯をやってこられた自負もあるだろうと思う。

なかなか、材木などの話も教えたいという気持ちの方が先だって
こちらの話を聞いてくれない事も多いが尤もかと思う。
そんな程度の材木の話なんて、聞いてくれているふりする関係でもないし。。。

だからWさんが実際に今回の打合せに製作したサンプルを見てもらえばと
机の上に置いたら、対応が変わって興味を持っていただいたようだし
Wさんへの見方も一瞬で変わったのを感じた。

さてそこからが、もっと村山氏のギアが数段上がり
数寄屋建築のこと、木取りの事、木の使い方、あれやこれやと
現物や雑誌が出てきて、、、
あっと言う間に2時間過ぎて、余裕をもっての本日の目的だった初顔合わせ打合せに遅れてしまった💦

村山さんもそうだしWさんもそうだし、好きなこと、興味のあること
そこに独自のセンスを盛り込んで徹底的に深掘りする。
先月、岐阜銘協での夜にご一緒させていただいた若いこれからを担う次期経営者の方々もそうだが
やはりそれぞれに独自の木の見方、木に対しての考え方を皆さんお持ちのようで
とてもいい刺激をいただいた。

もしかして銘木類、迷木類に関しては、材や見立て方を深掘りするマニアのような人たちが
これからのそのジャンルの業界を担っていくのかもしれないなぁとも感じた。


2時間、はなしっぱなしの村山氏とWさん
その中で私自身が一番感動したのは、使い古された壊れた水車板の敷板だった。
リバーシブル使いができて、表が草の草、裏が草の行あたりか・・
裏面の削った材面に桑かな・・?小さく繊細な蝶チギリが割れた箇所に2カ所打ち込んであったし
釘の刺さっていた痕も残っている。

こういった繊細な木の使い方ができるのって世界の中でも日本だけではなかろうか?
どうなんだろう。
侘び寂び、
ウッドレジンでもその辺を表現できたら、新たな境地が待っているのかもしれない。





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第67回 全国銘木展示大会 岐阜銘協 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/mukuita/40895/ Mon, 17 Nov 2025 00:02:16 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40895 ■ MUKU-DATA  全銘展(岐阜銘協) 11/13,14  先週は12日~ 全銘展岐阜を絡めて岐阜、名古屋へ行ってきた。さすが岐阜の全銘展、多くの出材と全国、海外からの多くの人たちで賑わっていた。弊社の木材倉庫へ来…

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■ MUKU-DATA  全銘展(岐阜銘協) 11/13,14 


先週は12日~ 全銘展岐阜を絡めて岐阜、名古屋へ行ってきた。
さすが岐阜の全銘展、多くの出材と全国、海外からの多くの人たちで賑わっていた。
弊社の木材倉庫へ来ていただいた方々や約1年ぶりに顔を見る同業の方々など
いろいろとお話を聞けて有意義な時間だった。

年々良材が少なくなっているのは耳にするし、実際に並ぶ銘木類を見ていてもそれは実感できる。
良材も少なくなる中、形、全体の見た目、人気の材種、木工用の細かな端材など
「THE銘木」とまでは言えないがキャラの立ったユニークな材も目立ったように思う。
価値観の多様化、若い世代の新たなニーズ、
並ぶ材木たちを見ていると少しづつ変化しているのを感じた。

木材愛、本当の意味でのその木が持っているそれぞれの良さを
その価値として認め、求めている人たちが多くいるし
特に若いこれからの人たちが感性で木を選んでいるようにも思えた。
それはその先に業界以外の人たちの求めている「木の本当の良さとは」が少し見えるようで
弊社はこれから何をすべきか、どういった木材を提供できるかなど
一層今後の木材業界は面白くなってくるかと思うし
どういった使い方、見せ方など提案できるか真の実力が問われてくる事になると思う。



黒柿類は丸太も製材された製品も多くあった。
こんなに柿の木ってあるんだぁ・・って位に
皆さん全銘展に出材するよう調整しているのかと思う。
毎回そうだが黒柿の製品コーナーはギュウギュウ詰め状態になっている

