The post トラックの荷台張替え first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>
■ MUKU-DATA 荷台張替え
弊社のトラックも過去に板の張替えをしたことがあるのだが
お付き合いのあるお客さんに頼まれ手先の器用な製材の石川氏が張り替え作業を行った。
新車時の特注サイズの合板は耐水加工がされているのだろうが
やはり合板は傷み始めると腐食の進行が早くなるように思う。
根太も一部傷んでいたので(想定外)急遽、横に米松材を這わせて補強
トラックの荷台用の板張りといえば、アピトン材が多く使われているが
トラックのシャーシ部分もかなり傷んでいたので
アピトンを取り寄せ、根太も例えばデッキ材用のジャラとかイタウバとか使えば
それにこしたことはないが
総コストとこのトラックの残りの耐用年数を考慮してコストを抑える為に
板はパインのフローリングにトラック専用コート塗料を塗って仕上げた。
合板を取り外して見ると荷台の構造はシンプルで
建築的視点から見ると本来はここにはこの材木、ここはこの納まりの方がいいんだろうなぁ・・
いろいろと見えてくる。











The post トラックの荷台張替え first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>
■ MUKU-DATA 木製カップ ネム(漆、ウレタン)栗(漆)、栃(鉄媒染、ウレタン)
昨日の日曜日は久々に予定もなくゆっくりと過ごすことができた。
奥会津の三島で工人まつり(クラフトフェアー)をやっているようだったので行ってきた。
途中野生人K氏から電話があったので迎えに行って乗せていった。
クラフトフェア―とかいうものは行った事がないと言っていたので
何でも自分で作ったり直したりするDIY好きな彼にとっても何らかの刺激になったのではと思う。
到着したのが14:30過ぎで残り30分しかなかったので
全てじっくりと見れなかったが、物作りをしている人たちは面白い人たちが多いなぁ・・と思う。
自分ならこんなの絶対に思いつかないなぁ・・っていう発想のものもあるし
作った人の人柄が作品にもろ反映されているのはやはり見ていて楽しい。
ちょうど暑くなってきたのでお客さんに冷たいものをお出しする際のカップ類が少なかったので
何かよさそうな陶磁器があったら数点購入しようかなぁと思っていたけど
木彫りで漆を塗った木のカップがあって
なかなかイイ感じだったので3点いただいてきた。
少しブルー掛かった漆のカップに目がいって
それを数個買おうと思ったけど、
黒い漆で内側が生地色のネムノキも木と漆のコントラストがキレイだし、
冴えないような渋めの色の栃は鉄媒染したものらしい。
鉄媒染も前々から栗や楢などタンニンが多くある材種で黒染めしてみたいと思っていたので
栃の鉄染めってこんな色になるんだねぇ~って選択した。
自分の好きなものだけというよりは、木材倉庫に来ていただく皆さんに
色々な木や木製品、それらの仕上げに触れて欲しいという気持ちで選んだ。
もちろん良いなぁって思う事が基準ではあるんだけど。。
木のカップは大まかな形作りは旋盤を使い
表面の模様は手彫りでやっていると言っていた。
木のコップは何点があるが、使い込んでいったらどうなっていくか?ってのを
何年も愛用しているものがないので、これからの育ちは楽しみかなぁ・・
今朝その作家さんのインスタを見たらフォロワーさんが4万人弱もいる人だったから
人気のある作家さんなんでしょうね。
存じ上げておらずにすみません。
でもあえて自分の中では作家さんの名前とかブランドとか覚えようとしていないのかもしれない。
見て、いいなぁ・・
そして使っても尚いい!
そしたらまた自然と欲しくなるんだろうと思う。
作った本人と少しお話したけど、やっぱりお人柄は作った物に表れるものだなぁ・・と思った。