黄檗(キハダ)やタモの杢ギラギラコーナー
競りは一気にトントン根が跳ね上がっていった

製品市の翌朝14日、(丸太の市日)
倉庫内を再確認するのに見て歩いた。
一枚板たち、昨日はおつかれさま~ 
行き先が決まって良かったねぇ~ って

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オーク 一枚板カウンター https://shibataya-mokuzaisouko.jp/counter/40666/ Wed, 15 Oct 2025 00:22:19 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40666 ■ MUKU-DATA  オーク 一枚板 両耳付き 天然乾燥材  4.1m材 厚み45mm ホワイトオークや水楢などが数年前と比較して髙過ぎてなかなか手を出せずにいる。北米産のホワイトオーク材など現地製材工場で製材されて…

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■ MUKU-DATA  オーク 一枚板 両耳付き 天然乾燥材  4.1m材 厚み45mm


ホワイトオークや水楢などが数年前と比較して髙過ぎてなかなか手を出せずにいる。
北米産のホワイトオーク材など現地製材工場で製材されてある一定期間の天然乾燥を経た後に
人工乾燥機で水分を抜き取る。
巾は6インチ~12インチ程度までランダムに入っていて(8インチ前後が多め)大体1梱包が
2㎥~3㎥で、現状だと1梱包ゆうに100万超えとなる。

38.1mm、50.8mmと厚くなるにつれて、粗木の状態では材面に割れや小ヒビは目立たないが
プレナーをかけると中の小ヒビや割れなどが出てくる。
これは人工乾燥機に入れる前の天然乾燥期間が十分でない事からそうなり易いと聞いた事があるが
数年前に 8/4インチ厚(50.8mm)の梱包を取った際は
中の割れで殆ど使える材がなくエライ目にあってしまった。
もちろんグレードは安物買いの銭失いになるのは嫌だし、そもそも木取りに時間も要するので
役物に関してはWオークに限らず常に上のグレードを購入している。
それ以来、オーク材に関しては価格が価格だけに慎重になっているのだが・・

数年前に目詰まりのいい素性の良さそうなオーク材があったので押さえておいてもらった。
両耳付きで板目部分は割れているけど
両際の柾目はしっかりしているし、反りも少なく目も細かいので造作材の部材取りに向けるのに
適材だと思った。(ただ、板目なしの柾目木取りになるのだが)

中の状態の確認作業をしていたが、やはり分かってはいたがことごとく板目部分には割れが出ている。
まぁオークですからねぇ・・

ウイスキーが好きな方で自宅の一角にバーカウンターを設置したく
それをナラ、オーク材で作りたい方がいて
一枚だけ丁度ほぼ適寸で2.7mの間に割れがなかった材があったので
これがいいのではなかろうか?とついでに木取り等も検討してみた。
その他は、殆どが板目部分は割れが生じていた。

一枚一枚チェックしていたが、元で900mm程度あり元から2m付近でも800mm弱ある板もあったので
これらを細かく部材取りしてしまうよりも一枚板の天板用に向けた方がいいのではなかろうか?
と眺めていた。
最近は割れた部分もOKだと言われるお客様もいるし、
割れ方具合によっては、割れていない一枚板よりも迫力を感じる板もある。
申し訳なさそうに自信なく少し割れるよりも
パキーンっと思いきっり割れた板を見ているとこの板が内包していた力強さを感じてしまう。
そういった事を気にせずに大胆に割れたまま使われていたりすると
それがその空間にマッチしていたとしたら、
「割れた板を使ったからこそ」
「この割れた板でしか出せない雰囲気」
って演出できるのかと思う。

割れた箇所には蝶チギリを数カ所打ち込んでいてもいいし(材がオークなので、チギリには黒檀がいいのかローズウッドもいいかと思う)
同じ木の粉をボンドと混ぜ(コクソ)割れた部分を埋めてもいいし、
割れた荒々しさを残して木口から黒鉄の鎹(カスガイ)をそのまま露出して打ち込んだままでもあり。。

割れ方、見た目、見せ方、適材適所、使い方かと思う。

部材取り用にしようか、折角の巾広だから元から2m位は一枚板天板用にしようか
迷っている。









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求められるテクスチャー https://shibataya-mokuzaisouko.jp/wood-material/40077/ Fri, 01 Aug 2025 23:59:43 +0000 https://shibataya-mokuzaisouko.jp/?p=40077 ■ MUKU-DATA  左:栗端材 / 右:桜端材 今週、一枚の写真と共にこの家具の仕上げってどうやって材面を作っているんですかねぇ・・ってメールをいただく。HPで確認したら東京のド真ん中で内装関係の設計デザインをやっ…