駐車場までの帰り道中、一緒にいったKさんが居ない・・・
ん??
蜂に刺されてうずくまってるか??
「お~~~~い、ここだよ~~」って
あんた

杉の木に巻き付いてる蔦を見たら、登りたくなったと言ってたけど・・
野生の血が騒ぐんだね・・

■ MUKU-DATA 黒竹のペーパーナイフ 新発田市 S様 製作
先週土曜日(4/18)も木を使って何かを作っている多くの人たちが
木材倉庫にご来店いただいた。
一人で10組も対応しているともうヘトヘトになって、何が何だかわからなくなってくる。
一組、二組位で、ほぼ燃焼しがちなので
接客は向いていないんだと思っている。
でももしかしてこのヘトヘトになっている状態が素の状態、、
変に肩に力を入れずに素の状態で対応できる、、 殆ど放置してどうぞご自由にご覧ください的な方が
元々のスタンスだし、自分自身も例えば良く知らないお店に行った際に
変に接客されるのも性に合わないので
必要な時に、必要な的確なアドバイスが欲しいが
あとは好き勝手に見させてくれ的な考えなので、、
逆を言えば、木材倉庫に来ていただく方に必要に応じての的確なアドバイスが出来ていないとも思っている。
(放置状態ですみません)
先週の土曜日は、ペーパーナイフを作っている(今は趣味?だがいづれは販売したいと言っていたような)
人からそれを見せてもらった。
午前中に来られたお客さんは20年使ってきた木のバターナイフが遂に使えなくなったので
今度は自分で作ってみようと思い桜の端材を持っていかれた。
木材倉庫に置いてある部材としては小さな部材だけど
桜の木で自分で作るってみようって何だかいいなぁ・・と
気持ちが豊かになりそう・・ いや、もともとそういった方なんだろうなぁ・・と思う。
12:45に一旦だれもいなくなり、チャチャっとおにぎりを食べてお茶を飲みながら
放心状態になっていたら13:10にこのペーパーナイフを作っている方が訪ねてきてくれた。
数あるモノの中で何故にペーパーナイフなのか?
そして木工品の中で何故にペーパーナイフなのか?
はとても興味のあるところではあるが、、
子供の頃から木を削る事が好きだったらしい。
また刃物にも興味があったらしい。
2つが合わさってのペーパーナイフ、、 なるほどね。
木を削る。。。
確かに、今、一位の枝の皮剥きをしながら白太部分をもう少し削ったら
あのイチイの赤身の色が出てきていいかなぁ・・と、時間が空いた時に枝作りをしているが
今は鎌で皮むきしているけど、もっといい刃物、道具があればなぁ・・と思ったり。。
うちの息子、刃物で木を削るのが好きみたいでカトラリー作っていてと
以前話していた人がいた事など思い出した。
木を削るという行為は、元来人間が持っている性質、
日常では眠っているが人としてDNAで受け継がれてきた原始的なことなのかもしれない。
見せていただいたのは黒竹で作ったペーパーナイフ
表面の黒と白太部分の境界のギザギザは本物の刃物の模様を模しているという。
裏面はウッドバーニングされた、模様 これって何模様っていうんだっけ?
なんかいいよねぇ~
自分で作って大切にしているのって。。
「SHERBETS/わらのバッグ」が頭ん中に流れてくるよ、、
大きな材でも小さな材でも、その想いは金額とは関係なく一緒だなと思う。
黒檀とダオの縞模様のある小さな材を買っていただいたが
竹とは勝手が違うだろうし硬いから手を怪我しないように気をつけてくださいね。


■ MUKU-DATA 樫 3.5m t25mm 鉈の柄、かんじきの滑り止め
木材倉庫で御来店いただくお客さんと話していると
面白い人たちが多いなぁ・・と毎週刺激を貰っている。
先週土曜は第二土曜なのでNもコーヒーを煎れに手伝いに来てくれる日
(木材倉庫のNは第二第四土曜日に居る)
何この薄い樫!って事で二人でカウンター材として設置(重くないので)
今日はどんなお客さんがくるかなぁ・・って。
腰低めで、かんじきの滑り止めに使うんだけど
端材でいいんだけど・・と
端材といってもその部材には糠目(目細)の柾使いがいいらしい。
ありそうでなく、、
これかなぁ・・と何点かピックアップ
求めていたものが思ったより安く入手できたようで、一旦帰り
これあげるって、子熊と猪のスカルを持ってきてくれた。
かんじきも自分が使い易いようなオリジナル
山へ入る際に使う鉈の刃も柄も拘りがある。
使う道具に拘るのは男のロマンか・・
面倒だから人とは連まず一匹狼的
(あぁ・・わかるわかる、なんだかそんな目してて、そういった匂いがする)
山で一人で入って夜になった時、怖いから大声出して歌をうたうらしい。
(あ、ですよね、なんかそれもわかる気がする、お茶目)
山での猟の色んな話を聞いた。
話していること、使い込んでいる道具、風貌、目、心、と
全てに嘘がないように感じて筋が通っているといいますか・・
木材倉庫に立っていて人の話を聞いていると
如何に自分が凡人で何もないかを感じてしまう。
あ、オレ普通だったんだ・・ 良かった並、もしくは並以下で・・と。
Nいわく、皆さんここへ来る事で
自分が普通だということを確かめて安心して帰って行くんだと言っていた。
(そーなのか、みんな個性的でおかしな人(誉め言葉)が多すぎるではないか!?)









■ MUKU-DATA 組み木 左:欅材 右:橅材 T大工 作
フリーオープン土曜日(10:30~18:00)の木材倉庫には木を使って何かを作るいろんな人が
訪れていただいているが
そんな中、先週土曜日も組み木細工を趣味で続けている76才の大工さんがいらっしゃり
上の写真の組み木を見せていただいた。
右の棒状の組み合わせた木製立体パズルのようなものは
過去にどこかで触れた事があったかと思うが
左の欅を組合せて作った12面体寄木組木は、はじめて手にした。
大工さんの目的は昔の床柱等の端材の材種を知りたくて
何本か端材を持ってきたのだが、残念ながら半分程度しか材種同定できなかった。
見たことあるよなぁ・・この木、、 でも名前が出て来ず
折角きていただいたのに、すみませんって感じで。。。
それはそうと、この右側の12面体の組み木
3分割できるというが、どうやってもばらせない。
力を入れれば入れるほどに、、、分解できない。
説明書もあるのだが、通常の凝り固まった頭で外そうとしても外せない。。
75才まで現場で大工仕事していて最近引退
30才の頃から仕事を終えてから晩酌しながら
この組み木作りを趣味としてやっているらしい。
きっかけは子供の頃に触れた組み木だったらしい。
ほんと好きで毎晩毎晩、どう作ろうかと考えているんだなぁと伝わってくる。
組み木と言えば、からくり箱や
過去には火鉢の留めの部分の継手で捻じり組み継ぎや水組みなどと言われる
複雑な継手を見て一体どうなってるんだぁ・・と
モヤモヤした事があったが・・
先ず、何故にこのような継手を作るに至ったのか?
何の為の継手だったのか?
これらを作ってきた先日たちの技術には驚かされる。
材木屋になりたての頃に、名人と言われた今は亡き大工さんがいたが
何となくその大工さんと雰囲気が似ていて同じような匂いがした。
口数は少なく、眼光鋭く、作るを一筋、迷わぬ好奇心、
まさにまた「木材倉庫に天才現る」でインスパイアされた。
しかもこんな近くに天才大工さんが居たなんて・・・
もっと早くに出会いたかったが、今がそのタイミングだったんだろうか・・
無名な天才は身近なところにいるもんだなぁと思う。
久々にこれは作ってみたいし、次へ受け継いでいきたいと思い
教えてくださいとお願いしたが
無口な大工さんはうんともすんとも言わなかった。。
勝手に弟子入りを了承いただいたと思っている。
















The post ワイン蔵 ワイン樽 フレンチオーク first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>
■ MUKU-DATA 岩の原葡萄園 (3/22見学)
先々週の日曜日に上越高田に用があって2時間ほど時間があったので
Googleマップを見ていて、ワインの石蔵かぁ・・
貯蔵庫ってみたことないので行ってみるかぁと見学させていただいた。
古い石蔵で静かに休んでいるワイン・・・
石、木、鉄、どれも時代がのっていい雰囲気を醸し出していた。
近年、樽需要でホワイトホークの良材の多くはそちらに引っ張られているというが
ここでの樽材はフレンチオークらしい。。
建築資材として「フレンチオーク」材としての流通は耳にしないが
ヨーロッパの一部からオーク材を入れていると聞いた事があるので
それがフレンチオークなのかどうか・・?
フレンチオーク・・ 響きがいいなぁ・・
第1号石蔵 明治28年建造 日本最古のワイン蔵 国の登録有形文化財