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 MUKU-DATA  左:栗端材 / 右:桜端材

今週、一枚の写真と共に
この家具の仕上げってどうやって材面を作っているんですかねぇ・・って
メールをいただく。
HPで確認したら東京のド真ん中で内装関係の設計デザインをやっている会社さんだった。
あのチーク材のザラザラした質感、
何本か弊社にもネシアチークの在庫があるんだけど
その質感と同じ感じだった。
きっと現地で製材機の帯鋸を使った製材ではなく
チェンソーで丸太を板や角材に挽き割っているものかと思われる。
部分的にディスクグラインダーで削った跡もあった。
それは更に良く見せる為に現地ではなくそれを国内で作った人が+αで手を加えたものかと思われる。
ザラザラした質感のみだと少しだらしないように見えるので
きっと一部手を加えてキリッとさせたのだろうと想像する。

日本には技術に裏打ちされた木の材面にナグリ加工や斫り加工などを施す
加工技術があるが
それとは違う、ただ単に材にする為にチェンソーで伐った
意図しない切断面かと思う。
今は機械加工で式台やフローリングなどを斫るスプーンカット加工など
様々な加工が可能となっている。
機械で加工された斫り跡よりは技術を持って一気に手で斫る跡の方が
人の息使いまでその材面から見て取れて断然いいのだが・・
今回はもっと作為の無いただ単に材にする為にチェンソーでカットした
無作為の跡にどこか心が引っかかるらしい。
それが何故かは深くは追求したことはないが何となく共感できるし
自分自身も木材倉庫の内装の一部にその材を使用している。


昨日は夕方、県内の工務店さんの設計者さんが木材倉庫へ
材料探しに来られた。
求めていたのは小さな材だったけど
最後の最後で妥協したくなかったとの事で
多くの現場は待ったなしで急ピッチで動いている中小さな部材探しに
時間を割くのはなかなかできずに決断が必要かと思う。
そこは、まっ、いいか・・って多くの設計者や現場監督は妥協するか
人任せになりそうな部分かと思う。

選ばれたの桜の片耳付きの少しキラキラした材
求めたのはキラキラ材面でもないし、虫穴のないキレイな片耳でもない。
耳とは反対側のが割れてしまってガサガサになっている割肌面を見せて使うという。
なるほどねぇ・・ そこね!
事務所にダルマストーブがあった頃、冬は良く薪割りをしたもんだが
あのスコーンと割れた割肌である。

なんだろう・・?
みなさん、作為的な加工にはもうあきあきしているのかもしれないし
できるだけ自然なまま
そんな木のテクスチャーを室内の一部に取り込んで効果を出そうと考えている。


もう一つ、ちょっとしたタルキの端材なんだけど
これも設計者さんが選んだものだが
赤黒いのはレッドシダー、白っぽいのは杉
現場にあるタルキの端材ではその雰囲気はでないという。
話を聞いていて思ったが、無意識に樹齢のいった材をセレクトしている。
間伐材で作られる構造材や下地材には高樹齢の材は今は殆ど使われている事はないので
選んでいるのは古材ではなくて新材で、何が違うというと
樹齢がどれも100年以上の端材ですよってお話した。

意識せずに雰囲気で選んでいたものが高樹齢の端材だったので
その事をお伝えして、今後樹齢も意識してみたら面白いと思いますよと
お伝えできた。

樹齢の力は、無意識な人の心に確実に響くものだと思っている。
例えば杉の150mm角を
樹齢50年程度の木と樹齢200年の木を用意して見てもらえば
好みは別として、素材力の違いは一目瞭然明らかかと思う。

木の微妙で繊細なテクスチャー
その部分を意識しながら内装を設計して選んでいる方が何人かいることが
何だか嬉しくなってくる。
そういった微妙な木の質感にまで拘りぬいて
材の提供者としてお応えできるようにならねばと・・

あぁぁ・・・益々、迷木街道まっしぐらだ・・・
がんばりまぁ~すっ!







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