第2号石蔵 明治31年建造 上越市の指定文化財




ほうほう、過去には木樽製造もやっていたんだねぇ・・
赤ワインの熟成に「フレンチオーク樽」を使用 





The post ワイン蔵 ワイン樽 フレンチオーク first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>
■ MUKU-DATA 楢虫食い茶筅筒 敷板:神代杉(鳥海山)柾目 テーブル:神代栃
約ひと月ほど前だったかなぁ・・
愛知県から木工をされている方が木材倉庫に寄っていただき
神代木等を購入いただいた際に、屋外に投げてある(捨てている訳ではなく何かに使おうと置いているのだが)
楢の虫食いの欠片に反応して、この材料父が喜ぶかと思いますと話していたので
折角遠くから来ていただいているし、どう使われるのかも気になったので持って帰ってもらった。
父が喜ぶと思うので・・・
お父さんも同じ木工家として活躍されているのだが
自分自身も家業を受け継いだ身ではあるが、「父が喜ぶと思うから」なんて考えたこともなかったかもしれない。
なんて親孝行なんだろうって感心する。
数日後、早速お酒と共に箱に入った茶筅筒が送られてきて箱を開けて感動して
直ぐにお父様へお礼の電話をいれた。
子供の頃にハサミで何か切る時、なかなか切ることができずにヤキモキしている横で
父に「バカとハサミは使いよう」と言われて
子供ながらに切れない事とバカと言われているようで余計にイライラしたような記憶がある。
切れない?ハサミも使い方次第では良く切ることができる
あんたの使い方に問題ありという事なのだろうけど・・
虫に喰われた材を構造材、家の躯体に使ったら大問題となるのだが
造作材へ向けると、へぇ~って感心されたり感動を呼ぶ。
特に真行草でいうところの草の崩した数寄屋には時々虫食い板が使われているのを目にする。
黒柿の虫食いの欄間、栗の木虫食いの幕板、
過去一感動したのは数寄屋建築部材を得意とする銘木匠から見せてもらった
栗の虫食いの炉縁である。
虫食いの穴の大きさ、4角の炉縁に見える穴の空き方のバランス
併せて極上黒柿孔雀杢の炉縁も見せてもらったけど
どちらかを選ぶのならば迷わず虫食いの栗のほうだ。
もう少しこの虫食い材を深掘りすると、虫の食われ方、バランス、穴の大きさや空き方
この虫の食われ方いいねぇ~ とか
割れた板の割れ方、全体と割れのバランスこっちの方が割れた感じがいいよねぇ・・とか
スポルテッド、黒柿、ダオ、バストゥーンなども
一枚板の中での縞模様の入り方と全体のバランス
好みの差もあるけどその辺がポイントになってくるのかと思う。
虫が喰っているからダメ、捨て
割れているから、ハイ評価無し、
無傷無欠点に木取りされた「ザ・銘木」もそれはそれで溜息が出るほど
素晴らしいものあるのだが
虫食いだって、割れだって、視点を変えれば良材とは別な力を発揮する事ができる。
良材にはない凄み、素敵さを演出できる材なのである。
切れないと思われているハサミは使いよう・・
実は使う側がバカなだけなのかもしれない。
材を粗末にせずに愛する者だからこそ作れる茶筅筒かと思う。
いいものをいただいた。

これだよ、
これに反応してくれたのは過去一人二人程度
実はこの強烈な楢の虫食い板、大きな材で数枚在庫しているのです。









■ MUKU-DATA 竹のバランストンボ
大きな方の竹トンボは弊社の製材の石川作
冬場に外へ出れない時に時々この蜻蛉を作り
出来上がったものは知り合いに上げているらしい。
ゆらゆらと揺れるトンボを見ていてヤジロベイを思い出した。
日本の伝統的玩具かと思う。
小さな方は、先日村上へ行った際に知人がいただいてきたもので
竹に枝が二つあったので、しばしこちらに置いておくことになった。
春先に倉庫の収納棚をDIYで作ったが
出来はどうあれ完成後にとても満足感があった。
何かを作るという作業は、人のどこかを刺激して満たしてくれる。
土曜日オープンの木材倉庫には完成品ではなく
素材を先ず選んで、それで何かを製作する人たちも多く訪れてくれる。
倉庫に並んだ板類や変木、端材、材木各種を見ていると
脳が刺激されて創作意欲が湧いてくるという言葉を時々耳にする。
それは私も常々感じていて
木に触れているとどこかを刺激してくれて色んなアイディアが湧いてくる。
「木は脳を刺激する」といった感じか。。。
何かを作るっていいなぁって思う。
私自身も今作ってみたい物があるのでどう作ろうかと考えている。

-1024x683.jpg)




The post 花梨 杢 スピーカーボード first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>
■ MUKU-DATA 花梨 2650 393×38mm さいたま市 H様
しばらく前に花梨の板のお問合せをいただき
勝手に床の間廻りの板で使うと思っていたが
メールでのやりとりの中でスピーカーを設置する為の
棚板として使用する事を知る。
詳細の事情は分からないが、オーディオルームを作っているのかもしれないし
この花梨の杢が気に入ったようで
きっとオーディオ類にも凝っていらっしゃるのだろうと勝手に想像させていただいている。
音楽と木、常々気にしているテーマの一つだが
スピーカーの構造や木の硬度と音の関係など詳細の数値などは
理解はしていない。
ただ、木と音楽は相性がいいなぁ・・と思うし
音楽を愛する人は、その室内での音楽を聴きながら日常の時間を離れ
至福の一時を過ごすのかと思う。
スピーカーから響く極上の音には、内装の一部が木であったり
オーディオラックが木であったり、、、と
本物の木がある事で、更に室内に響く音の質が上がるように思う。
少し白太が入り全面に杢が載っているこの花梨が
これから音楽と共に生きていくという事は
音楽好きとしては嬉しい限りです。
塗装はオイル塗装をDIYするとの事、
杢は更に浮き出てくるだろし、
音と共振しながら、輝き続けていくことだろう。






4m材から木取りした残りの材も
オーディオラック周辺の部材として何かに使うようで
指定サイズに仕上げた。




The post 花梨 杢 スピーカーボード first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>The post 中田みずほ 朽ちた木の絵 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>
■ MUKU-DATA 中田瑞穂(櫓翁(ろおう))戊戌歳末(つちのえいぬ=S33年)
伯父の家に母を連れて行った際に、
「お前、木を扱う仕事してるし、これ持ってて会社に飾ってはどうだ?」と
額に入った絵を渡された。
日本ではじめて脳神経外科を新潟大学で開設した云々の人らしい。
帰ってきて少し調べたら日本の脳外科の父、脳神経外科の権威である人だという事をはじめて知った。
伯父もその奥さんも医師で奥さんの父も医師で
当時中田瑞穂さんと行ったり来たりしていたそうで
伯母の家に中田さんが来られた際に、その場でこの絵を描いたらしい。
戊戌歳末とあるが、戊戌とは何だろう?と調べたら昭和33年である事が分かった。
調べている中で「ヒポクラテスの木」という知らない木の名前が出てきた。
新潟大学医学部構内にヒポクラテスの木が植樹された際、「やがて大夏木になれと植ゑらるる」の碑文を揮毫(ウィキペディア)
医学の父と言われる古代ギリシャのヒポクラテスが
大樹の下で弟子たちに医学を教えたことに由来していて
世界各地の医学部に植えられているらしい。
その大樹が弊社木材倉庫でも数枚在庫があるプラタナス(=鈴懸の木)の木である事を知った。
この絵は板目がクッキリあるのでプラタナスではないかとは思うが
昭和33年の歳末、中田瑞穂氏65才の頃、どういった気持ちで伯母の家でこの絵を
描いていたのだろうか・・・
輪切りにされた1本の朽ちかけた木
朽ちて土へ帰ろうとしているのだが、絵の事は良く知らないけれども
色や形は軽やかで明るく、優しく、穏やかに感じる。
そんな人生を送りたいなぁと思う。
木材倉庫にそっと置かせていただいた。





The post 中田みずほ 朽ちた木の絵 first appeared on 新発田屋 木材倉庫.
]]>